JPH03294606A - 持ち上げおよびトルク装置並びにその装置を用いて機械部品を組み立てる方法 - Google Patents
持ち上げおよびトルク装置並びにその装置を用いて機械部品を組み立てる方法Info
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- JPH03294606A JPH03294606A JP2409060A JP40906090A JPH03294606A JP H03294606 A JPH03294606 A JP H03294606A JP 2409060 A JP2409060 A JP 2409060A JP 40906090 A JP40906090 A JP 40906090A JP H03294606 A JPH03294606 A JP H03294606A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/06—Screw or nut setting or loosening machines
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
この発明は大規模な機械部品を組み立てるための装置と
方法とを開示している。特に、制御された方法で、蒸気
タービンの絞り弁ブッシングを持ち上げ、トルクを与え
るための装置と方法とが提供される。 [0002] 蒸気タービンのような大規模な機械は、小さな副集成部
品と、ねじ連結部のような従来からの締結具を用いて組
み立てられた部品とから構成されているカミそれらの部
品の寸法および容積により、それらの組立は大変困難な
仕事になっている。例えば、絞り弁ボンネットに螺着さ
れる蒸気タービンの絞り弁ブッシングは、約54Kgの
重さがある。その絞り弁ブッシングは5.5O−12O
Nねじとそのねじの下部にある三つのランド部を有して
いる。そのボンネットにブッシングを組み立てるには、
ブッシングは注意して下げられなけらばならないし、そ
れらのねじ部は合わされ、適当なトルクにより締め付け
られなければならない。 [0003] 不幸にして、この種の精巧な組立は、そのような部品を
操作するために代表的に用いられるクレーン、その他の
装置によって行うことが容易ではない。ブッシングが下
げられると、そのブッシングはボンネットのねじ部に接
触するであろう。この時に、大抵の材料運搬装置は、ブ
ッシングの全荷重がボンネットのねじ部にかかるのを防
止するように十分正確に制御することが困難である。こ
のことは幾つかの理由により、望ましい状態ではない。 最初に、部品は互いに接触してねじ部の損傷に至るかも
しれない。また、特に、もしねじ部がはっきりと見えず
また部品の寸法によってはねじ部の食い違い(cros
s−threading)が始まったかどうかを感じる
ことが困難である場合には、部品は一緒に運ばれ、ねじ
部の食い違いに至るかもしれない。また、たとえ部品が
最初に正しく整列されて組み立てられたにせよ、部品の
重さにより生じた摩擦により、固定が生じなり、あるい
は正確なトルクの測定を難しくするという他の困難が生
じるかもしれない。 [0004] 従って、材料運搬装置と取り扱われる部品との間の弾性
連結部を提供することができることが望ましい。さらに
、部品が制御された仕方である位置に案内され、衝撃お
よび不正確な取扱いにより生じる問題を避け、またその
後有効な仕方により特定のトルクでの最終の組立を可能
にする、装置および方法を提供することが望まれる。 [0005]
方法とを開示している。特に、制御された方法で、蒸気
タービンの絞り弁ブッシングを持ち上げ、トルクを与え
るための装置と方法とが提供される。 [0002] 蒸気タービンのような大規模な機械は、小さな副集成部
品と、ねじ連結部のような従来からの締結具を用いて組
み立てられた部品とから構成されているカミそれらの部
品の寸法および容積により、それらの組立は大変困難な
仕事になっている。例えば、絞り弁ボンネットに螺着さ
れる蒸気タービンの絞り弁ブッシングは、約54Kgの
重さがある。その絞り弁ブッシングは5.5O−12O
Nねじとそのねじの下部にある三つのランド部を有して
いる。そのボンネットにブッシングを組み立てるには、
ブッシングは注意して下げられなけらばならないし、そ
れらのねじ部は合わされ、適当なトルクにより締め付け
られなければならない。 [0003] 不幸にして、この種の精巧な組立は、そのような部品を
操作するために代表的に用いられるクレーン、その他の
装置によって行うことが容易ではない。ブッシングが下
げられると、そのブッシングはボンネットのねじ部に接
触するであろう。この時に、大抵の材料運搬装置は、ブ
ッシングの全荷重がボンネットのねじ部にかかるのを防
止するように十分正確に制御することが困難である。こ
のことは幾つかの理由により、望ましい状態ではない。 最初に、部品は互いに接触してねじ部の損傷に至るかも
しれない。また、特に、もしねじ部がはっきりと見えず
また部品の寸法によってはねじ部の食い違い(cros
s−threading)が始まったかどうかを感じる
ことが困難である場合には、部品は一緒に運ばれ、ねじ
部の食い違いに至るかもしれない。また、たとえ部品が
最初に正しく整列されて組み立てられたにせよ、部品の
重さにより生じた摩擦により、固定が生じなり、あるい
は正確なトルクの測定を難しくするという他の困難が生
じるかもしれない。 [0004] 従って、材料運搬装置と取り扱われる部品との間の弾性
連結部を提供することができることが望ましい。さらに
、部品が制御された仕方である位置に案内され、衝撃お
よび不正確な取扱いにより生じる問題を避け、またその
後有効な仕方により特定のトルクでの最終の組立を可能
にする、装置および方法を提供することが望まれる。 [0005]
