JPH03286754A - 結石破砕装置 - Google Patents

結石破砕装置

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Publication number
JPH03286754A
JPH03286754A JP2085857A JP8585790A JPH03286754A JP H03286754 A JPH03286754 A JP H03286754A JP 2085857 A JP2085857 A JP 2085857A JP 8585790 A JP8585790 A JP 8585790A JP H03286754 A JPH03286754 A JP H03286754A
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JP
Japan
Prior art keywords
calculus
stone
shock wave
impulse wave
wave generation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2085857A
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English (en)
Inventor
Masahiro Saito
斎藤 正弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、腎臓や尿路などの結石を破砕してその治療
を行う結石破砕装置に関する。
【従来の技術】
結石破砕装置は、人体外部から衝撃波を発生し、これを
人体内の結石に集中させることによって、この結石を砕
く装置である。衝撃波発生源としては、水中放電を利用
したもの、電磁コイルを利用したもの、あるいは球殻の
内側に超音波振動子を配置したものなどが知られている
。 従来の結石破砕装置では、この衝撃波発生源を1個用い
、人体の一方向から衝撃波を照射し、人体内に入射する
ようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の結石破砕装置のように、人体の一
方向から衝撃波を照射する場合には結石を細かく砕くこ
とができず、そのため排石がうまくいかずに他の病気を
引き起こすなどの問題があった。 すなわち、結石に対して一方向がち衝撃波を当てるとい
うことは、あたがもハンマーで石を片側から叩いてこれ
を砕くのと同じ作用を生じるということであり、ハンマ
ーの力(衝撃波のパワー)が大きいと短時間で砕くこと
はできるが、破片が大きくなる。 他方、小さな衝撃波パワーでは、細がく砕くことはでき
るが、衝撃波の照射回数を多くしなければならず、治療
に時間がががる。 この発明は、短時間で結石を細かく砕くことができるよ
うに改善した、結石破砕装置を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明による結石破砕装
置においては、治療対象とする結石を間に挟んで対向配
置することのできる2つの衝撃波発生手段と、該2つの
衝撃波発生手段からそれぞれ発射させられる衝撃波が上
記の対象とする結石位置で互いに強め合うようにそれら
からの衝撃波発生位相を制御する制御手段とが備えられ
ている。
【作  用】
2つの衝撃波発生手段を、治療対象とする結石を間に挟
むようにして対向配置し、それらから発生させられるf
rs波の位相を制御する。すると、その衝撃波発生位相
制御により、それぞれの衝撃波を、その対象とする結石
位置で互いに強め合いながらその結石に作用させること
ができる。 これにより、2つの衝撃波が結石を挟むようにして衝突
し、結石に対して非常に大きな圧縮圧力を加えたことに
なり、結石を細かく砕くことができる。 そのため、治療に必要な衝撃波発生回数を少なくするこ
とができ、短時間で治療を終了することができる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。この実施例にかかる結石破砕装置は、第1図
に示すように、2つの衝撃波発生源1.2と、これらを
それぞれ駆動する2つの駆動装置3.4と、これら2つ
の駆動袋W3.4を制御して、衝撃波発生源1.2から
発生させられる衝撃波の位相(タイミング)を制御する
制御装置5とからなる。 衝撃波発生源1.2は、たとえば水中放電を利用したも
のや、電磁コイル方式、あるいは超音波振動子を球殻の
内側に並べたものなどを使用できる。これら2つの衝撃
波発生源1−2が患者の人体6の治療対象とする結石7
を挟むようにして対向配置される。 この実施例では、衝撃波発生源1.2における衝撃波の
発射方向が結石7を間に挟んで180゜対向するように
配置されるものとし、衝撃波発生源1.2と結石7とを
結ぶ方向をX方向とすると。 衝撃波によって生じた圧力が第2図Aの矢印のようにX
方向において互いに反対方向に伝達されていき、ある時
点toでは第2図Aのようであったものが、それから時
間が経過した時点t1で互いに衝突し、圧力を強め合う
関係となる。そこで、制御装置5により駆動装置3.4
を制御し、それらの衝撃波発生源1.2に対する駆動タ
イミング(位相〉を調整することにより、結石7の位置
でちょうど2つの衝撃波が衝突するようにする。すなわ
ち、たとえば結石7から衝撃波発生源1.2までの距離
が同じであれば、同一タイミング(同位相)で衝撃波発
生源1.2を駆動することによりこれが実現でき、結石
7から衝撃波発生源1.2までの距離が異なるものであ
るときはその距離の差に応じて駆動タイミングを違えて
2つの衝撃波が同時刻に結石7に到達するようにすれば
よい。 このように結石7には2つの衝撃波が反対方向から同時
に到達し、大きそ圧縮圧力が生じる。これは、ちょうど
結石7の両側がらハンマーて同時に叩くことに相当し、
結石7を効率よく、細がく砕くことがてきる。 したがって、衝撃波の照射回数を少なくしても結石を細
かく砕くことができ、そのため治療時間を短縮すること
ができる。
【発明の効果】
この発明の結石破砕装置によれば、短時間で結石を細か
く砕くことができ、患者の拘束時間を短縮することがで
きる。治療能力の向上により多数の患者に対する治療が
可能となる。また、従来よりも細かく破砕できるため、
排石が容易となり、治療効果も高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は各
衝撃波の伝達を説明するための圧力分布図である。 1.2・・・衝撃波発生源、3.4・・・駆動装置、5
・・・制御装置、 6・・・人体、 7・・・結石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)治療対象とする結石を間に挟んで対向配置するこ
    とのできる2つの衝撃波発生手段と、該2つの衝撃波発
    生手段からそれぞれ発射させられる衝撃波が上記の対象
    とする結石位置で互いに強め合うようにそれらからの衝
    撃波発生位相を制御する制御手段とを備えることを特徴
    とする結石破砕装置。
JP2085857A 1990-03-31 1990-03-31 結石破砕装置 Pending JPH03286754A (ja)

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JPH03286754A true JPH03286754A (ja) 1991-12-17

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ID=13870549

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