JPH03285486A - 画像合成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クロマキー装置を用いてカラー画像の合成を
行う画像合成装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種クロマキー装置を用いた画像合成装置は、
はぼ第２図に示すように構成され、同図において２（１
）は物体側映像信号の３原色信号Ｒ１Ｇ、Ｂを出力する
物体側ビデオカメラ、（２）はカメラ（１）に接続され
た３原色信号入力のプロセスアンプ、（３）ｉ”１ｍア
ンプ（２ンに接続されたカラーエンコーダでろｐ、３原
色信号を物体側映像信号に戻して出力する。（４）はア
ンプ（２）に接続されたクロマキー装置でろる。

（５）は背景側映像信号を出力する背景側ビデオカメラ
、（６）はカメラ（５）にＮ−続された映像Ｍ−８−人
力のプロセスアンプ、（７）は特殊効果処理回路、（８
）はクロマキー装置（４）のクロマキー信号が入力され
るゲート洒号発生回路、　（９）、α０はエンコーダσ
Ｑの物体何叶像ｆ！！号２アンプ（６）の背景側映像信
号それぞれをゲート処理するゲート回路、Ｑｌｌは合成
画の夢像便号を出力する混合回路である。

そして１人物等の物体（Ａ）を別撮シの背景画（Ｐｙ）
に挿入して合成する場合、カメラ（１）によシ単色背景
（Ｂ）で物体（Ａ）を撮影して撮影面（Ｐｘ）の３原色
信号を得るとともに、この信号をフ゛ロセスアン７″（
２）を介してカラーエンコーダ（３）　、クロマキー装
置（４）Ｋ供給する。

このとき、カラーエンコーダ（３）は３原色信号をエン
コード処理して撮影−（）’ｘ）の映像信号、すなわち
物体側映像信号を形成し、この映像信号をゲート回路（
９）に供給する。

また、クロマキー装置（４）は色指定等に基づき。

撮影面（？Ｘ）の単色背景（Ｂ）の色の部分（以下背景
色部分という）を検出し、撮影面（）’ｘ）から背景色
部分を打抜くタイミングのクロマキー信号を形成する。

このクロマキー信号がゲート信号発生回路（８）に供給
され、この発生口路（８）がクロマキー信号を物体抽出
用のゲート信号Ｇａ及びこの信号しａを反転した物体除
去用のゲート信号ＧｂＫ変換する。

そして、ゲート信号Ｇａがゲート回路（９）に供給され
、このゲート回路（９）の信号ゲートにより、カラーエ
ンコーダ（３）の物体側映像信号の背景色部分が除去さ
れて物体（Ａ）が抽出され、物体側映像信号の物体（Ａ
）以外の部分を透明色とした画像（Ｐｘ）’の映像信号
が物体側キード信号として混合回路αυに供給される。

一方、カメラ（５）によシ背景画（）’ｙ）が撮影され
。

この背景画（Ｐｙ）の背景側映像信号が１０セスアン１
（６）を介してゲート回路００に供給される。

さらに、ゲート信号Ｇｂに基づくゲート口路αりの信号
ゲートにより、背景側映像信号の背景色部分のみが抽出
され、背景側映像信号の物体（Ａ）の部分を透明色とし
た画像（）’ｙ）’の映像信号が背景側キード信号とし
て混合回路α〃に供給される。

そして、混合回路αυの加算合成によシ、背景画（Ｐｙ
）に物体（Ａ）を挿入した合成画（）’ｚ）の映像信号
が形成され、この映像信号が出力端子口から出力される
。

〔発明が解決しようとする課題〕

前記第２図の従来の画像合成装置の場合１例えば青色背
景で物体（Ａ）を撮影して撮１ｍ（Ｐｘ）を得るときに
、同図に示すように物体（Ａ）に背景色と同一色の部３
が含着れていなければ適正な合成が行えるが１次に説明
するように、物体（Ａ）に背景色と同一色の部分が含ま
れていれば、その部分が背景画（Ｐｙ）に置換でれて合
成ミスが生じる問題点かめる。

