JPH0331949Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331949Y2 JPH0331949Y2 JP12184384U JP12184384U JPH0331949Y2 JP H0331949 Y2 JPH0331949 Y2 JP H0331949Y2 JP 12184384 U JP12184384 U JP 12184384U JP 12184384 U JP12184384 U JP 12184384U JP H0331949 Y2 JPH0331949 Y2 JP H0331949Y2
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- Japan
- Prior art keywords
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- copying
- light
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- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
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- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、感熱複写装置に関し、特に有効複写
面を複数の部分に分割し、その部分を任意に選択
して、設定した光量により光源装置を点灯させる
ようにした感熱複写装置に関する。
面を複数の部分に分割し、その部分を任意に選択
して、設定した光量により光源装置を点灯させる
ようにした感熱複写装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の装置は、複写のための光源とし
てキセノン放電管が用いられていた。
てキセノン放電管が用いられていた。
また、複写方法としては、感熱紙と原稿を重ね
合せたものを送りローラ等で一定量づつ送り、押
圧板等により圧力を加えつつ閃光照射し複写する
方法や、あらかじめ原稿と感熱紙を重ね合せたも
のに押圧板等により圧力を加え光源装置を移動さ
せ、その移動量に応じて、あらかじめ設定してお
いた位置ごとに光源装置を点灯させ複写する方法
が一般的であつた。
合せたものを送りローラ等で一定量づつ送り、押
圧板等により圧力を加えつつ閃光照射し複写する
方法や、あらかじめ原稿と感熱紙を重ね合せたも
のに押圧板等により圧力を加え光源装置を移動さ
せ、その移動量に応じて、あらかじめ設定してお
いた位置ごとに光源装置を点灯させ複写する方法
が一般的であつた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、前記いずれの方法においても原稿の大
きさに関係なく閃光照射を繰返しており、不必要
な部分に照射している分だけ複写の速度が遅くな
り、またその分だけ余分な電力を消費しており、
時間的にも、電気量的にも無駄が多いという問題
点があつた。
きさに関係なく閃光照射を繰返しており、不必要
な部分に照射している分だけ複写の速度が遅くな
り、またその分だけ余分な電力を消費しており、
時間的にも、電気量的にも無駄が多いという問題
点があつた。
また、感熱複写方法は、単に原稿の見かけの黒
に感度があるのではなく、原稿の画像が長波長の
光を良く吸収する物質によつて構成されているか
否かによつてその感度が異なり、このため、同一
原稿内にいろいろな種類の物質による画像がある
場合や貼り合せ原稿の場合には、あるところは過
剰露光となりあるところは不足露光となる等の問
題点があつた。
に感度があるのではなく、原稿の画像が長波長の
光を良く吸収する物質によつて構成されているか
否かによつてその感度が異なり、このため、同一
原稿内にいろいろな種類の物質による画像がある
場合や貼り合せ原稿の場合には、あるところは過
剰露光となりあるところは不足露光となる等の問
題点があつた。
本考案の目的は、有効複写面を複数の部分に分
割し、その部分を任意に選択して、あらかじめ設
定した光量により光源装置を点灯させるようにし
て、種々の濃度の混在した原稿や切り貼り原稿に
対しても露光むらのない明瞭な複写が、電力の消
費が少なくかつ高速にできるようにした感熱複写
装置を提供することにある。
割し、その部分を任意に選択して、あらかじめ設
定した光量により光源装置を点灯させるようにし
て、種々の濃度の混在した原稿や切り貼り原稿に
対しても露光むらのない明瞭な複写が、電力の消
費が少なくかつ高速にできるようにした感熱複写
装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記問題点を解決するために、本考案による感
熱複写装置は、原稿の表面に重ねられた感熱紙側
から閃光照射する光源装置と、前記感熱紙紙面と
平行に前記光源装置を移動させる光源移動装置
と、前記光源移動装置の移動量を検出しその移動
量に応じた信号を発生する移動量検出装置とから
なり、前記移動量検出装置からの信号により前記
光源装置をあらかじめ設定した位置ごとに点灯さ
せて前記原稿を複写する感熱複写装置において、
有効複写面を複数の部分に分割して各部分ごとに
複写位置を選択できる複写位置選択装置と、前記
複写面の各部分ごとに光量を設定できる光量設定
装置と、前記複写位置選択装置で選択した部分に
前記光量設定装置で設定した光量により前記光源
装置を点灯させるように制御する制御装置とから
構成されている。
熱複写装置は、原稿の表面に重ねられた感熱紙側
