JPH03289855A - マルチチップカラーイメージセンサー - Google Patents

マルチチップカラーイメージセンサー

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JPH03289855A
JPH03289855A JP2090447A JP9044790A JPH03289855A JP H03289855 A JPH03289855 A JP H03289855A JP 2090447 A JP2090447 A JP 2090447A JP 9044790 A JP9044790 A JP 9044790A JP H03289855 A JPH03289855 A JP H03289855A
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JP
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image sensor
light receiving
semiconductor image
light
color
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JP2090447A
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Inventor
Akio Mihara
晃生 三原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マルチチップカラーイメージセンサ−に係り
、特に複数の受光窓を有する半導体イメージセンサ−が
複数個配列され、主走査方向の複数の受光窓で一つのカ
ラー受光要素を構成するマルチチップカラーイメージセ
ンサ−に関する。
[従来の技術] 従来から、ファクシミリなどの原稿読み取り部には、受
光窓を一直線上に配置したCCDイメージセンサ−、バ
イポーライメージセンサ−に代表される半導体イメージ
センサ−が利用されている。
一般的に、これらの使用方式として、長平方向が数ミリ
から数十ミリの半導体イメージセンサ−チップを複数個
ならべて読み取り原稿と同一サイズにし、1対1の光学
系、例えばセルホックレンズアレイ(商品名、日本板硝
子(株)製)等を用いて、密着型イメージセンサ−とし
て使用する、いわゆるマルチチップ方式がある。
第6図はマルチチップ方式の半導体イメージセンサ−の
概略的平面図である。
第7図は上記マルチチップ方式の半導体イメージセンサ
−のA部拡大図である。
第8図は上記マルチチップ方式の半導体イメージセンサ
−を用いた光学系を示す構成図である。
第6図及び第8図において、1は原稿、4は所望の回路
を配置した半導体イメージセンサ−実装用の回路基板、
81〜Soはライン状に配列された半導体イメージセン
サ−15はセルホックレンズアレイ、6は原稿照明用L
EDを示している。
第7図において、7は受光窓であり各半導体イメージセ
ンサ−の受光窓は一直線に配置されている。
このマルチチップ方式の半導体イメージセンサ−は、縮
小光学系が不要で小型化が可能な特徴を有しており、フ
ァクシミリ等の画像処理装置に多(用いられている。
さて、近年、これらの半導体イメージセンサ−に対して
、従来からのモノクロに加えてカラーセンサーの要望が
多くなってきた。カラー化の実現として最も一般齢な方
式として上記マルチチップ方式の半導体イメージセンサ
−が検討されており、例えば以下の三通りの方式で対応
することが上げられている。
第1の方式は、モノクロ用イメージセンサ−に対して画
素(受光窓)ピッチを1/3として一行の受光部でRE
D、 GREEN、 BLUEのカラーフィルターを順
番に受光窓上に配置し、となりあった3つの受光窓すな
わち、RED、 GREEN、 BLUE各々l受光窓
づつの出力をもって、カラ−1ドツト分(一つのカラー
受光要素)とする方式である。
第9図(Alはモノクロの場合の受光窓の配置を示す説
明図、第9図(B)はカラーの場合の受光窓の配置を示
す説明図である。
第9図(A) 、 (B)において、8a、8bは半導
体イメージセンサ−17a、7bは受光窓であり、モノ
クロの場合の受光窓7aのピッチ(主走査方向の受光窓
ピッチ)に対し、カラーの場合の受光窓7bのピッチ(
主走査方向の受光窓ピッチ)は1/3であり、受光窓7
bにはRED、 GREENBLUEのカラーフィルタ
ーが順次配置されている。
なお、このような方式はインライン方式と呼ばれる。
第2の方式は、半導体イメージセンサ−上の受光窓を1