すなわち、第３図に示すように物体（Ａ）が背景色と同
一色（青色）の耳ｆｓシ（ａ）を有すると、ゲート信号
Ｇａは耳飾り（ａ）の部分も打抜く信号になる。

そのため、ゲート信号Ｇａに基づく画像（トｘ）′は耳
飾シ（ａ）の部分が透明になシ、ゲート信号Ｇｂに基づ
く画像（）’ｙ）’は耳ｍシ（ａ）の部分が除去されず
に残シ１合成画（Ｐｚ）は耳飾シ（ａ）の部分が背景画
＜Ｆｙ）で形成てれ、合成ミスが生じる。

ところで、第３図の耳Ｓシ（ａ）を含む物体（Ａ）が緑
色の部分を含まないときは、背景色を緑色に父えて徹Ｖ
すればよい。

しかし、第４図（ａ）　、　（ｂ）　Ｋ示すように物体
（Ａ）　ノ耳ｔＭ　＃）（ａ）’が２色１例えば青色と
緑色の部分（ａｔ）　。

（ａ２）を有するときは、背景色を青色、緑色のいずれ
にしても合成ミスが生じる。

そして、物体（Ａ）が一般に種々の色の部分を含むため
、撮影時の背景色を何れの色にしても、物体（Ａ）の一
部が背景色と同一色になって合成ミスが生じる。

本発明は、物体の一部が背景色と同一色でおっても合成
ミスなく画像合成が行える画像合成装置を提供すること
を目的とする。

〔錬紬を解決するための手段〕

前記目的を達成するために１本発明の画像合成装置にお
いては、単色背景と物体の一部とが同一色になるときに
前記単色背景の色を変えて別記物体をくシ返し撮影して
得た′Ｗｉ数の物体側映像信号それぞれに基づくクロマ
キー信Ｊ＋を保持する複数のメモリと。

前記各メモリの前記クロマキー信号をオアゲート処理し
て合成しｙＭ記率色背景の色部分として前記単色背景の
部分のみを打抜くタイミングに補正した補正キー信号を
形成する補正ゲート部と。

前記補正キー信号、前記補正キー信号の反転信号に基づ
き前記補正キー信号の形成後に得られた別記物体側映像
信号、前記背景側駄像信号をゲート処理して合成する合
成ゲート部とを備える。

〔作　用〕

前記のように構成きれた本発明の画像合成装置の場合、
入物等の物体がその背景色を例えば青色。

緑色等に父えて〈シ返し撮影され、各撮影で得られた物
体側映像信号に基づくクロマキー装置の各クロマキー信
号が各メモリそれぞれに保持される。

このとき、物体が例えば第４図（ａ）　、　（ｂ）に示
すように青色、緑色の部分を含むとすれば、青色の背景
色で撮影したときのクロマキー信号は物体の青色部分を
打抜く信号になシ、緑色の背景色で撮影したときのクロ
マキー信号は物体の緑色部分を打抜く信号になる。

そして、補正ゲート部によシ各メモリのクロマキー信号
がオアゲート処理して合成てれ、このとき、前記青色部
分を打抜く信号が物体の緑色部分を含み、前記緑色部分
を打抜く信号が物体の青色部分を含むため、補正キー旧
号は物体の緑色部分及び青色部分のいずれも物体として
抽出する信号になる。

そして１合成ゲート部によシ補正キー信号をクロマキー
信号として両呪像儒号が合成きれるため。

物体に背景色と同一色の部分が含まれていても。

その部分を物体とする適正な合成が行われる。

〔寮流側〕

１冥施例について、第１図を参照して説明する。

第１図において、第２図、第３図と異なる点は。

特殊効果処理回路（７）に背景色切換指定部□□□、メ
モリ部α〜及び補正ゲート部を形成するオアゲートα〜
を付加し、このオアゲート（至）の出力信号、その反獣
壇号を補正キー信号としての補正ゲート信号Ｇａ　’　
、　Ｇｂ　’としてゲート回路（９７、Ｑ（ｌに供給す
るようにし念点でわる。

