JPH0330575B2 - - Google Patents

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JPH0330575B2
JPH0330575B2 JP57047627A JP4762782A JPH0330575B2 JP H0330575 B2 JPH0330575 B2 JP H0330575B2 JP 57047627 A JP57047627 A JP 57047627A JP 4762782 A JP4762782 A JP 4762782A JP H0330575 B2 JPH0330575 B2 JP H0330575B2
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cyclohexane
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシクロヘキセンを分離する方法に関す
るものである。更に詳しくは、シクロヘキサン及
び/又はベンゼンを含むシクロヘキセン混合物か
ら、ジメチルアセトアミドを抽剤として抽出蒸溜
することによりシクロヘキセンを分離する方法に
関するものである。
シクロヘキセンを含む混合物は種々の方法で得
られる。例えば、シクロヘキセンを工業的に取得
する方法としては、シクロヘキサノールを脱水す
る方法があるが、原料が割高であり満足できる方
法でない。その他いくつかの方法が開示されてい
るが、そのうち最も有望な方法としてベンセンの
部分水添もしくはシクロヘキサンの脱水素による
方法がある。これらの方法はベンゼンもしくはシ
クロヘキサンと云う比較的低廉な原料を出発物質
として使用できると云う点では他の方法よりも優
れている。しかし、同方法は下記の理由により工
業的に利用されるに至つていない。例えば、特公
昭56−22850号公報によれば、ベンゼンの部分水
添によりシクロヘキセンが得られ有用である。し
かし、この時生成したシクロヘキセンは、更に水
添されたシクロヘキサンと未反応のベンゼンを含
む混合物として得られる。又、特公昭50−16322
号公報によれば、シクロヘキサンの脱水素により
シクロヘキセンが得られるが、この場合もシクロ
ヘキサン及びベンゼンを含む混合物として得られ
る。
一方、シクロヘキセンを水添した場合には、シ
クロヘキサンと未反応のシクロヘキセンの混合物
として得られ、シクロヘキセンを脱水素した場合
には、ベンゼンと未反応のシクロヘキセンの混合
物が得られる。
これらの混合物を最も簡便な方法である蒸溜に
より分離しようとする場合、夫々の沸点が近似し
ており、実質的に困難である。即ち、ベンゼン、
シクロヘキセン、シクロヘキサンの沸点は760mm
Hgで夫々80.1℃、83.0℃、80.7℃であり、非常に
近接していること、しかも、シクロヘキセンとシ
クロヘキサンは、シクロヘキサン又はシクロヘキ
センの濃度が高いところで比揮発度がほぼ1とな
り分離が困難なこと、更に、ベンゼンとシクロヘ
キセン、ベンゼンとシクロヘキサンとは夫々78.9
℃及び77.56℃の共沸混合物を作ることが、単純
な蒸溜による分離を困難にしている原因である。
これらの混合物を分離する方法としては抽出蒸
溜が有望であり、例えば、特開昭52−144649号公
報では、ジメチルホルムアミドを用いた抽出蒸溜
方法が提案されている。しかし、ジメチルホルム
アミドとシクロヘキサンとの分離が困難なことを
示す気液平衡の文献があり(1972,MOERKE
K.,THESIS TH CHEMIE LEUNA−
MERSEBURG)、更には、特開昭49−5929号公
報においてはアルキル化脂肪族アミド、例えば、
ジメチルホルムアミド、或いはジメチルアセトア
ミドが、炭素数6〜8の飽和炭化水素と共沸混合
物を形成する性質を有し、塔頂より一部排出さ
れ、その損失が避けられない欠点が記載されてい
る。従つて、かかる混合物の分離にジメチルホル
ムアミドを用いた場合には、シクロヘキサン中に
無視できない量の抽剤が混入することとなる。
又、ジメチルホルムアミドは、それ自体の分解に
より蟻酸を生成し、材質の腐食が極めて大きく、
その使用に際しては種々の対策が必要となる。
