JPH0333793A - ラスタディスプレイ上での画像生成速度増大装置 - Google Patents

ラスタディスプレイ上での画像生成速度増大装置

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JPH0333793A
JPH0333793A JP1313117A JP31311789A JPH0333793A JP H0333793 A JPH0333793 A JP H0333793A JP 1313117 A JP1313117 A JP 1313117A JP 31311789 A JP31311789 A JP 31311789A JP H0333793 A JPH0333793 A JP H0333793A
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JP
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graphics system
system processor
video memory
memory
image data
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JP1313117A
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Roger J Petersen
ロジャー・ジェイ・ペターセン
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/393Arrangements for updating the contents of the bit-mapped memory

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像の生成に関するものであり、より詳しくは
ラスタディスプレイ(ラスタ走査型デイスプレィ)上に
画像を生成することに関する。この画像は、文字情報又
は図形情報、或いはこれらの両者からなることができる
。特に、本発明は画像データをディジタル的に処理する
方法及び装置であって、ラスタデイスプレイ上にデータ
に対応する画像を生成する速度を増大させる方法および
装置を意図している。
〔従来の技術〕
ラスタディスプレイの一形式は陰極線管(CRT)であ
り、CRT上にはラスク走査として知られている技術に
より画像が表示される。ラスク走査は、画像情報により
変調された電子ビームをデイスプレィ画面上の蛍光物質
の個別の領域に振らせる偏向制御回路を駆動することを
含んでいる。画像情報は、個別の蛍光領域の各々を発光
するか否かを決定する。典型的には、ラスク走査は電子
ビームを画面の左手上部の隅から画面を水平に横切って
右まで掃引して個別の蛍光領域からなる水平行を選択的
に発光させ、このプロセスを画面の上から下までの各行
について繰り返し、電子ビームを変調させる画像情報に
従って、対応する個別の蛍光領域の各々を選択的に発光
させることからなる。
電子ビームはCRTが使用される仕方に応じて、いろい
ろな方法で変調することができる。
−例はテレビジョンであって、この場合には画像情報は
大気を通して伝達され、テレビジョン受像機で検波され
、テレビジョン受像機は受信した画像情報を復調し、電
子ビームを変調して画像を画面に表示する。偏向制御回
路は電子ビームを掃引し、画像を画面上に毎秒60回も
生成する。
CRTはまた、他の目的のデイスプレィとしても使用さ
れている。このような使用法の一つはコンピュータ端末
である。ここでは、画像は電子ビームをテレビジョンの
場合と同じ方法で掃引することにより表示される。しか
しながらテレビジョンと異なり、画像情報は一般に大気
を通して伝達されるのではなく、ローカルな又は遠隔の
場所にあるコンピュータに人力され、画面メモリに記憶
される。デイスプレィ制御プロセッサがこの画面メモリ
に記憶されている画像データをCRTに送り、電子ビー
ムを変調し、記憶されている画像データに対応する画像
を生成する。
CRTの他の用途は、オシロスコープ、スペクトル分析
器、またはネットワークアナライザのような電子計器に
関するものである。これらの計器は、大気を通して伝達
された受信信号の特性、又は計器に接続されている電子
装置の応答を測定する。典型的には、測定された情報は
処理され、コンピュータ端末に表示するために画像デー
タが画面メモリに記憶されるのと同様の仕方で、画面メ
モリに記憶される。
データが比較的低速で入力され、表示されるコンピュー
タ端末とは異なり、計器はかなり高速で測定を行う。例
えばコンピュータ端末においてはデータをキーボードに
よりタイプを打つ速さで、例えば平均毎分80文字の速
さでコンピュータ端末に入れることができるが、精巧な
計器は毎分300から3600回の速度で測定を行う。
CRTを備えた殆どの計器では、デイスプレィを更新す
るために、(注文製作のグラフィックス・システム・プ
ロセッサまたは専用グラフィックス・エンジンに比較し
て)比較的低価格であることから、i!1!の市販のグ
ラフィックス・システム・プロセッサが使用されている
。得られる更新速度は典型的には、正常の測定動作に際
して毎秒2回乃至5回である。このような計器の例とし
てはヒユーレット・パラカード社のHP4195Aネッ
トワーク/スペクトル分析器、)(P54110カラー
