JPH03295795A - 航空機 - Google Patents
航空機Info
- Publication number
- JPH03295795A JPH03295795A JP9764390A JP9764390A JPH03295795A JP H03295795 A JPH03295795 A JP H03295795A JP 9764390 A JP9764390 A JP 9764390A JP 9764390 A JP9764390 A JP 9764390A JP H03295795 A JPH03295795 A JP H03295795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helicopter
- oil
- leg support
- valve
- attitude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばヘリコプタなどの航空機に関する。
第6図は従来のヘリコプタの構造説明図である。
図において、従来のヘリコプタは降着装置8の長さが一
定で変化せず、降着装置8が一定の状態で離着陸を行う
。
定で変化せず、降着装置8が一定の状態で離着陸を行う
。
上記のように、従来のヘリコプタにおいては降着装置8
の長さが一定で変化せず、降着装置8が一定の状態で離
着陸を行うため、地面が傾斜している場合には航空機も
傾斜した姿勢のままで乗り心地が悪く、場合によっては
離着陸時の事故を誘発することもある。
の長さが一定で変化せず、降着装置8が一定の状態で離
着陸を行うため、地面が傾斜している場合には航空機も
傾斜した姿勢のままで乗り心地が悪く、場合によっては
離着陸時の事故を誘発することもある。
本発明に係る航空機は上記課題の解決を目的にしており
、油圧により左右の脚支持部がそれぞれ伸縮する降着装
置と、地面の傾斜に対応して上記油圧を制御する手段と
を備えた構成を特徴としている。
、油圧により左右の脚支持部がそれぞれ伸縮する降着装
置と、地面の傾斜に対応して上記油圧を制御する手段と
を備えた構成を特徴としている。
即ち、本発明に係る航空機においては、地面の傾斜に対
応して降着装置の左右の脚支持部が油圧によりそれぞれ
伸縮するようになっており、地面が傾斜していても降着
装置の左右の脚支持部が地面の傾斜に対応して伸縮し、
地面の傾斜を補償して航空機の姿勢を水平に保持する。
応して降着装置の左右の脚支持部が油圧によりそれぞれ
伸縮するようになっており、地面が傾斜していても降着
装置の左右の脚支持部が地面の傾斜に対応して伸縮し、
地面の傾斜を補償して航空機の姿勢を水平に保持する。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係るヘリコプ
タの構造説明図、第3図はその作用説明図である。図に
おいて、本実施例に係るヘリコプタは第1図に示すよう
にその降着装置の脚支持部3がピストン14とシリンダ
15との組合わせで形成されており、この脚支持部3の
長さが油圧により伸縮するようになっている。即ち、胴
体2内に設置されている貯油器24.32からバルブ2
5.31、油圧配管26,27.28などを通じてシリ
ンダ15内に油17を出し入れすることによりピストン
14およびピストン棒12がシリンダ15内を移動し、
左右の脚支持部3がそれぞれ伸張または短縮するように
なっており、これにより第3図に示すように傾斜のある
地面でもヘリコプタが水平姿勢を保持する。
タの構造説明図、第3図はその作用説明図である。図に
おいて、本実施例に係るヘリコプタは第1図に示すよう
にその降着装置の脚支持部3がピストン14とシリンダ
15との組合わせで形成されており、この脚支持部3の
長さが油圧により伸縮するようになっている。即ち、胴
体2内に設置されている貯油器24.32からバルブ2
5.31、油圧配管26,27.28などを通じてシリ
ンダ15内に油17を出し入れすることによりピストン
14およびピストン棒12がシリンダ15内を移動し、
左右の脚支持部3がそれぞれ伸張または短縮するように
なっており、これにより第3図に示すように傾斜のある
地面でもヘリコプタが水平姿勢を保持する。
これらの操作はコンピュータ23の制御によって自動的
に行われるようになっており、パイロットの作業負担を
特に必要としない、即ち、第2図に示すようにセンサ5
で検出される航空機の姿勢、ポテンショメータ21で検
出さる脚支持部3の長さ、圧力計22で検出されるシリ
ンダ15内の油17の圧力などの電気的信号が配線34
,29゜30を通じてコンピュータ23に入力される。
に行われるようになっており、パイロットの作業負担を
特に必要としない、即ち、第2図に示すようにセンサ5
