JPH0328757A - 高ダンピング探触子 - Google Patents

高ダンピング探触子

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JPH0328757A
JPH0328757A JP16485789A JP16485789A JPH0328757A JP H0328757 A JPH0328757 A JP H0328757A JP 16485789 A JP16485789 A JP 16485789A JP 16485789 A JP16485789 A JP 16485789A JP H0328757 A JPH0328757 A JP H0328757A
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JP
Japan
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probe
ultrasonic
frequency
wave
concrete
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JP16485789A
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Mitsugi Kuramochi
貢 倉持
Minoru Imai
實 今井
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
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Priority to DE4006454A priority patent/DE4006454A1/de
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンクリート構造物の版厚、内部空隙、かぶ
り厚さ、ひび割れ深さあるいは圧縮強度等を超音波法に
より測定する場合に使用する高ダンピング探触子に関す
るものである。
[従来の技術コ 従来、コンクリートの圧縮強度の推定、均一性の評価等
を行う場合には超音波を用いた非破壊試験が行われてい
る。このような超音波を用いた試験は、第6図(a)に
示すように、超音波パルスの送信を行う送信用探触子8
1を試験体であるコンクU − } 8 3の一面に、
受信を行う受信用探触子82の2つの探触子をコンクリ
ート83の他面にそれぞれ当接して、一定周波数の超音
波をコンクリート83の内部に放射し、その透過波をオ
ン口スコープ(図示せず)」二に受信波形として表示し
、当該受信波の伝播時間から試験体であるコンクリート
83の内部における超音波の音速を算出し、予め作成さ
れたキヤリプレーションカーブからコンクリート83の
圧縮強度を推定したり、またはコンクリーl・83の材
質の均一性を評価していた。
また、コンクリート構造物の内部空隙の測定は、第6図
(b)に示すように、送信用探触子81および受信用探
触子82の二つの探触子を試験体であるコンクリート8
3の同じ面側に当接し、送信用探触子81で一定周波数
の超音波をコンクリー1・83の内部に放射し、コンク
リート83の内部からの反射波を受信用探触子82で受
信し、当該受信波形をオシロスコープ(図示せず)で観
測することで内部空隙84の有無あるいは位置を測定す
ることができる。また、内部空隙の測定は、第6図(C
)に示すように、送信および受信を行う一つの探触子8
5を用いても行うことができる。
以上のような超音波試験を行う際には、従来、第7図に
示すような構成の探触子(超音波センサ)が使用されて
いた。第7図において、金属ケース90の開口部には前
面板91が固着されており、該前面板91には振動子9
2が固着されている。
プラグ93は図示しない超音波試験装置と接続されてお
り、該超音波試験装置から供給された電気パルスは振動
子92に供給され、超音波パルスに変換されて送信され
るようになされている。
[発明が解決しようとする課題コ しかしながら、第7図に示すような従来の探触子におい
ては、電気パルスが印加されたときに第8図に示すよう
に送信波が長時間に渡って振動する現象があり、このた
めに種々の問題を生じていた。
例えば、第7図の構成の従来の探触子を用いて第6図(
c)に示すような一探触子法によってコンクリートの内
部空隙を検出しようとすると、内部空隙からの反射波と