従って、大きな寸法の部品が、対象物を持ち上げ、対象
物にトルクを加えるための装置を用いて、より容易に組
み立てられることが見いだされた。その装置は、材料運
搬装置に連結されるためのホイストリングおよびホイス
トリングに付着されたハウジングを備えている。トルク
を加えるための手段を取り付けるための駆動手段は、ソ
ケットリテーナによりハウジングに解除可能に連結され
ている。 そのハウジングはソケットリテーナとハウジングとを弾
性的に連結するための釣り合い重りを備えている。また
、その装置は組み立てられる対象物を支持するための支
持手段を備えている。本体は、駆動手段と支持手段とを
連結しており、組み立て中に対象物にトルクを加えるた
めに対象物の一部分に係合するようになっている。対象
物にトルクが与えられる位置に持ち上げられるときには
、釣り合い重りは対象物の重りによる力を減じさせ、駆
動手段に加えられたトルクは本体を実質的には減じられ
、最初の螺着は減少した力の状況下で行われる。この発
明の装置は、材料運搬装置と組み立てられる部品との間
で″柔軟″あるいは“浮動の連結部を生む。好適な実施
例では、弾性手段は内部に圧縮されて置かれたばねであ
る。また、装置は好適には釣り合い重りと本体との間に
は解除可能な連結部を備えている。この連結部を解除す
ることにより、部品の全重量は他の部品上で支えられる
。弾性連結部を取り除いた後、本体は、トルクレンチあ
るいは他の組み立て道具を受は入れるようになっている
部分を露出して、取り残される。 [0006] 好適な実施例では、絞り弁ボンネツト内に絞り弁ブッシ
ングを組み立てるための装置が開示される。組立装置は
第1の端部と第2の端部とを有する本体を含んでいる。 第1の端部には締付具を操作するためのソケットが形成
されており、第2の端部は装置にトルクを加えるための
手段を受は入れるようになっている。少なくとも一部に
ねじ部を有する棒は本体の第1の端部に解除可能に取り
付けられる。また、絞り弁ブッシングを支持するための
支持手段は棒の先端部に付設される。 [0007] 絞り弁ブッシングと絞り弁ボンネットとの間の力を減少
させるためのばね釣り合い重りは、好適には第1の端部
と第2の端部とを有するハウジングを備えている。第1
の端部は材料運搬装置と協働するためのホイストリング
を有している。 また第2の端部は本体の第2の端部に解除可能に連結さ
れている。弾性手段がハウジングの第1の端部と第2の
端部との間に配設されている。その弾性手段は第2の端
部に対して第1の端部が弾性的に変位することを可能に
している。従って絞り弁ブッシングの重さによる垂直力
は弾性手段の変位により生じた力で減少される。 [0008] また、機械部品を組み立てる方法が開示されている。ね
じ部を有する第1および第2の部品が用意される。この
第1の部品は、第2の部品に組み立てられ、またトルク
を加えるための手段を有している。最初に、第1の部品
にトルクを加えるための手段と共働するようになってい
る第1の端部と、材料運搬装置に連結されるようになっ
ている第2の端部とを有する組立装置が第1の部品に付
設される。その組立装置は、材料運搬装置と第1の部品
との間で解除可能な弾性連結を可能にする。その後、そ
の組立装置は材料運搬装置に連結され、また第1の部品
は第2の部品の組み立てられる位置に移される。その後
、第1の部品は組立位置に下げられ、そしてその第1の
部品のねじ部は最初に係合される。しかしながら、第1
の部品の全重量は第2の部品で支えないように、第1の
部品は組立装置により弾性的に支持される。その後、材
料運搬装置と第1の部品との間の解除可能な弾性連結部
は取り除かれる。その後、組立装置の第1の端部にトル
クが加えられまた組立装置が第1の部品から取り除かれ
て、組立工程は完了される。 [0009] この発明は、好適な実施例についての次に述べる詳細な
説明を考慮し、および図を見ることにより、より理解さ
れるであろう。また、さらにその発明の利益および用途
は容易に明らかである。 [0010]
物にトルクを加えるための装置を用いて、より容易に組
み立てられることが見いだされた。その装置は、材料運
搬装置に連結されるためのホイストリングおよびホイス
トリングに付着されたハウジングを備えている。トルク
を加えるための手段を取り付けるための駆動手段は、ソ
ケットリテーナによりハウジングに解除可能に連結され
ている。 そのハウジングはソケットリテーナとハウジングとを弾
性的に連結するための釣り合い重りを備えている。また
、その装置は組み立てられる対象物を支持するための支
持手段を備えている。本体は、駆動手段と支持手段とを
連結しており、組み立て中に対象物にトルクを加えるた
めに対象物の一部分に係合するようになっている。対象
物にトルクが与えられる位置に持ち上げられるときには
、釣り合い重りは対象物の重りによる力を減じさせ、駆
動手段に加えられたトルクは本体を実質的には減じられ
、最初の螺着は減少した力の状況下で行われる。この発
明の装置は、材料運搬装置と組み立てられる部品との間
で″柔軟″あるいは“浮動の連結部を生む。好適な実施
例では、弾性手段は内部に圧縮されて置かれたばねであ
る。また、装置は好適には釣り合い重りと本体との間に
は解除可能な連結部を備えている。この連結部を解除す
ることにより、部品の全重量は他の部品上で支えられる
。弾性連結部を取り除いた後、本体は、トルクレンチあ
るいは他の組み立て道具を受は入れるようになっている
部分を露出して、取り残される。 [0006] 好適な実施例では、絞り弁ボンネツト内に絞り弁ブッシ
ングを組み立てるための装置が開示される。組立装置は
第1の端部と第2の端部とを有する本体を含んでいる。 第1の端部には締付具を操作するためのソケットが形成
されており、第2の端部は装置にトルクを加えるための