このように、工業的に抽出蒸溜を行うに当り、
抽剤の選定は単に対象物の分離効率を良くするだ
けでなく、抽剤が容易に回収されること、或いは
蒸溜条件下で安定であること、腐食性がないこと
などの機能を併せ持たなければならず、対象物が
変われば容易に類推できるものではない。更に本
発明者らがその抽剤としての著しい効果を見い出
したジメチルアセトアミドに至つては、該公報に
おいてジメチルホルムアミドと同様に炭素数6〜
8の飽和炭化水素と共沸混合物を形成すると記載
があること、又、特開昭52−144649号公報の比較
例においては、分離性能が好ましくない抽剤の例
として取り上げられていることから、その効果を
予測することはできない。
ところが、本発明者らは、シクロヘキサン及
び/又はベンゼンを含むシクロヘキセン混合物か
らシクロヘキセンを抽出蒸溜によつて分離する方
法を鋭意検討した結果、驚くべきことに、抽剤と
してジメチルアセトアミドを用いた場合におい
て、抽剤供給段における液中の抽剤濃度を制御す
ることにより、著しく分離効率の向上される領域
を見い出し、更には、かかる混合物中の各成分と
抽剤が共沸混合物を形成しないことを見い出し、
本発明に至つたものである。
即ち、本発明は、シクロヘキサン及び/又はベ
ンゼンを含むシクロヘキセン混合物からシクロヘ
キセンを抽出蒸溜によつて分離するに当たり、抽
剤としてジメチルアセトアミドを用い、更に抽剤
供給段における液中の抽出濃度を限定することに
より、極めて高い純度と高い回収率で、しかも低
い還流比で、その分離を可能ならしめる方法を見
い出したものである。
本発明の抽剤供給段における液中抽剤濃度は次
の式によつて定義する。
抽剤供給段液中の抽剤濃度モル%=抽出供給量モル
数/塔頂留出モル数×還流比+抽剤供給量モル数×100 著しい抽剤の効果が得られる抽剤供給段の液中の
抽剤濃度は73.2〜95.0モル%の範囲にある(以後
塔内抽剤濃度と云う)。
抽剤の効果として比揮発度を例にとれば、シク
ロヘキサンのシクロヘキセンに対する比揮発度
は、抽剤のない系において、1.1程度であるが、
抽剤を73.2〜95.0モル%加えることにより、1.5以
上に上昇し、蒸溜分離が極めて容易となる。
又、シクロヘキセンのベンゼンに対する比揮発
度は抽剤のない系において、0.8〜1.1程度である
が、抽剤を81.3〜95.0モル%加えることにより2.0
以上に上昇する。即ち、第1図のシクロヘキサン
とシクロヘキセンとの2成分系気液平衡図におい
て、曲線1は抽剤を含まない場合の曲線であり、
曲線2は抽剤としてジメチルアセトアミドを73.2
〜75.1モル%含む場合の曲線である。
第2図のシクロヘキセンとベンゼンとの2成分
系の気液平衡図において、曲線1は抽剤を含まな
い場合の曲線であり、曲線2は抽剤としてジメチ
ルアセトアミドを81.3〜82.5モル%含む場合の曲
線である。
第1,2図の曲線1と曲線2との差が本発明の
効果を示すものである。
一方、抽剤濃度が少ない場合には、ジメチルア
セトアミドは抽剤としての効果が小さく、工業的
に使用するには問題がある。
以上、ジメチルアセトアミドを抽剤として用い
ることの効果は、塔内抽剤濃度の範囲を限定する
ことにより、極めて高い純度と高い回収率で、し
かも、低い還流比で、効率良くシクロヘキセンが
得られることであり、更に、シクロヘキサン、シ
クロヘキセン、ベンゼンの何れとも共沸組成を持
たないことから抽剤の流出による損失が非常に少
ないこと、そして、熱安定性も良好であり、腐食
性の強い物質への分解等の問題もないことが利点
として挙げられる。
以下、実施例をもつて本発明の効果を説明す
る。ここで化合物A、化合物Bの比揮発度αを次
のように定義する。
α=y(A)/x(A)/y(B)/x(B) 但し、y(A)、y(B)は気液平衡における気相中の
化合物(A)と化合物(B)の合計に対する化合物(A)又は
化合物(B)のモル%を表し、x(A)、x(B)は気液平衡
における液相中の化合物(A)と化合物(B)の合計に対
する化合物(A)又は化合物(B)のモル%を表す。
又、分離効率の尺度として、シクロヘキセンの
回収率を次の式で定義する。
シクロヘキセン回収率= 又は塔底の溶媒フリーベース抜き出し量塔頂留出量×