、送信波が重なりあって内部空隙からの反射波を明瞭に
判別することが不可能になり、従って一探触子法による
内部空隙の検出は全く不可能であった。このような現象
は内部空隙の検出のみならず、版厚の測定、かぶり深さ
の測定、ひび割れ深さの測定においても同様である。
また、従来の探触子で得られる受信波からは、音速のみ
が測定可能で、受信波の周波数、透過パルスあるいは反
射パルスの振幅等の有用な超音波情報は測定が非常に困
難であり、従って圧縮強度の推定はもとより、内部空隙
の検出等も音速の変化のみで行なわざるを19ないため
に、測定粘度は極めて悪いものであった。
これらのことから、コンクリートの超音波試験は鋼溶接
部の超音波試験等に比較して実用化が遅れているのが実
状である。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、音速の
みならず、受信波の周波数および受信波の振幡等の超音
波試験に有用な超音波情報が得られると共に、コンクリ
ート等の構造物の超音波試験の精度を向上させることが
できる高ダンピング探触子を提供することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の高ダンピング探
触子は、振動子に低周波ダンパー材が装着されているこ
とを特徴とする。
[作用および発明の効果] 本発明においては、超音波振動子の不要な低周波振動を
ダンパー材で吸収するようにしたので、送信波が長時間
に渡って振動することがなく、送信波形と受信波形とを
明確に識別することができる。従って、第6図(C)に
示すような一つの探触子を用いた反射法という簡便な測
定方法によっても内部空隙の検出を行うことができる。
また、受信波形を送信波形と明確に区別して捕らえるこ
とができるので、受信波の周波数、および受信波の振幅
等の超音波情報を得ることが可能となる。
更に、振動子に低周波ダンパー材を装着することにより
、探触子の有する周波数特性を広帯域とすることができ
、その結果、送信周波数が可変の超音波試験装置に適合
する性能を具備させることができるものである。
[実施例コ 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る高ダンピング探触子の1実施例の
構成を示す図であり、図中、1は金属ケース、2は前面
板、3は振動子、4は低周波ダンパー材、5はプラグを
示す。
第1図に示す本発明に係る高ダンピング探触子は、振動
子3の裏面側に低周波ダンパー材4が装着されている点
で、第7図に示す従来の探触子と異なっている。低周波
ダンパー材4としては、適当な樹脂で形成することがで
きるが、所定の圧カの下でタングステンの粉末を樹脂で
固めたものを使用するとよい。樹脂のみでも振動子3の
振動を制止する働きはあるが、タングステン粉末を混ぜ
ることにより、制振効果がより向上し、特に、超音波の
低周波成分の制振に対しては顕著な効果が確認されてい
る。しかし、振動子3の不要な振動を抑制できるもので
あればどのような祠質のものでも使用することができる
ことは当業者に明らかである。また、低周波ダンパー材
4を振動子3に装着するのでなく、金属ケース1内に充
填してもよいものである。
以上のような構或であるので、振動子3の不要な低周波
振動は低周波ダンパー材4により吸収されるので、第8
図に示すように振動が長時間に渡って継続することはな
い。従って、送信波と受信波とを明確に識別することが
でき、コンクリ−1・内部での音速ばかりでなく、受信
周波数や受信波の振幅等の超音波情報を得ることができ
る。
次に、第1図に示す高ダンピング探触子を使用したコン
クリート構造物等の超音波試験について説明する。
まず、コンクリートの弾性係数を求める際に必要となる
横波音速の測定方法について、第2図を参照して説明す
る。
超音波試験に使用される超音波には、縦波と横波があり
、特に、圧縮強度の重要なファクターである弾性係数等
を求める場合には横波の音速の情報が不可欠である。従
って、圧縮強度を求める場合には横波探触子を用いるの
であるが、第2図(e)に示すように、横波探触子18
は振動子の径方向のすべり振動成分と共に、振動子の厚
み方向の振動成分が発生するので、すべり変形により横
波成分が、厚み変形により縦波成分が同時に発生するこ
とになる。このためオンロスコープ上に表示される受信
波形は例えば第2図(f)に示すように横波反射波成分
16と縦波反射波成分17が干渉した波形となり、横波