手段を受は入れるようになっている。少なくとも一部に
ねじ部を有する棒は本体の第1の端部に解除可能に取り
付けられる。また、絞り弁ブッシングを支持するための
支持手段は棒の先端部に付設される。 [0007] 絞り弁ブッシングと絞り弁ボンネットとの間の力を減少
させるためのばね釣り合い重りは、好適には第1の端部
と第2の端部とを有するハウジングを備えている。第1
の端部は材料運搬装置と協働するためのホイストリング
を有している。 また第2の端部は本体の第2の端部に解除可能に連結さ
れている。弾性手段がハウジングの第1の端部と第2の
端部との間に配設されている。その弾性手段は第2の端
部に対して第1の端部が弾性的に変位することを可能に
している。従って絞り弁ブッシングの重さによる垂直力
は弾性手段の変位により生じた力で減少される。 [0008] また、機械部品を組み立てる方法が開示されている。ね
じ部を有する第1および第2の部品が用意される。この
第1の部品は、第2の部品に組み立てられ、またトルク
を加えるための手段を有している。最初に、第1の部品
にトルクを加えるための手段と共働するようになってい
る第1の端部と、材料運搬装置に連結されるようになっ
ている第2の端部とを有する組立装置が第1の部品に付
設される。その組立装置は、材料運搬装置と第1の部品
との間で解除可能な弾性連結を可能にする。その後、そ
の組立装置は材料運搬装置に連結され、また第1の部品
は第2の部品の組み立てられる位置に移される。その後
、第1の部品は組立位置に下げられ、そしてその第1の
部品のねじ部は最初に係合される。しかしながら、第1
の部品の全重量は第2の部品で支えないように、第1の
部品は組立装置により弾性的に支持される。その後、材
料運搬装置と第1の部品との間の解除可能な弾性連結部
は取り除かれる。その後、組立装置の第1の端部にトル
クが加えられまた組立装置が第1の部品から取り除かれ
て、組立工程は完了される。 [0009] この発明は、好適な実施例についての次に述べる詳細な
説明を考慮し、および図を見ることにより、より理解さ
れるであろう。また、さらにその発明の利益および用途
は容易に明らかである。 [0010]
この発明により開示される持ち上げおよびトルク装置は
、大規模で巨大な部品がクレーンあるいはホイストによ
り持ち上げられ、組み立てられあるいは設置される位置
に正確に案内されることを可能にするものである。今、
図1において、この発明の全体側面図が示されている。 この発明の装置100の本体104の第1の端部にはホ
イストリング手段である安全ホイストリング102が設
けられている。このホイストリング102は、この発明
の装置100および装置100に取り付けられた部品2
00を、クレーンあるいは図1の矢印により示されてい
るように力を与える他の持ち上げ手段により、持ち上げ
また操作することを可能にする。ホイストリング102
は単独、あるいは組み立てられる対象物即ち部品200
上に配設された付加の持ち上げ点210と協働して用い
られるがもじれない。図に示すように、巨大なあるいは
大規模な部品200の場合には、一つ以上のさらに持ち
上げ点210を含むことが望ましい。さらに、持ち上げ
点210は安全ホイストリング102と同じ持ち上げ装
置に連結されてもよいし、あるいは他符開平3 が、付加の持ち上げ点210に連結され、部品200が
持ち上げられている間、その部品を案内し、調整しある
いは操作するために用いられてもよい。 [0011] そのホイストリング102は、下記に詳述されるばね釣
り合い重り組立部110に付設されている。ばね釣り合
い重り組立部110はクレーンあるいはホイストと部品
200との間に弾力性ある、即ち柔軟な連結部を与える
。従って、最大この発明はクレーンのような対象物を持
ち上げるだめの手段と、持ち上げられる部品200との
間に弾性連結部を提供する。開示されたこの装置の利益
は、この発明が部品20.0を設置でき、そして便利な
そして効率良い方法で、その後部品200にトルクを与
えて最終の組立を行うことができるということである。 [0012] 図1に示されているように、ばね釣り合い重り組立部1
10は解除可能な連結手段により装置の本体104に解
除可能に連結されている。好適には、解除可能な連結手
段は、ばね釣り合い重り組立部110および本体104
を貫通する穴に挿入される一本の動作用のポールロック
ピン106により与えられる。また、好適には貫通穴1
05が設けられている。この穴105により、バーが本
体104を貫通することができ、組立部が操作されるこ
とを可能にする。ロックピン106が除去されると同時
に、ばね釣り合い重り組立部110は本体104のレス
トから除去され、また残りの装置はバーが貫通穴105
に挿入されて、操作される。また、ばね釣り合い重り組
立部110が除去されると同時に、本体104にトルク
を加えるための手段117は露出され、その結果部品2
00はトルクを与えられて最終の組立を行うことができ
る。 [0013] ばね釣り合い重り組立部110と反対側の本体104の
端部には、組み立てられる部品200上の連結部を係合
するためのソケット手段としてのソケット108が設け
られている。例えば、上述した蒸気絞り弁ブッシングの
場合には、120mmの六角形のソケットが、絞り弁ボ
ンネットの中のブッシングにトルクを与えるために設け
られている。従って、好適な実施例の場合には、120
mmのソる。 [0014] 部品200を持ち上げるためには、部品200とソケッ
ト108との間に連結部が提供されなければならない。 このような連結部を提供することにより、この発明の装
置100と部品200とは組み立てられ、単体として動
作することになる。従って、組立が完成し、この発明の
装置100が部品200から除かれるまでは、この部品
