JPH0331014Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331014Y2 JPH0331014Y2 JP1985164347U JP16434785U JPH0331014Y2 JP H0331014 Y2 JPH0331014 Y2 JP H0331014Y2 JP 1985164347 U JP1985164347 U JP 1985164347U JP 16434785 U JP16434785 U JP 16434785U JP H0331014 Y2 JPH0331014 Y2 JP H0331014Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- terminal block
- opening
- terminal
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は火災報知用受信機に用いる回線の入出
力用回路基板を接続する端子台の回路基板実装構
造に関するものである。
力用回路基板を接続する端子台の回路基板実装構
造に関するものである。
[背景技術]
第3図に示すのは火災報知用受信機に用いる回
線の入出力回路基板を接続する端子台の回路基板
実装構造の従来例を示しており、この従来例では
一側面部が開口した端子台1の上面の2段の段面
部2a,2bに端子金具3を夫々装着し、端子台
1の上記開口部4の下側に挿入した回路基板5の
端部に上記端子台1内に貫通した端子金具3の下
端を半田付けにより接続結合している。
線の入出力回路基板を接続する端子台の回路基板
実装構造の従来例を示しており、この従来例では
一側面部が開口した端子台1の上面の2段の段面
部2a,2bに端子金具3を夫々装着し、端子台
1の上記開口部4の下側に挿入した回路基板5の
端部に上記端子台1内に貫通した端子金具3の下
端を半田付けにより接続結合している。
ところで火災報知用受信機では回線が増加した
場合入出力用回路の部品が増加して入出力用回路
基板5の面積を大きくする必要があるが、受信機
の内部スペースには限界があり、省スペースの点
からも問題があつた。また増加部品を別の回路基
板に実装した場合、端子台1が増加する問題があ
り、また回路基板を重ねてスペースを小さくする
方法もあるが、多くのスペースを必要とするいう
問題があつた。
場合入出力用回路の部品が増加して入出力用回路
基板5の面積を大きくする必要があるが、受信機
の内部スペースには限界があり、省スペースの点
からも問題があつた。また増加部品を別の回路基
板に実装した場合、端子台1が増加する問題があ
り、また回路基板を重ねてスペースを小さくする
方法もあるが、多くのスペースを必要とするいう
問題があつた。
[考案の目的]
本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので
その目的とするところは1個の端子台で2枚の回
路基板を取り付けることができ且つスペーサも少
なくて済む端子台の回路基板実装構造を提供する
にある。
その目的とするところは1個の端子台で2枚の回
路基板を取り付けることができ且つスペーサも少
なくて済む端子台の回路基板実装構造を提供する
にある。
[考案の開示]
本考案は一側面部が開口した端子台の上面部に
端子金具を装着し、端子台の上記開口部の下側に
挿入した回路基板の端部に上記端子台内に貫通し
た端子金具の下端を接続結合する端子台の回路基
板実装構造において、端子台の上記開口部の上部
開口縁にフツクを設けて上記回路基板の上方に配
置される第2の回路基板の一端を係止支持させる
とともに、第2の回路基板の他端部を下方の回路
基板に立設したスペーサに支持させ、上下の回路
基板の回路を接続手段で電気的に接続したことを
特徴とするものである。
端子金具を装着し、端子台の上記開口部の下側に
挿入した回路基板の端部に上記端子台内に貫通し
た端子金具の下端を接続結合する端子台の回路基
板実装構造において、端子台の上記開口部の上部
開口縁にフツクを設けて上記回路基板の上方に配
置される第2の回路基板の一端を係止支持させる
とともに、第2の回路基板の他端部を下方の回路
基板に立設したスペーサに支持させ、上下の回路
基板の回路を接続手段で電気的に接続したことを
特徴とするものである。
以下実施例により説明する。
実施例
第1図は実施例を示しており、端子台1と下側
の回路基板5の接続結合は基本的に第4図従来例
と同じである。従つて増設する必要のない場合に
は回路基板5は従来例と同様に実装される。そし
て必要に応じて増設される第2の回路基板6は第
2図に示すように端子台1の開口部4の上部開口
縁に設けた断面L字状のフツク7に一端を挿入係
止してフツク7により支持されるようになつてい
る。又第2の回路基板6は他端は下側の回路基板
5の他端の両側上面に立設したスペーサ8により
支持固定される。このように配設された上下2枚
の回路基板5,6の回路はフラツトケーブルのよ
