JPH0331481Y2 - - Google Patents

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JPH0331481Y2
JPH0331481Y2 JP20056386U JP20056386U JPH0331481Y2 JP H0331481 Y2 JPH0331481 Y2 JP H0331481Y2 JP 20056386 U JP20056386 U JP 20056386U JP 20056386 U JP20056386 U JP 20056386U JP H0331481 Y2 JPH0331481 Y2 JP H0331481Y2
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JP
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core
movable core
piston shaft
mold
cylinder
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JP20056386U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はダイカスト機や射出成形機等に用いら
れる金型用中子シリンダーに関するものである。
(従来の技術とその問題点) この種、ダイカスト機や射出成形機等に用いら
れている金型用中子シリンダーは第2図に示すよ
うなものが一般的である。
これは、中子用シリンダーにおけるシリンダー
チユーブ1′のロツドカバー1′a側先端部が金型
B′に直接螺着されると共に、該金型B′のシリン
ダーチユーブ1′のロツドカバー1′a側先端部が
螺着された前方に設けられたスライド孔4′内に
おいて、ピストン軸2′に可動中子6′がカツプリ
ングを介して接続されているものである。
そこで、従来は該可動中子6′の破損による交
換及び可動中子6′表面の研磨等をする際は、シ
リンダーチユーブ1′を金型B′から外してこれら
可動中子6′の交換及び表面の研磨等を行つてい
た。
そのため、以上の様な可動中子の交換及び表面
の研磨等をする際には非常な手間と時間がかかる
という問題があつた。
(考案が解決しようとする技術的課題) 以上の問題を解決しようとする本考案の技術的
課題は、シリンダーチユーブを金型から外ずさず
に可動中子の交換及びその表面の研磨等をするこ
とができるようにすることである。
(技術的課題を達成するための技術的手段) 以上の技術的課題を達成するための本考案の技
術的手段は、シリンダーのピストン軸に軸方向に
貫通する中子取付孔を設けると共に、該中子取付
孔に可動中子をピストン軸の先端から突出させた
状態で一体的に設けることである。
(作用) 而して上記構成によれば、金型用中子シリンダ
ーにおいて、可動中子の交換及びその表面の研磨
等をする際には、ピストン軸の中子取付孔に設け
た可動中子を該中子取付孔から取り外してシリン
ダーチユーブの後部から引き抜き、その中子の交
換及び研磨等を行う。
(考案の効果) 本考案は以上の様な構成にしたことにより下記
の効果を有する。
可動中子の交換及びその表面の研磨等の際
に、ピストン軸の中子取付孔から可動中子を取
り外してシリンダーチユーブの後部から引き抜
くことで可動中子をも金型から取り外すことが
できるから、その交換及び表面の研磨等を容易
に行うことが出来る。
可動中子をシリンダーのピストン軸と一体的
に設けたので従来の様にカツプリングを介して
ピストン軸の先端に設けたものと比較して、ピ
ストン軸と中子との軸芯のずれを起こすことが
なく、可動中子の変形等の破損を防止すること
ができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面により説明す
る。
第1図におけるAは金型Bに取り付けられた中
子用シリンダーを示したものであり、該中子用シ
リンダーAはシリンダーチユーブ1とピストン軸
2とにより構成され、該ピストン軸2に可動中子
3を取付ける。
シリンダーチユーブ1は、ロツドカバー1a側
先端部が金型Bに直接螺着されると共に、該ロツ
ドカバー1a側先端部前方の金型Bにはピストン
軸2が出没するスライド孔4が設けられている。
ピストン軸2は、ピストン2aの前部ロツドカ
バー1a側と後部ロツドカバー1b側の給油ポー
ト5,5′を介して注入される油圧によりシリン
ダーチユーブ1内を前後にスライドするものであ
り、その軸心部の後端から前端にわたる軸方向に
貫通する中子取付孔6が設けられる。
中子取付孔6は、ロツドカバー1b側が大径
で、かつロツドカバー1a側が小径に形成される
ことにより、その境界部に段部6aが形成され
て、該取付孔6に挿入される可動中子3のロツド
カバー1a側への抜けを防止する。
可動中子3は、ピストン軸2の先端から適宜長
さ突出した状態で中子取付孔6に挿入固定される
と共に、中子取付孔6のロツドカバー1b側には
止めネジ3aが螺着されて、該可動中子3のロツ
ドカバー1b側への抜けを防止している。
而して、該可動中子3をキヤビテイmへ押し込
む場合は、該シリンダーチユーブ1のロツドカバ
ー1b側の給油ポート5′に油圧をかけることに
より、ピストン軸2がロツドカバー1a側へ移動
して、その先端部が金型Bのスライド孔4を前進
移動すると共に、可動中子3の先端部がキヤビテ
イーmに押し込まれる。
また、これとは反対に可動中子3を前記キヤビ
テイーmから引き抜く場合は、ロツドカバー1a
側の給油ポート5に油圧をかけると、ピストン軸
2がロツドカバー1b側へ移動して、キヤビテイ
ーmから可動中子3が引き抜かれる。
また、該可動中子3を交換する場合は、まずロ
ツドカバー1bを外した後、中子取付孔6の止め
ネジ3aを外して可動中子6を中子取付孔6から
引き抜く。
尚、上記実施例にあつてはシリンダーチユーブ
1の金型Bへの取付けとして、シリンダーチユー
ブ1の先端部側を直接螺着して金型Bに取付けた
形態としたが、シリンダーチユーブ1の先端縁周
囲にフランジ部を同一体に設け、該フランジ部を
ボルトにて金型Bに螺着固定せしめることで該金
型Bにシリンダーチユーブ1を取付けるも任意で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のダイカスト機における中子用
シリンダーの断面図、第2図は従来例を示す断面
図である。 尚、図中A:中子用シリンダー、B:金型、
1:シリンダーチユーブ、2:ピストン軸、3:
可動中子、6:中子取付孔を夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダーのピストン軸に軸方向に貫通する中
    子取付孔を設けると共に、該中子取付孔に可動中
    子をピストン軸の先端から突出させた状態で一体
    的に設けたことを特徴とする金型用中子シリンダ
    ー。
JP20056386U 1986-12-27 1986-12-27 Expired JPH0331481Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20056386U JPH0331481Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20056386U JPH0331481Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63106566U JPS63106566U (ja) 1988-07-09
JPH0331481Y2 true JPH0331481Y2 (ja) 1991-07-04

Family

ID=31163186

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20056386U Expired JPH0331481Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

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JPS63106566U (ja) 1988-07-09

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