だけの伝播時間を読み取ること、および横波だけの波形
解析を行うことが困難となっている。なお、第2図(f
)において横軸は時間を示す。
しかし、縦波と横波とでは周波数戚分が異なるので、当
該横波音速測定方法ではこの性質を利用し、受信用探触
子の出力である時系列の信号を周波数領域に変換し、横
波成分のみを得ようとするのである。
第2図(a)はそのための構成の1例を示すものであっ
て、図中、11は受信用探触子、12はFFT(高速フ
ーリエ変換器)等のフーリエ変換手段、13は信号処理
手段、14はIFFT(逆高速フーリエ変換器)等の逆
フーリエ変換手段、15はオシロスコープ等の表示手段
を示す。受信用探触子11および図示しない送信用探触
子としては、第1図に示す構成の探触子が用いられる。
第2図(a)の構戚において、受信用探触子11で検出
される信号中には、縦波戚分と横波戚分が含まれている
ことは上述したところである。従って、受信用探触子1
tで検出した信号をそのままオン口スコープに表示する
と例えば第2図(f)に示すように横波成分l6と縦波
成分17とが干渉した波形となる。そこで、時系列で得
られる受信用探触子11の出力をフーリエ変換手段l2
によりフーリエ変換して周波数領域に変換する。第2図
(f)に示す時系列の信号をフーリエ変換手段12によ
り周波数領域に変換すると、その出力は第2図(b)に
示すように、低周波側に横波成分19が得られ、高周彼
側に縦波成分20が得られる。
従って、低域濾波器等の適当なフィルタからなる信号処
理手段13により第2図(C)に示すように、低周波側
の横波成分19のみを取り出し、逆フーリエ変換手段l
4で周波数領域の信号を時系列の信号に戻して表示手段
15に入力すれば、第2図(d)に示すように横波成分
16のみの信号波形を得ることができる。なお、第2図
(b)および同図(C)の横軸は周波数である。
なお、以上の説明において、時系列信号を周波数領域に
変換する手段、およびその逆変換手段はフーリエ変換に
限らず同様の機能を有し、高速に動作するものであれば
使用することができる。また、上記実施例では横波成分
を抽出する例を説明したが、縦波を抽出する必要がある
のであれば信号処理手段13として高域濾波器を使用す
ればよいものである。更に、上記実施例ではコンクリー
トの試験を例にとったが、材木、FRP等の非破壊検査
にも適用できるものであることは明かであろう。
以上説明した実施例によれば、本発明の高ダンピング探
触子を用いることにより、送信波と受信波とを明確に識
別できるのに加え、受信用探触子で検出された信号を縦
波成分と横波成分とに分離できるので横波の伝播時間を
高い精度で読み取ることができるものである。
次に、第3図を参照して、一探触子法によるコンクリー
ト試験体の厚みおよび内部空隙の測定方法について説明
する。
従来、コンクリートの厚み測定および内部空隙の検出を
行うには、第6図(b)に示す二つの探触子を用いる、
いわゆる二探触子法が採用されているが、次のような問
題があった。つまり、従来の超音波測定装置や探触子に
おいては、使用される超音波の周波数成分は当該装置の
性能によって一義的に決定されてしまうために、コンク
リートの材質によっては超音波パルスが散乱あるいは減
衰してしまって測定を行えない場合があった。また、上
述したように、従来の探触子には本発明に係る高ダンピ
ング探触子のように低周波ダンパー材を用いる等の特別
なことは行われていないために、第8図に小すように送
信波が長時間に渡って振動するという現象があり、測定
精度は悪いものであ−II った。また、二探触子法では二つの探触子をとのように
配置するかが面倒であるという問題もあった。
そこで、このコンクリートの内部空隙の測定方法では、
本発明に係る高ダンピング探触子を用い、第6図(C)
に示す一探触子法により行う。
その1実施例の構或を箪3図(a)に示す。第3図(a
)において、21は可変周波数発信手段であり、コンク
リートの祠質に応した周波数の超音波パルスを探触子2
2から発信できるようにするために設けられているもの
である。このことにより従来生じていたコンクリートス
ラブ内での超音波パルスの散乱、減衰を防止することが
できる。探触子22から発信された超音波パルス24は
図示しないコンクリートスラブの底面および内部空隙で
反射し、該反射波25は探触子22で検出されて、オシ
ロスコープ等の表示手段23で波形として表示される。
−探触子法の場合、反射波と送信波が重なり合う問題が
