JPH03286004A - 土木構造物に対するマーキング装置およびマーキング方法 - Google Patents

土木構造物に対するマーキング装置およびマーキング方法

Info

Publication number
JPH03286004A
JPH03286004A JP8575890A JP8575890A JPH03286004A JP H03286004 A JPH03286004 A JP H03286004A JP 8575890 A JP8575890 A JP 8575890A JP 8575890 A JP8575890 A JP 8575890A JP H03286004 A JPH03286004 A JP H03286004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
marking
ultraviolet
resin paint
signal processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8575890A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Fukuhara
敏彦 福原
Mitsuo Takahashi
満雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP8575890A priority Critical patent/JPH03286004A/ja
Publication of JPH03286004A publication Critical patent/JPH03286004A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Repair (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、土木構造物に対するマーキング装置およびマ
ーキンク方法に間する。
[従来の技術] 土木構造物、特に道路に刻して行われる線、記号、文字
からなる各種標示のマーキンク装置あるいは施工方法に
関して、従来から各種の技術が公開されている。これら
の技術はいずれもマーキンク作業者の作業中における安
全確保と、マーキング作業の自動化による省人化、作業
精度の向上および作業の迅速化等を目的としている。
また、道路の維持、管理の一環として、路面に発生する
ひび割れ、凹凸等の欠陥の計測、解析が行われているが
、これに先だって第4図に示したように、欠陥の始点お
よび終点位置を示す矢印記号、トンネルや橋の始点と終
点とを示す文字と長方形の記号、距離を示す数字等各種
のマーキングが行われる。このようなマーキング作業に
間して、たとえば実開昭62−7409  路面等に対
する記号類の自動マーキング装置が知られている。
その他簡単な方法としてはスプレー式ペイントを用いて
直接路面にマーキングしたり、マーク等を型抜きしたプ
レート上からスプレー式ペイント等を用いてマーキング
することも行われている。
また高架橋に対する地上高その他必要事項の記入は、足
場を組んで人手により行われることが多い。
[発明が解決しようとする課題] 路面に発生する各種の欠陥を計測、解析する際に行われ
る上記マーキング作業は、道路延長が長い場合は数百k
 mに及ぶことがあるため、マーキングスパンが長くな
る。かつ、マーキングの種類も多いので、特にマーキン
グ作業の効率化と作業者に対する安全性の向上に間する
要求が強い。また路面以外の土木構造物たとえば橋梁等
に刻し・て足場を鞘んてマーキング作業をする場合は、
作業の効率化と作業員の安全確保の他に、たとえば塗料
、工具類の落下等により2次災害が発生するおそれがあ
り、これらの防止についても万全の措置をとらなければ
ならない。しかしながら路面に対するマーキングだけで
なく、M#梁、壁面等を含む広範囲の°土木構造物に対
するマーキング作業に対して汎用性があり、かつ作業効
率が高く、作業安゛全を確保したマーキング装置やマー
キング方法は未た開発が不十分である。
本発明は上記従来の問題点に着目し、路面を含む各種の
土木構造物に効率よく、かつ安全に文字、記号等を記入
することができる土木構造物に対するマーキング装置お
よびその方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明に係る土木構造物に対
するマーキング装置は、紫外線硬化樹脂塗料の塗布装置
と、紫外線光源とその光源によるイメージあるいはパタ
ーンを前記紫外線硬化樹脂塗料の塗布面に生成するイメ
ージ生成装置と、イメージ生成状態をモニタしフィード
バックする2次元位置検出装置と、紫外線硬化樹脂塗料
の塗膜の不要部分を除去し、イメージあるいはパターン
部分のみを残すための除去装置と、上記の各装置を制御
するCPUを用いた信号処理装置とからなるものとし、
このような装置を用いる場合の土木構造物に対するマー
キング方法は、 信号処理装置が出力するコントロール信号に基づいて、
土木構造物におけるマーキング刻象部位に紫外線硬化樹
脂塗料を塗布し、記憶装置から取り込んだイメージデー
タを信号処理装置からイメージ生成装置に出力し、紫外