行から3行にし、各々の行間(副走査方向の受光窓ピッ
チ)を主走査方向の受光窓ピッチと同じか、又は整数倍
にする方式であり、例えば行間を主走査方向のピッチと
同じにした場合、第1行及び第2行の出力をメモリーに
入れて、第1行の出力を2行、第2行の出力を1行お(
らせて出力し、それと第3行の出力をもってカラー1ド
ツト(一つのカラー受光要素)とする方式である。
第10図は受光窓の配置を示す説明図である。
第10図において、10は半導体イメージセンサ−19
は受光窓である。Pは主走査方向の受光窓9のピッチ、
Qは受光窓9の行間ピッチ(副走査方向の受光窓ピッチ
)を示すものである。例えば第1行目の受光窓にRED
のカラーフィルター第2行目の受光窓にGREENのカ
ラーフィルター第3行目の受光窓にBLUEのカラーフ
ィルターが配置される。
第3の方式は、1行の受光窓をもつ半導体イメージセン
サ−を3行配置し、各行の半導体イメージセンサ−ごと
にカラーフィルターを配置する方式である。
第11図は半導体イメージセンサ−の配置を示す説明図
である。
同図において、7は受光窓、11は第1行目の半導体イ
メージセンサ−12は第2行目の半導体イメージセンサ
−113は第3行目の半導体イメージセンサ−である。
例えば第1行目の半導体イメージセンサ−の受光窓にR
EDのカラーフィルター、第2行目の半導体イメージセ
ンサ−の受光窓にGREENのカラーフィルター、第3
行目の半導体イメージセンサ−の受光窓にBLUEのカ
ラーフィルターが配置される。
なお、以上説明した各従来例において、副走査方向は読
み取り原稿の進む方向、主走査方向は受光窓のならぶ方
向である。又、行とは副走査方向の受光部のならび、列
とは主走査方向の受光窓のならびである。
第12図は、上記主走査方向及び副走査方向を図示する
ための説明図である。
同図において、16は副走査方向、17は主走査方向、
14はマルチチップイメージセンサ−の第1チツプの読
み取りはじめの受光窓の位置、15は最終チップの最終
読み取り受光窓の位置である。
しかしながら、以上説明した三方式のマルチチップカラ
ーイメージセンサ−には、次の様な問題があった。
まず、第1の方法たるインライン方式の場合であるが、
この場合は例えば、第13図に示す様に半導体イメージ
センサ−の各チップのつなぎ目のドツトピッチが正規ピ
ッチに対してきわめて大きくなることが問題となる。
ここで、ドツトのピッチとはインライン方式の場合、カ
ラーセンサーではRED 、 GREEN 、 BLU
Eの3つの受光窓でカラーの1ドツト(一つのカラー受
光要素)を構成するので、等測的にGREEN−GRE
EN 、 RED −RED 、 BLLIE−BLU
E間に相当する。第11図では、GREEN−GREE
N間で示しである。
今、Plを正規のピッチ、P2を半導体イメージセンサ
−のつなぎ目のピッチとし、Aを最端受光窓エツジと半
導体イメージセンサ−チップエツジとの距離、Bを半導
体イメージセンサ−のつなぎ目のすき間、Dを各受光窓
間の距離とすると、P2は、 P2 =p、+2A+B−D  ・ ・・・■となり、
半導体イメージセンサ−の各チップのつなぎ目のドツト
ピッチP、(以下、ピッチP2という)は、正規のピッ
チP、(以下、ピッチP1という)よりも2A+B−D
分だけ大きくなる。
ここで具体的に解像度を400DPI (1インチあた
り400ドツト)でピッチP1、ピッチP2を計算して
みる。
ピッチP1は、 Aについては、半導体ウェハーから半導体イメージセン
サ−を切り出す時の受光窓への影響を考えて20μmと
する。
Bについては半導体イメージセンサ−のダイポンディン
グ精度により約20μmとなる。Dについては各受光窓
のアイソレーションなどを考えてFJ6μmとする。こ
の時のピッチP、は、P、=63.5μm、  A=2
0 μm、  B=20 μm% D=6μmを0式に
代入して、 P 2 =63.5 (μm)+2x20 (μm)+
20(μm)−E+ (um)=117.5(μm)と
なる。
よって、 一般にカラーセンサーの場合、1.85倍程度のピッチ
ずれは、出力画像に悪影響を与えてしまう。
次に第2の方式の3ライン方式場合であるが、これは第
14図に示す様にピッチずれに関してはインライン方式
より対応しやすい。
3ライン方式においては、RED、GREEN  BL
UEのカラーフィルターが行ごとに設けられるため、第
12図に示すように、正規のピッチP、は隣接するカラ
ーフィルターのピッチとなり、半導体イメージセンサ−
の各チップのつなぎ目のドツトピッチP4は隣接する半