あることは前に述べたところであるが、12 これは従来の探触子は送信波の振動時間が長いためであ
り、本実施例においては、探触子22として本発明に係
る高ダンピング探触子を使用することに加え、送信波2
4を例えば第3図(b)に示すような変調パルスとする
ことにより、送信波のパルス幅を短くしている。つまり
、探触子22を高ダンピングの低周波●縦波探触子とす
ることによりパルス幅を従来の1/100程度にするこ
とができ、また送信波を第8図に示すような減衰振動型
パルスではなく変調パルスとすることで高調波成分を低
減し、一つの中心周波数成分を持つ広帯域な超音波を送
信することができるので、これらの結果送信パルス幅を
短くてき、従って送信波と反射波が重なり合うことを防
止できるのである。
次に、第3図(a)の構成によるコンクリートの内部空
隙の測定方法を述べる。
先ず、第6図(C)に示すと同様に、試験体であるコン
クリートスラブの表面に探触子22を配置して超音波パ
ルスをコンクリート中に放射し、コンクリートスラブの
底面および内部空隙からの反射波を探触子22で受信す
る。この際、可変周波数発信手段21により発信周波数
をIOOkHz程度から500kHz程度まで連続的に
変化させて反射波のエコーの高さが最も高くなる周波数
を選択する。このときの受信波形の例を第3図(C)に
示す。第3図(C)においてAで示すものは送信波の受
信波であり、Bで示すものは底面または内部空隙による
反射波である。図から送信波と反射波は重なり合ってい
ないことが分かる。いま、超音波パルスを送信してから
反射波Bの立ち上がりまでの時間をTとし、予め求めら
れている当該周波数の超音波のコンクリート内での基準
速度をVとすると、反射源である底面または内部空隙の
コンクリ−1・スラブ表面からの位置Dは、D−vXT
で求めることができる。
なお、以上の説明において、超音波パルスの周波数の可
変範囲は測定の対象となっている物体の性質に応じて適
宜変えることができるものであり、また、当該測定方法
は、コンクリ−1・スラブの厚みおよび内部空隙の位置
のfitl+定に限らず、木材、FPR等の非破壊検査
にも適用できるものであることは当業者に明らかである
以上の説明から明らかなように、当該測定方法によれば
、■超音波パルスの発信周波数を可変としたので、試験
体の性質に応じた最適な周波数の超音波パルスを用いて
測定を行うことができる、■探触子として高ダンピング
の低周波●縦波探触子を用い、更に送信波を変調パルス
としたので、送信波の振動時間を短くでき、送信波と反
射波を明確に分離することができる、等の優れた効果を
得ることができ、これらの相乗効果として測定精度を向
上させることができるものである。
次に、第4図を参照して、コンクリートの圧縮強度の推
定方法について説明する。
建築、土木の分野において、通常のコンクリートおよび
高強度コンクリートの施工品質管理のために、あるいは
既存コンクリート構造物の健全度、即ち劣化状態を診断
するために、超音波を用いて非破壊的にコンクリートの
圧縮強度を測定することが行われており、その測定方法
としては、通常15− 音速法と称されている超音波伝播速度法、あるいは、音
速法とシュミットハンマー法とを併用した併用法等が知
られているが、しかしながら、■従来の超音波深傷装置
では単パルス励振方式が採用されることが多いが、単パ
ルス励振方式ではコンクリート中を効率よく伝播する超
音波を発生させることが困難であり、従って、受信して
得られた超音波データが不確実なものであることが多い
、■探触子を自由振動型とした場合には、得られる受信
波からは音速のみが測定可能であり、受信周波数や透過
パルス振幅等の有益な超音波データは測定が困難である
、■従来、コンクリートの圧縮強度は、縦波の伝播速度
を測定し、当該測定値から推定しているが、推定精度は
±1 0 0 kg/ Cm 2程度であり、到底満足
できるものではない、■併用法は、その手法が複雑であ
ると共に、コンクリート圧縮強度を推定する方程式も確
立されたものとは言えない、等の問題があった。
そこで、当該コンクリートの圧縮強度の推定方法では、
探触子として本発明に係る高ダンピング16 探触子を用い、第4図に示す構成により行うものである
第4図(a)は当該超音波を用いたコンクリート圧縮強
度の測定方法を説明する図であり、図中、31は測定の
対象となっているコンクリート、32は送信器としての
探触子、33は受信機としての探触子、34、35は接