うな接続ケーブル9により接続され回路基板5の
回路を介して回路基板6の回路が端子金具3に接
続される。尚接続ケーブル9の代わりにコネクタ
を使用しても良い。
の回路基板5の接続結合は基本的に第4図従来例
と同じである。従つて増設する必要のない場合に
は回路基板5は従来例と同様に実装される。そし
て必要に応じて増設される第2の回路基板6は第
2図に示すように端子台1の開口部4の上部開口
縁に設けた断面L字状のフツク7に一端を挿入係
止してフツク7により支持されるようになつてい
る。又第2の回路基板6は他端は下側の回路基板
5の他端の両側上面に立設したスペーサ8により
支持固定される。このように配設された上下2枚
の回路基板5,6の回路はフラツトケーブルのよ
うな接続ケーブル9により接続され回路基板5の
回路を介して回路基板6の回路が端子金具3に接
続される。尚接続ケーブル9の代わりにコネクタ
を使用しても良い。
[考案の効果]
本考案は上述のように構成し端子台の上記開口
部の上部開口縁にフツクを設けて上記回路基板の
上方に配置される第2の回路基板の一端を係止支
持させるとともに、第2の回路基板の他端部を下
方の回路基板に立設したスペーサに支持させ、上
下の回路基板の回路を接続手段で電気的に接続し
たので、最低の本数のスペーサで2枚の回路基板
を1個の端子台に実装することができ、その為回
路増設等があつても、端子台を増やしたり或いは
基板の面積を増やしたりする必要がなく、結果内
蔵させる機器の省スペース化、省部品化が図れる
という効果を奏する。
部の上部開口縁にフツクを設けて上記回路基板の
上方に配置される第2の回路基板の一端を係止支
持させるとともに、第2の回路基板の他端部を下
方の回路基板に立設したスペーサに支持させ、上
下の回路基板の回路を接続手段で電気的に接続し
たので、最低の本数のスペーサで2枚の回路基板
を1個の端子台に実装することができ、その為回
路増設等があつても、端子台を増やしたり或いは
基板の面積を増やしたりする必要がなく、結果内
蔵させる機器の省スペース化、省部品化が図れる
という効果を奏する。
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は同
上の要部の断面図、第3図は従来例の斜視図であ
り、1は端子台、3は端子金具、4は開口部、
5,6は回路基板、7はフツク、8はスペーサ、
9は接続ケーブルである。
上の要部の断面図、第3図は従来例の斜視図であ
り、1は端子台、3は端子金具、4は開口部、
5,6は回路基板、7はフツク、8はスペーサ、
9は接続ケーブルである。
Claims (1)
- 一側面部が開口した端子台の上面部に端子金具
を装着し、端子台の上記開口部の下側に挿入した
回路基板の端部に上記端子台内に貫通した端子金
具の下端を接続結合する端子台の回路基板実装構
造において、端子台の上記開口部の上部開口縁に
フツクを設けて上記回路基板の上方に配置される
第2の回路基板の一端を係止支持させるととも
に、第2の回路基板の他端部を下方の回路基板に
立設したスペーサに支持させ、上下の回路基板の
回路を接続手段で電気的に接続したことを特徴と
する端子台の回路基板実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985164347U JPH0331014Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985164347U JPH0331014Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6271874U JPS6271874U (ja) | 1987-05-08 |
JPH0331014Y2 true JPH0331014Y2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=31093384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985164347U Expired JPH0331014Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0331014Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020178989A1 (ja) * | 2019-03-05 | 2021-03-11 | 三菱電機株式会社 | プリント基板の接続構造および端子台 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP1985164347U patent/JPH0331014Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6271874U (ja) | 1987-05-08 |
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