JPH0330160B2 - - Google Patents

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JPH0330160B2
JPH0330160B2 JP56090566A JP9056681A JPH0330160B2 JP H0330160 B2 JPH0330160 B2 JP H0330160B2 JP 56090566 A JP56090566 A JP 56090566A JP 9056681 A JP9056681 A JP 9056681A JP H0330160 B2 JPH0330160 B2 JP H0330160B2
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JP
Japan
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bits
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JP56090566A
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JPS57204600A (en
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声合成装置に関し、特に符号化され
た音声パラメータを入力とし、かつ前記符号化さ
れた音声パラメータのうち2個のパラメータ間の
符号を補間する補間手段と、補間された符号を復
号する手段を有する合成装置に関するものであ
る。
従来、自然音声の中からスペクトラム包絡パラ
メータ、例えばLPC(線形予測係数)パラメー
タ、フオルマントパラメータ、LSP(線スペクト
ル対)パラメータ等の情報をあらかじめ定められ
た分析周期(例えば10ms〜30msのフレーム)
で抽出し、それらに符号化を施すことによつて情
報を圧縮する音声合成装置においては、高品質の
音声を合成する為に、音声の符号化に用いる符号
の総数(ビツト数)を増やすか、あるいは符号を
復号した後に各パラメータ間の情報を補間して用
いるのいずれか又は両方を行なうことが知られて
いる。
しかしながら、前者のようにスペクトラム包絡
パラメータを符号化する際の各パラメータごとに
定まる符号の総数を多くすれば、符号化手段が複
雑になると共に、符号数の増大によつてスペクト
ラム包絡パラメータの情報圧縮率が低下するとい
う欠点がある。又、後者においては復号したスペ
クトラム包絡パラメータの誤差を減少させる為に
復号化された後に行なわれる補間の回数を多くし
なければならず、この結果、複雑かつ高精度の補
間手段を必要とする欠点があつた。
本発明の目的は、少ない入力情報量で高品質の
音声を合成する装置を提供することにある。
この発明は、m種類の音声パラメータから構成
され、かつ各パラメータごとに定まる符号の総数
li(i=1〜m)で符号化された音声パラメータを
入力とし、各音声パラメータ間を補間する補間回
路と、前記補間回路で補間された後の情報を用い
て音声パラメータを復号する復号回路とを有し、
前記復号回路によつて復号された情報の総数ni
(i=1〜m)が、前記符号化された音声パラメ
ータの符号の総数li(i=1〜m)よりも多くなる
ようにしたことを特徴とする。
この発明によれば、m種類の音声パラメータの
符号の総数li(i=1〜m)は復号可能な符号の総
数ni(i=1〜m)よりも少ないので、音声パラ
メータの高圧縮符号化を達成でき、かつ符号化さ
れた音声パラメータの符号を補間した後で復号化
しているので、補間回路で取り扱うビツト数が少
なくて済むためにその構成及び機能が簡単で、し
かも補間後に復号された情報は多ビツト、即ち高
精度のスペクトラム包絡パラメータが得られるの
で高品質の音声を合成できる。従つて自然音声か
ら抽出されるパラメータの情報量は少なくてよい
ので抽出が簡単かつ早く行なうことができると共
に優れた合成音声を得ることができる。
以下に図面を参照して本発明の一実施例をより
詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク構
成図である。音声合成装置1は、合成に用いる符
号化された音声の特徴パラメータ、即ちスペクト
ラム包絡パラメータ情報、有声無声判別情報、ビ
ツト情報、音源振幅情報等音声合成に必要とされ
る合成情報を記憶しておくROMあるいはRAM
等の合成情報記憶回路2と、合成情報記憶回路2
から読み出される時間的に異なる抽出パラメータ
間の情報を補間する補間回路3と、補間回路3か
ら出力される情報をアドレスとしてその中のメモ
リ内に設定されている高精度情報を取り出すため
の復号を行なう復号回路4と、復号回路4から出
力された音声の特徴パラメータによつて指定され
るフイルターの係数、音源振幅、ピツチ、有声無
声の各情報を設定して音声の合成を行なう合成フ
イルター5と、合成フイルター5からの合成出力
をアナログ信号に変換するD/A変換回路6と、
合成情報記憶回路2からの合成情報の読み出し
や、補間回路3、復号回路4、合成フイルター
5、D/A変換回路6の各動作を制御する制御回
路7と、制御回路7に対し、音声合成の動作開始
及び停止の命令を入力する命令入力端子8と、合
成された音声を出力する出力端子9とを含み、そ
れぞれは内部で接続されている。
音声合成装置1は、命令入力端子8から入力さ
れる命令に従つて制御回路7を起動し合成処理を
開始する。制御回路7は合成情報記憶回路2に対
しその中にストアされている自然音声からの符号
化されたスペクトラム包絡パラメータ情報、有声
無声判別情報、ピツチ情報、音源振幅情報等を読
み出すためのアドレス指定を行ない、時間的にと
なりあい、かつそれぞれが所定のビツト数、例え
ばl1ビツト、l2ビツト、l3ビツト、l4ビツトで符号
化された情報を読み出して補間回路3に入力す
る。補間回路3は合成情報記憶回路2から入力さ
