JPH03292101A - 被加工材の円弧形状切断方法及びその装置 - Google Patents
被加工材の円弧形状切断方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH03292101A JPH03292101A JP9456990A JP9456990A JPH03292101A JP H03292101 A JPH03292101 A JP H03292101A JP 9456990 A JP9456990 A JP 9456990A JP 9456990 A JP9456990 A JP 9456990A JP H03292101 A JPH03292101 A JP H03292101A
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- JP
- Japan
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- cutting
- angle
- motor
- base
- workpiece
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Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 53
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主に傾斜カッターを装着した手持作業用の電動
工具によって被加工材を円弧状に切断する方法及びその
装置に関するものである。
工具によって被加工材を円弧状に切断する方法及びその
装置に関するものである。
従来の技術
1)まわし切り用鋸による円弧状切断。
2)帯鋸若しくは糸鋸による円弧状切断。
発明が解決しようとする問題点
通常の鋸切り若しくは電動丸鋸工具による被加工材の切
断は、直線状に限り円弧状に切断することは不可能とさ
れる。
断は、直線状に限り円弧状に切断することは不可能とさ
れる。
これは被加工材の切断面が刃物に接しており円弧状に切
断するには挾らなければならないことから、刃物が破損
して危険である。
断するには挾らなければならないことから、刃物が破損
して危険である。
このため前記従来技術のごとく、身幅が狭い刃物により
少しずつ抉りながら円弧状に切断するものであるが、作
業性に欠けるものである。
少しずつ抉りながら円弧状に切断するものであるが、作
業性に欠けるものである。
本発明は円形刃を装着した電動工具などにより簡易に円
弧状切断することが可能な方法及びその装置を提供する
ものである。
弧状切断することが可能な方法及びその装置を提供する
ものである。
方法の説明(第1図)
図中符号Aは傾斜カッターを示し、モータなどの回転軸
1に装着した円形刃2を回転軸1に対し垂直状態より所
望角度傾斜させて固定し、これを回転させることにより
被加工材Wに所望幅の溝などを切削するものである。
1に装着した円形刃2を回転軸1に対し垂直状態より所
望角度傾斜させて固定し、これを回転させることにより
被加工材Wに所望幅の溝などを切削するものである。
しかして傾斜カッターAの円形刃2を傾斜角aとし、切
込深さbとしたとき、被加工材Wは円形刃2の切断使用
幅dにより切断輻Cで切断される。
込深さbとしたとき、被加工材Wは円形刃2の切断使用
幅dにより切断輻Cで切断される。
すなわち、円形刃2は常に切断幅Cをもって切断するこ
ととなり、これは被加工材Wの両切断面間の距離である
ことからして円形刃2の切断使用幅dは切断幅Cの範囲
内において最大e角(決り角度)挾ることが可能となる
。
ととなり、これは被加工材Wの両切断面間の距離である
ことからして円形刃2の切断使用幅dは切断幅Cの範囲
内において最大e角(決り角度)挾ることが可能となる
。
従って、円形刃2の直進切断方向に対し、常に抉り角度
eの状態を維持しつつ切断すれば、中心点Oを中心とす
る半径fの円弧状に切断することとなるもので、扶い角
0°〜eの範囲内で所望の角度に円形刃2を決れば、所
望の円弧状切断が可能となるものである。
eの状態を維持しつつ切断すれば、中心点Oを中心とす
る半径fの円弧状に切断することとなるもので、扶い角
0°〜eの範囲内で所望の角度に円形刃2を決れば、所
望の円弧状切断が可能となるものである。
なお傾斜角aを一定とし切込深さbを大きくすると切断
使用幅dが大きくなり、従って決り角eは小さくしなけ
ればならず、切断円弧径rは大きくなる。反対に切込深
さb(切断使用幅d)を一定とし傾斜角aを大きくする
と、抉り角eは大きくすることができるので、切断円弧
径rは小さ(なるもので、これよりすると所望径rを設
定し、これに基づいて傾斜角a、切込深さbを調節する
手段も考えられる。
使用幅dが大きくなり、従って決り角eは小さくしなけ
ればならず、切断円弧径rは大きくなる。反対に切込深
さb(切断使用幅d)を一定とし傾斜角aを大きくする
と、抉り角eは大きくすることができるので、切断円弧
径rは小さ(なるもので、これよりすると所望径rを設
定し、これに基づいて傾斜角a、切込深さbを調節する
手段も考えられる。
すなわち、円形刃が切断中に被加工材の両断面に接触す
ることなく、円形刃の傾斜角よりする切断幅と切込深さ
及びこれに伴う決り角の許容範囲内で円形刃な決れば所
