JPH0332200B2 - - Google Patents

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JPH0332200B2
JPH0332200B2 JP21341884A JP21341884A JPH0332200B2 JP H0332200 B2 JPH0332200 B2 JP H0332200B2 JP 21341884 A JP21341884 A JP 21341884A JP 21341884 A JP21341884 A JP 21341884A JP H0332200 B2 JPH0332200 B2 JP H0332200B2
Authority
JP
Japan
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discharge
voltage
switching
paths
circuit
Prior art date
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Expired
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JP21341884A
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English (en)
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JPS6193599A (ja
Inventor
Katsumasa Nakai
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP21341884A priority Critical patent/JPS6193599A/ja
Publication of JPS6193599A publication Critical patent/JPS6193599A/ja
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複数の放電路を有する1つの放電灯
を順次高速で点灯せしめる放電灯点灯回路に関す
るものである。
[背景技術] 発光色の異なる3本の内管を有し、各々の内管
を順次高速で切り換えて各々相互の発光期間比率
を可変とすることにより可変色ランプとした蛍光
ランプを我々は特願昭58−131593号として既に出
願している。これは第5図に示すように、外管1
とステム2によつて気密に形成された放電空間内
に、略U字状に曲成し内面に各々赤、緑、青の発
光を有する蛍光体を塗布した3本の内管3R,3
G,3Bを配設したものである。該内管3R,3
G,3Bの各々の一端は陽極4の回りにガラス溶
着により気密に固定され、他端は電子放射性物質
を塗布した共通陰極5の近傍に開口している。
第6図はこのようなランプ(放電灯FL)の基
本点灯回路例を示すものであり、直流電源DCの
陽極端には放電路選択スイツチSWが接続され、
スイツチSWの3個の端子x,y,zは各々放電
灯FLの3個の陽極4x,4y,4zと接続され
ている。また、直流電源DCの陰極端は限流用抵
抗Rを介して放電灯FLの陰極5と接続されてい
る。第7図はこのような点灯回路での点灯タイム
チヤートを示すものであり、放電路選択スイツチ
SWで3つの放電路を順次切り換えるようにして
いる。図ではt0〜t2を白色、t2〜t4を黄色とした
例を示している。つまり、周期Tを3放電に分割
して内管3R,3G,3Bを時分割点灯させ、そ
の分割比を変えることで相互の光束比を変化させ
て色を変えている。
このような例では、陰極5を3つの放電で共通
にしているので、色相(光束比)を変えても、陰
極5に流れる電流はほぼ一定に保たれるため、変
色応答性、寿命等にとつて有利であり、3つの放
電路に対する限流要素も共通にできるため、点灯
回路を小型化、低コスト化することができるもの
である。
第8図は具体的な点灯回路の一例を示すもので
あり、第9図は第8図に示されている制御回路8
の具体回路図であり、第10図は回路各部の電流
または電圧波形を示すものである。第8図におい
て、交流電源ACはダイオードブリツジDB1にて
全波整流されるとともに、平滑コンデンサC1
平滑される。平滑コンデンサC1又はダイオード
ブリツジDB1のプラス側は3つの放電路を有する
放電灯FLの各陽極4x,4y,4zに、放電路
を切り換えるスイツチ手段を構成するトランジス
タTr1,Tr2,Tr3を介してそれぞれ接続され、平
滑コンデンサC1又はダイオードブリツジDB1のマ
イナス側は、限流要素である限流抵抗Rを介して
放電灯FLの共通陰極5に接続されている。また、
交流電源ACからは変圧器Tを介して降圧した後、
ダイオードブリツジDB2で全波整流して平滑コン
デンサC2で平滑し、制御回路8に電源を供給し
ている。そして、制御回路8からはトランジスタ
Tr1〜Tr3に制御信号が出力される。第9図に示
される制御回路8は周期設定回路6と時分割回路
7とから構成され、周期設定回路6はダイオード
d1,d2、トランジスタTr4、フリツプフロツプ9
等から構成され、時分割回路7はフリツプフロツ
プ10〜12、トランジスタTr5〜Tr7等から構
成されている。尚、第9図のa〜dは第8図のa
