JPH03295113A - 巻線用電線 - Google Patents
巻線用電線Info
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- JPH03295113A JPH03295113A JP9788890A JP9788890A JPH03295113A JP H03295113 A JPH03295113 A JP H03295113A JP 9788890 A JP9788890 A JP 9788890A JP 9788890 A JP9788890 A JP 9788890A JP H03295113 A JPH03295113 A JP H03295113A
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の構成]
(産業上の利用分野)
本発明はモータ、トランス等の電磁コイルに巻線として
使用する電線に関する。
使用する電線に関する。
(従来の技術)
従来、この種の電線は、第6図に示されるような絶縁被
膜構成になっている。すなわち、銅やアルミニウムの芯
線1の表面が、多層の絶縁被膜2.3によって覆われて
いる。一般に、絶縁被膜2.3は絶縁ワニスなどの絶縁
材料を芯線1の表面に塗布し焼き付けることによって形
成している。
膜構成になっている。すなわち、銅やアルミニウムの芯
線1の表面が、多層の絶縁被膜2.3によって覆われて
いる。一般に、絶縁被膜2.3は絶縁ワニスなどの絶縁
材料を芯線1の表面に塗布し焼き付けることによって形
成している。
(発明か解決しようとする課題)
しかしながら、このような電線の絶縁被膜には傷がつき
やすい。例えば、モータ、トランスの製造工程で絶縁被
膜が損傷すると、こうした傷は、モータの焼損等の原因
になる。また、製造時には傷がなくても、特に、大出力
のモータの場合、電磁振動によってその電磁コイルの巻
線が擦れ合って(第7図a参照)傷がしだいに大きくな
り、絶縁耐圧不良、絶縁抵抗の低下が生ずる。そして、
短絡放電が発生すると、第7図(b)に示されるように
、その際の摩擦によってさらに損傷が拡がり、芯線1ど
うしが直接接触し合ってモータの焼損事故に至る虞があ
った。
やすい。例えば、モータ、トランスの製造工程で絶縁被
膜が損傷すると、こうした傷は、モータの焼損等の原因
になる。また、製造時には傷がなくても、特に、大出力
のモータの場合、電磁振動によってその電磁コイルの巻
線が擦れ合って(第7図a参照)傷がしだいに大きくな
り、絶縁耐圧不良、絶縁抵抗の低下が生ずる。そして、
短絡放電が発生すると、第7図(b)に示されるように
、その際の摩擦によってさらに損傷が拡がり、芯線1ど
うしが直接接触し合ってモータの焼損事故に至る虞があ
った。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、絶縁被膜の損傷に起因する焼損事故を
防止し得る巻線用電線を提供することにある。
問題点を解消し、絶縁被膜の損傷に起因する焼損事故を
防止し得る巻線用電線を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は上記芯線の表面に
絶縁材料と導電材料の混合からなる導電性の被膜が形成
され、上記導電性被膜が絶縁被膜で被覆されたことを特
徴とするものである。
絶縁材料と導電材料の混合からなる導電性の被膜が形成
され、上記導電性被膜が絶縁被膜で被覆されたことを特
徴とするものである。
また、本発明はすくなくとも芯線の表面と最外層に絶縁
被膜が形成され、絶縁材料と導電材料の混合からなる導
電性の被膜と絶縁被膜とが交互に重なって被覆されたこ
とを特徴とするものである。
被膜が形成され、絶縁材料と導電材料の混合からなる導
電性の被膜と絶縁被膜とが交互に重なって被覆されたこ
とを特徴とするものである。
(作 用)
本発明によれば、巻線が絶縁被膜の損傷部分を介して接
触し合い、導電性被膜の間で部分的な短絡放電が発生し
た場合、その熱によって導電性被膜の導電材料が溶融す
るので、短絡は持続せず、芯線どおしが接触し合っての
短絡放電に拡大するのか阻止される。
触し合い、導電性被膜の間で部分的な短絡放電が発生し
た場合、その熱によって導電性被膜の導電材料が溶融す
るので、短絡は持続せず、芯線どおしが接触し合っての
短絡放電に拡大するのか阻止される。
また、本発明によれば、上記のような短絡放電が発生し
て導電性被膜が溶融してもその内側にある絶縁被膜によ