200と装置100とは、−緒に操作することができる
。好適な実施例では、本体104およびソケット108
に連結されるねじ棒120が備えられている。ねじ棒1
20の基端部は好適には本体104に強固であるが、解
除可能に連結される。この連結は、ソケット108内の
穴あるいは他の係合手段とねじ棒120に対して垂直で
ある押しねじ109とにより与えられ、そしてこの連結
により、ねじ棒120がソケット108から引き下がる
ことは防止される。ねじ棒120の先端部では、支持手
段である支持部122が設けられている。 図に示すように、支持部122は好適にはねじ棒120
に直接ねじ止めされている。きざみ部123は、支持部
122が部品200に対して固定されるように好適には
設けられる。従って、図1に示すように、ねじ棒120
は部品200を通って延びており、また支持部122ま
での先端部で終わっている。その支持部122は、ねじ
止めされ部品200に対して固定されて、部品200に
対してこの発明の装置100を堅固に保持している。こ
の支持部122の設計は部品200の形状寸法により決
定されるであろう。図1に示すように、ねじ棒120が
貫通する部品200の部分が比較的に小さな直径の孔で
あるときには、支持部122は部品200を押圧する表
面を有する僅かに大きな部材から構成されておればよい
。他の部品を操作するためには、より大きな表面面積の
支持部122を備えることが望ましい。いずれにせよ、
支持部122は、本体104から取り除かれ、装置10
0が部品200から取り除かれることができるように設
計されなければならない。 [0015] 図2には、この発明のばね釣り合い重り組立部110の
好適な実施例の詳細が示されている。ホイストリング1
02はハウジング手段である釣り合い重りハウ4〇− ジンク112の先端部に付着されている。釣り合い重り
ハウジング112の反対側の端部はソケットリテーナ手
段であるソケットリテーナ114に取り付けられている
。ソケットリテーナ114は釣り合い重りハウジング1
12と装置100の本体104との間を連結を行う。上
述したように、ソケットリテーナ114は好適には本体
104に取り外しできるように連結されている。ピン1
06は好適にはこの目的のなめに設けられている。この
ピン106は、本体104にトルクを加えるために、ソ
ケットリテーナ114と駆動手段である駆動部116と
の両方を貫通している。好適な実施例では、駆動手段は
25mm角の駆動部116から構成されている。好適に
は、駆動部116は57mmのソケット117の駆動端
部である。ソケット117の外径は約82mmであり、
従って内径が約82mmの管部に適合され、また適所で
溶接される。ソケッ)108は反対の端部でも同様に溶
接される。従って、好適な実施例では、図1に示すよう
に、本体104は、駆動部116が露出するように第1
の端面で溶接されている角状の駆動ソケット117と、
ソケット部分が露出するように第2の端面に溶接されて
いる他のソケット108とを備えている。 [0016] 再び、図2によると、釣り合い重りハウジング112の
内側には、この発明の側面である、持ち上げの浮動効果
を与える弾性手段が示されている。好適には、圧縮板1
50は釣り合い重りハウジング112の内部に摺動して
適合されるように設けられている。圧縮板150は継手
ポル)160とぴったり合って摺動するように、また干
渉しないように形成されている。図に示すように、継手
ボルト160の頭部162はソケットリテーナ114の
内側表面に突き立っている。継手ボルト160のねじ部
は上方向の釣り合い重りハウジング112の内部に延び
ている。継手ボルト160の先端部はナツト161、あ
るいは継手ボルト160の外径よりも少々大きな直径を
有するねじコネクタに螺着される。また、図に示すよう
に、ワッシャがナツト161と圧縮板150との間に配
置されてもよい。従って、圧縮板150の開口部の直径
は継手ボルト160の外径よりも僅かに大きいが、圧縮
板150が抜けることなくナツト161を押圧すること
を可能にするためにナツト161の直径よりも少々小さ
くしなければならない。 符開平3 l!、946(J6 (1(J) [0017] 圧縮板150の開口部を貫通して延びている一つ以上の
案内柱152が釣り合い重りハウジング112に付設さ
れている。その開口部は圧縮板150とガイドポスト1
52との間で摺動するような寸法になっている。圧縮ば
ね154は、圧縮板150と釣り合い重りハウジング1
12の底面との間に、案内柱152を取り囲んで配設さ
れている。図2には、一つの圧縮ばね154と、二つの
他の圧縮ばねの略図が示されている。圧縮ばね154の
部材と位置とは、支えられる荷重および用いられるばね
のばね定数のような幾つかの要因により決定される。さ
らに、図に示すように、圧縮ばねはこの発明の好適な実
施例であるカミ引張りばね弾性部材あるいは水圧シリン
ダのような弾性手段を用いることが望ましいかもしれな
い。多くの適用例では、装置100に加えられた荷重は
、ソケットリテーナ114を小さな量たけばね釣り合い
重り組立部110から変位させるように設計されている
であろう。この変位により、部品が取り扱われ、また所
定の位置に運ばれるときには、装置と付着された部品と
は同方向に弾性的に動くことができる。 [0018] 使用の際には、この発明の装置は、組み立てられる部品
200に最初に取り付けられる。この取り付けは、好適
にはソケット108を受は入れるようになっている部品
200の部分にソケット108を置き、ねじ棒120に
支持部122をねじ止めすることにより行われる。他の
実施例では、もし例えばねじ棒120が貫通する適当な
穴が無い場合には、他の取付手段が必要になるかもしれ
ない。この状態のときには、適当なストラップ、プレー