で検出される航空機の姿勢、ポテンショメータ21で検
出さる脚支持部3の長さ、圧力計22で検出されるシリ
ンダ15内の油17の圧力などの電気的信号が配線34
,29゜30を通じてコンピュータ23に入力される。
すると、ヘリコプタの姿勢に対応して左右の脚支持部3
の長さをそれぞれ変化させてヘリコプタが水平姿勢を保
持するように制御する制御信号が配線35.36を通じ
て送信されてバルブ24.25を制御する。脚支持部3
を伸長させる場合はバルブ31を閉じるとともにバルブ
25を開き、貯油器24内の高圧油を油圧配管26,2
7.28を通じてシリンダ15内に送る。また、脚支持
部3を短縮させる場合はバルブ25を閉じるとともにバ
ルブ31を開き、油圧配管26.27を通じてシリンダ
15内の油17を低圧油の貯油器32内に導入する。
の長さをそれぞれ変化させてヘリコプタが水平姿勢を保
持するように制御する制御信号が配線35.36を通じ
て送信されてバルブ24.25を制御する。脚支持部3
を伸長させる場合はバルブ31を閉じるとともにバルブ
25を開き、貯油器24内の高圧油を油圧配管26,2
7.28を通じてシリンダ15内に送る。また、脚支持
部3を短縮させる場合はバルブ25を閉じるとともにバ
ルブ31を開き、油圧配管26.27を通じてシリンダ
15内の油17を低圧油の貯油器32内に導入する。
第4図は本発明の他の実施例に係るヘリコプタの構造説
明図、第5図はその作用説明図である。
明図、第5図はその作用説明図である。
図において、本実施例に係るヘリコプタは上記の実施例
に係るヘリコプタと構造はほぼ同一であるが、第4図に
示すようにシリンダ15内から油17を抜いたり、シリ
ンダ15内へ高圧油を送るためのバルブ25.31が廃
されて代わりにサーボバルブ33が使用されるとともに
、車輪19が廃されて代わりにそり7が装着されており
、システム全体がコンパクトになっている。このサーボ
バルブ33はコンピュータ23により制御され、高圧油
をシリンダ15内へ送るときには油圧配管26を高圧油
の貯油器24と継ぎ、シリンダ15内から17を抜くと
きには油圧配管26を低圧油の貯油器32と継ぐように
なっている。これにより、上記の実施例に係るヘリコプ
タと同様の作用が行われ、第5図に示すように傾斜のあ
る地面でもヘリコプタが水平姿勢を保持する。
に係るヘリコプタと構造はほぼ同一であるが、第4図に
示すようにシリンダ15内から油17を抜いたり、シリ
ンダ15内へ高圧油を送るためのバルブ25.31が廃
されて代わりにサーボバルブ33が使用されるとともに
、車輪19が廃されて代わりにそり7が装着されており
、システム全体がコンパクトになっている。このサーボ
バルブ33はコンピュータ23により制御され、高圧油
をシリンダ15内へ送るときには油圧配管26を高圧油
の貯油器24と継ぎ、シリンダ15内から17を抜くと
きには油圧配管26を低圧油の貯油器32と継ぐように
なっている。これにより、上記の実施例に係るヘリコプ
タと同様の作用が行われ、第5図に示すように傾斜のあ
る地面でもヘリコプタが水平姿勢を保持する。
このように、上記2つの実施例に係るヘリコプタは何れ
も、胴体2内に設置されている貯油器24.32からコ
ンピュータ23によって地面の傾斜に対応してシリンダ
15内に油17を出し入れすることによりシリンダ15
内でピストン14が作動し、地面の傾斜に対応して降着
装置の左右の脚支持部3を伸縮させるようになっており
、地面が傾斜していても左右の脚支持部3の長さがその
傾斜を補償してヘリコプタ4の胴体2が水平に保持され
る。
も、胴体2内に設置されている貯油器24.32からコ
ンピュータ23によって地面の傾斜に対応してシリンダ
15内に油17を出し入れすることによりシリンダ15
内でピストン14が作動し、地面の傾斜に対応して降着
装置の左右の脚支持部3を伸縮させるようになっており
、地面が傾斜していても左右の脚支持部3の長さがその
傾斜を補償してヘリコプタ4の胴体2が水平に保持され
る。
本発明に係る航空機は前記の通り構成されており、地面
が傾斜していても航空機の姿勢が水平に保持されるので
、乗り心地が良く、離着陸時の安全が保たれる。
が傾斜していても航空機の姿勢が水平に保持されるので
、乗り心地が良く、離着陸時の安全が保たれる。
第1図は本発明の一実施例に係るヘリコプタの降着装置
の断面図、第2図はその作動ブロック図、第3図はその
作用説明図、第4図は本発明の他の実施例に係るヘリコ
プタの降着装置の要部詳細図、第5図はその作用説明図
、第6図(a)は従来のヘリコプタの正面図、同図(b
)は同図(a)における要部詳細図である。 2・・・胴体、 3・・・脚支持部、 7・・・そり、
12・・・ピストン114・・・ピストン、15・・・