デジタイジングオシロスコープ及びHP70000モジ
ュール式測定システム、並びに、ウィルトロン社のウィ
ルトロン360、ウィルトロン561及びウィルトロン
6409ネントワークアナライザがある。
〔発明の解決しようとする課題〕
デイスプレィ更新速度を高速にすることは、多くの計器
用の用途において非常に重要である。
もしも測定が行われるのと同程度にデイスプレィを速く
更新することができないのであれば、データ収集プロセ
スの速さを下げなければならない。そうでなければ計器
のユーザーは、集められたデータを見ることができない
。測定の記録は緩慢にしか更新されなくなり、ユーザー
に対する計器の応答性は低くなる。加えて、デイスプレ
ィが迅速に更新されるのでなければ、計器は「実時間J
感覚を持たなくなる。即ち画像は集められた新たな測定
データでもって更新されるに際して最終表示値まで瞬間
的に且つ滑らかに移行するものとして現れるのではなく
、最終表示値まで階段状に踊りながら現れる。「実時間
J感覚を達成するためには、少なくとも毎秒10乃至2
0更新(10乃至20)1z )のデイスプレィ更新速
度が必要である。
計器に使用されているラスタディスプレイの一つの短所
は、デイスプレィ画面上の画素はグラフィックス・シス
テム・プロセッサによりデイスプレィメモリ領域内に書
き込まれなければならないということである。−本の走
査線に対応する画像データをデイスプレィメモリに書き
込むプロセスは、グラフィックス・システム・プロセッ
サがデイスプレィメモリの数百の記憶場所をアクセスせ
ねばならなくなる可能性があり、かなりの量の時間を消
費する。
毎分3.000回程度C60Hz程の速さ)の測定を行
う高速計器では、測定データの変化をCRT上に迅速に
忠実に表示することができない、これは従来のCRTの
偏向制御回路の60Hzという最大更新能力に適応する
ことができる速度でビデオメモリを迅速に満たすことが
できないというグラフィックス・システム・プロセッサ
の限界のためである0画像データを処理することができ
る割合または速度をラスタディスプレイの偏向制御回路
のデイスプレィ更新能力に一層良く合わせられるように
し、画像の変化がラスタデイスプレイ上で一層迅速に更
新され、ユーザーに認識されるようにすることが望まし
い。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の一実施例は、画像データがデイスプレィメモリ
に書き込まれる速度を上げている。
しかして画像データは、従来の偏向制御回路およびラス
ク走査技術を使用して、更新された画像データがアクセ
スされ、CRTのようなラスタデイスプレイ上により迅
速に表示することができるように記憶される。例えば本
発明は、ネットワークアナライザの測定データの記録の
デイスプレィを更新する速度を8倍に増大する。
これにより新しい測定データを、データの記録が画面上
に踊るようにして現れることなしに、ユーザーにより迅
速に表示することができる。
本発明による方法および装置の一実施例によれば、グラ
フィックス・システム・プロセッサは表示すべき情報を
受信する。この情報の少なくとも一部はX、Y座標デー
タの形をしている。
グラフィックス・システム・プロセッサは受信したX座
標およびY座標の各組を、X、YがY、Xとなるように
交換する。次にグラフィックス・システム・プロセッサ
は交換された座標の隣り合った各組を処理し、交換され
た座標の最初の組を始点とし、交換された座標の2番目
の組を終点として用いて線分を発生する0次いでグラフ
ィックス・システム・プロセッサは、プレゼンハム(B
resenham)の描線アルゴリズムのような従来か
らの技法を用いて始点と終点とを結ぶべく、始点と終点
との間で最適な点の組み合わせを計算することができる
。好ましくは、本発明の一実施例による方法は、グラフ
ィックス・システム・プロセッサにおける線分描画プロ
セスを最適化する。
グラフィックス・システム・プロセッサは、そのグラフ
ィックス・システム・プロセッサにより生成された画像
又はビデオデータを記憶する従来のデイスプレィメモリ
又はビデオメモリに接続されている。画像データをビデ
オメモリに書き込んで、画像データがCRTの電子ビー
ムを変調するよう的確に供給されるように、アドレス翻
訳回路がグラフィックス・システム・プロセッサをビデ
オメモリにインタフェースしている。アドレス翻訳回路
は画像データを、画像データの水平方向バンクではなく
、画像データの垂直方向バンクに書き込み、画像データ
はCRTの表示を更新する従来のフォーマットでビデオ
メモリに記憶される。アドレス翻訳回路はビデオメモリ
へのアドレス選択線を反転してビデオメモリに書込むの
で、画像データは後のアクセスに対して正しく記憶され
る。
最初に座標をグラフィックス・システム・プロセッサを
用いて交換し、従来どおりの水平モードでディジタル的
に処理することにより、情報の隣り合った点の間の垂直
距離の変化はより迅速にビデオメモリに書き込まれ、従
って電子ビームが従来の方法で変調されるにつれてCR
T画面上により迅速に反映される。換言すれば、CRT
画面を発生するに必要な適切な画像データメモリに影響
を与えることなくグラフィックス・システム・プロセッ
サを擬似水平モードで動作せしめることにより、グラフ
ィックス・システム・プロセッサの動作の速さに関する
制限は取り除かれる。従ってグラフィックス・システム