ス、伸張部あるいは部品に対して解除可能な取付手段を
加えることにより、装置の設計は一部変更されるであろ
う。装置が部品に取り付けられた後、従来の材料運搬装
置を用いて組立が始まる。 [0019] 装置上に設けられた安全ホイストリング102は、クレ
ーンあるいは他の持ち上げ手段に対する少なくとも一つ
の取付点となる。安定した取扱を可能にするためには、
ある環境の中では、操作される部品に対して他の取付点
を設けることが望ましいかもしれない。その後、部品は
組立位置の近くに移動される。実質的には、部品の全重
量は、安全ホイストリング102により、従ってこの発
明の装置により、好適には支えられる。上述したように
、この時点で、ソケットリテーナ114はばね釣り合い
重り組立部110から変位するであろう。組み立てられ
るべき部品200の低下が始まる。 [0020] クレーンの動作により部品が下がると、この部品200
のねじ部または(および)他の部分と、組み立てられる
場所とが接触する。しかしながら、従来の装置と異なり
、接触力は部品の全重量によらない。代わりに、この発
明の装置は、上述したばね釣り合い重り組立部110の
動作により、釣り合い重り力を提供し、″柔軟゛′な組
み立てを生じさせる。部品200が下げられ、最初の接
触がなされると、その部品200は、この発明の装置で
与えられた弾性によるねじ部との最初の係合の間、より
正確に操作される。図に示すように、本体104を貫通
して穴105が設けられており、その穴105により、
棒が装置100を貫通することができる。その棒は、ね
じ部を所定の位置に螺着するために用いられ、ねじ部の
食い違いがほとんど生じることなく、最初に部品200
を一緒に回転させる。 [0021] 部品200が所定の位置に最初に螺着された後、上方向
の力が装置100に及ぼさないように、その材料運搬装
置は離されるか、その張力が弱められる。その後、ピン
106は引き抜かれ、ばね釣り合い重り組立部110は
除かれる。従って、駆動部116が露出される。この時
点では、部品200は適所に正確に螺着されているので
、適当なトルクレンチが駆動部116に嵌着されてもよ
い。その部品200は部品200の最終のトルクで組み
立てられる。 [0022] 部品200が適所に位置した後、この発明の装置100
は、支持部122を解除し付着されたねじ棒120と共
に装置を引っ込めるが、適所にねじ棒120を保持する
押しねじ109を解除することでねじ棒120を除くこ
とにより、取り除かれる。終わりの操作はトルク操作と
同じ側から、また好適には近付き難い一定の場所で行っ
てもよい。部品に装置を取り付ける方法の場合には、ま
た同様に[0023] この発明の一実施例が特に記述されたが、多数の変形お
よび形態が当業者の胸に容易に浮かぶであろう。従って
、この発明の範囲を決めるためには、特許請求の範囲を
参照するべきである。
、大規模で巨大な部品がクレーンあるいはホイストによ
り持ち上げられ、組み立てられあるいは設置される位置
に正確に案内されることを可能にするものである。今、
図1において、この発明の全体側面図が示されている。 この発明の装置100の本体104の第1の端部にはホ
イストリング手段である安全ホイストリング102が設
けられている。このホイストリング102は、この発明
の装置100および装置100に取り付けられた部品2
00を、クレーンあるいは図1の矢印により示されてい
るように力を与える他の持ち上げ手段により、持ち上げ
また操作することを可能にする。ホイストリング102
は単独、あるいは組み立てられる対象物即ち部品200
上に配設された付加の持ち上げ点210と協働して用い
られるがもじれない。図に示すように、巨大なあるいは
大規模な部品200の場合には、一つ以上のさらに持ち
上げ点210を含むことが望ましい。さらに、持ち上げ
点210は安全ホイストリング102と同じ持ち上げ装
置に連結されてもよいし、あるいは他符開平3 が、付加の持ち上げ点210に連結され、部品200が
持ち上げられている間、その部品を案内し、調整しある
いは操作するために用いられてもよい。 [0011] そのホイストリング102は、下記に詳述されるばね釣
り合い重り組立部110に付設されている。ばね釣り合
い重り組立部110はクレーンあるいはホイストと部品
200との間に弾力性ある、即ち柔軟な連結部を与える
。従って、最大この発明はクレーンのような対象物を持
ち上げるだめの手段と、持ち上げられる部品200との
間に弾性連結部を提供する。開示されたこの装置の利益
は、この発明が部品20.0を設置でき、そして便利な
そして効率良い方法で、その後部品200にトルクを与
えて最終の組立を行うことができるということである。 [0012] 図1に示されているように、ばね釣り合い重り組立部1
10は解除可能な連結手段により装置の本体104に解
除可能に連結されている。好適には、解除可能な連結手
段は、ばね釣り合い重り組立部110および本体104
を貫通する穴に挿入される一本の動作用のポールロック
ピン106により与えられる。また、好適には貫通穴1
05が設けられている。この穴105により、バーが本
体104を貫通することができ、組立部が操作されるこ
とを可能にする。ロックピン106が除去されると同時
に、ばね釣り合い重り組立部110は本体104のレス
トから除去され、また残りの装置はバーが貫通穴105
に挿入されて、操作される。また、ばね釣り合い重り組
立部110が除去されると同時に、本体104にトルク
を加えるための手段117は露出され、その結果部品2
00はトルクを与えられて最終の組立を行うことができ
る。 [0013] ばね釣り合い重り組立部110と反対側の本体104の
端部には、組み立てられる部品200上の連結部を係合
するためのソケット手段としてのソケット108が設け
られている。例えば、上述した蒸気絞り弁ブッシングの
