JPH03290084A - 液体吐出装置 - Google Patents

液体吐出装置

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JPH03290084A
JPH03290084A JP9185090A JP9185090A JPH03290084A JP H03290084 A JPH03290084 A JP H03290084A JP 9185090 A JP9185090 A JP 9185090A JP 9185090 A JP9185090 A JP 9185090A JP H03290084 A JPH03290084 A JP H03290084A
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JP
Japan
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resilient tube
liquid
dent
planetary roller
planetary
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JP9185090A
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English (en)
Inventor
Seishiro Yoshihara
吉原 征四郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデイスペンサやポンプ等の液体吐出装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来の液体定量吐出装置としてのディスベンサや、液体
加圧装置としてのポンプには、アキシアルピストン型、
 ラジアルピストン型、ギヤ型、ベーン型、ねじ型等が
良く用いられている。これらの液体吐出装置の転動部材
は液体と直接接触し。
その転動部材の摩耗粉が液体内に混入したり、溶は込ん
だりした。またバッグや管に脈動する外圧をかけるバッ
グ型または管型では押圧部位の破損が頻発し、バッグや
管の材質が著しく制約され。
また装置の振動や液体の脈動が大きく、これらの改善が
望まれていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は管以外の装置部材と液体とが直接接触しない液
体吐出装置を提供することを第1の目的とする。また本
発明は復元性管の寿命の長い液体吐出装置を提供するこ
とを第2の目的とする。また本発明は振動や液圧脈動の
小さな液体吐出装置を提供することを第3の目的とする
。さらに本発明は定量吐出が可能な液体吐出装置を提供
することを第4の目的とする。また本発明は駆動源の回
転数を変化させなくても吐出量の調節が可能な液体吐出
装置を提供することを第5の目的とする。
(問題点を解決するための手段) 第1図ないし第6図の本発明の説明図に基づき次に説明
する。
1)本発明は駆動回転軸1の周りに複数の遊星ローラ2
を転動可能に配列するかまたはその回転軸6を支承し、
この遊星ローラ2により可撓性隔壁3を介して復元性管
4に常時1箇所以上にへこみを生じさせ、前記駆動回転
軸1を駆動して前記遊星ローラ2を自転公転させ、この
遊星ローラ位置の復元性管4のへこみを前記可撓性隔壁
3を介して復元性管4の長さ方向に移行させるように装
置を構成することを特徴とする液体吐出装置である。
本発明の液体吐出装置では要するに、液体は復元性管4
の内面にだけ接することにより液体の汚染を守り、可撓
性隔壁3によって遊星ローラ2と復元性管4とを隔てる
ことにより、復元性管4を破壊しようとする遊星ローラ
の転動に伴う摩擦力やせん断力を可撓性隔壁3によって
遮り、押圧力のみを伝えて復元性管内の液体を圧送する
ため。
復元性管4の寿命は著しく向上できる。従って復元性管
4の材質選択に際しては寿命や強度の制約が緩くなり、
目的に応じた復元性管の選択が可能になる。
本発明においては全ての場合に可撓性隔壁3は復元性管
4を収容する管状、または第2図に示すように遊星ロー
ラ2と、復元性管との間に延びる板状、または第1図、
第3図ないし第5図に示すように遊星ローラ2の外包路
内に沿った環状とすることができる。また可撓隔壁3は
複層として。
ローラにより発生する摩擦力やせん断力が復元性管に伝
わるのを完全に遮断するのが最も良い、さらにこれらの
可撓性隔壁はその寿命を向上するために、ばね等を介し
て最大張力を低下させるか。
または第1図、第3図ないし第5図に示すような環状の
可撓性隔壁の場合には回転自在としても良い、またこれ
らの可撓性隔壁3は復元性管4に代わって損傷しやすい
ので、寿命向上に重点を置いた材料選定するのが良いし
、可撓性隔壁だけを必要に応じて交換するようにするの
が良い、なお復元性管4を常時1箇所以上にへこみを生
じさせるのは液体の逆流を低減するためであり、この液
体の逆流を完全に止めるには管路を常時1箇所以上閉鎖
するように復元性管4を挟圧すれば良い。
本発明の液体吐出装置に於て第1図ないし第4図に示す
ように、遊星ローラの作動面を直接駆動回転軸1で支承
する場合には1例えば円筒ころ軸受けで用いるような保
持器により遊星ローラ2を適宜間隔を保って転動可能に
配列すれば、遊星ローラにかかる力は駆動回転軸1によ