・プロセッサは、垂直の動きを特徴とする画像データを
、水平線描画のような、従来の画像データ処理と同様に
高速処理することができる。アドレス翻訳器は次に画像
データを画面メモリ内の従来のメモリに適当な形に再変
換するので、従来のCRTを使用することができる。
また好ましくはパルス幅延長回路が設けられていて、各
線分の各画素ごとに隣接ピクセルを複製して滑らかな高
解像度の図形をもたらす。
〔実施例〕
本発明の上記の特徴及びその他の特徴、並びにそれらに
伴う利点は、添付図面を参照して以下に記載される詳細
な説明に鑑みれば、本技術分野の当業者にはより一段と
理解され、評価されるものである。
下記に追加する背景事項は、本発明の理解を容易にする
ことを意図したものである。典型的には、グラフィック
ス・システム・プロセッサ及びこれに組み合わせられる
ビデオメモリは、ビデオメモリの水平に隣り合ったメモ
リセルに書き込まれる画像データについて動作するよう
に最適化されている。この制約は、水平にラスク走査す
るCRT内の従来の偏向制御回路、及びビデオメモリの
出力シフトレジスタからCRTの電子ビームを変調する
偏向制御回路への所要の相互接続によって課せられるも
のである。
この制約は、表示を行うために測定データを処理する際
のグラフィックス・システム・プロセッサの速度を遅ら
せる。というのは測定データは水平方向の動きではなく
垂直方向の動きにより特徴付けられるものだからである
。それ故、逐次測定が変化する場合には、ビデオメモリ
を更新するためにより多くの時間が必要となる。
より詳しく考察すると、計器の多くの用途において、デ
ータの表示はグラフであり、被制御変数がX軸に沿って
膚かれ、独立変数がY軸に沿って描かれる。(例えば第
4図参照。)このようなグラフはX方向よりY方向でよ
り急激なデータ変化を示す傾向がある。その結果、グラ
フ圧倒的に垂直方向の線から構成され、含まれる水平方
向の線ははるかに少ない。
市販のグラフィックス・システム・プロセッサには各種
のかなりな短所がある。残念ながら、現在のところ手に
入る市販のグラフィックス・システム・プロセッサはそ
の膚画速度が水平方向で最適化されるように設計されて
いるのが普通である。その結果、垂直方向に閘画すると
きは性能がはるかに低下する。一般に、水平線は垂直線
より2乃至16倍も速く描くことができる。
デイスプレィ更新速度を速くするためには、グラフィッ
クス・システム・プロセッサは垂直線を非常に速く描く
ことができるものでなければならない。
例えば、ある従来のグラフィックス・システム・プロセ
ッサは16ビツトのデータバスを備えており、4ビツト
の画素4個をビデオメモリに1サイクルで書き込むこと
ができるようになっている。このグラフィックス・シス
テム・プロセッサは、それがメモリサイクル中に書き込
む4個のビクセルが水平に隣り合っているように設計さ
れている。そこでグラフィックス・システム・プロセッ
サをビデオメモリにインタフェースする標準の技術は、
4個の64KX4のビデオ用ダイナミックランダムアク
セスメモリ(VRAM)に並列にアクセスさせることで
あった。
その結果、水平ラスク走査線上の隣接する画素は4個の
VRAMの間にインタリープされる。
画素がVRAMからCRTにシフトされる場合には、こ
れら4個のバンクはすべて同時にシフトされ、インタリ
ーブされた画素は1本のビデオバス上で多重化される。
典型的には、1画素あたりのビット数nは、l、2又は
4である。もし例えばCRT上に16の色が欲しければ
、一つの色を指定するのに1画素あたり4ビツトが必要
である。グラフィックス・システム・プロセッサは1サ
イクルにつき16ビツトのメモリにアクセスするので、
1サイクルあたりメモリにそれぞれ16.8、又は4画
素を書き込むことができる。従って、グラフィックス・
システム・プロセッサのデータ出力(16ビツトのデー
タバス)を画素あたりのビット数nで割った数mは、1
6色のCRTについて4である。−回のメモリサイクル
において一緒に書き込まれる画素は、次の理由により、
ビデオメモリ内で垂直に隣り合っている画素ではなく、
水平に隣り合っている画素となる。
即ちビデオメモリは、水平に隣接するメモリセル(各々
画素を含んでいる)が隣接するアドレスを持つように構
成されている。つまり、ビデオメモリのアドレスが1だ
け進むと、現在の画素の直ぐ右にある画素を選択する結
果となる。
そしてグラフィックス・システム・プロセッサは、標準
のビデオメモリと共に動作するように設計されるのが一
般的である。このためグラフィックス・システム・プロ
セッサは、Yがアドレスの最上位部分を選択し、Xがア
ドレスの最下位部分を選択するように、画素のX、Y位
置をビデオメモリのアト1/スに変換するよう構成され
ることが必要である。グラフィックス・システム・プロ
セッサは一回のメモリサイクルにおいて、水平に隣接す
る数個の画素にアクセスするから、水平線を垂直線より
かなり速く生成することができる。
本発明による方法および装置は、グラフィックス・シス
テム・プロセッサを、実際には垂直線を描いているとき
に恰も水平線を膚いているかのように動作するように変
える。これは各線分の終点のX座標とY座標とを交換し
、擬似水平モードで垂直線分を計算することにより行わ
れる。このときメモリアドレスのX半分及びY半分がア
ドレス翻訳回路により交換されて、電子ビームを変調す
るのに適したフォーマットで画像データがビデオメモリ
に書き込まれるようにする。