って絶縁性が保持される。
て導電性被膜が溶融してもその内側にある絶縁被膜によ
って絶縁性が保持される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について添付の図面を参照して
説明する。この場合、上記従来技術による電線と同一の
構成要素には同一の符号を付している。
説明する。この場合、上記従来技術による電線と同一の
構成要素には同一の符号を付している。
この実施例による巻線用電線は、第1図に示されるよう
に、芯線1の表面が導電性被膜4で被覆され、この導電
性被膜4が絶縁材料として、例えば、絶縁ワニスを用い
た絶縁被膜5によって被覆されるものである。上記導電
性被膜4は、絶縁材料と導電材料とを混合したものであ
り、この実施例では、絶縁材料の絶縁ワニスに金属粉を
混入したものを材料としてこれを芯線1の表面に塗布後
、焼き付けして導電性被膜4を形成している。なお、巻
線用電線の実際の製造工程では、芯線1の表面に絶縁被
膜5を被覆する工程の一部を利用して導電性被膜4を形
成することができる。すなわち、数回乃至士数回に亘っ
て絶縁ワニスの塗布とその焼き付は工程を繰り返して所
定の膜厚に形成するので、最初の塗布、煉き付は工程に
おいて絶縁ワニスに金属粉を混入した絶縁ワニスを使用
すればよい。
に、芯線1の表面が導電性被膜4で被覆され、この導電
性被膜4が絶縁材料として、例えば、絶縁ワニスを用い
た絶縁被膜5によって被覆されるものである。上記導電
性被膜4は、絶縁材料と導電材料とを混合したものであ
り、この実施例では、絶縁材料の絶縁ワニスに金属粉を
混入したものを材料としてこれを芯線1の表面に塗布後
、焼き付けして導電性被膜4を形成している。なお、巻
線用電線の実際の製造工程では、芯線1の表面に絶縁被
膜5を被覆する工程の一部を利用して導電性被膜4を形
成することができる。すなわち、数回乃至士数回に亘っ
て絶縁ワニスの塗布とその焼き付は工程を繰り返して所
定の膜厚に形成するので、最初の塗布、煉き付は工程に
おいて絶縁ワニスに金属粉を混入した絶縁ワニスを使用
すればよい。
導電性被膜4は、上記のように導電性を付与するために
金属粉を用いた他、第2図(a)に示されるように、母
材の絶縁ワニス6に金属繊維7を混入したものを塗布、
焼き付けしても形成することができる。また、導電性被
膜4を、第2図(b)に示されるように、芯線1の表層
を酸によって腐食処理した後、この表層に絶縁ワニス6
を含浸させ、焼き付けることによって形成することがで
きる。その他、芯線1の表面に金属繊維を植え付けこれ
に絶縁ワニスを塗缶、悦き付けしてもよい。
金属粉を用いた他、第2図(a)に示されるように、母
材の絶縁ワニス6に金属繊維7を混入したものを塗布、
焼き付けしても形成することができる。また、導電性被
膜4を、第2図(b)に示されるように、芯線1の表層
を酸によって腐食処理した後、この表層に絶縁ワニス6
を含浸させ、焼き付けることによって形成することがで
きる。その他、芯線1の表面に金属繊維を植え付けこれ
に絶縁ワニスを塗缶、悦き付けしてもよい。
以上のような巻線用電線では、電磁コイル、モータ、ト
ランス等の製造工程において、絶縁被膜5に傷かついた
場合、あるいは、これらか組み込まれた装置の運転を継
続しているうちに、巻線が互いに擦れ合うと(第3図(
a)) 、絶縁被膜5に損傷が生ずる。さらに損傷か大
きくなると、第3図(b)に示されるように、損傷部を
通じて導電性被膜4が互いに接触し合って短絡し、この
部分に放電か発生する。そして、放電に伴う熱によって
この導電性被膜4が溶融する。この場合、導電性被膜4
に含まれている金属粉、あるいは、金属繊維などの導電
材料は、放電の初期の段階で瞬時に溶融してしまうので
、短絡放電の状態が持続せず短絡か発生した部分は非導
電になる。従って、拡大する導電性被膜4の損傷は上記
放電によって阻止されるので、芯線1どうしが直接接触
し合って発生する短絡大電流による焼損事故を未然に防
ぐことができる。
ランス等の製造工程において、絶縁被膜5に傷かついた
場合、あるいは、これらか組み込まれた装置の運転を継
続しているうちに、巻線が互いに擦れ合うと(第3図(
a)) 、絶縁被膜5に損傷が生ずる。さらに損傷か大
きくなると、第3図(b)に示されるように、損傷部を
通じて導電性被膜4が互いに接触し合って短絡し、この
部分に放電か発生する。そして、放電に伴う熱によって