触媒質、36はオシロスコープ、37は制御装置、38
は出力装置を示す。
第4図(a)に示す構成は、コンクリート31の圧縮強
度を推定するために使用する超音波情報をパルス透過法
により求める場合の構成例であり、圧縮強度を測定しよ
うとするコンクリート31の両側には、それぞれ、適当
な材質からなる接触媒質34、35を介して探触子32
、33が対向する位置に配置されている。なお、探触子
32および33としては、第1図に示す構成の高ダンピ
ング探触子が使用される。また、コンクリート31の厚
さDは予めノギス等により、例えば、0.1闘単位で測
定されており、その値Dは制御装置37に入力されてい
る。更に、接触媒質34および35の材質は同じもので
ある。
このような状態において、まず、探触子32として、送
信周波数が可変となされた縦波用の高ダンピング探勉子
を使用し、縦波の超音波パルスを送信する。送信する超
音波パルスのパルス幅、変調モードおよび変調乗数は適
宜選択できるが、この実施例においては、パルス幅は5
μSeC 1  変調モードおよび変調乗数はsin’
 とする。
探触子32から送信され、接触媒質34、コンクリート
3 L  および接触媒質35を透過した超音波パルス
は、受信器である探触子33で受信され、当該受信波は
オシロスコープ36に表示される。その例を第4図(b
)に示すが、第4図(b)において、39は送信された
パルスであり、40は受信された透過パルスである。こ
の状態において、オペレータは、オシロスコープ36の
透過パルス40の振幅が最大になるように、探触子32
および33の位置、および送信周波数等の調整を行う。
これにより当該コンクリートの材質に適合した超音波を
送信できるので、コンクリート中の伝播特性が最適な状
態で測定を行うことができる。
当該調整を行って、透過パルス40の振幅が最大になっ
た時点で、オペレータは制御装置37に指示を与えて、
透過パルス40の振幅Ph,、縦波のコンクリート31
中の伝播時間TLおよび縦波のコンク’J−1−31中
の音速V L N  縦波受信周波数R f L を求
める処理を行わせる。
透過バルス40の振幅PhLは超音波深傷器の減衰器か
ら読み取ることができるし、縦波の伝播時間TLは、超
音波パルスが送信されてから透過パルス40が立ち上が
るまでの時間から縦波の零補正値TLIIを減算するこ
とで求めることができる。
即ち、コンクリート31の圧縮強度を求めるためには、
超音波パルスがコンク’J−ト31中を伝播する時間T
Lが必要であるが、第4図(b)の波形から求められる
伝播時間は、コンクリート31中の伝播時間ばかりでな
く、接触媒質34および35を伝播する時間も含まれて
いるので、全体の伝播時間から接触媒質34および35
中の伝播時間19一 を減算する必要があるのである。従って、第4図(a)
に示す測定に先立って、予め接触媒質を伝播する時間、
即ち零補正値を求めて制御装置37に格納しておく必要
があるが、そのためには第4図(C)に示すような構成
で行う。即ち、第4図(C)に示すように、適当な祠質
からなる対比試験片41の一方の面に、実際に測定に使
用すると同様の材質からなる接触媒質43を介して、実
際の測定時の圧力で縦波垂直探触子42を配置し、超音
波を送信する。その結果図示しないオシロスコープには
、第4図(d)に示すように、送信パルス44および二
つの反射波形B,,B2が得られる。なお、このとき縦
波垂直探触子42の配置される位置および超音波深傷器
の送信周波数は反射波形の振幅が最大になるように調整
されている。
さて、第4図(d)において、BI は探触子42から
送信された超音波パルスが対比試験片41の他方の面で
1回反射して得られた受信波形であり、B2は対比試験
片41で2回反射して得られた受信波形である。即ち、
第4図(e)を参照して説明−20− すると、BIは、Peから送信された超音波がP2で反
射し、P3で受信された反射波であり、B2は、P2か
らの反射波が対比試験片41と接触媒質43の境界であ
るP4で再び反射し、Ps .P,と伝播してP7で受
信された反射波である。従って、超音波パルスが送信さ
れてから波形B,が立ち上がるまでの時間をT + +
  波形B2が立ち上がるまでの時間をT2とすると、
当該超音波が接触媒質43を往復するのに要する伝播時
間TLOは下記の(1)式で求められる。これが縦波垂
直探触子の零補正値である。
TLO = 2 TI  72   − ( 1 )こ