〜dに対応している。
次に動作を説明する。ここで第10図aは交流
電源ACの波形を示し、第10図bは平滑コンデ
ンサC1の両端電圧VDを示す。また、第10図c
〜iのイ〜トは第9図のイ〜ト点の電圧波形を示
し、第10図jは放電路の電圧を示すものであ
る。まず、変圧器Tの2次側の交流を全流整流し
た電圧イから電源周期と同期したパルス状電圧ロ
をトランジスタTr4にて形成する。このパルス状
電圧ロはワンシヨツトフリツプフロツプ(4528)
9の入力端Aに入力され、コンデンサC3と抵抗r4
とに応じた時定数で定まる幅を持つたパルス出力
ハが出力端Qより出力され、同時にその反転出力
ニが反転出力端より出力される。パルス出力ハ
は時分割回路7のフリツプフロツプ10の入力端
Aに入力され、同じくコンデンサC4と可変抵抗
Vr1で定まる幅のパルス出力ホが得られる。ここ
で可変抵抗Vr1によつてパルス幅を可変としてい
る。フリツプフロツプ10の反転出力端より出
力されるパルス出力ホの反転信号は、フリツプフ
ロツプ11の入力端Aに入力され、パルス出力ホ
がHレベルからLレベルに移つた時点から、フリ
ツプフロツプ11の出力はコンデンサC5と可変
抵抗Vr2で定まるパルス出力を出力する。同様に
してフリツプフロツプ12からはパルス出力トが
得られる。パルス出力ハの反転信号ニはフリツプ
フロツプ11,12の端子Cに入力され、各周期
毎にリセツトするようにしている。各パルス出力
ホ,ヘ,トは、トランジスタTr5〜Tr7で各々反
転、増幅して主回路(点灯回路)のトランジスタ
Tr1〜Tr3へのベース信号を得ている。つまり、
交流電源ACの半波の間に第10図g〜iに示す
ように順次パルス出力ホ,ヘ,トが出力されて、
トランジスタTr5〜Tr7、Tr1〜Tr3を時分割制御
して放電灯FLの放電路に放電電流を切り換えて
流すようにしている。
ここで、第10図jに示すVl1は放電灯FLの1
つの放電路の両端電圧(トランジスタTr1のコレ
クタの電位)である。そして、1つの放電路両端
の電圧は第10図jに示すように、放電路が切り
換わつた瞬間にダイオードブリツジDB1の出力電
圧VDの電圧値vDとなり、その直後放電電圧vl1
下がる。このような、例にあつては限流抵抗Rに
よる電力損失はおよそ次式のようになる。
(vD−vl12/R 従つて、電圧vDと放電電圧vl1との差を小さく
することが望ましい。しかしながら、放電切り換
え時に立ち消えすることなく安定に点灯を維持す
るためには、電圧vDは放電電圧vl1よりも十分大
きな値にしておく必要があつた。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、放電切り換え時の再点弧電圧を小さくするこ
とにより、限流要素における電力損失を低減する
ことを目的とした放電灯点灯回路を提供するもの
である。
[発明の開示] (実施例 1) 以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。尚、放電灯点灯回路の全体の構成は従来例と
略同様であり、つまり、本発明の要旨とするとこ
ろは第2図のトランジスタTr1〜Tr3のオン、オ
フのタイミングチヤートに示すように、各放電路
の切り換え時に、放電状態(オン状態)から非放
電状態(オフ状態)に移る放電路と、オフ状態か
らオン状態に移る放電路とが共に電源に接続され
てオンとなる期間を設定するようにしたものであ
る。このような制御方法をとることによつて、放
電路切り換え時の瞬時的な回路電流の減少が小さ
くなり、従来より低い電圧(再点弧電圧)で次の
放電を生起させることができるものである。
第1図は本発明の制御回路8の具体回路図を示
すものであり、他の構成は従来と同様である。す
なわち、フリツプフロツプ10,11,12の出
力端Qに接続されている抵抗r1,r2,r3と、トラ
ンジスタTr5,Tr6,Tr4のベースとの間にそれぞ
れ遅延回路13,14,15を挿入接続したもの
である。遅延回路13は、抵抗r4、コンデンサ
C7、ダイオードd3等から構成され、遅延回路14
は、抵抗r5、コンデンサC8、ダイオードd4等から
構成され、更に遅延回路15は、抵抗r6、コンデ
ンサC9、ダイオードd5等から構成されている。第
3図は第1図に示す制御回路8の各部の波形を示
すものである。制御回路8の全体の動作も従来例
と同様であり、従つて、要旨の部分だけについて
説明する。ここで、第3図a〜fのホ〜ヌの波形
は第1図のホ〜ヌ点の波形をそれぞれ示すもので
ある。
すなわち、フリツプフロツプ10,11,12
の各々の出力ホ,ヘ,トを遅延回路13,14,
15にてその立ち下がり時間を大きく遅延させ、
各々第3図d〜fに示すような出力チ,リ,ヌに
変換するものである。例えば、フリツプフロツプ
10の出力ホの場合、立ち上がりの遅延時定数は
抵抗r1とコンデンサC7とで決まり、立ち下がりの
時定数は抵抗r1とr4の和と、コンデンサC7とで決
まる。従つて、抵抗r1と抵抗r4との差を十分大き
くしておくことにより、立ち上がり時間を大きく
遅延させることができる。このようにして、遅延
回路13,14,15の遅延した出力はトランジ
スタTr5〜Tr7を介して、トランジスタTr1〜Tr3
をオンオフ制御する。従つて、放電灯FLの2つ
の放電が同時にオン状態となつている期間、例え
ば、第3図のg,hに示すt1〜t2の期間では前の
