JPH03296812A - タブレット装置 - Google Patents

タブレット装置

Info

Publication number
JPH03296812A
JPH03296812A JP2099516A JP9951690A JPH03296812A JP H03296812 A JPH03296812 A JP H03296812A JP 2099516 A JP2099516 A JP 2099516A JP 9951690 A JP9951690 A JP 9951690A JP H03296812 A JPH03296812 A JP H03296812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
voltage
pen pressure
pen
trigger signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2099516A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Nozaki
野崎 仁士
Hideki Matsumoto
英樹 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2099516A priority Critical patent/JPH03296812A/ja
Publication of JPH03296812A publication Critical patent/JPH03296812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、タブレット装置、特に感圧式のタブレット
を用いたタブレット装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、タブレット装置に於いて、タブレット上の
指示手段による筆圧を検出し、検出された筆圧に応じて
、トリガ信号を発生する手段を備えたことにより、タブ
レット上で指定されている座標が移動してしまうことを
防止でき、指示された座標を正確に入力することができ
、また、操作性を向上させることができるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
感圧式のタブレットを備えたタブレット装置としては、
例えば、特願平1−219813号明細書に提案されて
いるようなものがある。
従来のタブレット装置では、例えばペンのような指示手
段によってタブレット上で指定された座標入力情報を確
定するために、トリガ信号を与える必要がある。このト
リガ信号を与える従来の方法として、以下のような2つ
の技術がある。
■ペンがタブレット装置にケーブルで接続されている場
合には、ペンに設けられているトリガスイッチを操作す
る。
■ペンがタブレット装置に接続されていない場合には、
タブレット装置に設けられているトリガスイッチを操作
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のタブレ・ント装置では
、トリガスイッチを操作する時に、ペンによって指定さ
れている座標が移動してしまうことがあるという問題点
があった。
従って、この発明の目的は、筆圧のみによってトリガ信
号を形成し得るタプレ・ント装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、感圧式のタブレットを有するタブレット装
置に於いて、タブレット上の指示手段による筆圧を検出
し、検出された筆圧に応じて、トリガ信号を発生する手
段を備えた構成としている。
[作用〕 感圧式のタブレット上の任意の座標に、ペンを押し当て
る。
この時、描画時に於ける通常の筆圧よりも強く押し当て
ると、トリガ信号が形成され、出力される。
従って、タブレット上で指定されている座標入力情報が
、変化することなく取込まれる。
〔実施例〕
この発明の一実施例について、第1図乃至第3図を参照
して説明する。尚、この一実施例では、感圧式のグラフ
ィックタブレットを備えるタブレット装置を例として説
明している。
第1図は、この発明にかかるタブレット装置の全体的な
構成が示されている。
第1図の構成に於いて、中央処理ユニット(以下、CP
Uと称する)1は、タブレット装置全体の動作を制御す
るものである。このCPUIは、筆圧検出部3からハイ
レベル(“1”)のトリガ信号STが供給される時にの
み、タブレット6からの座標入力情報が確定するように
なされている。また、このCPU 1は、データバス、
アドレスバス及び制御バスからなるシステムバス2に接
続されている。
また、3は筆圧検出部であり、後述のタブレット6から
出力される電圧に基づいて、筆圧の強弱を判定し、筆圧
が所定レベルよりも強い場合には、例えば、ハイレベル