のようにして縦波垂直探触子の零補正値TLOが求めら
れたら、次に同様にして横波垂直探触子の零補正値Ts
eを求め、制御装置37に格納する。
以上のようにして縦波の伝播時間T,が求められたら、
次に制御装置37は下記の(2)式により縦波の音速■
,を求める。
V L = D / T L       ・・・(2
)縦波受信周波数R f Lは、透過パルス40をシグ
ナルアナライザーに取り込み、その解析結果を談み取る
ことで求めることができる。
このようにして求められた、縦波透過パルス振幅PhL
(dB),  縦波音速VL (m/ s )および縦
波受信周波数Ri’L(kHz)は制御装置37に格納
される。
以上のようにして縦波に関する超音波情報が得られたら
、次に、探触子32を送信周波数が可変となされた横波
用の高ダンピング探触子に代えて、上述したと同様の手
法により、横波に関する超音波情報、即ち横波透過バル
ス賑幅Phs (dB),横波音速Vs(m/s)およ
び横波受信周波数Rfs(kHz)を求め、制御装置3
7に格納する。なお、これらの横波の超音波情報を得る
ためには、受信した横波透過パルス波形をシグナルアナ
ライザーに取り込んだ後、高速フーリエ変換器等で周波
数領域に変換し、縦波に施したと同様な処理を行う。
以上のようにして縦波および横波の超音波情報が得られ
たら、制御装置37は下記の(3)式により当該コンク
リート31の推定圧縮強度σu(kg / cm2)を
求め、その結果を、CRTあるいはプリンタ等からなる
出力装置38に出力する。
σu = 0.37V L+0.53Vs − 0.2
8R f t+0.05R f s+3.24P hL
O.lIP hs−2723.3          
 ・・・(3)上記の(3)式は本発明者が種々の実験
の結果から導き出したものであるが、 (3)式により
得られた推定圧縮強度の推定精度は、±25kg/CI
12以内であることが確認されている。
このように、超音波探傷装置を、従来の単/<ノレス励
振方式に代えて、送信周波数を可変できるようにしたの
で、コンクリートの材質に適合した超音波の送受信が可
能となり、これによりコンクリート中の伝播特性を向上
でき、また、探触子として従来の自由振動型探触子に代
えて高ダンピング探触子、即ち、低周波ダンパーが装着
された低周波探触子を使用するので、所要の欠陥信号等
を容易に識別することができるばかりでなく、被検体中
の伝播速度、受信周波数および透過/<ノレス振幅23
一 等の、従来では容易に得ることができなかった超音波情
報を容易に採取することができる。
また、圧縮強度を推定するに付いて、従来は縦波の伝播
速度のみを用いていたが、本発明では、縦波および横波
のそれぞれについて、伝播速度、受信周波数および透過
パルス振幅を得、これら6種類の超音波情報を用いて圧
縮強度を推定するので、推定精度を従来の±1 0 0
 kg/ cm2程度から±2 5 kg/ 0112
以内と格段に向上させることができるのである。
次に、本発明に係る高ダンピング探触子を用いたコンク
リート構造物の版厚の測定方法について、第5図を参照
して説明する。
従来、建築、土木の分野において、コンクリート構造物
あるいは土木構造物等の構造診断、あるいはこれらの構
造物の施工管理、品質管理のために、超音波を用いて非
破壊的にコンクリート等の版厚を測定することが行われ
ており、その測定方法としては、通常、版厚を測定すよ
うとする構造物の一方の面上に送信用探触子および受信
用探触24− 子の二つの探触子を配置する反射法が採用されているが
、従来の超音波探傷器および探触子を用いたのでは被検
体中の超音波の伝播特性は必ずしも良好でないので明瞭
な受信波を得ることが難しく、従って、測定が困難であ
り、また、測定できたとしても、その測定精度は悪いも
のであり、また、版厚を算出するためには当該被検体中
における基準音速値が必要であり、従って、版厚の測定
に先立って当該被検体中の基準音速の測定が行われるが
、当該基準音速の測定を行うに際して、送信用探触子と
受信用探触子の二つの探触子を適性に配置することが困
難であった。つまり、基準音速の測定は、通常、二つの
垂直探触子を用いて透過法で行われるから、送信用の垂
直探触子と受信用の垂直探触子を被検体の表裏の面にそ
れぞれ配置しなければならないず、従って受信用探触子
およびその操作を行うオペレータを配置できるだけのス
ペースが確保できない場合には測定そのものが不可能と
