JPH0332681A - 薬剤投与装置 - Google Patents

薬剤投与装置

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JPH0332681A
JPH0332681A JP1168297A JP16829789A JPH0332681A JP H0332681 A JPH0332681 A JP H0332681A JP 1168297 A JP1168297 A JP 1168297A JP 16829789 A JP16829789 A JP 16829789A JP H0332681 A JPH0332681 A JP H0332681A
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JP
Japan
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compressed gas
medicine
chamber
gas
drug
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JP1168297A
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Teruo Hoshino
星野 照夫
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  • Surgical Instruments (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は患部に直接薬剤を投与させる薬剤投与装置に関
するものである。
[従来の技術] 今日、医学機器の発展は目覚ましいものがある。例えば
、胃癌等の消化系の治療としてこれまでの外科的治療の
他に、内視鏡的治療法(高周波法、レーザ法、マイクロ
ウニイブ法、ヒートプローブ法、そして局所注射法等)
による治療も可能になってきている。
しかし、一方では患部に薬剤を直接投与させる技術が望
まれてこともまた事実である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、内視鏡
的治療法にかかる薬剤の直接投与による新たな治療技術
を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決する本発明の薬剤投与装置は以下に示す
構成を備える。すなわち、 内視鏡の鉗子口に挿入し、先端に開口部を有するチュー
ブ型の薬剤投与装置であって、後端近傍に圧縮ガスを所
定量収容する圧縮ガス収容手段と、少なくとも圧縮ガス
収容手段より先端方向位置に、投与する薬剤を保持する
保持手段と、該保持手段に保持された薬剤に前記圧縮ガ
ス収容手段に収容された圧縮ガスを瞬間的に供給する供
給手段とを備え、該供給手段で供給された圧縮ガスの作
用により前記開口部から薬剤を放出する。
[実施例] 以下添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説明
する。尚、実施例では胃部の内視鏡を例にして説明する
〈内視鏡の説明(第2図、第3図)〉 第2図に内視鏡20の外観を示す。
使用方としては、その先端部21を患者の口からその食
道を通し、胃の内壁等の状態を見るものである。場合に
よっては、鉗子等を鉗子口26から挿入し、各種治療を
行なうできるようになっている。尚、図中、22は接眼
部であり、ここを覗くことでその先端部21の先にある
対象物を見ることができるようになっている。23は先
端部21の近傍の湾曲の方向を変えるためのアングルノ
ブである。25はケーブルであって、この先に光源、送
吸気ポンプ、更には各種処理装置が接続される。
また、先端部21と内視鏡本体とはフレキシブルなチュ
ーブになっており、その断面を示せば第3図に示すよう
になっている。
図中、31a〜31dはアングルワイヤ孔であって、本
体のアングルノブ23を回すことによって、これら各孔
中のワイヤの1つが引っ張られるようになっている。各
ワイヤの端は先端部21の近傍に固定されているから、
アングルノブ23を回すことによって、先端部21の向
きを変えることが可能になっている。
32は送気チャンネル、33は送水チャンネルである。
34はイメージガイドファイバであって、先端部21か
ら取り込まれた画像(光)は、このイメージガイドファ
イバ34を通ることになる。従って、その画像は接眼部
22を覗くことで見ることができる。35a、35bは
患部を照すための光を先端部21まで導くライトガイド
ファイバである。
そして、34は鉗子チャンネル(直径が2〜3mm)で
あって、先に説明した鉗子口26から挿入された鉗子は
これを介して先端部21にから出すことができる。
く薬剤投与用の鉗子の説明(第1図)〉上述した構成に
おける内視鏡を用い、患部(例えば胃の内壁)に薬剤を
直接投与する鉗子の一例を第1図に示す。尚、説明が前
後するが、実施例で用いる内視鏡20は一般的に使用さ
れているちのであって、特別なものである必要はない。
本実施例における鉗子1は、大きく分けて圧縮ガス室2
、薬室3、チューブ4の3つの構造に分けることができ
る。
圧縮ガス室2には、図示のようにハンドル5、弁6.ス
イッチ7が設けられいる。ハンドル5は圧縮ガスを収容
する容積を調節するためのものであり、薬剤の種類(丸
薬は粉薬か等)に適応できるようにしている。弁6は圧
縮ガスを取り入れるためのものであり、不図示のバネの
作用により、通常は実線位置に位置している。そして、
高圧ガスの供給を受けているときには、そのガス圧によ
って図示破線位置6aまで後退することで、内部に高圧
ガスを収容させることが可能となる。因に、実施例にお
いては、高圧ガスとして空気、CO2等人体に悪影響を
与えないものを用いていることは勿論である。また、弁
6の替りにバルブ等を用いても良いことは勿論である。
スイッチ7は、オーリング7b等によって、圧縮ガスが
外部に漏れないようになっていて、且つ通常は押しバネ
7cの反発力によって図示のように位置している。そし
て、スイッチ7を図示下方向に押すことにより、図示左
右方向に開けられた通気孔7aを介し、圧縮ガスが薬室
3側に放出されることになる。
薬室3には、丸薬9を含んでいるカートリッジ8が収納
されている。このカートリッジ8は、その薬室3に収納
するとき、その両端を破っておくか、或いは簡単に破れ
るものが望ましい。また、丸薬9の大きさであるが、最
終的にチューブ4(鉗子チャンネル36に挿入される)
を通って、患部に投与されるわけであるから、少なくと
