JPH03288750A - 巻取紙供給装置 - Google Patents

巻取紙供給装置

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JPH03288750A
JPH03288750A JP8833490A JP8833490A JPH03288750A JP H03288750 A JPH03288750 A JP H03288750A JP 8833490 A JP8833490 A JP 8833490A JP 8833490 A JP8833490 A JP 8833490A JP H03288750 A JPH03288750 A JP H03288750A
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JP
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arm
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roll paper
winding
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JP8833490A
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Inventor
Koichi Okamoto
公一 岡本
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Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、巻取式輪転機に巻取紙を供給する巻取紙供給
装置で、少なくとも2個有するアームのそれぞれに巻取
紙を支持し、旋回アームを旋回することによりこれの各
アームに支持した巻取紙を順次待機位置より給紙位置へ
移動するようにした旋回アーム式の巻取紙供給装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
旋回アーム式の巻取紙供給装置は、1つのアームに支持
された巻取紙が殆と使用し尽くされ、これの末端に他の
アームに支持された新巻取紙を紙継ぎする場合、旋回ア
ームを一定角度、例えば、2叉アーム形の旋回アームの
場合は180度旋回して新巻取紙を待機位置より供給位
置に移動させるか、このとき、上記新巻取紙は、待機位
置にあるうちに紙継ぎをし、その後供給位置へ移動され
る。
このためアームの旋回により巻取紙が紙の供給方向へ移
動しながら給紙位置へ移動すると、巻取紙がアームに対
して固定状態である場合には、巻取紙はアームと同回転
するがら、結果的に巻き解し方向に回転する状態になっ
て紙が送り出されて紙に弛みか出る。
このため従来は、巻取紙の弛みをなくすべく手で巻取紙
をアームの旋回方向と反対方向に回転させ、この弛みの
発生を防止しなからアームを旋回作動していた。
〔発明か解決しようとする課題〕
」二連のように、アームを回転させれば、それに伴って
巻取紙も回転するので、巻取紙の巻き解れは避けられず
、人手にて巻取紙を巻き戻すことは作業上危険でもあり
、かといって巻き解れをそのままにしておけば紙の弛み
が生じ、これか紙の蛇行する原因となっていた。
そしてそのままの状態で紙を送ると、弛んだ紙から張っ
た紙に移行する時点でテンションが急激に変化し、紙か
蛇行したり、最悪時には紙切れを起こすという問題点が
あった。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、巻取紙
の紙継ぎ時における省力化、省人化は勿論のこと、安全
指向を取り込み、しかも確実に巻取紙の弛みを取り除く
ことかできるようにした巻取紙供給装置を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る巻取紙供給装
置は、少なくとも2個のアームを有する旋回アームのそ
れぞれのアームに巻取紙を支持し、旋回アームを旋回す
ることにより巻取紙を待機位置から給紙位置へ移動する
ようにした巻取紙供給装置において、各アームに巻取紙
を回転自在に支持する巻取紙支持手段を設け、また、こ
の各アームに、旋回アームの旋回に関連して上記巻取紙
支持手段を旋回アームの旋回方向とは逆方向に回転する
巻取紙巻き戻し回転手段を設け、この巻き戻し回転手段
と上記巻取紙支持手段とを可滑クラッチを介して連結し
た構成となっている。
〔作 用〕
待機位置にある巻取紙を紙継ぎして、これを給紙位置へ
移動するべく旋回アームを旋回すると、この旋回アーム
の旋回に関連して上記巻取紙は可滑クラッチを介して巻
取紙巻き戻し回転手段にて巻き戻し方向に回転され、こ