から閃光照射する光源装置と、前記感熱紙紙面と
平行に前記光源装置を移動させる光源移動装置
と、前記光源移動装置の移動量を検出しその移動
量に応じた信号を発生する移動量検出装置とから
なり、前記移動量検出装置からの信号により前記
光源装置をあらかじめ設定した位置ごとに点灯さ
せて前記原稿を複写する感熱複写装置において、
有効複写面を複数の部分に分割して各部分ごとに
複写位置を選択できる複写位置選択装置と、前記
複写面の各部分ごとに光量を設定できる光量設定
装置と、前記複写位置選択装置で選択した部分に
前記光量設定装置で設定した光量により前記光源
装置を点灯させるように制御する制御装置とから
構成されている。
前記構成によれば本考案の目的は完全に達成で
きる。
きる。
(実施例)
以下、実施例につき、本考案をさらに詳しく説
明する。
明する。
第1図は、本考案による感熱複写装置の実施例
の概要を示す説明図、第2図は、同実施例の電気
的構成を示す系統図である。
の概要を示す説明図、第2図は、同実施例の電気
的構成を示す系統図である。
第1図に示すように、ガラス板2と押圧板3の
間に原稿4と感熱紙5とを重ねて置き、押圧板3
に力Fを加えることによつて原稿4と感熱紙5と
の間に適当な圧力を加えた状態で、光源装置1を
駆動モータ10および光源移動装置6によつて連
続的に移動させる。第1図では、駆動モータ10
は省略してあるが、駆動モータ10によつてスプ
ロケツト6aを回転させるとチエーン6cによつ
て係合されている光源装置1は感熱紙5の紙面と
平行に移動する。なお、光源装置1が移動中の原
稿4と感熱紙5の状態は、第1図の実線の状態で
はなく、同図中の2点鎖線で示すように密着状態
となつている。
間に原稿4と感熱紙5とを重ねて置き、押圧板3
に力Fを加えることによつて原稿4と感熱紙5と
の間に適当な圧力を加えた状態で、光源装置1を
駆動モータ10および光源移動装置6によつて連
続的に移動させる。第1図では、駆動モータ10
は省略してあるが、駆動モータ10によつてスプ
ロケツト6aを回転させるとチエーン6cによつ
て係合されている光源装置1は感熱紙5の紙面と
平行に移動する。なお、光源装置1が移動中の原
稿4と感熱紙5の状態は、第1図の実線の状態で
はなく、同図中の2点鎖線で示すように密着状態
となつている。
第2図に示すように、制御装置8は移動量検出
装置7、複写位置選択装置11、光量設定装置1
2からの信号が接続されている。移動量検出装置
7は光源移動装置6の移動量を検出して、その移
動量に応じた信号を発生するための装置である。
複写位置選択装置11は、第3図に示すように有
効複写面積を複数に区切つたブロツクのいずれの
ブロツクを複写するかを選択するための装置であ
る。光量設定装置12は、前記ブロツクごとに光
量を設定するための装置である。制御装置8は、
複写位置選択装置11で選択した部分に光量設定
装置12で設定し光量により、光源装置1を点灯
させるように制御する装置である。制御装置8の
出力は駆動モータ10、電源装置9に接続されて
いる。駆動モータ10は前述のように光源移動装
置6のスプロケツト6aを回転駆動するためのモ
ータである。電源装置9は制御装置8からの信号
により光源装置1に任意の光量を発光させるため
の電力を供給する装置である。
装置7、複写位置選択装置11、光量設定装置1
2からの信号が接続されている。移動量検出装置
7は光源移動装置6の移動量を検出して、その移
動量に応じた信号を発生するための装置である。
複写位置選択装置11は、第3図に示すように有
効複写面積を複数に区切つたブロツクのいずれの
ブロツクを複写するかを選択するための装置であ
る。光量設定装置12は、前記ブロツクごとに光
量を設定するための装置である。制御装置8は、
複写位置選択装置11で選択した部分に光量設定
装置12で設定し光量により、光源装置1を点灯
させるように制御する装置である。制御装置8の
出力は駆動モータ10、電源装置9に接続されて
いる。駆動モータ10は前述のように光源移動装
置6のスプロケツト6aを回転駆動するためのモ
ータである。電源装置9は制御装置8からの信号
により光源装置1に任意の光量を発光させるため
の電力を供給する装置である。
つぎに、制御装置8の動作を中心にして、本考
案による感熱複写装置の動作を説明する。
案による感熱複写装置の動作を説明する。
本考案による感熱複写装置は、第3図に示すよ
うに有効複写面積を1〜nまでの複数のブロツク
に区切つて、その各ブロツクごとに複写の状態を
制御しようとするものである。各ブロツクは1閃
光当りの有効複写面積で反射板の形状、ランプの
形状等によつて決められる。
うに有効複写面積を1〜nまでの複数のブロツク
に区切つて、その各ブロツクごとに複写の状態を
制御しようとするものである。各ブロツクは1閃
光当りの有効複写面積で反射板の形状、ランプの
形状等によつて決められる。
いま、複写位置選択装置11によつて第3図に
示す斜線部に複写位置を設定したとする。このと
き、制御装置8は光源装置1をブロツク1〜5ま
での区間に移動させ、各ブロツクの中心位置で光
源装置1を点灯させ、斜線部を複写するような制
御信号を出力する。
示す斜線部に複写位置を設定したとする。このと
き、制御装置8は光源装置1をブロツク1〜5ま
での区間に移動させ、各ブロツクの中心位置で光
源装置1を点灯させ、斜線部を複写するような制
御信号を出力する。
また、複写位置選択装置11によつて前記複写
位置でブロツク3を複写しないように選択した場
合には、ブロツク3の位置では光源装置1を点灯
させないような制御信号を出力する。
位置でブロツク3を複写しないように選択した場
合には、ブロツク3の位置では光源装置1を点灯