り直接支えるため故障が少ない、このタイプは装置が小
さい場合の高速運転で特に有利である。
第1図には復元性管4の内側面のみを可撓性隔壁3を介
して押圧する場合を示す、駆動回転軸1の周りに複数の
遊星ローラ2を転動可能に配列し。
この遊星ローラ2の外包路内に沿うように保った可撓性
隔壁環3を固定しまたは固定せずに配設し。
この可撓性隔壁3の外周面に沿うように復元性管4を保
持して遊星ローラ位置の復元性管4にはこの遊星ローラ
2によってへこみを生じさせるように復元性管4に張力
を作用させ、前記駆動回転軸1を駆動して前記遊星ロー
ラ2を転動させる。この場合には復元性管路の閉鎖は十
分ではないが。
液体に無理な圧力を発生させることなく、従って装置の
負荷を小さく保って液体吐出装置を運転できる。第1図
において可撓性隔壁3は復元性管4を覆うように管状と
しても良い。
第2図には復元性管40対を遊星ローラ2と固定ブロッ
ク5との間で一端を固定した可撓性隔壁3を介して押圧
する例を示す、この可撓性隔壁は第1図、第3図ないし
第5図に示すような可撓性隔壁項第6図に示すような可
撓性隔壁管とすることができる。なお第2図ないし第4
図に示した装置の特徴については後述する。
また第5図には遊星ローラ回転軸6を駆動回転軸Iに支
承する例を示す、この例では遊星ローラ回転軸部6やそ
の支承部に故障が起き易くなるが。
ローラ数を減らすことができ、前記の保持器は必要でな
くなる。 このタイプは装置が大きい場合の低速運転で
特に有利である。
なお全図中の矢印は液体または装置部材の運動の方向を
示している。
2)本発明は第2図と第4図に示すように、遊星ローラ
2と、復元性管4の長さ方向に沿って配設した固定ブロ
ック5とで復元性管4を液圧してこの復元性管4にへこ
みを生じさせ、駆動回転軸中心7に向かって固定ブロッ
ク5の位置を楔やねじなどの位置調節機構9によって調
節することによって、このへこみ部の管路の閉鎖程度を
調節するように構成することを特徴とする請求項1項記
載の液体吐出装置である。
このように本発明を構成すると、駆動源の回転数を変化
させなくても吐出量の調節が可能になり。
駆動源が安価にできる。また復元性管の管路を閉鎖しな
いで用いれば装置の振動や液圧脈動を減少することが可
能になる。
3)本発明は例えば第3図に示すように、駆動回転軸1
が楕円断面形状であり、復元性管4に常時1箇所以上に
へこみを生じさせるように固定ブロック5が180”以
上にわたって円弧壁を構成し、駆動回転軸1の楕円長軸
位置の遊星ローラと円弧壁との間で復元性管を挟圧する
ように構成することを特徴とする前記の1)項または2
)項記載の液体吐出装置である。この場合には駆動回転
軸1の回転毎の液体吐出量が大きくできる。
4)本発明は例えば第4図に示すように、対向する遊星
ローラ対によって復元性管を挟圧してへこみを生じさせ
ることを特徴とする前記の1)項または2)項記載の液
体吐出装置である。ここで「遊星ローラ対を対向させる
」とはこの遊星ローラ対によって復元性管を挟圧して、
復元性管のへこみをその長さ方向に移行できれば良いの
であって、遊星ローラ対が復元性管の長さ方向に同位置
でない場合を本発明に含む、第4図では駆動回転軸1の
両側で復元性管を押圧しており、3本の管路によりそれ
ぞれ独立に液体を吐出できる。
以上のように1)項ないし4)項で述べた遊星ローラの
代わりに、第5図に示すように、遊星ローラ回転軸部6
を駆動回転軸1によって支持して遊星ローラ2を自転公
転させれば吐出量は大きくできるが、ローラ支持部の強
度は前記の場合に比して低下するので、この装置は低圧
低速大吐出量運転に適しており、このようなローラ支持
の場合も本発明に含む。
5)本発明は例えば第6図に示すように、復元性管4を
可撓性隔壁3を介してローラ2により押圧して復元性管
4にへこみを生じさせ、 このへこみを復元性管4の長
さ方向に繰り返し相対的に変位させるように装置を構成
することを特徴とする液体吐出装置である。
第6図は本発明の液体吐出装置の構成要素を単純化して
示したものであって、この装置は第1図ないし第5図記
載の装置の駆動回転軸の連続回転運動を間欠的な往復運
動に置き換えたものである。
ナなはちローラ2と固定ブロック5との間で可撓性隔壁
3を介して復元性管4を挟圧し、ローラ2により復元性
管のへこみを位置方向に繰り返し移行させるように装置
を構成している1例えばローラ2の開閉運動ははシリン
ダ等のローラ開閉装置11で、ローラ2の往復運動はシ
リンダ等のローラ移行装fl12で行う、このローラが
1個の場合にはローラが復元性管4から離れた場合の液
体の逆流を防ぐために復元性管4内に逆止弁13を設け
る0図示してはいないが固定ブロックをローラで置き換
えて対向するローラ対によって復元性管を挟圧するよう
に本発明装置を構成しても良い。
また復元性管4の長さ方向2箇所以上をローラ2で押圧
するように本発明装置を構成しても良く。
この場合にはローラを交互に押圧するように作動すれば
逆止弁13は省略できる。要するにl)項ないし4)項
記載の装置が駆動回転軸1を駆動して連続的に液体を吐
出するのに対して、5)項記載の装置はローラを往復運
動させて間欠的に液体を吐出するタイプであり、復元性
管4のへこみが一方向に繰り返し移行するように装置を
構成するものであって、復元性管4をローラ対で挟圧す
る場合や復元性管4と可撓性隔壁管3とを往復運動させ
