JPH03287497A - 航空機用防氷装置 - Google Patents
航空機用防氷装置Info
- Publication number
- JPH03287497A JPH03287497A JP8496690A JP8496690A JPH03287497A JP H03287497 A JPH03287497 A JP H03287497A JP 8496690 A JP8496690 A JP 8496690A JP 8496690 A JP8496690 A JP 8496690A JP H03287497 A JPH03287497 A JP H03287497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- outer plate
- heat pipe
- icing
- icing section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、航空機用防氷装置に関する。
従来の加熱式の航空機防氷装置は、第4図に示すように
エンジンからの加熱空気04をビンコロチューブ03を
用いて防氷部外板lに吹きつける方式や、第5図に示す
ように防氷部外板1に電気抵抗体05を配して同抵抗体
05に通電し、電気的に加熱する方式のものがあった。
エンジンからの加熱空気04をビンコロチューブ03を
用いて防氷部外板lに吹きつける方式や、第5図に示す
ように防氷部外板1に電気抵抗体05を配して同抵抗体
05に通電し、電気的に加熱する方式のものがあった。
〔発明が解決しようとする課B]
従来の第4図に示すエンジンからの加熱空気を用いた防
氷装置においては、防氷部外板に大気あろい:よ過冷却
水滴か与与える札る熱負荷が場所によって異るため、防
氷部外板に:よ第6図(b)に示す外板1に沿った長さ
Xを横軸に展開じた第6 ”1 (a)に示すような温
度分布が生ずる。上記防氷部外を反に氷の融点以下の箇
所が生した場合には、その部分を氷の融点以上に上昇さ
せるため、エンジンからの抽気量を増加させており、第
6図斜線部で示したような無駄なエネルギを消費してい
た。
氷装置においては、防氷部外板に大気あろい:よ過冷却
水滴か与与える札る熱負荷が場所によって異るため、防
氷部外板に:よ第6図(b)に示す外板1に沿った長さ
Xを横軸に展開じた第6 ”1 (a)に示すような温
度分布が生ずる。上記防氷部外を反に氷の融点以下の箇
所が生した場合には、その部分を氷の融点以上に上昇さ
せるため、エンジンからの抽気量を増加させており、第
6図斜線部で示したような無駄なエネルギを消費してい
た。
また、従来の第5図に示す電気的に加熱する防氷装置に
おいては、防氷部外板金体を氷の融点以上に保つための
電力を確保することが困難であった。
おいては、防氷部外板金体を氷の融点以上に保つための
電力を確保することが困難であった。
本発明は上記の課題を解決しようとするものである。
〔課題を解決するための手段]
本発明の航空機用防氷装置は、航空機の防氷部外板の内
側に配設されたヒートパイプ、および同ヒートパイプに
接続された加熱源を備えたことを特徴としている。
側に配設されたヒートパイプ、および同ヒートパイプに
接続された加熱源を備えたことを特徴としている。
上記において、加熱源より供給された熱はヒートパイプ
により輸送される。上記防氷部外板の内面に配設された
ヒートパイプ内の気体状の熱媒は温度が低い部分程熱を
放出してよく液化するため、防氷部外板を温度分布に応
じて加熱し、防氷部外板をはマ均一な温度とする。
により輸送される。上記防氷部外板の内面に配設された
ヒートパイプ内の気体状の熱媒は温度が低い部分程熱を
放出してよく液化するため、防氷部外板を温度分布に応
じて加熱し、防氷部外板をはマ均一な温度とする。
上記により、無駄なエネルギを消費することなく防氷部
外板を加熱し、同外板を均一な温度とすることが可能と
なる。
外板を加熱し、同外板を均一な温度とすることが可能と
なる。
〔実施例]
本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図に示す本実施例は、航空機の翼前縁の防氷部外板
1の内面に翼弦方向に沿って配設されたヒートパイプ2
、および同巳−トバイブ2の一端に接続された加熱源号
を備えている。
1の内面に翼弦方向に沿って配設されたヒートパイプ2
、および同巳−トバイブ2の一端に接続された加熱源号
を備えている。
上記において、加熱源3より供給された熱はヒートパイ
プ2により輸送される。上記防氷部外板1の内面に配設
されたヒートパイプ2内の熱媒は低温部程度熱を放出し
てよく液化するため、防氷部外板1を温度分布に応じて
加熱し、防氷部外板1をはマ均一な温度とする。
プ2により輸送される。上記防氷部外板1の内面に配設
されたヒートパイプ2内の熱媒は低温部程度熱を放出し
てよく液化するため、防氷部外板1を温度分布に応じて
加熱し、防氷部外板1をはマ均一な温度とする。
上記により、無駄なエネルギを消費することなく、防氷
部外板を加熱し均一な温度とすることが可能となる。
部外板を加熱し均一な温度とすることが可能となる。
本発明の他の実施例を第2図に示す。
第2図に示す本実施例は、上記第1図に示す一実施例の
ヒートパイプ2を航空機の翼前縁の防氷部外板1の内面
に翼長生方向に沿って配設したものであり、上記第1図
に示す一実施例が翼弦方向の温度の均一化が容易である
のに対して、本実施例の場合には翼長生方向の温度の均
一化が容易である。
ヒートパイプ2を航空機の翼前縁の防氷部外板1の内面
に翼長生方向に沿って配設したものであり、上記第1図
に示す一実施例が翼弦方向の温度の均一化が容易である
のに対して、本実施例の場合には翼長生方向の温度の均
一化が容易である。
本発明の更に他の実施例を第3図に示す。
第3図に示す本実施例は、上記第1図に示す一実施例の
ヒートパイプ2をエンジン空気取入口の防氷部外板1の
内面に配設したものであり、上記第1図に示す一実施例
と同様な作用及び効果がある。
ヒートパイプ2をエンジン空気取入口の防氷部外板1の
内面に配設したものであり、上記第1図に示す一実施例