シクロヘキセン純度(重量%)/原料供給量×シクロヘ
キセン(重量%)×100 各実施例及び比較例は常圧下で運転した。
実施例 1 実段数50段のシーブトレイ型精留塔を用い、下
から21段目にシクロヘキセン43.6重量%、ベンゼ
ン56.4重量%を含む液100重量部を供給した。
一方、抽出溶媒としてジメチルアセトアミドを
500重量部(塔内抽剤濃度84.4モル%)下から46
段目に供給し、還流比2.0で運転を行つたころ、
塔頂より98.5重量%の純度のシクロヘキセンを
43.6重量部(回収率98.5%)溜出することができ
た。
実施例 2 実段数50段のシーブトレイ型精留塔を用い、下
から21段目にシクロヘキセン43.6重量%、ベンゼ
ン56.4重量%を含む液100重量部を供給した。
一方、抽出溶媒としてジメチルアセトアミドを
800重量部(塔内抽剤濃度92.0モル%)下から46
段目に供給し、還流比1.5で運転を行つたところ、
塔頂より99.0重量%の純度のシクロヘキセンを
43.9重量部(回収率99.7%)溜出することができ
た。
実施例 3 実段数70段のシーブトレイ型精留塔を用い、下
から40段目にシクロヘキセン80.0重量%、シクロ
ヘキサン20.0重量%を含む液100重量部を供給し
た。
一方、抽出溶媒としてジメチルアセトアミドを
700重量部(塔内抽剤濃度84.8モル%)下から60
段目に供給し、還流比6.0で運転を行つたところ、
塔頂より98.5重量%の純度のシクロヘキサンを
20.2重量部溜出することができた。又、塔底より
溶媒フリーベースで99.8重量%の純度のシクロヘ
キセン(回収率99.6%)が得られた。
実施例 4 実段数70段のシーブトレイ型精留塔を用い、下
から40段目にシクロヘキセン80.0重量%、シクロ
ヘキサン20.0重量%を含む液100重量部を供給し
た。
一方、抽出溶媒としてジメチルアセトアミドを
1700重量部(塔内抽剤濃度94.2モル%)下から60
段目に供給し、還流比5.0で運転を行つたところ、
塔頂より99.5重量%の純度のシクロヘキサンを
20.1重量部溜出することができた。又、塔底より
溶媒フリーベースで99.9重量%の純度のシクロヘ
キセン(回収率99.8%)が得られた。
実施例 5 第3図に示す直列2塔式蒸溜塔にて抽出蒸溜を
行つた。以下第3図の表示に基づき説明する。第
1塔2は70段、第2塔6は60段のシーブトレイ型
蒸溜塔を用いた。
抽出蒸溜塔2に原料としてシクロヘキサン6.3
重量%、シクロヘキセン25.2重量%、ベンゼン
68.5重量%を含む混合物100重量部を原料供給管
1より塔底から25段目に連続的に供給した。一方
溶媒のジメチルアセトアミドは溶媒供給管3より
60段目に500重量部(塔内抽剤濃度84.3モル%)
供給した。この時還流比14で塔頂液4を循環した
ところ、塔頂より98重量%のシクロヘキサンが
6.4重量部留出した。蒸溜塔2の塔底から抜き出
されるシクロヘキセン、ベンゼン、ジメチルアセ
トアミドの混合物は5より次の抽出蒸溜塔6の塔
底から16段目に供給した。又、溶媒のジメチルア
セトアミドを44段目に溶媒供給管7より400重量
部(塔内抽剤濃度74.8モル%)供給した。塔頂部
の留出管8よりシクロヘキセンが留出し、還流比
5で運転したところ、純度98重量%のものが25.4
重量部(回収率98.8%)得られた。塔底部の留出
管9からはベンゼンとジメチルアセトアミド溶媒
との混合物が溶媒フリーベースで99.8重量%の純
度で抜き出された。この混合物は蒸溜により容易
にベンゼンとジメチルアセトアミドとに分離する
ことができた。
実施例 6 第4図に示す装置にて抽出蒸溜を行つた。以下
第4図の表示に基づき説明する。
B、D、E塔はそれぞれ60段のシーブトレイ型
精溜塔、C塔は70段のシーブトレイ型精溜塔を用
いた。
抽出蒸溜塔Bに原料としてシクロヘキサン8.0
重量%、シクロヘキセン32.0重量%、ベンゼン
60.0重量%を含む混合物100重量部を予め脱水処
理した後、原料供給管3より下から数えて30段目
に供給した。一方、抽出溶媒としてジメチルアセ
トアミドを300重量部(塔内抽剤濃度74.0モル%)
下から55段目に抽剤供給管4より供給し、還流比