場合には、120mmの六角形のソケットが、絞り弁ボ
ンネットの中のブッシングにトルクを与えるために設け
られている。従って、好適な実施例の場合には、120
mmのソる。 [0014] 部品200を持ち上げるためには、部品200とソケッ
ト108との間に連結部が提供されなければならない。 このような連結部を提供することにより、この発明の装
置100と部品200とは組み立てられ、単体として動
作することになる。従って、組立が完成し、この発明の
装置100が部品200から除かれるまでは、この部品
200と装置100とは、−緒に操作することができる
。好適な実施例では、本体104およびソケット108
に連結されるねじ棒120が備えられている。ねじ棒1
20の基端部は好適には本体104に強固であるが、解
除可能に連結される。この連結は、ソケット108内の
穴あるいは他の係合手段とねじ棒120に対して垂直で
ある押しねじ109とにより与えられ、そしてこの連結
により、ねじ棒120がソケット108から引き下がる
ことは防止される。ねじ棒120の先端部では、支持手
段である支持部122が設けられている。 図に示すように、支持部122は好適にはねじ棒120
に直接ねじ止めされている。きざみ部123は、支持部
122が部品200に対して固定されるように好適には
設けられる。従って、図1に示すように、ねじ棒120
は部品200を通って延びており、また支持部122ま
での先端部で終わっている。その支持部122は、ねじ
止めされ部品200に対して固定されて、部品200に
対してこの発明の装置100を堅固に保持している。こ
の支持部122の設計は部品200の形状寸法により決
定されるであろう。図1に示すように、ねじ棒120が
貫通する部品200の部分が比較的に小さな直径の孔で
あるときには、支持部122は部品200を押圧する表
面を有する僅かに大きな部材から構成されておればよい
。他の部品を操作するためには、より大きな表面面積の
支持部122を備えることが望ましい。いずれにせよ、
支持部122は、本体104から取り除かれ、装置10
0が部品200から取り除かれることができるように設
計されなければならない。 [0015] 図2には、この発明のばね釣り合い重り組立部110の
好適な実施例の詳細が示されている。ホイストリング1
02はハウジング手段である釣り合い重りハウ4〇− ジンク112の先端部に付着されている。釣り合い重り
ハウジング112の反対側の端部はソケットリテーナ手
段であるソケットリテーナ114に取り付けられている
。ソケットリテーナ114は釣り合い重りハウジング1
12と装置100の本体104との間を連結を行う。上
述したように、ソケットリテーナ114は好適には本体
104に取り外しできるように連結されている。ピン1
06は好適にはこの目的のなめに設けられている。この
ピン106は、本体104にトルクを加えるために、ソ
ケットリテーナ114と駆動手段である駆動部116と
の両方を貫通している。好適な実施例では、駆動手段は
25mm角の駆動部116から構成されている。好適に
は、駆動部116は57mmのソケット117の駆動端
部である。ソケット117の外径は約82mmであり、
従って内径が約82mmの管部に適合され、また適所で
溶接される。ソケッ)108は反対の端部でも同様に溶
接される。従って、好適な実施例では、図1に示すよう
に、本体104は、駆動部116が露出するように第1
の端面で溶接されている角状の駆動ソケット117と、
ソケット部分が露出するように第2の端面に溶接されて
いる他のソケット108とを備えている。 [0016] 再び、図2によると、釣り合い重りハウジング112の
内側には、この発明の側面である、持ち上げの浮動効果
を与える弾性手段が示されている。好適には、圧縮板1
50は釣り合い重りハウジング112の内部に摺動して
適合されるように設けられている。圧縮板150は継手
ポル)160とぴったり合って摺動するように、また干
渉しないように形成されている。図に示すように、継手
ボルト160の頭部162はソケットリテーナ114の
内側表面に突き立っている。継手ボルト160のねじ部
は上方向の釣り合い重りハウジング112の内部に延び
ている。継手ボルト160の先端部はナツト161、あ
るいは継手ボルト160の外径よりも少々大きな直径を
有するねじコネクタに螺着される。また、図に示すよう
に、ワッシャがナツト161と圧縮板150との間に配
置されてもよい。従って、圧縮板150の開口部の直径
は継手ボルト160の外径よりも僅かに大きいが、圧縮
板150が抜けることなくナツト161を押圧すること
を可能にするためにナツト161の直径よりも少々小さ
くしなければならない。 符開平3 l!、946(J6 (1(J) [0017] 圧縮板150の開口部を貫通して延びている一つ以上の
案内柱152が釣り合い重りハウジング112に付設さ
れている。その開口部は圧縮板150とガイドポスト1
52との間で摺動するような寸法になっている。圧縮ば
ね154は、圧縮板150と釣り合い重りハウジング1
12の底面との間に、案内柱152を取り囲んで配設さ
れている。図2には、一つの圧縮ばね154と、二つの
他の圧縮ばねの略図が示されている。圧縮ばね154の
部材と位置とは、支えられる荷重および用いられるばね
のばね定数のような幾つかの要因により決定される。さ
らに、図に示すように、圧縮ばねはこの発明の好適な実
施例であるカミ引張りばね弾性部材あるいは水圧シリン
ダのような弾性手段を用いることが望ましいかもしれな
い。多くの適用例では、装置100に加えられた荷重は
、ソケットリテーナ114を小さな量たけばね釣り合い
重り組立部110から変位させるように設計されている
であろう。この変位により、部品が取り扱われ、また所