と同様な作用及び効果がある。
[発明の効果]
本発明の航空機用防氷装置は、防氷部外板の内面にと一
ドパイブを配設することによって、ヒートパイプ内の気
体状の熱媒が温度の低い部程度よく熱を放出して液化す
るため、無駄なエネルギを消費することなく防氷部外板
を加熱し、同外板を均一な温度とすることが可能となる
。
ドパイブを配設することによって、ヒートパイプ内の気
体状の熱媒が温度の低い部程度よく熱を放出して液化す
るため、無駄なエネルギを消費することなく防氷部外板
を加熱し、同外板を均一な温度とすることが可能となる
。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は本発明の
他の実施例の説明図、第3図は本発明の更に他の実施例
の説明図、第4図は従来の装置の一例の説明図、第5図
は従来の装置の他の例の説明図、第6図は第4図に示す
従来の装置の一例の作用説明図である。 1・・・防氷部外板、 2・・・ヒートパイプ、3・
・・加熱源。 撓1閃 ?2持 83囚
他の実施例の説明図、第3図は本発明の更に他の実施例
の説明図、第4図は従来の装置の一例の説明図、第5図
は従来の装置の他の例の説明図、第6図は第4図に示す
従来の装置の一例の作用説明図である。 1・・・防氷部外板、 2・・・ヒートパイプ、3・
・・加熱源。 撓1閃 ?2持 83囚
Claims (1)
- 航空機の防氷部外板の内面に配設されたヒートパイプ、
および同ヒートパイプに接続された加熱源を備えたこと
を特徴とする航空機用防氷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8496690A JPH03287497A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 航空機用防氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8496690A JPH03287497A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 航空機用防氷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03287497A true JPH03287497A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13845366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8496690A Pending JPH03287497A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 航空機用防氷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03287497A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009004124A1 (de) | 2009-01-05 | 2010-07-08 | Marc Liczbinski | Verfahren und Vorrichtung zur äußeren Enteisung von Flugzeugen |
GB2470043A (en) * | 2009-05-06 | 2010-11-10 | Gkn Aerospace Services Ltd | Heating an aerodynamic component of an aircraft |
DE102011000110A1 (de) | 2011-01-12 | 2012-07-12 | Marc Liczbinski | Vorrichtung zur äußeren Enteisung von Flugzeugen |
EP1895123A3 (en) * | 2006-08-31 | 2015-05-06 | General Electric Company | De-icing of turbine engine inlet and cooling of lubricant |
-
1990
- 1990-04-02 JP JP8496690A patent/JPH03287497A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1895123A3 (en) * | 2006-08-31 | 2015-05-06 | General Electric Company | De-icing of turbine engine inlet and cooling of lubricant |
DE102009004124A1 (de) | 2009-01-05 | 2010-07-08 | Marc Liczbinski | Verfahren und Vorrichtung zur äußeren Enteisung von Flugzeugen |
GB2470043A (en) * | 2009-05-06 | 2010-11-10 | Gkn Aerospace Services Ltd | Heating an aerodynamic component of an aircraft |
WO2010128299A1 (en) * | 2009-05-06 | 2010-11-11 | Gkn Aerospace Services Limited | Heating system |
GB2470043B (en) * | 2009-05-06 | 2011-06-08 | Gkn Aerospace Services Ltd | Heating system |
DE102011000110A1 (de) | 2011-01-12 | 2012-07-12 | Marc Liczbinski | Vorrichtung zur äußeren Enteisung von Flugzeugen |
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