全体を符号lOで示した本発明による画像データ発生回
路の好ましい実施例が第1図に示しである0画像データ
発生回路10は、グラフィックス・システム・プロセッ
サ12を備えている。グラフィックス・システム・プロ
セッサ12は好ましくは従来のグラフィックス・システ
ム・プロセッサ集積回路、例えばテキサス・インスツル
メント社のT M S 34010グラフイツクス・シ
ステム・プロセッサ(GSP)である。このプロセッサ
の動作及びプログラム用命令は、1988年にテキサス
・インスツルメント社から発行された「テキサス・イン
スツルメントT M S 34010使用説明書」に記
されている。
グラフィックス・システム・プロセッサ12は、グラフ
ィックス・システム・ブロセ・ンサとデイスプレィリス
トメモリとを接続する入出力データパス16を通して生
データをデイスプレィリストメモリ14から読み取るよ
うに、従来どおりの方法でプログラムされる。生データ
の少なくとも一部は、デイスプレィリストメモリ14に
X、Y座標の形で記憶されている。
本発明によれば、生データをx、Y座標の形で読み取っ
た後のグラフィックス・システム・プロセッサ12の最
初のサイクルは、この生データをY、X座標の形に変換
することである。グラフィックス・システム・プロセッ
サ12は次に、生データを画像データの形の図式表現に
翻訳する溝線動作を開始する。
より詳しく考察すると、グラフィックス・システム・プ
ロセッサ12は一つのX、Y座標をデイスプレイリスト
メモIJ14から読み取り、次いでこれに隣接するX、
Y座標をデイスプレィリストメモリから読み取る。グラ
フィックス・システム・プロセッサ12は次にX座標お
よびY座標をこれらの点について交換する。次いでグラ
フィックス・システム・プロセッサ12は、これらの点
の間の水平間隔を判定する。
好ましくは、もしこの水平間隔が所定の距離より小さけ
れば、例えば2画素未満であれば、垂直間隔が定められ
る。垂直間隔が水平間隔より大きければ、即ち傾斜が4
5°より大きいのであれば、線を互いに1画素だけ水平
にずらした一組の垂直線分に分解する。次に、X座標間
のずれの合計がlであれば、線は等しい長さの2本の線
分に分解して丸めは無視する。しかし他方、ずれの合計
が2以上の場合には、線分の数がΔX+1になるように
計算する。ここでΔXは、隣接するX座標の間にある画
素の数に等しい。次いで、隣接する点のY座標の間の画
素の数を終点を含めて求めるようにして垂直間隔を計算
し、結果をΔXで割って丸めを無視することにより、各
垂直線分の長さが定められる。最終的に、最初と最後の
線分が残余の線分の長さ(画素の数)の半分になるのが
好ましい。この最後の特徴は、かくして分断された線が
、もしあるならば先行する線及び/又は後続の線と良好
に繋がるようにするものである。興味深いことに、これ
はプレゼンハム(Bresenhas+)の描線アルゴ
リズムと同じ結果を生ずるが、グラフィックス・システ
ム・プロセッサ12は本発明によるこの修正された描線
手順をかなり速く、平均してTM 534010 G 
S Pを使用するより10倍も速く行うものである。
実際に描線を行うには、グラフィックス・システム・プ
ロセッサ12は、一連の個別の水平線分に分解された、
今のところ水平方向の線を検査するルーチンを実行する
。これらの線分は水平であり、単に水平方向を向いてい
るだけではないので、グラフィックス・システム・プロ
セッサ12の長方形充填命令(rFILLJ)を使用す
ることができるが、これは水平線を描くのが非常に速い
グラフィックス・システム・プロセッサ12は、各線の
水平線分を発生するに際し、水平に隣接するm個の画素
のグループの各々を取り上げ、これらを−回のサイクル
でビデオメモリに書き込もうとする。(mはグラフィッ
クス・システム・プロセッサ12のデータバスの幅を画
素あたりのビット数で割ったものとして計算することが
でき、典型的にはm=4.8又は16である。
16色を利用することができる本発明の例示的用途にお
いては、m=16/4=4である。)水平に隣接する複
数の画素を各メモリサイクルにおいて書き込むこの技術
こそ、水平線の溝画速度を増大せしめるものである。
グラフィックス・システム・プロセッサ12が発生する
画像データは入出力バス16にY、X座標の形で現れ、
Y、X座標のアドレス情報はグラフィックス・システム
・プロセッサ12の出力用アドレス線18及び20に現
れる。従来、グラフィックス・システム・プロセッサ1
2が画素のX、Y位置をビデオメモリのアドレスに変換
する場合は、Xの値をビデオメモリのアドレスの最下位
部分として使用し、Yの値をビデオメモリのアドレスの
最上位部分として使用する。しかしXとYの値は交換さ
れているので、発生されるビデオメモリのアドレスはY
の値から発生された最下位部分と、Xの値から発生され
た最上位部分を持つことになる。
画素をビデオメモリ28内の適切な、従来どおりの場所
に書き込むためには、アドレスをビデオメモリに提示す
る前に、今度はアドレスバスの上部と下部とを交換しな
ければならない、それゆえ、Y座標のアドレス線18と
X座標のアドレス線20は、画像データ発生回路lOに
含まれているアドレス翻訳回路22に接続されている。
アドレス翻訳回路22は、Y座標及びX座標のアドレス
線18及び20上のアドレス情報のそれぞれをアドレス
線24及び26上のX及びY座標の情報に変換する。こ