望径の円弧形状切断が可能となり、作業性、簡便性に富
むものである。
ることなく、円形刃の傾斜角よりする切断幅と切込深さ
及びこれに伴う決り角の許容範囲内で円形刃な決れば所
望径の円弧形状切断が可能となり、作業性、簡便性に富
むものである。
装置の説明
実施例(1)第2図、第3図
図中符号Bは手持作業用の電動工具で、刃口s3を設け
たベース4にモーター5を配設してなり、Aは傾斜カッ
ターを示し、外側面に互いに平行かつ同一方向の傾斜面
を備えた一対の挟着板で円形刃2を挟着し、対向面に互
いに同一方向の傾斜面を設けた一対の傾斜調節板で前記
再挾着板を挾持したもので、この傾斜カッターAをモー
タ軸1に装着した前記電動工具Bのベース4の切断進行
方向後方に案内機構6を設ける。
たベース4にモーター5を配設してなり、Aは傾斜カッ
ターを示し、外側面に互いに平行かつ同一方向の傾斜面
を備えた一対の挟着板で円形刃2を挟着し、対向面に互
いに同一方向の傾斜面を設けた一対の傾斜調節板で前記
再挾着板を挾持したもので、この傾斜カッターAをモー
タ軸1に装着した前記電動工具Bのベース4の切断進行
方向後方に案内機構6を設ける。
案内機構6は案内片7に切断進行方向と直交する長孔7
′を設けてネジ8,8でベース4に固定可能に配設し、
案内片7の下面にベース4下面かられずかに突出する案
内突起9を植設したものである。
′を設けてネジ8,8でベース4に固定可能に配設し、
案内片7の下面にベース4下面かられずかに突出する案
内突起9を植設したものである。
この実施例は上述の構成で、傾斜カッターAの傾斜調節
板により、円形刃2を所望の傾斜角a′をもってモータ
軸1に装着固定し、切込深さb′をセットし、この傾斜
角a′と切込深さb′から生ずる円形刃2の許容扶り角
e′範囲内において(方法の項参照)案内片7を直進方
向に直交する方向へずらした位置でベース4上に調節固
定し、案内突起9を被加工材Wの切断過程においてすで
に切断した切断面C1に当接させつつ切断作業を行なえ
ば円形刃2は一定の抉り角を保った状態でr径の円弧状
切断が可能となるものである。
板により、円形刃2を所望の傾斜角a′をもってモータ
軸1に装着固定し、切込深さb′をセットし、この傾斜
角a′と切込深さb′から生ずる円形刃2の許容扶り角
e′範囲内において(方法の項参照)案内片7を直進方
向に直交する方向へずらした位置でベース4上に調節固
定し、案内突起9を被加工材Wの切断過程においてすで
に切断した切断面C1に当接させつつ切断作業を行なえ
ば円形刃2は一定の抉り角を保った状態でr径の円弧状
切断が可能となるものである。
すなわち案内片7を調節固定することにより、被加工物
Wを所望の円弧形状に切断できるものである。
Wを所望の円弧形状に切断できるものである。
実施例(2)第4図
この実施例は前記実施例(1)に示す傾斜カッターAを
装着した電動工具Bに案内定規1oを取付けたもので、
案内定規10はモータ軸1の延長線上位置となる中心片
11の一端にこれと直交する支持片12を連設し、支持
片12の両端に中心片11と平行な取付杆13.13を
設けて、電動工具Bのベース4の切断進行方向前部及び
後部に設けた筒状部4’、4’に前記取付杆13.13
を挿入しネジ14.14で固着して電動工具Bと一体と
し、前記中心片11は伸長方向に小孔15.15を並設
する。
装着した電動工具Bに案内定規1oを取付けたもので、
案内定規10はモータ軸1の延長線上位置となる中心片
11の一端にこれと直交する支持片12を連設し、支持
片12の両端に中心片11と平行な取付杆13.13を
設けて、電動工具Bのベース4の切断進行方向前部及び
後部に設けた筒状部4’、4’に前記取付杆13.13
を挿入しネジ14.14で固着して電動工具Bと一体と
し、前記中心片11は伸長方向に小孔15.15を並設
する。
符号16は中心片11の小孔15.15に挿通する尖頭
ピン16′を設けた中心押え具である。
ピン16′を設けた中心押え具である。
この実施例は上述の構成で、方法の項で述べた円形刃2
の傾斜角a J、切込深さb′及び扶り角e′から生ず
る径rに基づいて案内定規10の中心片11に設けた小
孔15に中心押え具16の尖頭ピン16′を挿通して被
加工材W上にさし込んで固定し、この尖頭ピン16′を
中心として電動工具Bを回すことにより円弧形状の切断
を行なうものである。
の傾斜角a J、切込深さb′及び扶り角e′から生ず
る径rに基づいて案内定規10の中心片11に設けた小
孔15に中心押え具16の尖頭ピン16′を挿通して被
加工材W上にさし込んで固定し、この尖頭ピン16′を
中心として電動工具Bを回すことにより円弧形状の切断
を行なうものである。
該案内定規10は、中心片11をベース4に取付ければ
足り支持片12、取付杆13は必ずしも要しない。
足り支持片12、取付杆13は必ずしも要しない。
これよりすれば、中心押え具16の尖頭ピン16′を中
心片11に設けた小孔15.15のいずれかに挿通して
被加工材W上に固定することにより所望の円弧形状に切
断することができる。
心片11に設けた小孔15.15のいずれかに挿通して
被加工材W上に固定することにより所望の円弧形状に切
断することができる。
実施例(3)第5図
この実施例は基盤17上に中心柱18を立設して固定ハ
ンドルを設けた高さ決め環19の上位に横杆20の一端
を遊嵌し、横杆20に固定ハンドルを設けた吊下げ片2