定の位置に運ばれるときには、装置と付着された部品と
は同方向に弾性的に動くことができる。 [0018] 使用の際には、この発明の装置は、組み立てられる部品
200に最初に取り付けられる。この取り付けは、好適
にはソケット108を受は入れるようになっている部品
200の部分にソケット108を置き、ねじ棒120に
支持部122をねじ止めすることにより行われる。他の
実施例では、もし例えばねじ棒120が貫通する適当な
穴が無い場合には、他の取付手段が必要になるかもしれ
ない。この状態のときには、適当なストラップ、プレー
ス、伸張部あるいは部品に対して解除可能な取付手段を
加えることにより、装置の設計は一部変更されるであろ
う。装置が部品に取り付けられた後、従来の材料運搬装
置を用いて組立が始まる。 [0019] 装置上に設けられた安全ホイストリング102は、クレ
ーンあるいは他の持ち上げ手段に対する少なくとも一つ
の取付点となる。安定した取扱を可能にするためには、
ある環境の中では、操作される部品に対して他の取付点
を設けることが望ましいかもしれない。その後、部品は
組立位置の近くに移動される。実質的には、部品の全重
量は、安全ホイストリング102により、従ってこの発
明の装置により、好適には支えられる。上述したように
、この時点で、ソケットリテーナ114はばね釣り合い
重り組立部110から変位するであろう。組み立てられ
るべき部品200の低下が始まる。 [0020] クレーンの動作により部品が下がると、この部品200
のねじ部または(および)他の部分と、組み立てられる
場所とが接触する。しかしながら、従来の装置と異なり
、接触力は部品の全重量によらない。代わりに、この発
明の装置は、上述したばね釣り合い重り組立部110の
動作により、釣り合い重り力を提供し、″柔軟゛′な組
み立てを生じさせる。部品200が下げられ、最初の接
触がなされると、その部品200は、この発明の装置で
与えられた弾性によるねじ部との最初の係合の間、より
正確に操作される。図に示すように、本体104を貫通
して穴105が設けられており、その穴105により、
棒が装置100を貫通することができる。その棒は、ね
じ部を所定の位置に螺着するために用いられ、ねじ部の
食い違いがほとんど生じることなく、最初に部品200
を一緒に回転させる。 [0021] 部品200が所定の位置に最初に螺着された後、上方向
の力が装置100に及ぼさないように、その材料運搬装
置は離されるか、その張力が弱められる。その後、ピン
106は引き抜かれ、ばね釣り合い重り組立部110は
除かれる。従って、駆動部116が露出される。この時
点では、部品200は適所に正確に螺着されているので
、適当なトルクレンチが駆動部116に嵌着されてもよ
い。その部品200は部品200の最終のトルクで組み
立てられる。 [0022] 部品200が適所に位置した後、この発明の装置100
は、支持部122を解除し付着されたねじ棒120と共
に装置を引っ込めるが、適所にねじ棒120を保持する
押しねじ109を解除することでねじ棒120を除くこ
とにより、取り除かれる。終わりの操作はトルク操作と
同じ側から、また好適には近付き難い一定の場所で行っ
てもよい。部品に装置を取り付ける方法の場合には、ま
た同様に[0023] この発明の一実施例が特に記述されたが、多数の変形お
よび形態が当業者の胸に容易に浮かぶであろう。従って
、この発明の範囲を決めるためには、特許請求の範囲を
参照するべきである。
【図1】
この発明の持ち上げおよびトルク装置の好適な実施例の
全体側面図である。
全体側面図である。
【図2】
好適なばね釣り合い重り組立部の詳細を示す、図1の装
置の部分側断面図である。
置の部分側断面図である。
00 装置
02 安全ホイストリング(ホイストリング手段、04
本体 08 ソケット 09 押しねじ 10 ばね釣り合い重り組立部(弾性連結部)12 釣
り合い重りハウジング(ハウジング手段)14 ソケッ
トリテーナ(ソケットリテーナ手段)16 駆動部(駆
動手段、第1の端部)20 ねじ棒 22 支持部(支持手段) 54 ばね OO部品(対象物) 第2の端部)
本体 08 ソケット 09 押しねじ 10 ばね釣り合い重り組立部(弾性連結部)12 釣
り合い重りハウジング(ハウジング手段)14 ソケッ
トリテーナ(ソケットリテーナ手段)16 駆動部(駆
動手段、第1の端部)20 ねじ棒 22 支持部(支持手段) 54 ばね OO部品(対象物) 第2の端部)
図面
【図1】
肘囲十
Zソ4bub (ia)
符開干
Zソ4bUb (14)
Claims (2)
- 【請求項1】対象物を持ち上げ、また前記対象物にトル
クを加えるための装置であって、その装置を持ち上げ手
段に連結するためのホイストリング手段と、前記ホイス
トリング手段に付設されたハウジング手段と、トルクを
加えるための手段を取り付けるための駆動手段と、前記
ハウジング手段および前記駆動手段を解除可能に連結す
るためのソケットリテーナ手段と、前記ソケットリテー
ナ手段と前記ハウジング手段とを弾性的に連結するため
の釣り合い重り手段と、前記対象物を支持するための支
持手段と、および前記駆動手段と前記支持手段とを連結
し、前記対象物の部分に係合されるようになっている本
体とを備え、前記釣り合い重り手段は、前記対象物がト
ルクを加えられるであろう位置まで持ち上げられるとき
に、前記対象物の重さによる力を減少させ、また前記駆
動手段に加えられるトルクは前記本体を介して前記対象
物に伝達される、持ち上げおよびトルク装置。 - 【請求項2】ねじ部をそれぞれ有する第1の部品および
第2の部品からなり、前記第1の部品は、前記第2の部
品に組み立てられ、またトルクを加えるための手段を有
している、機械部品を組み立てる方法であって、 (a)前記第1の部品に前記トルクを加えるための手段