この導電性被膜4が溶融する。この場合、導電性被膜4
に含まれている金属粉、あるいは、金属繊維などの導電
材料は、放電の初期の段階で瞬時に溶融してしまうので
、短絡放電の状態が持続せず短絡か発生した部分は非導
電になる。従って、拡大する導電性被膜4の損傷は上記
放電によって阻止されるので、芯線1どうしが直接接触
し合って発生する短絡大電流による焼損事故を未然に防
ぐことができる。
次に、巻線用電線の他の実施例について第4図を参照し
て説明する。上記第1実施例−よ、導電性被膜4を芯線
1の表面に形成したものであるが、この実施例では、芯
線1に多重に被覆される被膜のうち、芯線1の表面と最
外層がそれぞれ絶縁被膜8a、8bで被覆されるととも
に、その間で導電性被膜9a、絶縁被膜8 c s導電
性被膜9bとというように交互に重ねて被覆されたもの
である。
て説明する。上記第1実施例−よ、導電性被膜4を芯線
1の表面に形成したものであるが、この実施例では、芯
線1に多重に被覆される被膜のうち、芯線1の表面と最
外層がそれぞれ絶縁被膜8a、8bで被覆されるととも
に、その間で導電性被膜9a、絶縁被膜8 c s導電
性被膜9bとというように交互に重ねて被覆されたもの
である。
導電性被膜9 a s 9 bは、第1実施例と同様に
、例えば、絶縁ワニスを母材として導電性を付与するた
めに金属粉、金属繊維を混入し、これを塗布、焼き付け
することによって形成される。この場合、絶縁被膜8a
乃至8cと導電性被膜9a、9bを形成するためには、
絶縁ワニスの塗布とその焼き付は工程において、初回の
塗布、焼き付は工程では絶縁ワニスのみを使用し、次回
の塗布、焼き付は工程では金属粉を混入した絶縁ワニス
を使用するというように、交互に被膜層を形成する。な
お、この実施例では、導電性被膜を2層形成しているが
、これに限定されるものではなく、モータ等の容量に応
じて1層以上であればよい。
、例えば、絶縁ワニスを母材として導電性を付与するた
めに金属粉、金属繊維を混入し、これを塗布、焼き付け
することによって形成される。この場合、絶縁被膜8a
乃至8cと導電性被膜9a、9bを形成するためには、
絶縁ワニスの塗布とその焼き付は工程において、初回の
塗布、焼き付は工程では絶縁ワニスのみを使用し、次回
の塗布、焼き付は工程では金属粉を混入した絶縁ワニス
を使用するというように、交互に被膜層を形成する。な
お、この実施例では、導電性被膜を2層形成しているが
、これに限定されるものではなく、モータ等の容量に応
じて1層以上であればよい。
以上のような巻線用電線では、巻線が互いに擦れ合って
最外層の絶縁被膜8bl:fM傷が生じた場合、第5図
に示されるように、先ず、損傷部を通じて外側の導電性
被膜9bが互いに接触し合う。
最外層の絶縁被膜8bl:fM傷が生じた場合、第5図
に示されるように、先ず、損傷部を通じて外側の導電性
被膜9bが互いに接触し合う。
この結果、この部分に短絡放電が発生する。第1の実施
例同様に、放電に伴う熱によって導電性被膜9bに含ま
れている金属粉、あるいは、金属繊維が、放電の初期に
溶融してしまうので、短絡放電の状態が持続せず、絶縁
性は回復する。そして、比較的大きな短絡放電が発生し
ても、内側の絶縁被膜8c、また、その内側の導電性被
膜9a、さらには芯線1表面の絶縁被膜8aによって芯
線1どうじが直接接触し合わないよう多重に絶縁性保持
の手段が講しられており、焼損事故防止の信頼性がそれ
だけ向上する。
例同様に、放電に伴う熱によって導電性被膜9bに含ま
れている金属粉、あるいは、金属繊維が、放電の初期に
溶融してしまうので、短絡放電の状態が持続せず、絶縁
性は回復する。そして、比較的大きな短絡放電が発生し
ても、内側の絶縁被膜8c、また、その内側の導電性被
膜9a、さらには芯線1表面の絶縁被膜8aによって芯
線1どうじが直接接触し合わないよう多重に絶縁性保持
の手段が講しられており、焼損事故防止の信頼性がそれ
だけ向上する。
また、このように絶縁被膜8a乃至8cと、導電性被膜
9a、9bを交互に多層構造としたことにより、巻線に
柔軟性が付加されるとともに、芯線1の熱膨張が吸収さ
れる利点がある。
9a、9bを交互に多層構造としたことにより、巻線に
柔軟性が付加されるとともに、芯線1の熱膨張が吸収さ
れる利点がある。
「発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、上記
芯線の表面に絶縁材料と導電材料の混合からなる導電性