る場合を本発明に含む。
(発明の効果) 本発明を以上のように構成することによって。
管以外の装置部材と液体とが直接接触しない液体吐出装
置を提供することができ、従って転動部材の摩耗粉が液
体内に混入したり、溶は込んだりすることはない、また
本発明によって復元性管の寿命が向上できるから、医療
分野や新規分野のみならず従来の分野にも広く用いるこ
とができる。また本発明によって振動や液圧脈動の小さ
な液体吐出装置を提供することができる。さらに本発明
によって定置吐出が可能な液体吐出装置を提供すること
が可能になる。また本発明は駆動源の回転数を変化させ
なくても吐出量の調節が可能な液体吐出装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の概念図である。 ここで全図中の矢印は液体または装置部材の運動の方向
を示している。 1: 駆動回転軸。 2: 遊星ローラ、遊星ローラ対、 ローラ。 3: 可撓性隔壁、可撓性隔壁環、可撓性隔壁管4二 
復元性管。 5: 固定ブロック。 6: 遊星ローラ回転軸部。 7: 駆動回転軸中心。 9: 位置調節機構。 10:  可撓性隔壁拘束部。 11:  ローラ開閉装置。 12:  ローラ移行装置。 13:  逆止弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動回転軸の周りに複数の遊星ローラを転動可能に
    配列するかまたはその回転軸を支承し、この遊星ローラ
    により可撓性隔壁を介して復元性管に常時1箇所以上に
    へこみを生じさせ、前記駆動回転軸を駆動して前記遊星
    ローラを自転公転させ、この遊星ローラ位置の復元性管
    のへこみを前記可撓性隔壁を介して復元性管の長さ方向
    に移行させるように装置を構成することを特徴とする液
    体吐出装置。 2 遊星ローラと、復元性管の長さ方向に沿って配設し
    た固定ブロックとで復元性管を挟圧してこの復元性管に
    へこみを生じさせ、駆動回転軸中心に向かって固定ブロ
    ックの位置を調節することによって、このへこみ部の管
    路の閉鎖程度を調節するように構成することを特徴とす
    る請求項1項記載の液体吐出装置。 3 駆動回転軸が楕円断面形状であり、固定ブロックが
    180°以上にわたって円弧壁を構成し、駆動回転軸の
    楕円長軸位置の遊星ローラと円弧壁との間で復元性管を
    挟圧するように構成することを特徴とする請求項1項ま
    たは2項記載の液体吐出装置。 4 対向する遊星ローラ対によって復元性管を挟圧して
    へこみを生じさせることを特徴とする請求項1項または
    2項記載の液体吐出装置。 5 復元性管を可撓性隔壁を介してローラにより押圧し
    て復元性管にへこみを生じさせ、このへこみを復元性管
    の長さ方向に繰り返し相対的に変位させるように装置を
    構成することを特徴とする液体吐出装置。
JP9185090A 1990-04-05 1990-04-05 液体吐出装置 Pending JPH03290084A (ja)

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JP9185090A JPH03290084A (ja) 1990-04-05 1990-04-05 液体吐出装置

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JP9185090A JPH03290084A (ja) 1990-04-05 1990-04-05 液体吐出装置

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JPH03290084A true JPH03290084A (ja) 1991-12-19

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ID=14038049

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JP9185090A Pending JPH03290084A (ja) 1990-04-05 1990-04-05 液体吐出装置

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JP (1) JPH03290084A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5340290A (en) * 1992-12-21 1994-08-23 Scilog, Inc. Double feed peristaltic pump
JP2013231413A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Aquatech:Kk チューブポンプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5340290A (en) * 1992-12-21 1994-08-23 Scilog, Inc. Double feed peristaltic pump
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