そして、説明を簡単にするため、物体（Ａ）が第４図（
ａ）　、　（ｂ）の耳カシ（ａ）′を有し、単色背景（
Ｂ）を青色、緑色のいずれにしても、耳！　、り　＜ａ
ｆの一部、すなわち胃色Ｓ分（ａＯ又は緑色部分（ａ２
）のみが単色背景（Ｂ）と同一色になるとして説明する
。

この場合、物体（Ａ）を、その背景色を青色、緑色の２
色に順に切換えて撮影し、２種のクロマキー信号を得る
ため、メモリ部０臂に切換スイッチ０ｅ友び２個のメモ
！Ｊ　Ｑ７Ｊ　、（へ）が設けられる。

また、オアゲートＱ５１はメそりσ７１　、囮の出力信
号が入力される２人カゲートで形成される。

なお、ゲート回路（９Ｊ、α０．混合回路αυ及びイン
バータＯ１１により合成ゲート部（４）が形成されてい
る。

そして、物体（Ａ）の最初の撮影時は、照明又はカーテ
ンを青色にするとともに背景色切換指定部餞に青色を設
定して撮影が行われる。

このとき、カメラ（１）は単色背景（Ｂ）’を物体（Ａ
）の部分（ａｌ）と同一の青色にした撮影−（）’ｘ＋
）を撮影する。

そして、指定部ｕ３の＊色指定に基づき、クロマキー装
置（４）は背景色を青色として動作し、撮影−（Ｐｘ＋
）から青色部５＋’を打抜くタイミングのクロマキー箇
号を形成する。

さらに、クロマキー装置（４）のクロマキー信号がゲー
ト回路（８）に供給され、このゲート回路（８）から切
換スイッチｕＱに、クロマキー信号として物体（Ａ）の
抽出用のゲート信号Ｇａ＋が供給される。

このとき、指定部（至）によシ切換スイッチＱＱは青色
側の接点（１６ａ）に保持きれ、ゲート信号Ｇａ＋はメ
モリα力に書込まれて保持てれる。

つぎに、前記照明又はカーテンを緑色に父えるとともに
指定部口に緑色を設定して撮影が行われる。

このとき、カメラ（１）は単色背景（Ｂ）を物体（Ａ）
の部分（ａ２）と同一の緑色に父えた偉影画（ＰＸ２）
を撮影する。

また、クロマキー装置（４）は背景色を緑色として動作
し、撮影面（）’Ｘ２　）から緑色部分を打抜くタイミ
ングのクロマキー信号を形成する。

このクロマキー信号に基づき、ゲート回路（８）から切
換スイッチαＱに物体（Ａ）の抽出用のゲート信号Ｇａ
ｇが供給される。

ヤして、指定部時によシ切換スイッチＣＩＱが緑色側の
接点（１６ｂ）に切換えられるため、ゲート旧号Ｇａｓ
がメモリ（至）に書込まれて保持される。

ところで、メモリαη、μｓは例えばメモリ［相］の書
込み終了後に同時に読出され、この読出しにより。

ゲート信号Ｇａ＋　、　Ｇａ２が同時にオアゲートα〜
に供給される。

このとき、ゲート信号Ｇａｚ　、　にａ２Ｂ打抜かれる
背景色部分（図中の斜線部）が０に設定され、オアゲー
ト（至）の合成によシ１両ゲート信号に；１ｒ　、　Ｇ
ａｇのいずれにおいてもＯＫなる部分、すなわち単色背
景（Ｂ）のみを打抜く補正ゲート信号Ｇａ　’が補正キ
ー信号として形成される。

そして、補正ゲート信号Ｇａ’がゲート回路（９ンに供
給され、このゲート回路（９）により例えばメモリ（至
）の簀込み後の撮影面（ＰＸ２　）の物体側映像信号か
ら耳飾！Ｄ　（ａ）’を含む物体（Ａ）のみを抽出した
画像（）’Ｘ２　）’の映像信号が物体偶ｊのキード信
号として形成される。

また、補正ゲート１号（ｙａ　　をインバータ賜で反転
した補正ゲート信号しｂ′がゲート回路ＯＯに供給され
る。

このとき、ゲート口路αＱはカメラ（５）の背景画（）
′ｙ）から前記単色背景（Ｂ）の部分のみ全抽出した画
像（Ｐｙ　）’の映像信号を背景側のキード信号として
形成する。