の被膜が形成されているので、絶縁被膜がIi傷した場
合、短絡は導電性被膜の間での部分的なものでとどまり
、芯線どぅしが直接接触し合っての焼損事故まで発展す
ることなく絶縁性を回復できる。
芯線の表面に絶縁材料と導電材料の混合からなる導電性
の被膜が形成されているので、絶縁被膜がIi傷した場
合、短絡は導電性被膜の間での部分的なものでとどまり
、芯線どぅしが直接接触し合っての焼損事故まで発展す
ることなく絶縁性を回復できる。
また、本発明によれば、すくなくとも芯線の表面と最外
層に絶縁被膜か形成され、絶縁材料と導電材料の混合か
らなる導電性の被膜と、絶縁被膜とが交互にかさねて被
覆されているので、上記の効果に加えて、絶縁性が良好
に維持され、信頼性が向上する等の効果を奏するもので
ある。
層に絶縁被膜か形成され、絶縁材料と導電材料の混合か
らなる導電性の被膜と、絶縁被膜とが交互にかさねて被
覆されているので、上記の効果に加えて、絶縁性が良好
に維持され、信頼性が向上する等の効果を奏するもので
ある。
断面図、第3図(b)は当該巻線用電線等の導電性被膜
か接触し合った状態の横断面図、第4図は他の実施例に
よる巻線用電線の横断面図、第5図は第4図の巻線用電
線の導電性被膜が接触し合った状態の横断面図、第6図
は従来技術による巻線用電線の被膜構成を示した横断面
図、第7図Ca)、 (b)は従来の巻線用電線が損
傷して短絡数゛屯する状態を表わした横断面図である。
か接触し合った状態の横断面図、第4図は他の実施例に
よる巻線用電線の横断面図、第5図は第4図の巻線用電
線の導電性被膜が接触し合った状態の横断面図、第6図
は従来技術による巻線用電線の被膜構成を示した横断面
図、第7図Ca)、 (b)は従来の巻線用電線が損
傷して短絡数゛屯する状態を表わした横断面図である。
] 芯線、4・・導電性被膜、5・・・絶縁被膜、6
絶縁ワニス、7・・・金属繊維、8 a −c・・・絶
縁被膜、9a、9b・・導電性被膜。
絶縁ワニス、7・・・金属繊維、8 a −c・・・絶
縁被膜、9a、9b・・導電性被膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、芯線が絶縁被膜によって被覆され電磁コイルの巻線
として用いられる電線において、上記芯線の表面に絶縁
材料と導電材料の混合からなる導電性の被膜が形成され
、上記導電性被膜が絶縁被膜で被覆されたことを特徴と
する巻線用電線。 2、芯線が多層の絶縁被膜によって被覆され電磁コイル
の巻線として用いられる電線において、すくなくとも芯
線の表面と最外層に絶縁被膜が形成され、絶縁材料と導
電材料の混合からなる導電性の被膜と絶縁被膜とが交互
に重なって被覆されたことを特徴とする巻線用電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9788890A JPH03295113A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 巻線用電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9788890A JPH03295113A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 巻線用電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03295113A true JPH03295113A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14204291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9788890A Pending JPH03295113A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 巻線用電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03295113A (ja) |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP9788890A patent/JPH03295113A/ja active Pending
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