のようにして、グラフィックス・システム・プロセッサ
12がビデオメモリのアドレスを出力するとき、アドレ
ス翻訳回路22がこれを再び反転する。その結果、Y半
分(現在輻低次ビット)がビデオメモリ28中の行アド
レスを決定し、アドレスのX半分(現在は高次ビット)
がビデオメモリ中の列アドレスを決定するX及びY座標
用のアドレス線24及び26は、データ用の入出力バス
16を通して画像データをも受信するビデオメモリ28
に接続されている。ビデオメモリ28はX及びY座標用
のアドレス[24及び26上のアドレス情報により識別
される記憶場所に画像データを記憶し、この画像データ
をラスク表示を発生するための適切な記憶場所に書き込
む。
本発明によれば、ビデオメモリ28は好ましくは4×4
バンクとして配置されている16個のVRAMを備えて
いる。例えばビデオメモリ28は多数の集積回路製造業
者のいずれからでも入手可能な、64KX4VRAMと
して配列される通常の256にビットのビデオメモリか
らなることができる。
ビデオメモリ28はビデオメモリ用シフトレジスタ28
Aをも備えており、これにラスタディスプレイの個別の
行の各々を描くための画像データが順次書き込まれ、続
いてビデオデータバス32によりCRT2Oに送られ、
電子ビームを変調する。例えばCRT30は、ソニー社
の製品番号CHM −7501−00(7)、’+ウラ
−ニターとすることができる。
しかしてグラフィックス・システム・プロセッサ12は
、垂直に隣接するメモリセル又は水平に隣接するメモリ
セルの何れかのグループでもって、ビデオメモリ28に
アクセスする。膚画の間、ビデオメモリ28は垂直にア
クセスされ、その結果−回のメモリサイクルについて4
個の垂直に隣接する画素の書き込みを行う。画面の更新
又はリフレッシュの間、ビデオメモリ用シフトレジスタ
28Aは水平にアクセスされ、1シフトサイクルにつき
4個の水平に隣接する画素をCRT30へとシフトする
。この2重アクセスの効果は垂直線のより速い書き込み
を可能ならしめることであり、その上なお画面の更新又
はリフレッシュのため画素をCRT30に従来どおりシ
フトすることができる。
第2A、1図から第2A、18図を配置してなる第2A
図、及び第2B、1図から第2B、17図を配置してな
る第2B図からなる図面を第2図として考えると、これ
は第1図に示す画像データ発注回路10の詳細な実施形
態を示すものである。第1図のブロック図の構成要素と
これに応ずで第2図に示した実施形態との間の対応は、
第2A、1図から第2A、18図を配置した図面及び第
2B、1図から第2B、17図を配置した図面中で、名
称を付けた枠によって示される。
第2A図の如く配置した図面に示されるように、測定デ
ータは好ましくは、第2B図の如く配置した図面に示さ
れるデイスプレィリストメモリに直接入れられるのでは
なく、グラフィックス・システム・プロセッサ12を通
してデイスプレィリストメモ7月4に入れられる。この
動作中、グラフィックス・システム・プロセッサ12は
スレーブプロセッサとして働き、この動作は本発明によ
る画像データ発生方法の如何なる部分をも構成しない。
第2A図の如く配置してなる図面を参照すると、アドレ
ス線20上の上位のアドレス情報(X座標の情報)が、
ビンLAD2からLADIIに現れている。低位のアド
レス(Y!槓の情報)は、ビンL A D OからLA
D9に現れている。
画像データは、ビンLADOからLAD15に現れてい
る。これはグラフィックス・システム・プロセッサ12
の連続する3つの出力期間中に起こる。
−m的に見てビデオメモリとのインタフェースを行う回
路は、第2A図の右半分において示される。ビデオメモ
リ28のVRAMは、第2B図の左半分に示される。ハ
ードウェアはすべて標準の市販の部品である。部品の型
式は、第2A図及び第2B図の如く配置してなる図面中
に示される。
アドレス翻訳回路22は、好ましくは2個のPALSU
49およびU3Oにより実施される。このロジックはビ
デオメモリ28に対するアクセスを制御し、所与のメモ
リサイクルに対して適切なVRAMを選択する。このハ
ードウェアはLRAsを使用して、グラフィックス・シ
ステム・プロセッサ12からの行アドレスをラッチする
次にこのハードウェアは、グラフィックス・システム・
プロセッサ12からの列アドレスをビデオメモリ28の
VRAMに送り、続いて直ちにLRAS信号を送る。(
このLRAS信号はグラフィックス・システム・プロセ
ッサ12のLCAS信号から来る。)かくしてビデオメ
モリ28のVRAMは、列アドレスをそれらの行アドレ
スとして使用することになる。次にこのハードウェアは
、グラフィックス・システム・プロセッサ12からのL
CLKI及びLCLK2出力を用いて定められた24ナ
ノ秒だけ待つ。最後にこのハードウェアは、行アドレス
(上記第1の段階でラッチされている)をビデオメモリ
28のVRAMに送り、続いて直ちにLCAS信号を送
る。
(このLCAS信号は、グラフィックス・システム・プ
ロセッサ12のLCAS信号から24ナノ秒遅れて来る
。)このようにして、ビデオメモリ28のVRAMはグ
ラフィックス・システム・プロセッサ12からの行アド
レスをそれらの列アドレスとして使用する。
第2A、16図から第2A、18図により表されるアド
レス翻訳回路22のブロックの右側部分に示すように、
アドレス線24及び26に現れるアドレス情報は、線A
OからA7を通してビデオメモリ28(第2B図)へと
