JPH0334139Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334139Y2 JPH0334139Y2 JP2619684U JP2619684U JPH0334139Y2 JP H0334139 Y2 JPH0334139 Y2 JP H0334139Y2 JP 2619684 U JP2619684 U JP 2619684U JP 2619684 U JP2619684 U JP 2619684U JP H0334139 Y2 JPH0334139 Y2 JP H0334139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- shaft
- mounting plate
- cylinder
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000004394 hip joint Anatomy 0.000 claims description 10
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 210000001624 hip Anatomy 0.000 description 1
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はマネキン人形(以下単にマネキンと
いう)における股関節金具の改良に関するもので
ある。
いう)における股関節金具の改良に関するもので
ある。
従来のマネキンの股関節金具はボールからなる
自在接手にすぎず、固めにしても重量物からなる
上体を支えるには不充分であつた。
自在接手にすぎず、固めにしても重量物からなる
上体を支えるには不充分であつた。
この考案はマネキンの股関節金具の上記問題点
を解決したもので、その目的とするところは、足
部を前後方向や左右方向に開くことができ、且つ
開いた状態でも重量物からなる上体を確実に支え
得る股関節金具とするにある。
を解決したもので、その目的とするところは、足
部を前後方向や左右方向に開くことができ、且つ
開いた状態でも重量物からなる上体を確実に支え
得る股関節金具とするにある。
この考案の詳細を、添付図面に示す実施例に基
いて以下に説明する。
いて以下に説明する。
第1図はマネキンの股関節付近の正面図であ
り、関節部は正面から見て右側のみを示してお
り、1は骨盤構造体、2は足部、3は本考案の股
関節金具である。
り、関節部は正面から見て右側のみを示してお
り、1は骨盤構造体、2は足部、3は本考案の股
関節金具である。
股関節金具3は足部2の前後方向回動機構部4
と、足部の左右方向揺動機構部6とからなつてい
る。
と、足部の左右方向揺動機構部6とからなつてい
る。
足部の前後方向回動機構部4は、骨盤構造体1
に設けた左右対の関節金具取付部11にそれぞ
れ、前後1対のシリンダー41の上端をピン42
により取付け、前後に揺動自在に垂下してあり、
これらのシリンダー内には進退軸43が装填して
ありその下端を、支持枠44に固定され左右方向
に向く支軸45に通した円板46の周側対称位置
にねじ軸47で連結し、円板46には板面が前後
方向に向く足取付板48が固定してある。
に設けた左右対の関節金具取付部11にそれぞ
れ、前後1対のシリンダー41の上端をピン42
により取付け、前後に揺動自在に垂下してあり、
これらのシリンダー内には進退軸43が装填して
ありその下端を、支持枠44に固定され左右方向
に向く支軸45に通した円板46の周側対称位置
にねじ軸47で連結し、円板46には板面が前後
方向に向く足取付板48が固定してある。
足部の左右方向揺動機構部6は、前記足取付板
48の両面に重なり合い上部でピン61により取
付けられた足上端部材62と足パイプ63とから
なり、足パイプ63内には進退軸64が装填して
あり、この進退軸にはリンク杆65の一端を連結
し、リンク杆の他端は回動機構部における足取付
板48の中央部にピン66で連結してある。
48の両面に重なり合い上部でピン61により取
付けられた足上端部材62と足パイプ63とから
なり、足パイプ63内には進退軸64が装填して
あり、この進退軸にはリンク杆65の一端を連結
し、リンク杆の他端は回動機構部における足取付
板48の中央部にピン66で連結してある。
回動機構部におけるシリンダー41内の進退軸
43、及び足パイプ63内の進退軸64には先端
に小径のねじ軸49,67が突設してありこれ
に、弾性筒体50,68を装着してナツト51,
69がねじ込んである。そしてナツトを更にねじ
込むと弾性筒体50,68が圧縮されて径が大と
なりシリンダー41や足パイプ63の内周面に圧
接状となり、摩擦抵抗が大になつて進退軸43,
64の動きが固くなり更には進退不能となる。
43、及び足パイプ63内の進退軸64には先端
に小径のねじ軸49,67が突設してありこれ
に、弾性筒体50,68を装着してナツト51,
69がねじ込んである。そしてナツトを更にねじ
込むと弾性筒体50,68が圧縮されて径が大と
なりシリンダー41や足パイプ63の内周面に圧
接状となり、摩擦抵抗が大になつて進退軸43,
64の動きが固くなり更には進退不能となる。
なお、図中52は支軸45に固定し円板46に
重なる円板53に形成した、支軸45を中心とす
る対称位置の弧状長孔であり、この長孔には円板
46に取付けたねじ軸54が通されて円板46の
回動範囲を規制している。
重なる円板53に形成した、支軸45を中心とす
る対称位置の弧状長孔であり、この長孔には円板
46に取付けたねじ軸54が通されて円板46の
回動範囲を規制している。
12は骨盤構造体1に取付けられた、マネキン
の上体用雄嵌合部材を示す。
の上体用雄嵌合部材を示す。
この考案は上記したような構造であり、このマ
ネキン用股関節金具は、足部の前後方向回動機構
部と足部の左右方向揺動機構部とからなり、足部
の前後方向回動機構部は骨盤構造体に設けた左右
対の関節取付部に、それぞれ前後1対のシリンダ
ーを前後に揺動自在に垂下し、シリンダー内には
進退軸を装填してその下端を、支持枠に固定され
た左右方向に向く支軸に通した円板の周側対称位
置に連結し、前記円板には板面を前後方向に向け
た足取付板を固定し、又進退軸には先端にねじ軸