なるのである。更に、透過法による基準音速の測定およ
び反射法による版厚の測定が行えるためには、被検体に
は必ず開口部が必要となるが、しかし、版厚測定を必要
とする被検体は開口部を有しないものが多く、基準音速
の測定が不可能となる場合が多いものであった。
そこで、当該コンクリートの版厚の測定方法では、本発
明に係る高ダンピング探触子を用い、第5図(a)に示
す構成とする。
第5図(a)超音波パルス反射法によるコンクリート構
造物の版厚の測定方法を説明する概略図であり、図中、
51は測定の対象となっている被検体、52は送信●受
信を行う探触子、53は接触媒質、54は制御装置、5
5は出力装置、56はオン口スコープを示す。
さて、第5図(a)に示す構或において、被検体51は
版厚測定の対象となっているもので、例えば、コンクリ
ート等である。探触子52は超音波の送信および受信を
行う、高ダンピングの低周波縦波垂直探触子、即ち、第
l図に示す構成の低周波ダンパーが装着された低周波縦
波垂直探触子であり、送信周波数は可変可能となされて
いる。また、当該探触子52、制御装置54、出力装置
55およびオンロスコープ56により超音波探傷装置が
構成されている。制御装置54は、以下に説明する版厚
測定のための種々の演算を行うばかりでなく、当該超音
波探傷装置の全体の制御を行うものである。出力装置5
5は、CRT等の適当な表示装置あるいはプリンタ等で
構或されている。
第5図(a)に示すように、当該測定方法では、一つの
探触子52が接触媒質53を介して被検体51の表面に
当接される。探触子52から送信され、被検体51の他
方の面で反射した縦波垂直超音波は、探触子52で受信
され、第5図(b)に示すようにオシロスコープ56に
表示される。第5図(b)において、57は送信波形で
あり、58は受信波形である。この状態でオペレータは
オシロスコープ56を観察しながら、反射波の高さが最
も高くなるように超音波深傷装置の送信周波数等の調整
を行う。このことにより被検体51の材質に適合した周
波数の超音波を使用し、被検体51中の伝播特性を向上
させることができる。
27ー そして、反射波の高さが最犬になった時点で制御装置5
4は反射波形を取り込んで波形解析を行い、超音波が送
信されてから反射波が立ち」二がるまでの時間を求め、
当該時間から、予め求められている零補正値を減算して
超音波の被検体51中の伝播時間Tを算出する。そして
、制御装置54は、伝播時間T1  および、予め求め
られている被検体5l中の基準音速Vとから下記の(4
)式により被検体51の版厚Dを求め、出力装置55に
出力する。
D=V−T/2        ・ (4)以上のよう
にして被検体51の版厚が求められるのである。なお、
零補正値については第4図(C)〜(e)で説明したと
同様であるが、基準音速の測定に付いては次のようであ
る。
上記の(4)式から明らかなように、被検体51の版厚
を求めるには、予め被検体51中の超音波の基準音速を
知る必要があるが、それは次のようにして測定される。
即ち、第5図(C)に示すように、送信用探触子59お
よび受信用探触子6028 を被検体51の促全部に配置し、これら二つの探触子5
9.60の中心間距離Sを所定の値、例えば70IIf
flに調整する。なお、当該送信用探触子59,60と
しては第5図(a)に示す測定を行う際に使用する探触
子と同型の、縦波を送信、受信する探触子を使用する。
そして、送信用探触子59から送信された縦波超音波は
被検体51中を伝播し、受信用探触子60で受信され、
図示しないオシロスコープには第5図(d)に示すよう
な波形が表示される。第5図(cl)において、61は
送信パルス、62、63および64は、それぞれ第1受
信波、第2受信波、第3受信波の波形を示す。なお、こ
のとき、超音波探傷装置の送信周波数は第1受信波の高
さが最大になるように調整されているものである。
次に、得られた受信波形をシグナルアナライザー(図示
せず)に取り込んで、送信波から第1受信波62の立ち
上がりまでの時間を求め、当該時lから零抽正値を減算
して、被検体5l中の縦波の伝播時間tvgを求め、下
記の(5)式によりS=70關の場合の縦波音速V q
 Qを求める。
V?Q  = S / t 79      ・・・(
5)以上の縦波音速の測定を、中心間距離Sが80II
h90III1 の場合に付いても同様に行い、得られ
た縦波音速V ? ll+ V e ll+ V s 
oを用いて下記の(6)式により縦波音速の平均値V 
