JPH0331724Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331724Y2 JPH0331724Y2 JP1984019935U JP1993584U JPH0331724Y2 JP H0331724 Y2 JPH0331724 Y2 JP H0331724Y2 JP 1984019935 U JP1984019935 U JP 1984019935U JP 1993584 U JP1993584 U JP 1993584U JP H0331724 Y2 JPH0331724 Y2 JP H0331724Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- cap
- mouthpiece
- synthetic resin
- short cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は容器の口筒に組付けられるキヤツプに
関するものであつて、組付き強度を高めることを
目的とする。
関するものであつて、組付き強度を高めることを
目的とする。
容器の口筒に組付けられるキヤツプは、成形効
率の良さ等よりしてそのほとんどが合成樹脂によ
つて成形されており、口筒との組付き手段は、螺
合組付き或いはアンダーカツト組付きであるが、
キヤツプとして用いられる素材は、外傷を防ぐた
めに硬質合成樹脂であることが多く、それゆえに
組付きがなじみにくい欠点が存した。
率の良さ等よりしてそのほとんどが合成樹脂によ
つて成形されており、口筒との組付き手段は、螺
合組付き或いはアンダーカツト組付きであるが、
キヤツプとして用いられる素材は、外傷を防ぐた
めに硬質合成樹脂であることが多く、それゆえに
組付きがなじみにくい欠点が存した。
すなわち例えば螺合組付けの場合、キヤツプの
螺条と口筒の螺条との螺合が密に達成されず、振
動等によるゆるみが発生し易かつたのである。
螺条と口筒の螺条との螺合が密に達成されず、振
動等によるゆるみが発生し易かつたのである。
本考案は上述した従来の欠点、不都合を解消す
るべく考案されたキヤツプに関するものであつ
て、内壁と外壁とより構成される短筒体に頂壁体
を組付け、さらに前記内壁の外周に金属製のリン
グ体をきつく嵌込みした構成である。
るべく考案されたキヤツプに関するものであつ
て、内壁と外壁とより構成される短筒体に頂壁体
を組付け、さらに前記内壁の外周に金属製のリン
グ体をきつく嵌込みした構成である。
以下本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
先ず本考案のキヤツプが組付けられる容器1
は、上端に立設された短筒形状の口筒2の外周に
螺条3を周設した構成である。
は、上端に立設された短筒形状の口筒2の外周に
螺条3を周設した構成である。
これに対しキヤツプは、短筒体4と頂壁体9と
リング体12とから構成される。
リング体12とから構成される。
短筒体4は、ポリプロピレン合成樹脂で成形さ
れるリング形状で、内壁5と外壁6とを下端で鍔
部7を介して連設し、前記口筒2の外径と等しい
内径の内壁5内周には口筒2の螺条3に螺合する
螺条8が周設されている。
れるリング形状で、内壁5と外壁6とを下端で鍔
部7を介して連設し、前記口筒2の外径と等しい
内径の内壁5内周には口筒2の螺条3に螺合する
螺条8が周設されている。
また頂壁体9は、所定の硬質合成樹脂で成形さ
れる有頂短筒形状であり、前記短筒体4の外壁6
の外径と等しい直径を有する頂板10に、前記外
壁6の内径と等しい外径を有する筒壁11を一体
設した構成であつて、該筒壁11を前記短筒体4
の上端開口部より嵌込んで固定する。
れる有頂短筒形状であり、前記短筒体4の外壁6
の外径と等しい直径を有する頂板10に、前記外
壁6の内径と等しい外径を有する筒壁11を一体
設した構成であつて、該筒壁11を前記短筒体4
の上端開口部より嵌込んで固定する。
そして図中12はリング体であつて、所定の金
属で成形される短筒形状であり、その内径が前記
短筒体4の内壁5の外径と等しいかやや小さく、
内壁5外周に弾接する形態できつく嵌込まれる。
属で成形される短筒形状であり、その内径が前記
短筒体4の内壁5の外径と等しいかやや小さく、
内壁5外周に弾接する形態できつく嵌込まれる。
以上の説明から明らかなように本考案のキヤツ
プは、合成樹脂製の短筒体4と頂壁体9および金
属製のリング体12とから構成され、短筒体4の
内壁5が容器1の口筒に直接組付く。
プは、合成樹脂製の短筒体4と頂壁体9および金
属製のリング体12とから構成され、短筒体4の
内壁5が容器1の口筒に直接組付く。
そして短筒体4は、上端が開口する二重壁構造
であつて特に内壁5の径方向の弾性変形が自在で
あるが、この内壁5にはリング体12がきつく嵌
込まれているので、内壁5は常に中心方向に締め
付けられる姿勢にあり外方への変形が防止され
る。
であつて特に内壁5の径方向の弾性変形が自在で
あるが、この内壁5にはリング体12がきつく嵌
込まれているので、内壁5は常に中心方向に締め
付けられる姿勢にあり外方への変形が防止され
る。
それゆえに上記キヤツプを容器1の口筒2に組
付けて螺条3と螺条8とを螺合した際に、内壁5
内周は口筒2外周に弾接することになり、螺条3
と螺条8との螺合は、極めて緊密なものとなるの
である。
付けて螺条3と螺条8とを螺合した際に、内壁5