2.5で運転を行つたところ、塔頂より、シクロヘ
キサン、シクロヘキセンの混合物流5が得られ、
塔底より、ベンゼン、ジメチルアセトアミドの混
合物流10が得られた。
混合物流10は回収塔Eの下から30段目に供給
し、還流比2.0で運転したところ、DMACを含ま
ない、99.7重量%の純度のベンゼンが60.0重量部
留出した。
混合物流5は抽出蒸溜塔Cの下から40段目に供
給し、一方、抽出溶媒としてジメチルアセトアミ
ドを800重量部(塔内抽剤濃度94.8モル%)下か
ら60段目に抽剤供給管6より供給し、還流比10.0
で運転したところ、塔頂よりDMACを含まない
99.0重量%のシクロヘキサンが8.0重量部留出し
た。
シクロヘキセン、ジメチルアセトアミドの混合
物流8は、回収塔Dの下から30段目に供給し、還
流比3.0で運転したところ、DMACを含まない
99.2重量%の純度のシクロヘキセンが32.0重量部
(回収率99.2%)留出した。
比較例 1 実施例1と同一の装置を用い、抽出溶媒として
ジメチルアセトアミドを200重量部(塔内抽剤濃
度68.5モル%)供給する以外は、実施例1と同一
のフイード組成、液供給量、及び還流比にて運転
を行つたところ、シクロヘキセンは83.7重量%
(回収率83.7%)までしか濃縮できなかつた。
比較例 2 実施例4と同一の装置を用い、抽出溶媒として
ジメチルアセトアミドを200重量部(塔内抽剤濃
度66.0モル%)供給する以外は、実施例4と同一
のフイード組成、液供給量、及び還流比にて運転
を行つたところ、塔頂のシクロヘキサンを81.9重
量%の純度で得た時に、塔底のシクロヘキセンは
溶媒フリーベースで95.2重量%(回収率95.1%)
の純度でしか得られなかつた。
比較例 3 実施例3と同一の装置を用い、抽出溶媒として
ジメチルホルムアミドを200重量部(塔内抽剤濃
度65.4モル%)供給する以外は、実施例3と同一
のフイード組成、液供給量、及び還流比にて運転
を行つたところ、塔頂のシクロヘキサンを88.3重
量%の純度で得た時に、塔底のシクロヘキセンは
溶媒フリーベースで90.9重量%(回収率90.7%)
の純度でしか得られなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、シクロヘキサンとシクロヘキセンと
の2成分系の気液平衡図を示す。曲線1は抽剤を
含まない場合の曲線であり、曲線2は抽剤として
ジメチルアセトアミドを73.2〜75.1モル%含む場
合の曲線である。第2図は、シクロヘキセンとベ
ンゼンとの2成分系の気液平衡図を示す。曲線1
は抽剤を含まない場合の曲線であり、曲線2は抽
剤としてジメチルアセトアミドを81.3〜82.5モル
%含む場合の曲線である。第3図及び第4図は、
本発明の実施に使用される抽出蒸溜装置の例を示
す工程図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シクロヘキサン及び/又はベンゼンを含むシ
    クロヘキセン混合物からシクロヘキセンを抽出蒸
    溜によつて分離するに当たり、抽剤としてジメチ
    ルアセトアミドを用い、抽剤供給段における液中
    の抽出濃度が73.2〜95.0モル%となる条件におい
    て抽出蒸溜することを特徴とするシクロヘキセン
    を分離する方法。
JP4762782A 1982-03-25 1982-03-25 シクロヘキセンを分離する方法 Granted JPS58164524A (ja)

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JPS58164524A JPS58164524A (ja) 1983-09-29
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52144649A (en) * 1976-05-26 1977-12-02 Toray Ind Inc Separation and purification of cyclohexene

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