の旋回アームの旋回時に生じる紙の弛みが吸収される、
巻取紙よりの紙の供給時には巻取紙は可滑クラッチのす
べりによって供給方向に回転し、巻取紙にはこの可滑ク
ラッチのすべり力による一定のテンションが作用される
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1.a、]、bは前後方向に対向して
平行に設けたフレームであり、このフレームla、lb
に、これと直交する方向にアーム軸2か回転自在にして
支持しである。そしてこのアーム軸20手前側端部にハ
ンドル2aが取付けである。
3は三叉のアーム3a、3bを有する旋回アームであり
、この各アーム3a、3bのそれぞれの旋回中心に上記
アーム軸2が貫通し、かつピン4にて固着してアーム軸
2と一体に旋回するようになっている。アーム3a、3
bの先端部に巻取軸5,5が、これの一端を固着して上
記アーム軸2と平行に設けである。またアーム3a、3
bの旋回中心から各巻取軸心、すなわち、アーム3a、
3bの旋回半径の中間点に軸心をアーム軸2と平行に2
個の中間歯車6a6bが同心に軸7を介してアーム3a
、3bに回転自在に設けである。そしてこの各組の中間
歯車6a、6bの一方の中間歯車6aがアーム軸2と同
心にフレーム1bに固着して設けられた固定歯車8に噛
合しており、また他方の中間歯車6bが各巻取軸5,5
に回転自在に支持された巻取駆動歯車9,9に噛合して
いる。
一方各巻取軸5,5に巻取紙支持筒10が回転自在に支
持してあり、この巻取紙支持筒10の基端側のボス部材
10aと上記巻取駆動歯車9とが可滑クラッチ11を介
して結合されている。
巻取紙R,,R2は各巻取紙支持筒10.10にこれの
先端側から挿入され固定具12にて固定されるようにな
っている。
上記構成における作用を以下に説明する。
第5図は旋回アーム3を水平に固定した状態で右側のア
ーム3bに支持された巻取紙R2が使い尽くされ、これ
の末端に、左側のアーム3aに支持されて待機していた
巻取紙R1の先端を紙継ぎした状態を示す。
この状態から左側に位置する使用はじめの巻取紙R4を
右側の給紙位置へ移動するために、ハンドル2aにて旋
回アーム3を右回転方向(矢印C方向)に旋回する。第
6図はその旋回途中を示す。
このとき、第5図に示す待機状態にある巻取紙R4の接
線位置Pから上方に位置する一対のガイド巻取14a、
14bによる挟持点POまでの距離り、とすると、旋回
アーム3の右回転方向Cの旋回によってこの距離L1は
徐々に短くなり、第6図に示すように上記接線位置Pが
ロール軸5の真左にきたとき最短となり、それから再び
徐々に長くなり第7図に示すように供給位置での距離L
3となる。
今、仮に、巻取紙R1がアーム3aに対して固定された
状態で旋回アーム3が旋回すると、第5図に示す状態か
ら第6図に示す状態に至る間に巻取紙R1からの紙は(
L+  L2)プラス巻き解れ分弛み、その後この弛み
は少なくなるが、旋回終了である第7図に示す状態にな
ってもCLl>L3)プラス巻き解れ分の弛みか残る。
ところが、本発明に係る構成にあっては、旋回アーム3
か矢印C方向(右回転方向)に旋回すると、アーム3a
の旋回半径の中間部に位置する中間歯車6a、6bか固
定歯車8のまわりを移動してアーム3の旋回と同じ右回
転する。
従ってこの中間歯車6a、6bに噛合している巻取駆動
歯車9,9がアーム3aの回転と逆方向の左方向に回転
し、巻取紙R1はアーム3aの旋回角に従って巻き戻し
方向に回転してアーム3aの旋回により生じる紙の弛み
が吸収される。
アーム3aか旋回して巻取紙R1がガイトロ一ル14a
  14bの真下を通り過ぎてからはガイドロール1.
4a、14bまでの巻取紙の接線位置までの距離は徐々
に長くなるにもかかわラス、アーム3aの旋回によって
巻取紙R1は巻き戻し方向に回転しようとするが、ここ
で紙のテンションにより可滑クラッチ11が滑って巻取
紙R1は巻き解し方向に巻取駆動歯車9の回転に抗して
回転される。
紙継ぎした一方の巻取紙R4が第7図に示すように、右
側の供給位置に移動されてからは、供給される紙のテン
ションにより巻取紙R4は可滑クラッチ1]による一定
のブレーキ力が作用した状態で巻き解ぐし方向に回転さ
れ、上記紙に一定のテンションが作用された状態で紙が
供給される。
以上のように、待機側にあった巻取紙R4は紙継ぎした
状態から給紙位置まで移動する間にアーム3aの旋回方
向と逆方向、すなわち巻き戻し方向に回転して上記アー
ム3aの旋回によって生じる紙の弛みか吸収され、それ
以後は可滑クラッチ11による滑り力によるだけの一定
のテンションが供給された紙に作用される。
なお」1記可逆クラッチ]1は通常の市販のものが用い
られるが、その−例として第4図に示すものがある。