じ1”)のトリガ信号STを形成する。この筆圧検出部
3は、上述のシステムバス2に接続されている。
そして、4は座標検出部であり、後述のタブレットから
出力される電圧に基づいて、指定された座標(X、Y)
位置を検出する。この座標検出部4はA/Dコンバータ
5を介してシステムバス2に接続されている。
7は入出力(Ilo)インタフェース回路である。
8はCPUIのプログラムを格納するROMであり、9
は入力される座標入力情報、描画条件等のデータを記録
するRAMである。このROMB及びRAM9はシステ
ムバス2に接続されている。
11はシステムバス2に接続されたビデオプロセッサ(
以下、VDPと称する)であり、この■DPIIにはビ
デオ信号を記録するためのRAM(VRAM)12及び
、ビデオ信号をNTSC方式の復号映像信号CVに変換
するためのNTSCエンコーダ13が接続されている。
14はプラスチック製の付属ペンを示す。
感圧式のタブレット6の構造及び作用について第2図を
参照して説明する。
第2図において、第1の絶縁基板24上にピッチPYで
細条電極25を複数形成し、この第1の絶縁基板24の
上に、感圧導電ゴムより成る第1の感圧導電シート26
、導電板27、感圧導電ゴムより成る第2の感圧導電シ
ート28、底面にピッチPXで細条電極30が複数形成
された第2の絶縁基板29を順次重ねる。そして、この
第2の絶縁基板29の上に描画板10を載置する。導電
板27、第2の絶縁基板29及び描画板10には夫々可
撓性を持たせる。
入力された座標位置のX方向の分解能はPX、Y方向の
分解能はPYとなり、PX : PYは通常のモニタの
画面の最小画素のピクセル値と同一に設定する。その分
解能PX、PYO値は例えば0゜3脚程度である。
そして、第2の絶縁基板29の横方向の一端側の細条電
極30をスイッチ回路31を介して接地し、他端側の細
条電極30をスイッチ回路32を介して電圧E1の直流
電圧源に接続し、細条電極30を、同一抵抗値の抵抗器
33で順次接続する。
同様に、第1の絶縁基板24の縦方向の一端側の細条電
極25をスイッチ回路34を介して接地し、他端側の細
条電極25をスイッチ回路35を介して電圧E2の直流
電圧源に接続し、細条電極25を、同一抵抗値の抵抗器
36で順次接続する。
描画板10の成る位置を押すとその部分の感圧s!レシ
ート6及び28が導通ずるため、一対のスイッチ回路3
1.32を閉じることにより導電板27にはX方向の座
標に対応する電圧が得られ、また、一対のスイッチ回路
34.35を閉じることにより導電板27にはY方向の
座標に対応する電圧が得られる。
タブレット6の描画板10は第2図に示すように、描画
エリア10a及びメニュー選択エリア10cに分けられ
ている。
描画エリア10aの縦横比は通常のモニタの画面の縦横
比(3:4)に合わせてあり、また、このタブレット1
0の入力座標の縦方向(Y方向)の分解能と横方向(X
方向)の分解能の比であるピクセル比は通常のモニタの
画素のピクセル比に合わせである。
描画板10のメニュー選択エリア10cでは、例えば、
12種類の色(黒/青/緑/黄/赤/白等)と5種類の
道具(太線、極太線、はけ、消しゴム、スタンプ)から
なる描画条件の設定と、キャンセル機能の指定を行うこ
とができる。色、道具の何れが選択されたのかは、タブ
レット6の対応する座標位置を付属ペン14で押すこと
によって識別され、更に、タブレット6の対応する座標
位置を付属ペン14で強(押し当てることによって形成
されるトリガ信号STにより確定される。
筆圧検出部3及び座標検出部4の動作について説明する
筆圧検出部3は導電板27から得られる電圧■Pをホー
ルドすると共に、基準電圧V refと比較する。若し
、描画時に於ける通常の筆圧よりも強い筆圧で描画板1
0が押されると、電圧■Pは基準電圧V refよりも
高< (VP>Vref )なり、ハイレベル11”)
のトリガ信号STが出力される。
また、描画時に於ける通常の筆圧では、電圧VPが基準
電圧Vrefよりも低く (VP<Vref )なり、
この場合には、ローレベルじO”)のトリガ信号STが
出力される。このトリガ信号STは、端子15、システ
ムバス2を介してCPUIに供給される。
座標検出部4は、一対のスイッチ回路31.32又は3
4.35を交互に閉じると共に導電板27に生じた電圧
をホールドすることにより、タブレット6の入力座標(
x、y)に対応した電圧(VX、VY)を生成する。こ
の電圧(VX、VY)は、A/Dコンバータ5、システ
ムバス2を介してCPUIに供給される。
タブレット装置の構造が、第3図に示されている。即ち
、クリアボタン20と、電源スィッチ21の設けられて
いる上ケース16と下ケースエフとの間にタブレット6
及びプリント基板18を挾み込むようになし、下ケース
17にはt源としての乾電池又は充電式電池等を収納す
るための電池収納部が設けられている。19は電池収納