a vを求め、制御装置54に格納する。これが基準音
速である。
■、、= (Vts +V@II+VtIl) / 3
  − (6)以上のようにして得られた版厚の411
1定精度は±10IIII以内であることが確認された
以上説明したように、本発明の超音波パルス反射法によ
る構造物の版厚の測定方法においては、以上のように、
本発明の高ダンピング探触子を用いたコンクリートの版
厚の測定方法においては、超音波深傷装置を、従来の単
パルス励振方式に代えて、送信周波数を可変できるよう
にしたので、コンクリート等の被検体の利質に適合した
超音波の送受信が可能となり、これによりコンクリー1
・中の伝描特性を向上でき、その結果、約5 0 0 
−mまでの版厚の測定が可能となる。また、従来のコン
クリート用の探触子は低周波ダンパー材は装着されてい
ないものであったが、本発明では低周波ダンパー材が装
着された、高ダンピング探触子を使用するので、所要の
信号を明確に識別することができるものである。更に、
版厚の測定を、従来の垂直二探触子法に代えて、一つの
縦波垂直探触子を使用し、反射法により行うようにした
ので、従来生していた探触子の配置に関する問題等は生
じることがなく、従って測定手法を単純化することがで
きるので、容易に効率よく版厚を測定することができる
ものである。また更に、被検体の基準音速の測定は表面
走査法により被検体の片側から行うので、開口部を有し
ない被検体においても基準音速の測定、そして版厚の測
定を行うことができる。
また、測定精度は±10mm以下であり、従来の測定方
法に比較して測定精度を向上させることができるもので
ある。
以上、本発明の高ダンピング探触子を用いた4種の測定
方法を説明したが、従来の探触子には見られない種々の
優れた効果が得られるものであることは明らかであろう
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る高ダンピング探触子の1実施例の
構成を示す図、第2図は本発明の高ダンピング探触子を
使用した横波音速の測定方法を説明する図、第3図は本
発明の高ダンピング探触子を使用したコンクリートの内
部空隙の測定方法を説明する図、第4図は本発明の高ダ
ンピング探触子を使用したコンクリートの圧縮強度の推
定方法を説明する図、第5図は本発明の高ダンピング探
触子を使用したコンクリートの版厚の測定方法を説明す
る図、第6図は超音波試験方法を説明する図、第7図は
従来の探触子の構戚を示す図、第8図は従来の探触子の
送信波形の例を示す図である。 ■・・・金属ケース、2・・・前面板、3・・・振動子
、4・・・ダンパー材、5・・・プラグ。 出  願  人 清水建設株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動子に低周波ダンパー材が装着されていること
    を特徴とする高ダンピング探触子。
JP16485789A 1989-06-09 1989-06-26 高ダンピング探触子 Pending JPH0328757A (ja)

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JP16485789A JPH0328757A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 高ダンピング探触子
GB9004008A GB2232487B (en) 1989-06-09 1990-02-22 Ultrasonic measuring apparatus including a high-damping probe
US07/483,843 US5078013A (en) 1989-06-09 1990-02-23 Ultrasonic measuring apparatus using a high-damping probe
DE4006454A DE4006454A1 (de) 1989-06-09 1990-03-01 Stark daempfendes messteil und ultraschallmessvorrichtung
KR1019900003647A KR910001359A (ko) 1989-06-09 1990-03-19 하이댐핑 탐촉자 및 그것을 사용한 초음파 측정장치

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