JPH033251Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033251Y2 JPH033251Y2 JP1985038479U JP3847985U JPH033251Y2 JP H033251 Y2 JPH033251 Y2 JP H033251Y2 JP 1985038479 U JP1985038479 U JP 1985038479U JP 3847985 U JP3847985 U JP 3847985U JP H033251 Y2 JPH033251 Y2 JP H033251Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trunk
- support rod
- base
- hole
- support
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 235000004507 Abies alba Nutrition 0.000 description 1
- 241000191291 Abies alba Species 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
- Supports For Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、装飾用ツリーの連結幹体に関するも
のである。
のである。
(従来技術)
従来、クリスマスツリー等の装飾用ツリーには
下部幹体又は三脚体等の支持孔に上部幹体の下部
の突起部を挿入して組み立てるものがある(実公
昭57−12959号)。
下部幹体又は三脚体等の支持孔に上部幹体の下部
の突起部を挿入して組み立てるものがある(実公
昭57−12959号)。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、このようなツリーの場合、上部
幹体を好みのものに取替ることが出来ず不便であ
つた。特に近年見映え等の関係から需要が多くな
つている幹体を太いワイヤーを複数本捻回し、そ
の幹体に更に軟性の樹皮用モールを捻回したツリ
ーの場合には、ポリエチレン製のものより相当重
くなるため、下部幹体の支持孔と上部幹体の連結
突起とが合致しうるような構造でなければ固定す
ることができないだけでなく、また、上部幹体が
大きなものとなると安定感がなくなりすぐ倒れて
しまうため利用できなかつた。
幹体を好みのものに取替ることが出来ず不便であ
つた。特に近年見映え等の関係から需要が多くな
つている幹体を太いワイヤーを複数本捻回し、そ
の幹体に更に軟性の樹皮用モールを捻回したツリ
ーの場合には、ポリエチレン製のものより相当重
くなるため、下部幹体の支持孔と上部幹体の連結
突起とが合致しうるような構造でなければ固定す
ることができないだけでなく、また、上部幹体が
大きなものとなると安定感がなくなりすぐ倒れて
しまうため利用できなかつた。
(課題解決の手段)
本考案はこのような欠点を解消すべくしてなる
ものである。
ものである。
中心部に保持孔3aを穿設した円錐台状の連結
幹体基部3の下方に、中心部に前記保持孔3aと
連通する支持孔3bを穿設した支持棒2を突設し
てなる連結幹体1であつて、前記支持棒2の支持
孔3bの内壁には螺旋溝13を設け、また前記連
結幹体基部3の保持孔3aには、支持棒2の支持
孔3bよりも径を広くするとともに開口部に向け
徐々に狭くなるように形成してなるものである。
幹体基部3の下方に、中心部に前記保持孔3aと
連通する支持孔3bを穿設した支持棒2を突設し
てなる連結幹体1であつて、前記支持棒2の支持
孔3bの内壁には螺旋溝13を設け、また前記連
結幹体基部3の保持孔3aには、支持棒2の支持
孔3bよりも径を広くするとともに開口部に向け
徐々に狭くなるように形成してなるものである。
支持棒2の外周面縦方向に複数本の突条14を
設けておくと、下部幹体に挿入したパイプに支持
棒2を挿脱する場合、パイプ内周面との摩擦抵抗
は、突条14のみとなり挿脱し易くなるが、パイ
プ内での支持棒2の回動はこの突条14により阻
止できる。
設けておくと、下部幹体に挿入したパイプに支持
棒2を挿脱する場合、パイプ内周面との摩擦抵抗
は、突条14のみとなり挿脱し易くなるが、パイ
プ内での支持棒2の回動はこの突条14により阻
止できる。
また、連結幹体1の保持孔3aの底縁3cは、
擂鉢状としているとツリーの挿入が容易となる。
擂鉢状としているとツリーの挿入が容易となる。
(作用)
本考案は以上の構成であるので以下のような作
用を有するものである。