すなわち、巻取駆動歯車9に固着された被摩擦板]5に
、巻取紙支持筒]0側にピン16にて回転方向に係止さ
れ、軸方向に移動自在に支持された摩耗板17かばね1
8にて付勢当接した構成となっている。摩擦力はばね1
8の付勢力を調整ボルト]9にて調節することによって
なされる。
また第2図は本発明の他側を示すもので、アーム軸2′
と旋回駆動軸20を別にした例を示す。
すなわち、旋回駆動軸20をアーム軸2′と平行にして
フレーム]、a、]、bに回転自在に支持し、この旋回
駆動軸20の一端とアーム軸2′の一端とをチェノ、タ
イミングベルト等の紐体伝動装置21にて連結する。
このときチェン伝動装置21を複数段の減速構成にする
ことにより旋回駆動軸20の入力、すなわちハンドル2
aの回転力を軽減することができる。なおアーム軸2ま
たはこの旋回駆動軸20をモータ等の駆動手段で回転す
るようにしてもよい。
第3図はさらに他の実施例を示すもので、アーム3 a
 7の旋回半径の中間部に1個の中間歯車22を軸7′
に支持して設け、これにフレーム1a側の固定歯車8′
と巻取駆動歯車9′とが噛合されている。この場合動滑
クラッチ11′はアーム3a′の反対側に上記巻取駆動
歯車9′と巻取軸5′との間に介装される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、巻取紙を複数個装備する旋回アーム式
の巻取紙供給装置において、給紙中の巻取紙が殆ど使い
尽くされ、これの末端に待機中の巻取紙の先端を紙継ぎ
したときに、何時でも巻取紙を支持するアームを、この
巻取紙の待機位置から給紙位置まで移動するように旋回
しても、給紙される紙が弛むことがなく移動することが
でき、しがも移動後は一定のテンションが保持すること
ができるので、今までは、何らかの方法、例えば手で弛
んだ紙を逆送りあるいは逆巻きしてテンション調整を付
加的に行なったり、余分の工程を踏まなくても、何らの
不安もなく、即刻、次の工程である9JE R4iぎ作
業スムーズに安定して行なうことができる。
従って、巻取紙の紙継ぎ時における省力化、省人化は勿
論のこと、安全指向を取り込み、しかも確実に巻取紙の
弛みを取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明のそれぞれ異なる実施
例を示す横断平面図、第4図は動滑クラッチ部の一例を
示す拡大断面図、第5図、第6図、第7図は本発明の作
用説明図である。 la、lbはフレーム、2,2′はアーム軸、2aはハ
ンドル、3は旋回アーム、3a3a’3bはアーム、5
,5′は巻取軸、6a、6b1 2 は中間歯車、8,8′は固定歯車、9.9′は巻取駆動
歯車、10は巻取紙支持筒、10aはボス、11.11
’ は可滑クラッチ、12は固定具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも2個のアームを有する旋回アームのそれぞれ
    のアームに巻取紙を支持し、旋回アームを旋回すること
    により巻取紙を待機位置から給紙位置へ移動するように
    した巻取紙供給装置において、各アームに巻取紙を回転
    自在に支持する巻取紙支持手段を設け、またこの各アー
    ムに、旋回アームの旋回に関連して上記巻取紙支持手段
    を旋回アームの旋回方向とは逆方向に回転する巻取紙巻
    き戻し回転手段を設け、この巻き戻し回転手段と上記巻
    取紙支持手段とを可滑クラッチを介して連結したことを
    特徴とする巻取紙供給装置。
JP2088334A 1990-04-04 1990-04-04 巻取紙供給装置 Expired - Lifetime JPH075205B2 (ja)

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JPH075205B2 JPH075205B2 (ja) 1995-01-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0637244U (ja) * 1992-10-29 1994-05-17 コーニングジャパン株式会社 長尺物の巻取装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50154665A (ja) * 1974-06-05 1975-12-12
JPS61183046A (ja) * 1986-02-21 1986-08-15 Hitachi Seiko Ltd 残紙自動巻取装置付給紙装置

Patent Citations (2)

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