多重化されるのが好ましい。第2A、14図及び第2A
、15図に示しであるDMUX  046及びラツチU
47は、グラフィックス・システム・プロセッサ12と
ビデオメモリ28(第2B図)とを接続して、ビデオメ
モリ用のシフトレジスタ28Aのローディング及びシフ
ティングを制御する。このシフトレジスタ28Aの出力
は、ビデオデータバス32を形成するビデオメモリから
の線SDOから5D15に現れる。第2B、14図及び
第2B、15図により表された画素処理回路34のブロ
ックの下側に示される4個のDフリップフロップU30
ASU30B、U41A及びU41Bは、シフトレジス
タ28Aからの画像データのシフティングを制御するシ
フト制御バス38Bに必要なタイミングを供給する。
概略的に言って、グラフィックス・システム・プロセッ
サ12において、X1YレジスタのX半分がビデオメモ
リアドレスの下位ビットを構成し、X、YレジスタのY
半分が上位ビットを構成する。垂直線を迅速に膚くため
には、X、YレジスタのX及びYの各半分は、正確に反
対に配置される必要がある。その解決策は、グラフィッ
クス・システム・プロセッサ12のレジスタの中のX位
置とY位置とを反転し、次いでビデオメモリ28のVR
AMに向かう行及び列のアドレス線を反転することであ
る。
こうして画素のX座標及びY座標はソフトウェアにおい
て反転され、各X、Yレジスタの下位がY半分として規
定され、上位がX半分として規定される。XとYのアド
レスを交換することは、グラフィックス・システム・プ
ロセッサ12から供給される行及び列のアドレスをビデ
オメモリ28のVRAMに示される前に反転する、別の
ハードウェアを必要とする。そこでアドレス翻訳回路2
2がグラフィックス・システム・プロセッサ12の描画
サイクル中に画素のXとYのアドレス座標を反転するが
、画面の更新又はリフレッシュ、及びメモリの更新又は
リフレッシュのための標準のアドレッシングは維持され
る。
このようにして、画素は最終的には、そのX及びYの値
が標準的な仕方で合わせられた形でVRAMに記憶され
ることになる。この段階において、これらの画素をCR
T30へと標準の仕方でシフトすることが可能となる。
第1図に示すように、画像データ発生回路lOはまた、
ビデオメモリ用シフトレジスタ28AとCRT30との
間に接続された画素処理回路34を備えるのが好ましい
。画素処理回路34はビデオデータバス32に現れる画
像データに基いて画素を複製し、CRT30に表示され
る図形の幅を2倍にする。
画素の引き伸ばしは、水平方向における画素の位置決め
能力を2倍にする方法であるが、CRT30の解像度条
件を実際に2倍にする訳ではない。画素の引き伸ばしを
実行するためにラスタディスプレイの水平解像度が2倍
にされ、その結果垂直線に近いはるかに滑らかな外観が
得られる。
水平解像度だけを2倍にするに際してば、問題が生ずる
。この場合に垂直方向の線が水平線の2倍も細くなり、
従ってより薄暗く見えるからである。この暗さを補正す
るために、各画素は水平方向にその幅の2倍に引き伸ば
される。
その結果、適切な明るさの、滑らかさが向上した垂直方
向の線が得られる。
512 X400の解像度(中程度の解像度のグラフィ
ックス及び35741デイスプレイを備えているボブキ
ャット(Bobcat)シリーズ300コンピユータと
同じ)を最初に選定する0画素引き伸ばしによれば、解
像度は1024 x 400と2倍にされる。水平解像
度及びビデオ速度が2倍になったにもかかわらず、同じ
512 X 400のCRT@使用することができる。
その理由は、CRTへのビデオ入力信号が、なお標準の
11512幅の画素(1/1024x2 )から構成さ
れているからである。唯一の相違は、1 /1024の
位置決め能力のために、画素が画素幅の半分だけずれる
ことがあることである。各画素は依然として線の幅の1
1512であり、1 /1024ではないから、CRT
の帯域幅条件は増えないことを注意されたい。
下記の第1表は、各種のデイスプレィ技術を使用した場
合に垂直方向の線がどのように現れるかの例を示す。各
FX」は、スクリーン幅の1 /1024を表す。
L七−表 X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X x X X X X X X CRTの水平解像度はわずかに512画素であるから、
1024画素をそれに写像することができるか否か疑問
が生ずる。幾つかの画素が着色蛍光物質の間に来ること
はないだろうか?カラーRGBモニターの画面はRGB
蛍光物質の連続面と考えることができ、個々の蛍光物質
の三つ組ではない、というのがその答えである。蛍光物
質に当たる電子ビームは、その中心の周りにガウス分布
を有するから、この概念化は正当なものである。このガ
ウス分布は、CRTWM面上の約2.67個の三つ組型
光物質を発光させる。(この広い分布の一部は、電子ビ
ームを瞬時にターンオン又はターンオフできないことに
上り生ずる。)人間の眼で見たとき、脳は発光している
スポットを定量化し、これが2.67個の個別の三つ組
型光物質ではなく、一つの点から発しているものとして
表れるようにする。従って到着する電子ビームの正確な
点は、それが一つの三つ組の上又は二つの三つ組の間に
中心を置くものであったとしても、得られる画像にはほ
とんど影響しない。
画素の引き伸ばしは好ましくは、ハードウェアで実現さ
