JPH0333235U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係るサイドクラツチブレー
キ装置を適用した走行作業車のミツシヨンの一部
断面図、第２図〜第５図は要部の側面断面図、平
面断面図である。 符号、１……伝動軸、４……クラツチギア、５
……固定壁、６……フリクシヨンプレート、７…
…ステイールプレート、８……プレートホルダー
、９……ホルダーリング、１０……固定リング、
１１……カム溝、１２……カム溝、１３……ボー
ル。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 伝動軸１上にスライド自在に嵌装されたクラツ
   チギア４を軸方向端側の固定壁５に押しつけ、前
   記クラツチギア４と固定壁５間に設けられる前記
   クラツチギア４にスライド可能、かつ、強制的に
   共廻りするよう取り付けられたフリクシヨンプレ
   ート６と前記固定壁５に回転不能的に取り付けら
   れたステイールプレート７とを圧接して制動力を
   得る走行作業車のサイドクラツチブレーキ装置に
   おいて、前記ステイールプレート７を前記固定壁
   ５に対して遠近移動可能、かつ、回転可能に設け
   られるプレートホルダー８にスライド可能、かつ
   、強制的に共廻りするよう取り付けるとともに、
   前記プレートホルダー８より軸方向中央側に前記
   固定壁５から延設される固定リング１０を設け、
   前記プレートホルダー８の軸方向中央側端部を構
   成するホルダーリング９と前記固定リング１０の
   各々対向面にそれぞれカム溝１１，１２を形成し
   、このカム溝１１，１２で前記クラツチギア４の
   端側スライドによつて押し上げ可能なボール１３
   を挟持する他、前記ボール１３の押し上げおよび
   前記クラツチギア４の端側スライドに伴う前記ホ
   ルダーリング９への圧接によつて前記カム溝１１
   ，１２とボール１３の相対位置を変えて前記プレ
   ートホルダー８を端側に押しやつてなる走行作業
   車のサイドクラツチブレーキ装置。