部のカバーである。但し、このタブレット装置はACt
源アダプター等を電源とすることもできる。
以下、トリガ信号STの形成と検出、及びトリガ信号S
Tに基づ<CPUIの制御について説明する。
ユーザーが電源スィッチ21をスライドしてON側に設
定し、クリアボタン20を押すが、或いは、タブレット
6の描画板10上に付属ペン14を強く押し当てると、
タブレット装置は、゛描画モード°°になり、モニタ(
図示せず)の画面の画像は全部消去されてユーザーから
の入力待ちとなる。
例えば、電源がオンされた後に、ユーザーがタブレット
6の描画板10上に付属ペン14を強く押し当てた時に
は、前述の導電板27から得られる電圧VPが筆圧検出
部3にてホールドされると共に、基準電圧Vrefと比
較される。
描画時に於ける通常の筆圧よりも強い筆圧で描画板10
が押されると、電圧VPは基準電圧Vrefよりも高(
(VP>Vref )なるため、筆圧検出部3からは、
ハイレベルじ1″)のトリガ信号STが出力され端子1
5、システムバス2を介してCPU1に供給される。
筆圧検出部3からハイレベルじ1”)のトリガ信号ST
が、CPUIに供給される時にのみ、CPU1ではタブ
レット6からの座標入力情報が確定するようになされて
いる。また、電源がオンされてから“描画モード′°に
なる迄の段階でハイレベル(“12)のトリガ信号ST
がCPUIに供給されると、CPUIの制御によって、
タブレット装置は“描画モード”とされる。
この結果、CPUIの制御によって、タブレット装置は
、“°描画モード”になり、モニタ(図示せず)の画面
の画像は全部消去されてユーザーからの入力待ちとなる
。そして、ユーザーがメニュー選択エリア10cにて付
属ペン14を押して、色、道具等の描画条件を指定し、
付属ペン14を更に強く押し当てると、指定した描画条
件が確定される。
次いで、描画板10の描画エリア10aに付属ペン14
を軽く押し合でて軌跡を描き、その後、付属ペン14を
強く押し当てると、上述と同様に、軌跡のデータが確定
される。
CPUIは、描画板10上に付属ペン14が強く押し当
てられることによって形成されるハイレベル(1”)の
トリガ信号STが、筆圧検出部3からシステムバス2を
介して供給されたことを確認した後、座標検出部4から
供給される入力座標(X、Y)に対応した電圧(VX、
VY)を、A/Dコンバータ5を介して取込む。電圧(
VX、VY)が描画板10の描画エリア10a内の座標
(x、y)に対応するときには、その座標(X。
Y)をRAM9に書込む。一方、電圧(VX、VY)が
描画板10のメニュー選択エリア10c内の座標(X、
Y)に対応するときには、CPUIはその座標(X、Y
)より何れのメニューが選択されたのかを識別し、この
識別されたメニューに対応するデータをRAM9に書込
む。そして、選択メニューの内、道具が選択されたとき
には、CPUIはそれらの道具に対応した動作をも行う
また、CPU 1は、I10インタフェース回路7を介
して機械的なスイッチ(例えば、クリアボタン21)が
操作されたか否かを常時監視している。
CPUIからの制御に基づいて、VDPIIはRAM9
から入力座標(X、Y)の描画条件に関するデータを読
出し、VRAM12の対応する番地にカラー画像データ
を書込むと共に、そのVRAM12の1フレ一ム分のカ
ラー画像データを周期的に読出してNTSCエンコーダ
13に供給する。
NTSCエンコーダ13は、供給されるカラー画像デー
タを、逐次、復号映像信号CVに変換して出力端子22
に供給する。
このようにして、出力端子22に接続されているモニタ
の画面にペンの形のカーソルが表示され、このカーソル
が、付属ペン14の軌跡に連動し、その軌跡が画像とし
て表示される。
また、クリアボタン20を操作すると、画面の画像が全
部消去されて描画モードのままで入力待ちとなる。
上述のように、タブレット6上の付属ペン14による筆
圧を検出し、検出された筆圧が強い場合には、トリガ信
号STを発生して、入力された各種座標入力情報を確定
するようにしているので、タブレット6上で指定されて
いる座標位置が移動してしまうことを防止でき、指示さ
れた座標を正確に入力することができる。また、トリガ
信号STを入力するためには、付属ペン14を強く押し
当てるだけでよいので、片手の操作が可能となり、操作
性を向上させることができる。
尚、上述の一実施例ではタブレット6の最上層に描画板
10を載置する例について説明しているが、これに限定
されるものではなく、例えば、絶縁基板24.29、感
圧導電シート26.28、導電板27等を透明な部材に
て形成すると共に、絶縁基板24の下側に液晶デイスプ
レィで構成される描画板10を配置しても良い。
また上述実施例では、複合映像信号C■をモニタ等に供
給しているが、その複合映像信号C■をそのままビデオ
テープレコーダや電子式カメラに供給してビデオテープ