も鉗子チャンネル36の内径以下の大きさであることが
必要になる。
以上の構成及び理由から、スイッチ7を押下すると、圧
縮ガスがカートリッジ8の端面に放出されることになる
。その結果、内部にあった丸薬9は、カートリッジ8の
もう一方の端面、チューブ4を通る高速物体へと加速さ
れる。そして、内視鏡20の先端部21より放出され、
患部にその丸薬9を投与させることが可能となる。因に
、丸薬の硬度によって異なるが、内視鏡内を通過中に小
片群にまで砕かれるものがあるので、薬剤投与としての
より高い効果が得られる。
ところで、外部からの圧縮ガスを一旦圧縮ガス室2内に
溜めてから、丸薬投与したのには理由がある。それは、
たとえ内視鏡に吸引(ガス等の)チャンネルが別個設け
られていたとしても、漠然と体内に薬剤投与すると共に
高圧圧縮ガスを放出することは危険であるからである。
この点、実施例では圧縮室2に1回当りのガス量しか溜
めない、換言すれば、連続的に高圧ガスを放出すること
がないので、この危険性は全くない。
また、実施例では、投与する薬を丸薬とじたが、この他
にも顆粒のものや、細粉、粉体、更には液体等であって
も可能であることがわかったので、丸薬だけに限定され
るものではない。要は、鉗子チャンネルを通るものであ
れば良い。
く他の実施例の説明(第4図)〉 上述した実施例では、丸薬投与する毎にカートリッジを
交換する必要がある。しかしながら、場合によっては、
何回かに渡って投与することが必要になると、その操作
が面倒なものになってしまう。
そこで、第4図に示すように、薬剤を収納しているチェ
ンバ40を薬室に接続し、弁41を介して薬室内部に薬
を充填できるようにしても構わない。この構成にすれば
、カートリッジの効果の作業が不要になるので、図示の
如く圧縮ガス室と薬室とは一体的に製造しても構わない
。尚、その他の動作内容の説明は、上述した実施例と重
複するから割愛する。
以上説明したように本実施例によれば、安全で確実に、
患部に直接薬剤を投与することが可能になる。
尚、実施例では説明した構造によって本発明が限定され
るものではなく、その特許請求の範囲に記載された範囲
内で適宜変更できることは言うまでもない。例えば、実
施例のスイッチ7等は電磁バルブであっても良いし、空
気銃の原理を応用させても良い。
また、実施例では薬室3を内視鏡外に出る部分に設ける
ものとして説明したが、鉗子1の先端部に設けるように
しても良いことは勿論である。
く火炎用鉗子の説明(第5図)〉 上述した実施例では、患部に薬剤を直接投与する例であ
ったが、以下の説明では内視鏡的治療としての例えば癌
組織の焼却や止血処置に使用する鉗子を説明する。
第5図に示す鉗子がそれで、図示の様に2重構造となっ
ている。
内筒チューブ50は、可燃ガス注入口51から注入され
た可燃ガスを内視鏡の先端部に導くものであり、外筒チ
ューブ52との間の層で燃やすに必要な空気を送り込む
。可燃ガス及び空気は別個に設けられたガスボンベより
取り出せば良いが、各々の流量は図示しない可変バルブ
によって調節するようにしておく。また、着火であるが
、図示の鉗子先端に例えば電熱線を設け、それに電流を
流すことで着火するものとする。
このような構成において、接眼レンズ22を覗いて、先
端部21が患部に向いているいこと判断したときに、電
熱線に電流を流し、各ガスを送り込む。勿論、このとき
には、別チャンネルにおいて吸引処置をしておく。尚、
着火の原理であるが、この他にも火花を発生させる方法
(電子ライタ等に用いられている)を用いても良い。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、安全で確実に、患部
に直接薬剤を投与することが可能になる。
また、放出する圧縮ガスの容積を調整することで、投与
する薬剤の大きさに適した投与が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例における薬剤投与に係る鉗子の構造を示
す図、 第2図は内視鏡の外観構成を示す図、 第3図は内視鏡のチューブの断面図、 第4図は他の実施例における薬剤投与にかかる鉗子の構
造を示す図、 第5図は火炎治療に係る鉗子の構造を示す図である。 図中、l・・・鉗子、2・・・高圧ガス室、3・・・薬
室、4・・・チューブ、5・・・ハンドル、6・・・弁
、7・・・スイッチ、7a・・・通気孔、7b・・・オ
ーリング、7c・・・押しバネ、8・・・カートリッジ
、9・・・丸薬、20・・・内視鏡、26・・・鉗子口
、36・・・鉗子チャンネル、40・・・チェンバであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内視鏡の鉗子口に挿入し、先端に開口部を有する
    チューブ型の薬剤投与装置であつて、後端近傍に圧縮ガ
    スを所定量収容する圧縮ガス収容手段と、 少なくとも圧縮ガス収容手段より先端方向位置に、投与
    する薬剤を保持する保持手段と、 該保持手段に保持された薬剤に前記圧縮ガス収容手段に
    収容された圧縮ガスを瞬間的に供給する供給手段とを備
    え、 該供給手段で供給された圧縮ガスの作用により前記開口
    部から薬剤を放出することを特徴とする薬剤投与装置。
  2. (2)圧縮ガス収容手段で収容する容積を調整する調整
    手段を備えることを特徴とする請求項第1項に記載の薬
    剤投与装置。
JP1168297A 1989-06-30 1989-06-30 薬剤投与装置 Granted JPH0332681A (ja)

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JP1168297A JPH0332681A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 薬剤投与装置

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JPH0332681A true JPH0332681A (ja) 1991-02-13
JPH0422109B2 JPH0422109B2 (ja) 1992-04-15

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JP2008086689A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Shimadzu Corp 針無注射器

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