線光源からの紫外線を2次元的に走査し、前記塗布面に
描かれるイメージ部分を硬化した上、未硬化塗膜部分を
洗浄剤で洗い流すことにより、所望のイメージあるいは
パターンをマーキング列象部位に形成する構成とした。
[作用コ 上記構成によれば、土木構造物のマーキング対象部位に
紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、信号処理コントロール装
置からイメージ生成装置に出力したイメージデータによ
り、紫外線を22!r、元的に走査して塗布面に照射し
、塗布面のイメージ部分のみを硬化させ、不要部分は洗
い流すこととしたので、マーキング作業者はマーキング
車両内ですべての作業を遂行することができ、安全が確
保される。またマーキングイメージの大きさを容易に変
えられる構造とすることにより、離れた位置から紫外線
を照射して任意の大きさのマーキングを塗面に施すこと
ができる。
[実施例] 以下に本発明に係る土木構造物に対するマーキング装置
を、路面状況の計測に先だって計測に必要な各種のマー
クを路面に印字記録するマーキング車両に搭載した実施
例について、図面を参照して詳細に説明する。第1図は
マーキング車両に搭載したマーキンク装置の70ツク図
で、鎖線内が車載範囲である。
第1図において、マーキング車両の前部に設置された塗
料タンク1内にはマーキング材料として染料を添加した
紫外線硬化樹脂塗料1aが貯留されている。塗料タンク
1は配管1bて塗布ポンプ2に接続され、この塗布ポン
プ2の吐出側に接続された塗布配管2aは、路面に向か
って開口している。
マーキング車両の中央部には、イメージ記憶装置3、人
力装置4、信号処理コントロール装置5、イメージ主成
部ドライバ6、イメージ生成部7、紫外線レーザ光源8
.2次元位置検出センサ9゜2次元位置検出装置10、
表示装置11が設置されている。
マーキング車両の後部には、洗浄剤タンク12と、これ
に接続された洗浄ノズル13、マーキング車両の後輪に
当接する走行距離検出センサ14、走行距離検出装置1
5がそれぞれ設置されている。
次にこのマーキンク車両を用いた場合の路面に対するマ
ーキング方法について述べる。
マーキング車両を走行させ、信号処理コントロール装置
5が出力するコントロール信号にもとづいて、塗料タン
ク1内の紫外線硬化樹脂塗料1aを塗布ポンプ2が吐出
し、路面上の塗布位置Aに塗布面2bを形成する。
マーキング車両が前進して紫外線硬化樹脂塗料の塗布面
2bが位置Bに来たとき、イメージ7aを紫外線レーザ
ビーム8aで照射する。
ここで°イメージ7aの生成について説明する。
信号処理コントロール装置5は、各種のイメージ・に相
当するデータを記憶しているイメージ記憶製装置3から
データを取り込んでおき、必要なときにイメージ主成部
トライバ6にデータを出力する。
イメージ生成部7は、イメージ主成部ドライバ6からの
データを受は取り、紫外線レーザ光源8からのレーザビ
ームを2次元(X、  Y平面)的に走査する機能をも
っている。この結果、イメージ生成部7から出力される
紫外線レーザビーム8九は・指定されたイメージ7aを
塗布面位置Bの上に描くことかてきる。まkこれと同時
に、レーザビーム8aの照射ポイントを2次元位置検出
センサ9で検出するようにしておき、2次元位置検出装
置10を介して信号処理コントロール装置5にフィード
バックすることにより、実際のマーキングイメージをモ
ニタし、イメージ7aの良否の判断やイメージ生成部7
、イメージ主成部ドライバ6なとの動作確認を行う。更
に2次元位置検出センサ9ではレーザビーム8aの反射
強度も検出てきるので、紫外線レーザ光源8の出力調整
用の信号としてもフィードバックさせることができる。
このように1.て位置Bにおいて塗布面2b上に紫外線
レーザビーム8aて描かれた部分のみが硬化し、路面に
密着する。マーキング車両が進行して塗布面2bが位置
Cに来たときに、信号処理コントロール装置5からの信
号により洗浄剤タンク12内の洗浄剤が洗浄ノズル13
から噴剖され、塗布面2bの未硬化部分が取り除かれ、
硬化部分すなわちマーキング部分2Cだけが残る。走行
距離検出センサ14は走行距離検出装置15に接続され
、走行距離を表示するとともに、走行距離信号を信号処
理コントロール装置5に人力する。この入力データに基
づいて信号処理コントロール装置5は各装置のコントロ
ールを行う。
人力装置4はイメージの外部入力や条件設定として用い
る。表示装置11はイメージ表示や条件設定のモニタと
して用いる。
第2図はイメージ生成の第2実施例を示したもので、光
源に紫外線ランプ16を用い、イメージ生成部に液晶や
光学結晶を用いたイメージシャッタ17を利用し・、塗
布面2bにイメージ7aを照・躬する方法である。
第3図はイメージ生成の第3実施例を示したもので、光
源に紫外線ストロボ18を用い、イメージ生成部にイメ
ージシャッタ17を用いて塗布面2bにイメージ7aを
照射する方法である。
このように本実施例では、従来のマーキングと異なり、
まず紫外線硬化樹脂塗料を用いた塗膜を路面に形成し、
次に紫外線を用いて所望の文字や記号の部分のみを硬化
させ、不要の塗膜は洗い流す装置および方法とした。