れた2つの合成情報を基にしてその間の複数の情
報をそれぞれn1(l1)ビツト、n2(l2)ビツト、
n3(l3)ビツト、n4(l4)ビツトで補間して復
号回路4へ入力する。たとえばl1ビツトの入力を
n1(=2+l1)ビツトに補間するには、l1ビツトで
符号化された時間的に前のフレームの合成情報及
び同一ビツトで符号化された時間的に後のフレー
ムの合成情報をそれぞれ4倍し加え合わせた後に
2分の1にするか、あるいは前記それぞれの合成
情報を2倍して加算することによつて実現でき
る。さて、補間回路3から出力される符号は合成
情報記憶回路2から出力されたl1ビツトの符号に
対しl1ビツトによる符号の値に対しn1ビツトによ
る符号の値が4倍となるように、すなわち4=
(n1ビツト符号の値)/(l1ビツト符号の値)を
与えるような符号の最大数を有するので、復号可
能な符号のによつて示される値は4倍に拡張され
ている。これは少ない抽出情報量から精度の高い
補間情報を得る上において特に有効である。例え
ば、3ビツトの抽出情報であつてもこれが4倍即
ち2ビツトシフトされて5ビツト情報となるた
め、補間時に割算を行なつても高精度の商が得ら
れるからである。復号回路4は前記補間回路3か
ら入力されるn1ビツトの合成情報をアドレスとし
て受け、あらかじめ復号回路4内にROMあるい
はRAM等で構成されたメモリ内に用意されてい
る復号テーブルを参照し、指定されたアドレスに
対応する精度の高い合成情報を合成フイルター5
へ入力して、フイルター係数を順次変更する。
l2、l3、l4の各ビツトで符号化された他のパラメ
ータ情報についても同様の補間手段を用い、補間
回路3に入力された各音声パラメータの符号の最
大数を拡張し、復号可能な符号の最大数を多くす
ることができる。又、符号の復号精度は復号回路
4に内蔵されたROMあるいはRAM等の復号テ
ーブルの精度で決まる。尚、このメモリに精度の
高い多くの情報を用意しておいても、確実にそれ
を指定するに十分なアドレスを補間回路から出力
することができるので、少ない抽出情報から自然
音声に近い高品質の音声を合成することができ
る。
尚、補間すべきパラメータとして上記以外のパ
ラメータ(例えば、摩擦音パラメータや破裂音パ
ラメータ、あるいは次数の高いフオルマントパラ
メータ等)を含めることもできれば、それらの中
から少なくとも一種類のパラメータを補間するよ
うにしてもよい。更に、本方式はフオルマント合
成以外にも音声信号を可聴音に合成する各種の方
式に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路ブロツク
構成図である。 1……音声合成装置、2……合成情報記憶回
路、3……補間回路、4……復号回路、5……合
成フイルター、6……D/A変換回路、7……制
御回路、8……命令入力端子、9……出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声合成用のパラメータを所定の時間間隔で
    抽出してその符号化した情報を記憶するメモリ
    と、このメモリから異なる時間で抽出された2つ
    の符号情報の間の符号情報を補間してこの符号情
    報のビツト数よりもビツト数の大きい補間符号情
    報を生成する補間回路と、この補間回路で生成さ
    れた補間符号情報に応答して音声パラメータを復
    号する復号回路と復号された情報に基いて音声信
    号を合成する合成回路とを含むことを特徴とする
    音声合成装置。
JP9056681A 1981-06-11 1981-06-11 Voice synthesizer Granted JPS57204600A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9056681A JPS57204600A (en) 1981-06-11 1981-06-11 Voice synthesizer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9056681A JPS57204600A (en) 1981-06-11 1981-06-11 Voice synthesizer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57204600A JPS57204600A (en) 1982-12-15
JPH0330160B2 true JPH0330160B2 (ja) 1991-04-26

Family

ID=14001975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9056681A Granted JPS57204600A (en) 1981-06-11 1981-06-11 Voice synthesizer

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57204600A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140522A (en) * 1978-04-24 1979-10-31 Nippon Gakki Seizo Kk Digital data signal converting circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140522A (en) * 1978-04-24 1979-10-31 Nippon Gakki Seizo Kk Digital data signal converting circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57204600A (en) 1982-12-15

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