れる。第2B、11図から第2B、13図に示すように
、画素処理回路34はラッチU29及びPAL  U1
4に接続された、16ビツトから8ビツトにデータ整理
をする2個のマルチプレクサU15およびU16を備え
ている。隣接する画素の多対は、画素引き伸ばしPAL
  U14に入る。このPALは以下の引き伸ばしアル
ゴリズムを使用する。即ちもしも現在の画素が背景色(
oooo>であれば、その画素の前の画素の値を出力す
る(それを引き伸ばす)、現在の画素が背景色でな゛け
れば(0001,、、1111) 、現在の画素を出力
する(前の画素を引き伸ばさない)。
画素引き伸ばしの一例は次のとおりである。
人カニ  、、、、、、R,、、G、B、、、、、、、
(R,G、B=色)結果:  、、0.、、RR,、G
GBB、、、、、、 (、=背景)背景色でないカラー
画素のグループを、その内の幾つかを引き伸ばすことが
できないように、−緒に密に詰めることが可能である。
例えば赤、緑、及び青の隣接する三つの画素があったと
仮定しよう。
入カニ  、、、、、、、RGB、、、、、、、、、。
結果:  、、、、、、、RGBB、、、、、、、、。
赤と緑の画素はその幅一杯まで引き伸ばすことができな
いが、しかしなおその引き伸ばされていない幅でもって
表示される(CRTの帯域幅により幾分制限される)こ
とに注意すべきである。しかしながら512画素の幅の
画面ではその解像度が低いため、同じ場合に僅か2画素
だけしか表示することができなかった。従って画素の引
き伸ばしにはやはり利点がある。
第2B、13図及び第2B、16図に示すように、ビデ
オパレットU1が画素処理回路34の出力に接続されて
いて、ディジタル画像データをCRT30に入力される
アナログ信号に変換する。CRT30の詳細回路は本発
明の一部を形成するものではないので、簡単化のために
図面から省略しである。
画像データ発生回路10の動作は、第3A図及び第3B
図のフローチャートに概括しである。
第3A図に示すように、グラフィックス・システム・プ
ロセッサ12はまず符号100で示すように、デイスプ
レィリストメモリ14からX、Yの値を読み取る。本発
明の方法によれば、グラフィックス・システム・プロセ
ッサ12は次に、符号102で示すようにXとYの値を
Y及びXへと交換する。次にグラフィックス・システム
・プロセッサ12は、符号104で示すように隣接する
Y、Xの値をつなぐ反転線の方向を調べる。
他方、符号105で示すように反転線の傾斜がほぼ水平
であれば、グラフィックス・システム・プロセッサ12
は、符号106で示すように反転線を一連の水平線分に
分解する0次にグラフィックス・システム・プロセッサ
12は、符号108で示すようにrFILLJ命令を使
用して線分を描く。
グラフィックス・システム・プロセッサ12が、符号1
10で示すようにrllLL、命令を実行して水平に隣
接する4個の画素のグループの線分を描いた後、符号1
12で示すように、アドレス翻訳回路22はアドレスバ
スの上半分と下半分とを反転し、XおよびYの値を本質
的に反転する。これによりビデオメモリ28を選択して
、符号114で示すように画素データを垂直に隣接する
4個のメモリセル(記憶場所)に書き込むことを可能な
らしめる。かくして画素データは、符号116で示され
るようにして、ビデオメモリ28に従来どおりのフォー
マットで書き込まれる。
他方、段階105で定められるところにより、反転線の
傾斜がほぼ水平でない場合には、グラフィックス・シス
テム・プロセッサ12は符号118で示すようにして、
従来どおりのrLINEJ命令を使用して線を描く。従
ってグラフィックス・システム・プロセッサ12は、符
号120で示すように、rLINEJ命令を実行して一
度に1画素をビデオメモリ28に書き込む、これは、以
下でより詳しく説明する読み取り/修正/書き込みのプ
ロセス、及び追加計算のため、比較的遅いものである。
次にアドレス翻訳回路22は、符号122で示すように
アドレスバスの上半分と下半分とを交換し、XとYの値
を本質的に反転する。読み取り/修正/書き込みプロセ
スによれば、符号124で示すように、グラフィックス
・システム・プロセッサ12は次いで垂直に隣接する4
個の画素をビデオメモリ28から読み取り、三つをマス
キングし、一つを修正し、そして得られた画素データを
ビデオメモリの垂直に隣接する4個のメモリセルに書き
込む0画素データはこのようにして、符号116で示す
ように、従来のフォーマットでビデオメモリ28に書き
込まれる。
次に、画素データはビデオメモリ用シフトレジスタ28
Aに読み込まれ、符号126で示すようにシフトされる
。好ましくは、画素は符号128で示すように引き伸ば
される。最後に、符号130で示すように、画像がCR
T30により表示される。
本発明によれば、グラフィックス・システム・プロセッ
サ12の従来の溝線プロセスは図形の垂直遷移をより滑
らかに、且つ一貫して追跡するように改善される。これ
は、ネットワークアナライザのような計器の測定データ
の記録を表示するのに特に有用である。例示的な記録を
第4図に示しである。
下記第■表は、設計そのままで使用した場合と、画像デ
ータ発生回路10に組み込んだ場合とで、T M S 
34010グラフイツクス・システム・プロセッサが垂
直線を描くときの描画速度を比較したものである。
1   640 ns /画素  20 ns /画素
2  640 nS /画素  40 nS /画素4