させないような制御信号を出力する。
さらに、複写位置選択装置11で選択したブロ
ツクに対応させて光量設定装置12で光量を設定
すれば、制御装置8は対応するブロツクごとに設
定された光量で光源装置1が閃光するような制御
信号を出力する。
ツクに対応させて光量設定装置12で光量を設定
すれば、制御装置8は対応するブロツクごとに設
定された光量で光源装置1が閃光するような制御
信号を出力する。
第3図では走査方向にのみブロツク分けを行つ
た例が示したが、光源装置1を2本以上使うと
か、また可動遮蔽板を使うことによつてさらに細
くブロツク分けすることができる。第4図に示し
た例は、第3図の分割したブロツクをさらに2分
の1にブロツク分けして、A,Bの部分に分割し
た例を示したものである。
た例が示したが、光源装置1を2本以上使うと
か、また可動遮蔽板を使うことによつてさらに細
くブロツク分けすることができる。第4図に示し
た例は、第3図の分割したブロツクをさらに2分
の1にブロツク分けして、A,Bの部分に分割し
た例を示したものである。
なお、制御装置8は、マイクロコンピユータを
用いて容易に実現することもがきる。
用いて容易に実現することもがきる。
(考案の効果)
以上詳しく説明したように、本考案によれば、
有効複写面積を複数の部分に分け、複写に必要な
部分だけを必要な光量で複写することができるの
で、種々な濃度の混在した原稿や切り貼り原稿に
対しても、消費電力が少なくかつ高速で、明瞭な
複写をすることができる、という効果がある。
有効複写面積を複数の部分に分け、複写に必要な
部分だけを必要な光量で複写することができるの
で、種々な濃度の混在した原稿や切り貼り原稿に
対しても、消費電力が少なくかつ高速で、明瞭な
複写をすることができる、という効果がある。
第1図は、本考案の感熱複写装置の実施例の概
要を示す説明図、第2図は、同実施例の電気的構
成を示す系統図である。第3図は本考案の実施例
の複写面の分割の仕方を示した図、第4図は他の
分割の仕方を示した図である。 1……光源装置、1a……フラツシユランプ、
2……ガラス板、3……押圧板、4……原稿、5
……感熱紙、6……光源移動装置、6a,6b…
…スプロケツト、6c……チエーン、7……移動
量検出装置、8……制御装置、9……電源装置、
10……駆動モータ、11……複写位置選択装
置、12……光量設定装置、F……押圧板に加え
られる力。
要を示す説明図、第2図は、同実施例の電気的構
成を示す系統図である。第3図は本考案の実施例
の複写面の分割の仕方を示した図、第4図は他の
分割の仕方を示した図である。 1……光源装置、1a……フラツシユランプ、
2……ガラス板、3……押圧板、4……原稿、5
……感熱紙、6……光源移動装置、6a,6b…
…スプロケツト、6c……チエーン、7……移動
量検出装置、8……制御装置、9……電源装置、
10……駆動モータ、11……複写位置選択装
置、12……光量設定装置、F……押圧板に加え
られる力。
Claims (1)
- 原稿の表面に重ねられた感熱紙側から閃光照射
する光源装置と、前記感熱紙紙面と平行に前記光
源装置を移動させる光源移動装置と、前記光源移
動装置の移動量を検出しその移動量に応じた信号
を発生する移動量検出装置とからなり、前記移動
量検出装置からの信号により前記光源装置をあら
かじめ設定した位置ごとに点灯させて前記原稿を
複写する感熱複写装置において、有効複写面を複
数の部分に分割して各部分ごとに複写位置を選択
できる複写位置選択装置と、前記複写面の各部分
ごとに光量を設定できる光量設定装置と、前記複
写位置選択装置で選択した部分に前記光量設定装
置で設定した光量により前記光源装置を点灯させ
るように制御する制御装置とから構成したことを
特徴とする感熱複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12184384U JPS6136837U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 感熱複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12184384U JPS6136837U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 感熱複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136837U JPS6136837U (ja) | 1986-03-07 |
JPH0331949Y2 true JPH0331949Y2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=30680620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12184384U Granted JPS6136837U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 感熱複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136837U (ja) |
-
1984
- 1984-08-08 JP JP12184384U patent/JPS6136837U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136837U (ja) | 1986-03-07 |
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