そして、ゲート回路（９Ｊ　、　Ｑ＊の映像信号が混合
回路Ｑｖで合成され、背景画（Ｆ’ｙ）に物体（Ａ）を
挿入した合成画＋（）’Ｚ）の映像信号が形成てれる。

このとき、出力端子口の合成画−ｔ（Ｐｚ）の物体（Ａ
）は耳飾シ（ａトの部分が背景画（Ｐｙ）に置換されず
。

合成ミスなく適正な合成画＋（ｆ’ｚ）が形成される。

そして、物体（Ａ）が第３図の一色（青色）の耳ｍシ（
ａ）を有するときにも、物体（Ａ）が緑色の部分を含ま
なければ、！流側と同様の処理でミスなく合成が行える
。

また、単色背景（Ｂ）を冥流側と異なる２色又は３色以
上の多色に鵬次に切換えて撮影するようにしてもよく、
この場合、メモリｈ０４）Ｋ切換える色数に応じた個数
のメモリ’１設ければよい。

そして、単色背景（Ｂ）の色数を多くする程、物体（Ａ
）の色数が多いときにも、ミスなく完全な合成が行える
。

なお、前記寮流側では青色、緑色のクロマキー信号をゲ
ート信号Ｇａ＋　、　Ｇａ２に変換してメモリαη。

肋に保持したが、そのままメモリαη、１ｌｌａｌに保
持してもよい。

〔発明の効果〕

本発明は６以上説明し次ように構成されているため、以
下に記載する効果を奏する。

背景色を変えて物体をくシ返し撮影して得られたクロマ
キー装置の各背景色でのクロマキー信号を各メモリに保
持するとともに、各メモリのクロマキー信号を補正ゲー
ト部でオアゲート処１１して単色背景の部分のみを打抜
く、タイミングの補正キー信号を形成し、この補正キー
信号、該イぎ号の反転３号に基づき１合成ゲート部によ
り物体側映像旧号、背景９１１Ｉ映像信号を合成して物
体を背影画に挿入した合成画の映像信号を形成したため
、物体の一部が単色背景と同一色になるときにも、ミス
な（適正な合成が行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像合成装置の１９ｉ！施例のブロッ
ク図、第２図、第３図は従来例のブロック図。 第４図（ａ）　、　（ｂ）は物体の撮影面、物体の一部
の拡大図で６る。 （４）・・・クロマキー装置、（７）・・・特殊０果処
理装置。 Ｃｌ４１・・・メモリ部、α９・・・補正ゲート部を形
成するオアゲート αη、（ト）・・・メモ リ ■・・・合成ゲー ト部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）単色背景で人物等の物体を撮影して物体側映像信
   号を得るとともに風景画等の背景画を撮影して背景側映
   像信号を得、 前記物体側映像信号をクロマキー装置に供給し、前記物
   体側映像信号から前記単色背景の色部分を打抜いて取出
   すタイミングのクロマキー信号を形成し。 前記クロマキー信号、前記クロマキー信号の反転信号に
   基づくゲート処理により、前記物体側映像信号から前記
   単色背景の色部分を除去した映像信号、前記背景側映像
   信号から前記単色背景の色部分を抽出した映像信号を形
   成して合成し、前記物体を前記背景画に挿入した合成画
   の映像信号を形成する画像合成装置において、 前記単色背景と前記物体の一部とが同一色になるときに
   前記単色背景の色を変えて前記物体をくク返し撮影して
   得た複数の前記物体側映像信号それぞれに基づく前記ク
   ロマキー信号を保持する複数のメモリと、 前記各メモリの前記クロマキー信号をオアゲート処理し
   て合成し、前記単色背景の色部分として前記単色背景の
   部分のみを打抜くタイミングに補正した補正キー信号を
   形成する補正ゲート部と、前記補正キー信号、前記補正
   キー信号の反転信号に基づき前記補正キー信号の形成後
   に得られた前記物体側映像信号、前記背景側映像信号を
   ゲート処理して合成する合成ゲート部と を備えたことを特徴とする画像合成装置。