1を摺嵌してモータ22を吊設し、モータ軸22′に傾
斜カッターAを装着したものである。
ンドルを設けた高さ決め環19の上位に横杆20の一端
を遊嵌し、横杆20に固定ハンドルを設けた吊下げ片2
1を摺嵌してモータ22を吊設し、モータ軸22′に傾
斜カッターAを装着したものである。
この実施例は上述の構成からなり、被加工材W上に基盤
17を載置して高さ決め環19によリモータ22の高さ
を調節固定して円形刃2による切込深さb′を設定する
と共に傾斜カッターAの円形刃2の傾斜4a’ を設定
する・ことにより、方法の項で述べた傾斜角a′、切込
深さb′より生ずる扶り角e′の許容範囲内において横
杆20に吊設したモータ22を移動させて径rで固定し
、モータ22を稼動して中心柱18を中心としてモータ
22を回すことにより被加工材Wを円弧形状に切断する
ものである。
17を載置して高さ決め環19によリモータ22の高さ
を調節固定して円形刃2による切込深さb′を設定する
と共に傾斜カッターAの円形刃2の傾斜4a’ を設定
する・ことにより、方法の項で述べた傾斜角a′、切込
深さb′より生ずる扶り角e′の許容範囲内において横
杆20に吊設したモータ22を移動させて径rで固定し
、モータ22を稼動して中心柱18を中心としてモータ
22を回すことにより被加工材Wを円弧形状に切断する
ものである。
これよりすれば横杆に吊設したモータを移動調節するこ
とにより所望の円弧形状切断が可能である。
とにより所望の円弧形状切断が可能である。
図は本発明に係る円弧形状切断方法及びその装置の実施
例を示すもので、第1図は方法の説明図、第2図は装置
に係る実施例(1)の平面図、第3図は同側面図、第4
図は実施例(2)の平面図、第5図は実施例(3)の側
面図である。 A・・・傾斜カッター B・・・電動工具a・・・
傾斜角 b・・・切込深さC・・・切断幅
d・・・切断使用幅e・・・扶り角
W・・・被加工材1・・・回転軸(モータ軸)2・
・・円形刃7・・・案内片 10・・・案内
定規部i 図 s2 図 第 図 第J 図 第f図
例を示すもので、第1図は方法の説明図、第2図は装置
に係る実施例(1)の平面図、第3図は同側面図、第4
図は実施例(2)の平面図、第5図は実施例(3)の側
面図である。 A・・・傾斜カッター B・・・電動工具a・・・
傾斜角 b・・・切込深さC・・・切断幅
d・・・切断使用幅e・・・扶り角
W・・・被加工材1・・・回転軸(モータ軸)2・
・・円形刃7・・・案内片 10・・・案内
定規部i 図 s2 図 第 図 第J 図 第f図
Claims (4)
- (1)円形刃を回転軸に傾斜して固定し、これを回転す
ることにより、前記傾斜角よりする被加工材の切断幅と
切込み深さ及びこれらによって可能となる円形刃の抉り
角度の許容範囲で円形刃を抉り、この状態を維持しつつ
切断することにより所望径に切断する被加工材の円弧形
状切断方法。 - (2)モータ軸に傾斜カッターを装着した電動工具の切
断進行方向後方よりのベースに、切断進行方向と直交す
る方向に調節固定する案内片を設け、案内片はベースの
下面よりわずかに突出する案内突起を植設した被加工材
の円弧形状切断装置。 - (3)モータ軸に傾斜カッターを装着した電動工具の前
記モータ軸延長線上位置に中心片を配設し、中心片は中
心押え具の尖頭ピンを挿通する小孔を並設した被加工材
の円弧形状切断装置。 - (4)基盤上に中心柱を立設して横杆の一端を昇降調節
位置で回転可能に嵌装し、横杆は摺動調節位置で固定す
るモータを吊設してモータ軸に傾斜カッターを装着した
被加工材の円弧形状切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9456990A JPH03292101A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 被加工材の円弧形状切断方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9456990A JPH03292101A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 被加工材の円弧形状切断方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03292101A true JPH03292101A (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=14113943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9456990A Pending JPH03292101A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 被加工材の円弧形状切断方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03292101A (ja) |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9456990A patent/JPH03292101A/ja active Pending
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