  640 nS /画素  80 nS /画素8 
 640 nS /画素 160 nS /画素16 
 640 nS /画素 320 ns /画素4ビッ
トの画素の例において、ビデオメモリ28を更新する速
さが8倍増大し、CRT30を更新する速さも対応して
増大している。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、グラフィックス・システム
・プロセッサと標準のビデオダイナ4ツクランダムアク
セスメモリ(VRAM)をアドレス翻訳回路により相互
接続することにより、従来のラスタディスプレイのため
の画像データ発生回路が構成されている。このVRAM
はラスタディスプレイに接続されており、またグラフィ
ックス・システム・プロセッサは、水平線を非常に迅速
に描くことのできる、市販のグラフィックス・システム
・プロセッサであるのが好ましいものである。本発明に
よれば、グラフィックス・システム・プロセッサは生デ
ータ中の少なくとも一部にあるX、Yの座標データを前
述の如く相互に交換し、これにより垂直方向の線を描い
ている場合に水平線を描いているのと同じ描画速度を得
ることができる。処理された画像データはアドレス翻訳
回路に供給されるが、ここで再変換されて、ラスタディ
スプレイの電子ビームを変調する従来の仕方でアクセス
可能なようにしてVRAMに記憶される。
一つの例では、これはラスタデイスプレイ上における対
応する画像の8倍もの更新又はリフレッシュ速度を達成
するものである。
かくして本発明によれば、特にネットワークアナライザ
その他の計器のデイスプレィとしてラスタディスプレイ
を使用する場合に、測定データの変化が速い場合でも、
これに応じた描画速度を達成することができる。かくし
て実時間感覚を達成できると共に、画素の引き伸ばしに
よって、同じ解像度のCRTを使用して、段々になって
いるのではなく滑らかな表示とすることも可能である。
以上の説明は本来的に例示の目的でなされたものである
0本発明による画像データ発生方法及び装置の多様な実
施例を開示したが、特許請求の範囲に規定する本発明の
思想及び範囲から逸脱することなしに、なお上に記さな
かった多数の他の修正及び変形をなしうることは、当業
者には容易に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像データ発生回路の一実施例の
ブロック図; 第2A図は第2A、1図から第2A、18図の配列を示
す説明図: 第2A、1図から第2A、18図は第2A図の如く組み
合わせられることにより第1図に示された画像データ発
生回路の一つの実際例の詳細を示す概略図のそれぞれ部
分図; 第2B図は第2B、1図から第2B、17図の配列を示
す説明図; 第2B、1図から第2B、17図は第2B図の如く組み
合わせられることにより第1図に示された画像データ発
生回路の一つの実際例の詳細を示す概略図のそれぞれ部
分図; 第3A図及び第3B図はラスタディスプレイの生成速度
を増大するための本発明による方法の一実施例のフロー
チャート:及び、 第4図は本発明の一実施例により測定データから生成さ
れた記録の例を示すグラフである。 10−・・・画像データ発生回路 12・−・グラフィックス・システム・プロセッサ14
・・−・デイスプレィリストメモリ16−・・−人出力
データパス 18、20−−・−アドレス線 22−・−・アドレス翻訳回路 24、26・−・アドレス線 28A−シフトレジスタ 28B・−・−シフト制御バス 32・−ビデオデータバス 30・−・CRT 34・・一画素処理回路 28−・−ビデオメモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像の形において画像データを表示するラスタディ
    スプレイ手段における画像表示速度を増大させるための
    装置であって: 表示する情報を受信するグラフィックス・ システム・プロセッサと、該情報の少なくとも一部はX
    、Y座標データの形をしており、該グラフィックス・シ
    ステム・プロセッサが受信したX及びY座標の組の各々
    をX、YがY、Xとなるよう交換するものであり、また
    次いで交換された座標の隣接する対を処理して交換され
    た座標の最初の組を始点とし交換された座標の次の組を
    終点として用いることにより、少なくとも一本の線分を
    発生して画像データ及び該画像データの記憶のためのア
    ドレスを生成するものであること: 画像データを記憶するために前記グラフィ ックス・システム・プロセッサに接続されたビデオメモ
    リと、該ビデオメモリが前記ラスタディスプレイ手段に
    接続されていること;及び、 前記グラフィックス・システム・プロセッ サと前記ビデオメモリとの間に接続されており、前記ラ
    スタディスプレイ手段の電子ビームを変調すべく前記グ
    ラフィックス・システム・プロセッサの制御の下に画像
    データが的確に供給されるようにして前記ビデオメモリ
    への画像データの書き込みを可能ならしめるアドレス翻
    訳回路とからなる装置。
JP1313117A 1988-12-01 1989-12-01 ラスタディスプレイ上での画像生成速度増大装置 Pending JPH0333793A (ja)

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