と協働するようになっている第1の端部と、材料運搬装
置に連結されるようになっている第2の端部とを有し、
前記材料運搬装置と前記第1の部品との間で解除可能な
弾性連結部を提供する組立装置を付設し、 (b)前記組立装置を前記材料運搬装置に連結し、 (c)前記第1の部品を前記第2の部品の組み立てられ
る位置に移し、 (d)前記第1の部品を組立位置に下げ、そして前記第
2の部品の前記ねじ部に最初に係合し、前記第1の部品
は前記組立装置により弾性的に支持されることにより、
前記第1の部品の全重量は前記第2の部品で支えないよ
うにし、 (e)前記材料運搬装置と前記第1の部品との間の前記
解除可能な前記弾性連結部を取り除き、 (f)前記組立装置の前記第1の端部にトルクを加え、
また (g)前記第1の部品から前記組立装置を取り除く、各
工程からなっている、持ち上げおよびトルク装置を用い
て機械部品を組み立てる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/461,575 US5005276A (en) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | Apparatus for accurately assembling large scale machine parts |
US461575 | 1990-01-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03294606A true JPH03294606A (ja) | 1991-12-25 |
JPH0581722B2 JPH0581722B2 (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=23833133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2409060A Granted JPH03294606A (ja) | 1990-01-05 | 1990-12-28 | 持ち上げおよびトルク装置並びにその装置を用いて機械部品を組み立てる方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5005276A (ja) |
JP (1) | JPH03294606A (ja) |
CN (1) | CN1053409A (ja) |
CA (1) | CA2033632A1 (ja) |
ES (1) | ES2027185A6 (ja) |
IT (1) | IT1244190B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3085710B1 (fr) * | 2018-09-12 | 2020-09-11 | Safran Aircraft Engines | Interface de support amovible pour carter annulaire de turbomachine |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4711011A (en) * | 1985-08-16 | 1987-12-08 | Rockwell International Corporation | Apparatus for extracting an element from an assembly |
US4707900A (en) * | 1986-10-09 | 1987-11-24 | Burlington Northern Railroad Co. | Cylinder liner sleeve puller |
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1990
- 1990-01-05 US US07/461,575 patent/US5005276A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-18 IT IT02241690A patent/IT1244190B/it active IP Right Grant
- 1990-12-28 JP JP2409060A patent/JPH03294606A/ja active Granted
-
1991
- 1991-01-04 CA CA002033632A patent/CA2033632A1/en not_active Abandoned
- 1991-01-04 ES ES9100021A patent/ES2027185A6/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-04 CN CN91100101.8A patent/CN1053409A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
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CA2033632A1 (en) | 1991-07-06 |
IT9022416A0 (it) | 1990-12-18 |
ES2027185A6 (es) | 1992-05-16 |
JPH0581722B2 (ja) | 1993-11-16 |
CN1053409A (zh) | 1991-07-31 |
US5005276A (en) | 1991-04-09 |
IT1244190B (it) | 1994-07-08 |
IT9022416A1 (it) | 1991-07-06 |
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