導体イメージセンサ−チップの端部のカラーフィルター
のピッチとなる。
今、ピッチP3を63.5μm、受光窓の主走査方向の
長さを30μmとすると、 Pa =2A+B+30 (μm)=90 (μm)と
なる。
この時ピッチP4は、ピッチP3の約1.42倍となる
。出力画像としては、画像に影響を与えるピッチづれは
一般に1.5倍以上であるので、この値は問題ないと言
える。しかし、3ライン方式の場合、外部にメモリーが
必要となり、システム全体が複雑になり、コストもアッ
プする。
第3の方式の場合であるが、この場合は先に示した3ラ
イン方式よりも大きいメモリーが必要となり、さらに各
々の半導体イメージセンサ−の実装精度も向上させる必
要があり、実現はかなりむづかしいと考えられる。
[発明が解決しようとする課題] 以上説明したように、マルチチップカラーイメージセン
サ−を構成するための三つの方法はそれぞれ課題を有す
るが、第1の方法たるインライン方式は、メモリが不要
であるためシステムの簡易化、コスト低減が可能である
等の長所を有することから注目されている。
本発明の目的は上記インライン方式で問題となっていた
半導体イメージセンサ−チップのつなぎ目(第11図に
おいてAとBの部分)で原稿データが欠落する問題を解
決することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−は、複数
の受光窓を有する半導体イメージセンサ−が複数個配列
され、主走査方向の複数の受光窓で一つのカラー受光要
素を構成するマルチチップカラーイメージセンサ−にお
いて、 隣接する半導体イメージセンサ−の最初の半導体イメー
ジセンサ−の最終の受光窓又はこの最終の受光窓を含む
二以上の受光窓と、次の半導体イメージセンサ−の最初
の受光窓又はこの最初の受光窓を含む二以上の受光窓と
で、一つのカラー受光要素を構成したことを特徴とする
[作用] インライン方式において、半導体イメージセンサ−チッ
プのつなぎ目で原稿データが欠落するのは、第11図に
示すよにカラー1ドツトE(一つのカラー受光要素)が
各半導体イメージセンサ−チップ内で構成されているた
めである。
本発明は、隣接する半導体イメージセンサ−の最初の半
導体イメージセンサ−の最終の受光窓又はこの最終の受
光窓を含む二以上の受光窓と、次の半導体イメージセン
サ−の最初の受光窓又はこの最初の受光窓を含む二以上
の受光窓とで、一つのカラー受光要素を構成することで
、隣接する半導体イメージセンサ−にまたがってカラー
1ドツト(1つのカラー受光要素)を構成するものであ
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
まず、本発明の特徴部分となるカラー受光要素を構成す
る三つの受光窓の配置の説明に先だって、マルチチップ
カラーイメージセンサ−の構成について説明する。
第2図は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−
の第1実施例の概略的平面図である。
同図に示すように、半導体イメージセンサ−チップ20
−1〜20−11を所望の回路パターンに配置しである
回路基板29上に1lchip配置しである。なお、2
0−1は第1の半導体イメージセンサ−120−11は
第11<最終)の半導体イメージセンサ−を示す。
第1図は上記マルチチップカラーイメージセンサ−のC
部拡大図であって、受光窓配置を示すものである。
なお、以下に説明する受光窓の配置の幾何学的寸法につ
いては、第12図に示したインライン方式のマルチチッ
プカラーイメージセンサ−と同等である。
本第1実施例では、解像度が400DP I、すなわち
、カラーの1ドツト(一つのカラー受光要素)を構成す
る受光窓群(3受光窓でカラー1ドツト、例えば第1図
の21)が63.5μmピッチ(第1図のP、ピッチ)
で主走査方向に順次配置されている半導体イメージセン
サ−を用いており、1つの半導体イメージセンサ−上に
は948個の受光窓が主走査方向に一直線に配置されて
いる。
なお、第1図において、ピッチp、、p、は第13図に
示したピッチP、、P、と同様に、それぞれ正規のピッ
チ、半導体イメージセンサ−のつなぎ目のピッチを示す
各受光窓の主走査方向の大きさしは15μmであり各受
光窓間りは各受光窓のアイソレーション及び配線等のた
めに約6μmとっである。3受光窓ごとのピッチを63
.5μmとするため、各受光窓のピッチP、の端数はア
イソレーションと配線のための領域りで吸収しである。
以下の実施例での説明をわかりやす(するために、今後