シリンダ、 17・・・油、 19・・・車輪、21
・・・ポテンショメータ、 22・・・圧力針、23・
・・コンピュータ、 24.32・・・貯油器、25
.31・・・バルブ、 26.27.28・・・油圧配管、 29゜ 30゜ 34゜ 35゜ 36・・・配線、 33・・・サーボバルブ。
の断面図、第2図はその作動ブロック図、第3図はその
作用説明図、第4図は本発明の他の実施例に係るヘリコ
プタの降着装置の要部詳細図、第5図はその作用説明図
、第6図(a)は従来のヘリコプタの正面図、同図(b
)は同図(a)における要部詳細図である。 2・・・胴体、 3・・・脚支持部、 7・・・そり、
12・・・ピストン114・・・ピストン、15・・・
シリンダ、 17・・・油、 19・・・車輪、21
・・・ポテンショメータ、 22・・・圧力針、23・
・・コンピュータ、 24.32・・・貯油器、25
.31・・・バルブ、 26.27.28・・・油圧配管、 29゜ 30゜ 34゜ 35゜ 36・・・配線、 33・・・サーボバルブ。
Claims (1)
- 油圧により左右の脚支持部がそれぞれ伸縮する降着装置
と、地面の傾斜に対応して上記油圧を制御する手段とを
備えたことを特徴とする航空機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9764390A JPH03295795A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 航空機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9764390A JPH03295795A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 航空機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03295795A true JPH03295795A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14197805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9764390A Pending JPH03295795A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 航空機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03295795A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015530318A (ja) * | 2012-10-04 | 2015-10-15 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | 不整地に着陸するための着陸支持体の構成 |
JP2016026946A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-02-18 | 国立大学法人 名古屋工業大学 | プロテクトフレーム軸の傾きと独立に飛行体本体を水平にできる陸上走行可能な飛行体 |
CN107215474A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-09-29 | 李坤煌 | 用于飞行器平衡降落的控制方法与控制系统 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP9764390A patent/JPH03295795A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015530318A (ja) * | 2012-10-04 | 2015-10-15 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | 不整地に着陸するための着陸支持体の構成 |
JP2016026946A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-02-18 | 国立大学法人 名古屋工業大学 | プロテクトフレーム軸の傾きと独立に飛行体本体を水平にできる陸上走行可能な飛行体 |
CN107215474A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-09-29 | 李坤煌 | 用于飞行器平衡降落的控制方法与控制系统 |
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