やフロッピーディスク等に記録することもできる。
このように本発明は上述の一実施例に限定されず、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ること
は勿論である。
〔発明の効果〕
この発明にかかるタブレット装置によれば、タブレット
上の指示手段による筆圧を検出し、検出された筆圧に応
じて、トリガ信号を発生するようにしているので、タブ
レット上で指定されている座標が移動してしまうことを
防止でき、指示された座標を正確に入力することができ
るという効果がある。また、片手の操作で、筆圧を変化
させトリガ信号を発生させることができるので、操作性
を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるタブレット装置の
回路構成を示す図、第2図はタブレットの構成を示す斜
視図、第3図はタブレット装置の分解斜視図である。 図面における主要な符号の説明 6:タブレット、  14二付属ペン、3:筆圧検出部
、 ST:トリガ信号、VP、VX、 v’y:を圧、
 Vref  :基準電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 感圧式のタブレットを有するタブレット装置に於いて、 上記タブレット上の指示手段による筆圧を検出し、検出
    された筆圧に応じて、トリガ信号を発生する手段を備え
    たことを特徴とするタブレット装置。
JP2099516A 1990-04-16 1990-04-16 タブレット装置 Pending JPH03296812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2099516A JPH03296812A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 タブレット装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2099516A JPH03296812A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 タブレット装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03296812A true JPH03296812A (ja) 1991-12-27

Family

ID=14249417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2099516A Pending JPH03296812A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 タブレット装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03296812A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6191777B1 (en) Portable graphic computer apparatus
US5215397A (en) Writing device for storing handwriting
CA2023965C (en) Portable graphic computer apparatus
CN1058593C (zh) 视频装置
JP3223580B2 (ja) 画像作成装置
JPH06309087A (ja) 抵抗感圧型タブレットの座標検出方法およびその装置
JPH0125470B2 (ja)
US20190302966A1 (en) Writing input device
JP2797642B2 (ja) 座標入力装置及び座標情報入力補助部材
KR930005804B1 (ko) 화상 작성장치
JPS60218178A (ja) 画像記録装置
JPH03296812A (ja) タブレット装置
JP2001067183A (ja) 座標入力/検出装置および電子黒板システム
JP4663039B2 (ja) 位置入力装置
JP3185714B2 (ja) 画像作成装置及び画像作成方法
JPS6033465Y2 (ja) 手書き入力装置
JPS6111796Y2 (ja)
JP3082200B2 (ja) 画像作成装置
JP4600485B2 (ja) 装置
JPS5936312B2 (ja) 映像表示用筆跡入力装置
JPH02158822A (ja) 画像入力表示装置
JP3350135B2 (ja) 手書き入力装置
JPH10111748A (ja) タブレット入力装置
JPH07239730A (ja) タッチスクリーン
JP2000112616A (ja) 座標入力装置および情報処理装置