りに含まれる端数を無視してDを6μmとする。この半
導体イメージセンサ−の主走査方向の長さは約20mm
であり、これを11 chip受光窓が一直線になるよ
うに配置してA4サイズの読み取り巾を実現する。
ここで、Bは、半導体イメージセンサ−をダイボンドす
る装置等の精度により決まる値で20μmとした。Aに
ついては、半導体ウェハーから半導体イメージセンサ−
チップをダイシング法によって切り出した時の受光窓の
ダメージを考えて20μmに設定している。
第1図でカラー1ドツトを構成する3受光窓21は、R
ED 、 GREEN 、 BLUEで構成されている
半導体イメージセンサ−のうち、23は、つなぎ合わせ
た半導体イメージセンサ−で第1(最初)の半導体イメ
ージセンサ−20−1の最終の受光窓であり、24.2
5は次の半導体イメージセンサ−20−2の第1及び第
2の受光窓であり、つなぎ目のカラー1ドツトを構成す
る3受光窓は、受光窓23,24.25により構成され
ている。
つまり、つなぎ目のカラー1ドツトは、2つの半導体イ
メージセンサ−に跨って配置されることになる。
以下、本発明の特徴部分について、第13図を用いて説
明したインライン方式のマルチチップカラーイメージセ
ンサ−と比較しながら第1図を用いて説明する。
第13図に示したインライン方式のマルチチップカラー
イメージセンサ−の場合、つなぎ合わせた半導体イメー
ジセンサ−の最初の半導体イメージセンサ−の最終の3
受光窓(R,G、B)及び次の半導体イメージセンサ−
の最初の第1、第2、第3の3受光窓(R,G、B)で
それぞれ別にカラー1ドツトを構成していた。この場合
、半導体イメージセンサ−のつなぎ目でのA及びBの部
分(A+B+A=20+20+20=60μm)の原稿
データは、まったく完全に欠落することになり、複数の
半導体イメージセンサ−のつなぎ目の不連続性が、画像
出力に表われてしまう。
これに対して、本発明の実施例においては、つなぎ目に
おいて、カラー1ドツトを構成する3受光窓は、2つの
半導体イメージセンサ−に跨がっているため、従来例の
様な完全な原稿データの欠落はない。本実施例を示した
第1図では、つなぎ目でのカラー1ドツトに対応する原
稿データは半導体イメージセンサ−20−1の最終の受
光窓23と半導体イメージセンサ−20−2の第2の受
光窓25のとの外側のエッチ間の距離P6(Pa =2
A+B+D+3L=40+20+6+45=111(μ
m))から得られることになり、従来例の様につなぎ目
の不連続性が画像出力に与える影響は、きわめて少なく
なる。
本実施例においては、第2図示す第1の半導体イメージ
センサ−20−1の第1及び第2の受光窓、最終の半導
体イメージセンサ−20−11の最終の受光窓はカラー
1ドツトの構成がないので、本実施例の画像出力のデー
タ出力としては使用しないことが望ましい。
第3図は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−
の第2実施例の部分拡大図である。
なお、図中、P3.Pa 、P−は第1実施例と同様に
、それぞれ正規のピッチ、半導体イメージセンサ−のつ
なぎ目でのピッチ、半導体イメージセンサ−20〜1の
最終の受光窓23と半導体イメージセンサー20−2の
第2の受光窓25との外側のエッチ間の距離を示す。
本実施例では、第1実施例とは異なり、つなぎ目でのカ
ラー1ドツトを構成する3受光窓が、最初の半導体イメ
ージセンサ−20−1の最後の2受光窓26.27と、
次の半導体イメージセンサ−20−2の第1受光窓28
により構成されている。第1実施例と第2の実施例とで
は、効果はまったく同じである。
なお、第1実施例と同じ理由から、第1の半導体イメー
ジセンサ−20−1の第1の受光窓、最終の半導体イメ
ージセンサ−20−11の最終の受光窓及び一つ前の受
光窓は画像出力のデータ出力としては使用しないことが
望ましい。
以上説明した第1及び第2の実施例においては、カラー
フィルターは赤(RED)、緑(GREEN)、青(B
LUE)として記載したが、その他の色、例えばシアン
、マゼンタ、黄から構成してもよい。
前述した第1及び第2の実施例は、主走査方向に配列さ
れた三つの受光窓で一つのカラー受光要素を構成してい
るが、受光窓の数はかかる数に限定されず、広(複数の
受光窓で一つのカラー受光要素を構成する場合に本発明
を用いることができる。
第4図は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−
の第3実施例の部分拡大図であり、第5図(A)(B)