本実施例では路面への紫外線硬化樹脂塗料塗布をたれ流
し方式として説明したが、これに限定する必要はなく、
マーキング場所によってローラ、刷毛、スプレー等を使
い分けて塗布すればよい。
また塗布面積や塗膜厚さは紫外線硬化樹脂塗料の粘度、
塗布量および塗面のぬれ性によって決められる。
なお本実施例では路面状況の計測、解析に先だって路面
に必要事項を印字、記録する場合について説明したが、
これに限らず、塗料を用いて路面に記録する各種の標示
や、橋梁、壁面等、土木構造物全般に本発明を利用する
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、紫外線硬化樹脂塗
料の塗布面に紫外線を用いてイメージを照射し、イメー
ジ部分のみを硬化させ、不要部分を洗浄剤で除去する装
置によりマーキングする方法としたので、イメージの拡
大、縮小、縦横割合の変更が容易にてき、所望の記号、
文字等を所望の大きさで各種土木構造物にマーキングす
ることができる。また路面に対するマーキング時の車速
が変化してもマーキングの大きさは一定に保たれる。
次に本発明によれば、土木構造物に対して非接触でイメ
ージが生成できるので、マーキング対象面に凹凸があっ
てもにじみの少ない明瞭なマーキングができる。更に、
橋梁、ダムの壁面、法面、あるいは市街地の壁や塀など
に対するマーキング、イラストレーションの記入が効率
よく、かつ安全を確保しつつ容易に施工できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る土木構造物に対するマーキング装
置を路面マーキング車両に搭載した場合のブロック図、
第2図はイメージ生成の第2実施例を示す説明図、第3
図はイメージ生成の第3実施例を示す説明図、第4図は
路面上のマーキングの一例を示す概略平面図である。 1a・・・・・・紫外線硬化樹脂塗料 2・・・・・・塗布ポンプ 2b・・・・・・塗布面 3・・・・・・イメージ記憶装置 5・・・・・・信号処理コントロール装置6・・・・・
・イメージ生成部ドライバ7・・・・・・イメージ生成
部 7a・・・・・・イメージ 8・・・・・・紫外線レーザ光源 9・・・・・・2次元位置検出センサ 10・・・・・・2次元位置検出装置 12・・・・・・洗浄剤タンク 13・・・・・・洗浄ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紫外線硬化樹脂塗料の塗布装置と、紫外線光源と
    その光源によるイメージあるいはパターンを前記紫外線
    硬化樹脂塗料の塗布面に生成するイメージ生成装置と、
    イメージ生成状態をモニタしフィードバックする2次元
    位置検出装置と、紫外線硬化樹脂塗料の塗膜の不要部分
    を除去し、イメージあるいはパターン部分のみを残すた
    めの除去装置と、上記の各装置を制御するCPUを用い
    た信号処理装置とからなることを特徴とする土木構造物
    に対するマーキング装置。
  2. (2)信号処理装置が出力するコントロール信号に基づ
    いて、土木構造物におけるマーキング対象部位に紫外線
    硬化樹脂塗料を塗布し、記憶装置から取り込んだイメー
    ジデータを信号処理装置からイメージ生成装置に出力し
    、紫外線光源からの紫外線を2次元的に走査し、前記塗
    布面に描かれるイメージ部分を硬化した上、未硬化塗膜
    部分を洗浄剤で洗い流すことにより、所望のイメージあ
    るいはパターンをマーキング対象部位に形成することを
    特徴とする土木構造物に対するマーキング方法。
JP8575890A 1990-03-30 1990-03-30 土木構造物に対するマーキング装置およびマーキング方法 Pending JPH03286004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8575890A JPH03286004A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 土木構造物に対するマーキング装置およびマーキング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8575890A JPH03286004A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 土木構造物に対するマーキング装置およびマーキング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03286004A true JPH03286004A (ja) 1991-12-17

Family

ID=13867763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8575890A Pending JPH03286004A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 土木構造物に対するマーキング装置およびマーキング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03286004A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103452034A (zh) * 2013-09-05 2013-12-18 山东理工大学 交通标志线智能划线系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103452034A (zh) * 2013-09-05 2013-12-18 山东理工大学 交通标志线智能划线系统