を突設してこれに、弾性筒体を装着してナツトを
ねじ込んだものであるから、足部を前後方向に動
かすことができると共に、前記進退軸先端ねじ軸
のナツトを更にねじ込むことで弾性筒体が圧縮さ
れて径が大になりシリンダーの内周面に圧接状と
なつて進退軸の動きが固くなり、又は進退不能と
なつて、足を前後に開いた状態でも重量大なる上
体を安定して支持できるという効果がある。
ネキン用股関節金具は、足部の前後方向回動機構
部と足部の左右方向揺動機構部とからなり、足部
の前後方向回動機構部は骨盤構造体に設けた左右
対の関節取付部に、それぞれ前後1対のシリンダ
ーを前後に揺動自在に垂下し、シリンダー内には
進退軸を装填してその下端を、支持枠に固定され
た左右方向に向く支軸に通した円板の周側対称位
置に連結し、前記円板には板面を前後方向に向け
た足取付板を固定し、又進退軸には先端にねじ軸
を突設してこれに、弾性筒体を装着してナツトを
ねじ込んだものであるから、足部を前後方向に動
かすことができると共に、前記進退軸先端ねじ軸
のナツトを更にねじ込むことで弾性筒体が圧縮さ
れて径が大になりシリンダーの内周面に圧接状と
なつて進退軸の動きが固くなり、又は進退不能と
なつて、足を前後に開いた状態でも重量大なる上
体を安定して支持できるという効果がある。
又足部の左右方向揺動機構部は、前記前後方向
回動機構部の足取付板に重なり上部でピンにより
取付けられた足上端部材と足パイプとからなり、
足パイプ内には回動機構部のシリンダー部同様同
構造の進退軸をそなえてリンク杆を介在し足取付
板の中央に連結してあるので、足を左右方向に動
かすことができると共に進退軸のナツトを更にね
じ込むことで回動機構部の場合同様進退軸の動き
を固くし更には進退不能となすことができて、足
を左右に開いた状態でも重量大なる上体を安定し
て支持できるという効果がある。
回動機構部の足取付板に重なり上部でピンにより
取付けられた足上端部材と足パイプとからなり、
足パイプ内には回動機構部のシリンダー部同様同
構造の進退軸をそなえてリンク杆を介在し足取付
板の中央に連結してあるので、足を左右方向に動
かすことができると共に進退軸のナツトを更にね
じ込むことで回動機構部の場合同様進退軸の動き
を固くし更には進退不能となすことができて、足
を左右に開いた状態でも重量大なる上体を安定し
て支持できるという効果がある。
第1図は本考案の一例の股関節金具をそなえる
マネキンの要部の一部切欠正面図、第2図は同上
の一部切欠左側面図、第3図は同上の作動状態を
示す一部切欠左側面、第4図は第2図−線に
おける拡大断面図である。 3……股関節金具、4……前後方向回動機構
部、41……シリンダー、43……進退軸、45
……支軸、46……円板、48……足取付板、6
……左右方向揺動機構部、62……足上端部材、
63……足パイプ、64……進退軸、65……リ
ンク杆、47,67……小径ねじ軸、50,68
……弾性筒体、51,69……ナツト、1……骨
盤構造体、11……関節金具取付部、2……足
部。
マネキンの要部の一部切欠正面図、第2図は同上
の一部切欠左側面図、第3図は同上の作動状態を
示す一部切欠左側面、第4図は第2図−線に
おける拡大断面図である。 3……股関節金具、4……前後方向回動機構
部、41……シリンダー、43……進退軸、45
……支軸、46……円板、48……足取付板、6
……左右方向揺動機構部、62……足上端部材、
63……足パイプ、64……進退軸、65……リ
ンク杆、47,67……小径ねじ軸、50,68
……弾性筒体、51,69……ナツト、1……骨
盤構造体、11……関節金具取付部、2……足
部。
Claims (1)
- 足部の前後方向回動機構部と足部の左右方向揺
動機構部とからなり、前記回動機構部は、骨盤構
造体に設けた左右対の関節金具取付部にそれぞ
れ、前後1対のシリンダーを前後に揺動自在に垂
下し、シリンダー内には進退軸を装填してその下
端を、支持枠に固定された左右方向に向く支軸に
通した円板の周側対称位置に連結し、前記円板に
は板面が前後方向に向く足取付板を固定し、揺動
機構部は前記足取付板に重なり上部でピンにより
取付けた足上端部材と足パイプとからなり、足パ
イプ内に装填した進退軸をリンク杆を介して前記
足取付板の中央部に連結し、両機構部の進退軸の
内端には小径ねじ軸を突設してこれに、弾性筒体
を装着してナツトをねじ込んだことを特徴とする
マネキン用股関節金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2619684U JPS60137864U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | マネキン用股関節金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2619684U JPS60137864U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | マネキン用股関節金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60137864U JPS60137864U (ja) | 1985-09-12 |
JPH0334139Y2 true JPH0334139Y2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=30521977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2619684U Granted JPS60137864U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | マネキン用股関節金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60137864U (ja) |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP2619684U patent/JPS60137864U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60137864U (ja) | 1985-09-12 |