用を有するものである。
まず、連結幹体1の支持棒2を下部幹体5の中
心に挿入したパイプ5aに挿入する。そして、ワ
イヤーツリーの幹体4の幹体基部4aを、連結幹
体基部3の支持棒2の支持孔3bに押し込むよう
にして挿入すればよい。
心に挿入したパイプ5aに挿入する。そして、ワ
イヤーツリーの幹体4の幹体基部4aを、連結幹
体基部3の支持棒2の支持孔3bに押し込むよう
にして挿入すればよい。
(実施例)
本考案の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図、第2図において、連結幹体1は、連結
幹体基部3と支持棒2とから形成されている。そ
して、連結幹体基部3は、円錐台状とし、下方に
支持パイプに挿入する支持棒2を突設している。
幹体基部3と支持棒2とから形成されている。そ
して、連結幹体基部3は、円錐台状とし、下方に
支持パイプに挿入する支持棒2を突設している。
連結幹体基部3はワイヤーツリーの団子状とな
つた樹皮用モール部分が溜るように上方に向け狭
くした保持孔3aを設けている。
つた樹皮用モール部分が溜るように上方に向け狭
くした保持孔3aを設けている。
支持棒2は、前記連結幹体基部3の約2倍の長
さとし、中心部にワイヤーツリーの幹体基部4a
を挿入する支持孔3bを穿設し、該支持孔3bの
内周面には螺旋溝13を設けている。そしてま
た、支持棒2の外周面の縦方向には複数本の突条
14を突設している。
さとし、中心部にワイヤーツリーの幹体基部4a
を挿入する支持孔3bを穿設し、該支持孔3bの
内周面には螺旋溝13を設けている。そしてま
た、支持棒2の外周面の縦方向には複数本の突条
14を突設している。
第3図は、本考案の使用状態を示すものであつ
て、下部幹体5の中心孔に挿入したパイプ55a
に連結幹体1の支持棒2を挿入している。そし
て、ワイヤーツリーの幹体4の幹体基部4aを支
持棒2の支持孔3bにねじ込むようにして挿入し
ている。連結幹体基部3の保持孔3aには、ねじ
込む際にずり上がつたワイヤーツリーの幹体基部
4aの樹皮用モール7部分が団子状に押し込めら
れている。
て、下部幹体5の中心孔に挿入したパイプ55a
に連結幹体1の支持棒2を挿入している。そし
て、ワイヤーツリーの幹体4の幹体基部4aを支
持棒2の支持孔3bにねじ込むようにして挿入し
ている。連結幹体基部3の保持孔3aには、ねじ
込む際にずり上がつたワイヤーツリーの幹体基部
4aの樹皮用モール7部分が団子状に押し込めら
れている。
なお、幹体4は、太いワイヤーを複数本捻回
し、それを幹体本体とし、そのワイヤー間に細い
ワイヤーを捻回し形成した葉体6を持つた枝体を
適宜挿入するとともに、幹体本体に軟性の樹皮用
モール7を捻回し幹体の樹皮に似せている。
し、それを幹体本体とし、そのワイヤー間に細い
ワイヤーを捻回し形成した葉体6を持つた枝体を
適宜挿入するとともに、幹体本体に軟性の樹皮用
モール7を捻回し幹体の樹皮に似せている。
第4図は、脚体Aに挿通したパイプ5aにより
立設している下部幹体5に連結幹体1を挿入し、
該連結幹体1に葉体6を持つたワイヤーツリーの
幹体4を挿入している。
立設している下部幹体5に連結幹体1を挿入し、
該連結幹体1に葉体6を持つたワイヤーツリーの
幹体4を挿入している。
(効果)
本考案は上述のような構成であるため以下のよ
うな効果を有するものである。
うな効果を有するものである。
幹体基部を連結幹体に挿入する場合、幹体本体
に捻回した樹皮用モールが邪魔になり押し込むよ
うにして挿入するため力を要するものであつた。
に捻回した樹皮用モールが邪魔になり押し込むよ
うにして挿入するため力を要するものであつた。
本考案では、支持孔3bの内壁に螺旋溝13を
設けているので捻じ込むようにすれば容易に挿入
でき、幹体4を抜くときは反対方向に捻じるよう
にして抜けばよい。
設けているので捻じ込むようにすれば容易に挿入
でき、幹体4を抜くときは反対方向に捻じるよう
にして抜けばよい。
このようにして幹体基部4aを連結幹体1に挿
入するのであるが、幹体基部4aの太さは、支持
孔3bの径とほぼ同一であるので幹体基部4aに
捻回している樹皮用モール7は、支持孔3bに挿
入するときずり上げられ団子状となつて連結幹体
基部3に設けられた保持孔3aに溜ることとなる
ため幹体4の抜け止め効果が期待でき、しかも保
持孔3aは、上方に向けて狭くなるようにしてい
るのでより幹体4が抜け難くなる。
入するのであるが、幹体基部4aの太さは、支持
孔3bの径とほぼ同一であるので幹体基部4aに
捻回している樹皮用モール7は、支持孔3bに挿
入するときずり上げられ団子状となつて連結幹体
基部3に設けられた保持孔3aに溜ることとなる