CN103452034B (zh) * 2013-09-05 2015-08-12 山东理工大学 交通标志线智能划线系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4444211B2 (ja) シームレス印刷用凸版材の製造方法及びシームレス印刷用凸版材の製造装置
US5643476A (en) Laser system for removal of graffiti
DE69331023D1 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Laserbebilderung
DE19730885A1 (de) Verfahren zur automatischen Erkennung von Oberflächenfehlern an Rohkarosserien und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
WO1998054543A1 (de) Riffel- und langwellenmessung mit längslichtstrich, für schienen
US4492471A (en) Arrangement for checking dimensional accuracy
DE69435285D1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen eines in der Nacht sichtbaren Straßenmarkierungsstreifens
DE4109483A1 (de) Verfahren und einrichtung zur detektion von kanten und bohrungen mit einem optischen tastkopf
DE2743054A1 (de) Optische messvorrichtung mit einem laenglichen, fokussierten strahl
US6639660B1 (en) Method for marking at least one point on an object
CN109926711A (zh) 一种自动获取激光焦点的方法及自动获取激光焦点的加工装置
JP3328111B2 (ja) 空間距離測定方法及び空間距離測定装置
JP2002090148A (ja) マーキング装置
KR101802993B1 (ko) 비제한적 구동형 마킹 시스템 및 그 마킹 방법
ATE4845T1 (de) Verfahren und vorrichtung zum verhindern von betrug mit dem durch eine leuchtanzeige eines elektronischen taxameters angedeuteten preis und mit einer derartigen vorrichtung versehenes taxameter.
CN115867402A (zh) 将电磁辐射引导到扫描场内不同位置的光学扫描器的改进或其相关改进
DE102005003333A1 (de) Verfahren für den positionsabhängigen Farbauftrag auf konturierten Flächen
JPH03286004A (ja) 土木構造物に対するマーキング装置およびマーキング方法
EP0850702A2 (en) Method for manufacturing engraved rolling roll and apparatus for performing the same
JP5916254B2 (ja) 道路等における区画線の塗装装置、及び区画線の施工データ記録装置
KR100545362B1 (ko) 자동초점 실물영상 레이저 마킹장치
DE3711646C2 (de) Vorrichtung zum Ermitteln der Lage einer Kerblinie auf der Oberfläche eines Werkstückes und zum Einstellen des Werkstückes in eine Biegeposition
JP2003033708A (ja) ペースト塗布機とその制御方法
DE69629482D1 (de) Verfahren und Apparat zur Volumenmessung eines Gegenstandes mittels eines Laserabtasters
JP2961289B2 (ja) 金属材料レーザマーキング方法及び装置