JPS62188635U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は本考案の装置の一実施例を半断面図で、ブ
レーキの解除状態を示すものである。 ２……ロツドカバー、３……中間カバー、８…
…ピストンロツド、１４……傾斜面Ａ、１５……
くさび片、１６……傾斜面Ｂ、１７……ブレーキ
ピストン、１９……ロツド部材、２０……傾斜面
Ｃ、２２……戻り止めプランジヤ、２３……ばね
、２５……傾斜面Ｄ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸方向に前後に摺動するピストンロツドを支承
   し、内面の少なくとも一部に円錐状の傾斜面Ａを
   具えた１方のロツドカバーと、 前記傾斜面に係合する円錐状の傾斜面Ｂを外周
   に具え、前記ピストンロツドの外周に僅かな間隙
   を介して摺動自在に嵌合され、且つ前記傾斜面Ｂ
   を具えた部分が軸方向に複数個に分割されたくさ
   び片と、 前記ピストンロツドの外周に嵌合され、前記く
   さび片を軸方向に前後に駆動するブレーキピスト
   ンと、 前記ブレーキピストンの前記くさび片と反対側
   に軸方向に固定され、且つ他方のロツドカバー内
   を軸方向前後に摺動し先端に傾斜面Ｃを有するロ
   ツド部材と、 前記他方のロツドカバー内に前記軸方向と垂直
   方向に摺動することが可能であり、前記傾斜面Ｃ
   に係合する傾斜面Ｄを具えた戻り止めプランジヤ
   と、 前記戻り止めプランジヤを常にピストンロツド
   の方向に付勢しているばねと、 流体の圧入、排出により前記ブレーキピストン
   を前進、後退させて前記ピストンロツドの摺動に
   ブレーキを掛け、または解除するブレーキ手段お
   よびブレーキ解除手段と、 からなり、 前記ブレーキピストンがくさび片方向に摺動し
   てピストンロツドにブレーキを掛けたときに、前
   記戻り止めプランジヤがピストンロツドの方向に
   摺動して前記傾斜面Ｄが前記傾斜面Ｃに係合し、
   ブレーキの自然解除を防止する、 ことを特徴とするピストンロツドのブレーキ装置
   。