は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−の第4
実施例及び第5実施例の部分拡大図である。
第3実施例は、二つの受光窓で一つのカラー受光要素を
構成するものであり、例えば第4図において、受光窓3
1.32は一つのカラー受光要素を構成し、半導体イメ
ージセンサ−30−1の最終受光窓33と半導体イメー
ジセンサ−30−2の第1受光窓34とは、つなぎ目で
の一つのカラー受光要素を構成する。
第4実施例は、四つの受光窓で一つのカラー受光要素を
構成するものであり、例えば第5図(A)において、受
光窓41,42,43.44は一つのカラー受光要素を
構成し、半導体イメージセンサ−40−1の最終受光窓
45.46と半導体イメージセンサ−40−2の受光窓
47.48とは、つなぎ目での一つのカラー受光要素を
構成する。
また、第5実施例は、第4実施例と同様に、四つの受光
窓で一つのカラー受光要素を構成するものであり、例え
ば第5図(B)において受光窓42.43,44.49
は一つのカラー受光要素を構成し、半導体イメージセン
サ−40−1の受光窓46と半導体イメージセンサ−4
0−2の受・光窓47,48.41とは、つなぎ目での
一つのカラー受光要素を構成する。
なお、第4図及び第5図(A) (B)において、P、
、P、、P、は第1及び第2実施例と同様に、それぞれ
正規のピッチ、半導体イメージセンサ−のつなぎ目での
ピッチ、半導体イメージセンサ−のつなぎ目での一つの
カラー受光要素の最初の受光窓と最後の受光窓との外側
のエッチ間の距離を示す。
なお、第4図及び第5図(A) CB)に示した半導体
イメージセンサ−のカラーフィルターの色は示していな
いが、前述した赤(RED)、緑(GREEN)、青(
BLUE)又はシアン、マゼンタ、黄のうちの一部又は
全部を用いて構成することができる。
第4図及び第5図(A) (B)に示した半導体イメー
ジセンサ−からなるマルチチップカラーイメージセンサ
−の構成は、第2図に示したマルチチップカラーイメー
ジセンサ−と同等である。第1実施例と同じ理由から、
第3実施例においては、第1の半導体イメージセンサ−
の第1の受光窓、最終の半導体イメージセンサ−の最終
の受光窓は画像出力のデータ出力としては使用しないこ
とが望ましい。また第4実施例についても、第1の半導
体イメージセンサ−の第1の受光窓及びその次の受光窓
、最終の半導体イメージセンサ−の最終の受光窓及びそ
の前の受光窓は画像出力のデータ出力としては使用しな
いことが望ましく、第5実施例についても、第1の半導
体イメージセンサ−の第1の受光窓及び次の二つの受光
窓、最終の半導体イメージセンサ−の最終の受光窓は画
像出力のデータ出力としては使用しないことが望ましい
[発明の効果コ 以上詳細に説明したように、本発明のマルチチップカラ
ーイメージセンサ−によれば、次のような効果を得るこ
とができる。
(1)半導体イメージセンサ−のつなぎ目の影響が少な
くなり、良好な画像出力が得られる。
(2)従来のモノクロセンサの場合と同じつなぎ目間隔
で良好な画像出力が得られ、特別な半導体グイボンド装
置を必要とせず、実装が可能な半導体イメージセンサ−
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−
の第1実施例の部分拡大図であって、受光窓配置を示す
ものである。 第2図は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−
の第1実施例の概略的平面図である。 第3図は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−
の第2実施例の部分拡大図である。 第4図は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−
の第3実施例の部分拡大図であり、第5図(A)(B)
は本発明のマルチチップカラーイメージセンサ−の第4
実施例及び第5実施例の部分拡大図である。 第6図は従来のマルチチップ方式の半導体イメージセン
サ−の概略的平面図である。 第7図は上記マルチチップ方式の半導体イメージセンサ
−のA部拡大図である。 第8図は上記マルチチップ方式の半導体イメージセンサ
−を用いた光学系を示す構成図である。 第9図(A)はモノクロの場合の受光窓の配置を示す説
明図、第9図(B)はカラーの場合の受光窓の配置を示
す説明図である。 第10図は受光窓の配置を示す説明図である。 第11図は半導体イメージセンサ−の配置を示す説明図