放電(第3図g)が引き続いて行なわれ、その放
電が遮断された時点から次の放電(第3図h)へ
移行する。このようにすることにより、トランジ
スタTr1〜Tr3の総てが同時に遮断される期間が
全くないので、放電路の移行に際して従来より低
い印加電圧で放電灯FLを点灯維持できるもので
ある。尚、上記遅延回路13〜15にて、制御手
段を構成している。
(実施例 2) 第4図は他の実施例を示すもの
であり、限流抵抗Rの代わりに、インダクタンス
Lを用いたもので、このインダクタンスLは交流
電源ACとダイオードブリツジDB1との間に挿入
接続している。それ以外の構成は前実施例の場合
とほぼ同じであるが、ダイオードブリツジDB1
整流した後の電圧は平滑しないか、あるいはコン
デンサを挿入する場合は極めて容量の小さいもの
を用いる。制御回路8は第1図と同じである。
フリツプフロツプ10,11,12のパルス出
力ホ,ヘ,トでトランジスタTr1〜Tr3を各々オ
ンオフさせたとき、ダイオードブリツジDB1の出
力電圧は放電路切り換えの瞬間に高圧パルスを生
じる。これは、放電路が切り換わる瞬時に一旦電
流がゼロになろうとするためであり、インダクタ
ンスLから高圧パルスが生じることによる。各放
電路に流れる電流波形の頭は凹凸となるが、周期
的な波形となるので放電灯FLのチラツキは生じ
ない。このように、本実施例では、平滑コンデン
サをなくし限流抵抗RをインダクタンスLとする
ことで、抵抗Rを用いた場合よりも損失が小さ
い。また、放電路切り換えの瞬間に高圧パルスが
生じるが、放電路の同時導通の期間を設けている
ことで、放電路切り換え時の高圧パルス電圧を小
さくすることができ、そのため、トランジスタ
Tr1〜Tr3の耐圧を小さくすることができるもの
である。
[発明の効果] 本発明は上述のように、複数の放電路が共通空
間で連通され、これら複数の放電路に対して共通
陰極を持つ放電灯と、この放電灯の複数の放電路
に電源から限流要素を介して流す放電電流をスイ
ツチングトランジスタにて所定周期内で切り換え
て複数の放電路により可変色発光させるスイツチ
手段と、このスイツチ手段を時分割制御する制御
回路とを具備し、スイツチ手段のスイツチングト
ランジスタを駆動制御して放電が生じている放電
路と、次に放電を生じさせる放電路とを同時期に
電源に接続させる制御手段を上記制御回路に付加
したものであるから、複数の放電路に限流要素を
介して流す放電電流をスイツチングトランジスタ
にて所定周期内で切り換えて複数の放電路により
可変色発光させる場合に、放電が生じている放電
路と、次に放電を生じさせる放電路とを同時期に
電源に接続させることで、放電路の移行に際して
次の放電路には電源電圧がそのまま印加されず、
次の放電路には低減された電圧が印加されること
になり、電源電圧と放電電圧との差(vD−vl1
を従来より小さくでき、従つて、限流要素での電
力損失を小さくすることができる効果を奏する。
また、各放電路に接続されているスイツチ手段の
スイツチングトランジスタの耐圧を小さくするこ
とができ、回路の小型化、低コスト化を図ること
ができ、更には、放電路移行の瞬間に生じる回路
電流の減少が小さくなり、電源へ帰還する雑音を
低減させるという効果をも奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御回路の具体回
路図、第2図は同上のスイツチングトランジスタ
のタイムチヤート、第3図は同上のタイムチヤー
ト、第4図は同上の他の実施例の点灯回路の具体
回路図、第5図は放電灯の斜視図、第6図は従来
例の回路図、第7図は同上のタイムチヤート、第
8図は同上の点灯回路の具体回路図、第9図は同
上の制御回路の具体回路図、第10図は同上のタ
イムチヤートである。 8は制御回路、ACは交流電源、Lはインダク
タンス、Tr1〜Tr3はスイツチングトランジスタ
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の放電路が共通空間で連通され、これら
    複数の放電路に対して共通陰極を持つ放電灯と、
    この放電灯の複数の放電路に電源から限流要素を
    介して流す放電電流をスイツチングトランジスタ
    にて所定周期内で切り換えて複数の放電路により
    可変色発光させるスイツチ手段と、このスイツチ
    手段を時分割制御する制御回路とを具備し、スイ
    ツチ手段のスイツチングトランジスタを駆動制御
    して放電が生じている放電路と、次に放電を生じ
    させる放電路とを同時期に電源に接続させる制御
    手段を上記制御回路に付加して成る放電灯点灯回
    路。 2 上記限流要素をインダクタンスとしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放電灯点
    灯回路。
JP21341884A 1984-10-12 1984-10-12 放電灯点灯回路 Granted JPS6193599A (ja)

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JPS6193599A JPS6193599A (ja) 1986-05-12
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