ため幹体4の抜け止め効果が期待でき、しかも保
持孔3aは、上方に向けて狭くなるようにしてい
るのでより幹体4が抜け難くなる。
なお、幹体4を挿入するときに幹体基部4aの
先端部が保持孔3aの底縁3cに引つ掛かり挿入
の邪魔となるときがあるが、本考案では、この底
縁3cを擂鉢状としているので、幹体基部4aの
先端部が底縁3cに当たつても滑り落ち支持孔3
bに導かれることとなる。
先端部が保持孔3aの底縁3cに引つ掛かり挿入
の邪魔となるときがあるが、本考案では、この底
縁3cを擂鉢状としているので、幹体基部4aの
先端部が底縁3cに当たつても滑り落ち支持孔3
bに導かれることとなる。
また、本考案では、支持棒2の外周面縦方向に
複数本の突条14を設けているので下部幹体5に
挿入したパイプ5aに挿脱するときの摩擦抵抗が
少なくなり挿脱が容易となり、反対に支持棒2そ
のものの回動は突条14を縦方向に設けているた
め阻止されることとなる。
複数本の突条14を設けているので下部幹体5に
挿入したパイプ5aに挿脱するときの摩擦抵抗が
少なくなり挿脱が容易となり、反対に支持棒2そ
のものの回動は突条14を縦方向に設けているた
め阻止されることとなる。
第1図は本考案の正面図、第2図は同断面図、
第3図は本考案の使用状態を示す要部断面図、第
4図は本考案の使用状態を示すツリーの斜視図で
ある。
第3図は本考案の使用状態を示す要部断面図、第
4図は本考案の使用状態を示すツリーの斜視図で
ある。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中心部に保持孔を穿設した円錐台状の連結幹
体基部の下方に、中心部に前記保持孔と連通す
る支持孔を穿設した支持棒を突設してなる連結
幹体であつて、前記支持棒の支持孔の内壁には
螺旋溝を設け、また前記連結幹体基部の保持孔
には、支持棒の支持孔よりも径を広くするとと
もに開口部に向け徐々に狭くなるように形成し
てなる装飾用ツリーの連結幹体。 (2) 支持棒の外周面縦方向に複数本の突条を設け
ている実用新案登録請求の範囲第1項記載の装
飾用ツリーの連結幹体。 (3) 連結幹体基部の保持孔部分の底縁は擂鉢状と
している実用新案登録請求の範囲第1項又は第
2項記載の装飾用ツリーの連結幹体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985038479U JPH033251Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985038479U JPH033251Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153588U JPS61153588U (ja) | 1986-09-24 |
JPH033251Y2 true JPH033251Y2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=30545529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985038479U Expired JPH033251Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033251Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502240U (ja) * | 1973-05-08 | 1975-01-10 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50135500U (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-07 | ||
JPS5712959Y2 (ja) * | 1979-05-31 | 1982-03-15 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP1985038479U patent/JPH033251Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502240U (ja) * | 1973-05-08 | 1975-01-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61153588U (ja) | 1986-09-24 |
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