である。 第12図は、主走査方向及び副走査方向を図示するため
の説明図である。 第13図は、インライン方式の従来のマルチチップカラ
ーイメージセンサ−の受光窓配置を示す説明図である。 第14図は、3ライン方式の従来のマルチチップカラー
イメージセンサ−の受光窓配置を示す説明図である。 第1図 1:原稿、4,29:回路基板、5:セルホックレンズ
アレイ、6 : LED、7.7a、7b。 9.22〜28:受光窓、8a、8b、S、〜Sn、1
0〜13.20−1〜20−11 :半導体イメージセ
ンサ−121:カラー1ドツト(1つのカラー受光要素
)を構成する3受光窓。 第2IXJ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の受光窓を有する半導体イメージセンサーが
    複数個配列され、主走査方向の複数の受光窓で一つのカ
    ラー受光要素を構成するマルチチップカラーイメージセ
    ンサーにおいて、 隣接する半導体イメージセンサーの最初の半導体イメー
    ジセンサーの最終の受光窓又はこの最終の受光窓を含む
    二以上の受光窓と、次の半導体イメージセンサーの最初
    の受光窓又はこの最初の受光窓を含む二以上の受光窓と
    で、一つのカラー受光要素を構成したことを特徴とする
    マルチチップカラーイメージセンサー。
  2. (2)配列された複数個の半導体イメージセンサーの内
    、カラー受光要素を構成しない第1の半導体イメージセ
    ンサーの最初の受光窓又はこの最初の受光窓を含む二以
    上の受光窓と、カラー受光要素を構成しない最終の半導
    体イメージセンサーの最終の受光窓又はこの最終の受光
    窓を含む二以上の受光窓とに対応する出力信号を使用し
    ないことを特徴とする請求項1記載のマルチチップカラ
    ーイメージセンサー。
  3. (3)半導体イメージセンサーの受光窓にカラーフィル
    ターが配され、且つこのカラーフィルターの一部又は全
    部が、赤、緑、青或はシアン、マゼンタ、黄から選ばれ
    た色の組合わせにより順次各受光窓に一色づつ配置され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載のマルチチ
    ップカラーイメージセンサー。
JP2090447A 1990-04-06 1990-04-06 マルチチップカラーイメージセンサー Pending JPH03289855A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2090447A JPH03289855A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 マルチチップカラーイメージセンサー
US07/680,692 US5315412A (en) 1990-04-06 1991-04-04 Multi-chip color image sensor with light-receiving windows arranged to provide sensor output signals corresponding to the gap between adjacent sensors
US08/180,317 US5587814A (en) 1990-04-06 1994-01-12 Color image sensor including plural light-receiving windows and color filters

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JP2090447A JPH03289855A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 マルチチップカラーイメージセンサー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01205659A (ja) * 1988-02-11 1989-08-18 Canon Inc カラー読み取り用ラインセンサ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01205659A (ja) * 1988-02-11 1989-08-18 Canon Inc カラー読み取り用ラインセンサ

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