内周は口筒2外周に弾接することになり、螺条3
と螺条8との螺合は、極めて緊密なものとなるの
である。
よつて本考案のキヤツプによれば容器の口筒に
対する組付きが確固としており、従つて振動等に
よる自然なゆるみが生じることはなく、構成が簡
単であつて成形が容易である等、本考案は多くの
優れた作用効果を有する。
対する組付きが確固としており、従つて振動等に
よる自然なゆるみが生じることはなく、構成が簡
単であつて成形が容易である等、本考案は多くの
優れた作用効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示す断面図である。
符号の説明、1……容器、2……口筒、4……
短筒体、5……内壁、6……外壁、9……頂壁
体、12……リング体。
短筒体、5……内壁、6……外壁、9……頂壁
体、12……リング体。
Claims (1)
- 容器の口筒に組付けられるキヤツプであつて、
内壁と外壁とを下端で連設し、前記内壁内周に前
記口筒外周と係合する係合部を設けたポリプロピ
レン合成樹脂製の短筒体と、前記外壁と等しい直
径の有頂短筒形状で、筒壁を前記内壁と外壁との
間に嵌込み固定する合成樹脂製の頂壁体と、前記
内壁の外径と等しい内径を有し該内壁の外周に嵌
込みされる金属製のリング体とから成るキヤツ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993584U JPS60131533U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993584U JPS60131533U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | キヤツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60131533U JPS60131533U (ja) | 1985-09-03 |
JPH0331724Y2 true JPH0331724Y2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=30509963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993584U Granted JPS60131533U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | キヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60131533U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0712272Y2 (ja) * | 1988-11-24 | 1995-03-22 | スターライト工業株式会社 | ふっ素系樹脂製密封容器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5436918Y2 (ja) * | 1974-05-13 | 1979-11-07 | ||
JPS5430289Y2 (ja) * | 1975-05-28 | 1979-09-25 |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP1993584U patent/JPS60131533U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60131533U (ja) | 1985-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4394923A (en) | Threaded cap with inner plug | |
JPH0331724Y2 (ja) | ||
JPS61165893U (ja) | ||
JP3689748B2 (ja) | 注出ポンプ取付け用連結具 | |
JPH0424854Y2 (ja) | ||
JPH0356551U (ja) | ||
JPH0211052U (ja) | ||
JPS5914342Y2 (ja) | キヤツプ位置合せ機構 | |
JPS5850757Y2 (ja) | ネジキヤツプと容器口部とに係る構造 | |
JPS5867744U (ja) | ベ−スカツプ付き二軸延伸壜 | |
JPS6333817Y2 (ja) | ||
JPS5925329Y2 (ja) | 魔法瓶 | |
JPH072456Y2 (ja) | キャップ | |
JPS58177358U (ja) | 位置合せキヤツプ | |
JPS5916858U (ja) | 容器とキヤツプとの嵌合構造 | |
JPH049847Y2 (ja) | ||
JPH0329459U (ja) | ||
JPS5938203Y2 (ja) | まほうびん等の栓構造 | |
JPS6028353Y2 (ja) | まほうびんの底体取付装置 | |
JPS62194576U (ja) | ||
JPH047444U (ja) | ||
JPS61123044U (ja) | ||
JPS58171246U (ja) | 遠心機試験管用キヤツプ | |
JPS61202351U (ja) | ||
JPS5966760U (ja) | 瓶蓋 |