JPH0330792U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来技術のブラシのない直流電動機
における相巻線を切り替えるための回路機構の回
路図を示している。第２図は、本考案によるブラ
シのない直流電動機における相巻線を切り替える
ための回路機構の回路図を示している。第３図は
、第２図の回路機構を簡単に表示した回路図であ
る。 １……回転子、Ｎ_１，Ｎ_２，Ｎ_３……ＮＡＮＤ
ゲート、Ｔ_１，Ｔ_２，Ｔ_３……トランジスタ、Ｈ
_１，Ｈ_２，Ｈ_３……ホール効果デバイス、Ｍ_１，
Ｍ_２，Ｍ_３……ＭＯＳＦＥＴ、Ｄ_１，Ｄ_２，Ｄ_３
……ダイオード、Ｐ_１，Ｐ_２，Ｐ_３……相巻線。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電動機の回転子の回転位置に従つて、順番
   に電流が供給されるように構成された複数の相巻
   線を備える巻線と、前記相巻線への電流の供給を
   制御するための制御手段とを有し、前記制御手段
   は、前記相巻線に接続された主電極と前記相巻線
   への電流の供給を制御するための制御電極とを有
   するトランジスタと、前記回転子の回転位置を検
   出し、かつ、各トランジスタを作動させて対応す
   る相巻線へ電流を供給するために、前記トランジ
   スタの制御電極へ制御信号を送るための検出手段
   とを各相巻線について備え、前記各トランジスタ
   の前記制御電極は、先の相巻線のトランジスタが
   作動しているときは、前記検出手段からの制御信
   号によつて前記トランジスタが作動しないように
   、前記先の相巻線のトランジスタの主電極に接続
   されている、ブラシのない直流電動機。 (2) 前記トランジスタがＦＥＴであり、該ＦＥ
   Ｔの各々のゲートが先の相巻線のＦＥＴのドレー
   ンに接続されていることを特徴とする請求項(1)
   に記載の電動機。 (3) 前記各検出手段がホール効果デバイスから
   成ることを特徴とする請求項(1)に記載の電動機
   。 (4) 前記ＦＥＴがＭＯＳＦＥＴであることを特
   徴とする請求項(1)に記載の電動機。 (5) 前記トランジスタの前記制御電極が先の相
   巻線のトランジスタの主電極にダイオードによつ
   て接続されていることを特徴とする請求項(1)に
   記載の電動機。 (6) いくつかの誘導巻線が、回転子の所定の位
   置で作動する検出器によつて制御されるカツトオ
   フスイツチデバイスから成る供給回路に各々挿入
   されている、ブラシのない直流電動機において、
   相巻線の各供給回路が別の相巻線に属する検出器
   に相互接続によつて接続され、前記相互接続は、
   ある相巻線の切替えが該相巻線に相互接続されて
   いる切替え要素の所定の電圧値以外では達成され
   ることができないように構成され、前記相互接続
   の各々は、ある相巻線に属するコレクタと、後に
   続く相巻線に属する巻線との間に循環して配置さ
   れていることを特徴とする請求項(1)に記載の電
   動機。 (7) 前記検出器が、それらの切替え角度が重複
   するように配置されているホール効果デバイスで
   あることを特徴とする請求項(6)に記載の電動機
   。 (8) 前記カツトオフスイツチデバイスがＭＯＳ
   ＦＥＴであることを特徴とする請求項(6)に記載
   の電動機。 (9) 前記相互接続の各々が、ある相巻線のＭＯ
   ＳＦＥＴのドレーンを、後の相巻線のＭＯＳＦＥ
   Ｔのゲートに接続し、前記巻線が、前記ドレーン
   と電源の一方の極との間に接続されていることを
   特徴とする請求項(8)に記載の電動機。 (10) 前記各相互接続がダイオードから成ること
   を特徴とする請求項(9)に記載の電動機。 (11) 前記相互接続と前記カツトオフスイツチデ
   バイスが、一方がダイオードとして、他方がＭＯ
   ＳＦＥＴとして、限定的に構成されていることを
   特徴とする請求項(10)に記載の電動機。