JPH03282894A - 光学的文字読取装置 - Google Patents

光学的文字読取装置

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JPH03282894A
JPH03282894A JP2083910A JP8391090A JPH03282894A JP H03282894 A JPH03282894 A JP H03282894A JP 2083910 A JP2083910 A JP 2083910A JP 8391090 A JP8391090 A JP 8391090A JP H03282894 A JPH03282894 A JP H03282894A
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JP
Japan
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color
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image sensor
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output
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Pending
Application number
JP2083910A
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English (en)
Inventor
Haruo Kazaoka
風岡 治夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、文字記入位置を示す文字記入枠等が記録され
た帳票から、文字等の読取りを行なう光学的文字読取装
置に関する。
(従来の技術) 一般に、光学的文字読取装置による処理対象とする帳票
には、文字記入位置等を示す文字記入枠や文字記入に関
する説明等の読取りの必要のない記録がされている場合
が多い。通常、このような記録は、ドロップアウトカラ
ーによって印刷を行ない、光学的走査によって検出され
ないようにしている。例えば、青色系のドロップアウト
カラ(青色印刷)による帳票(以下、青色帳票と称する
)については、例えば赤外波長帯域で発光する光源(赤
外光源)、または青色波長帯域付近で発光する光源(青
色光源)を用いて、それぞれの光源の波長域において読
取りを行なっている。これにより、帳票の青色印刷によ
る記録を、ドロップアウトさせることができる。第4図
において、青色印刷特性と赤外光源、青色光源の光源特
性の関係を示している。
ところで、帳票に対する記入に一般的に用いられている
ボールペンによる記入の特性が、第4図に示すように、
赤外波長帯域で高い相対出力となっている。このため、
青色印刷をドロップアウトさせるために赤外光源を用い
た場合、ボールペンによる記入がドロップアウトしてし
まうため、ボールペンを帳票への文字記入用として用い
る事ができなかった。一方、青色光源を用いた場合、青
色印刷の相対出力が高いレベルにないため、例えば濃く
印刷されると検出されるレベルとなり、うまくドロップ
アウトしないことがあった。
また、ボールペンのように特性が波長帯域によって変化
する筆記道具を用いて記入された文字の読取りを行なう
場合に、特定の波長領域における相対出力に基づいて色
判定を行ない、その結果を用いて読取りを行なう方式が
ある。従来では、この方式の場合、3原色フィルタ(青
色、緑色、赤色)を用いて波長分割し、各フィルタに対
応する出力をもとに色判定を行なっている。しがしなが
ら、第5図に示すように(各色フィルタを用いた場合の
青色印刷の出力特性を示す)、分割帯域が広いために、
各分割フィルタ特性の合成、減算結果値に帯域幅が生じ
、正確な色判定を行なうことができなかった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の光学的文字読取装置においては、ボ
ールペンを使用した青色印刷帳票のように、ドロップア
ウトさせる色と検出する色とを確実に判定することがで
きない場合があり、安定した読取りを行なうことができ
なかった。
本発明は前記のような点に鑑みてなされたもので、ボー
ルペンを使用した青色印刷帳票等のような筆記道具と帳
票に対する印刷色との特性関係が不安定な帳票に記入さ
れた文字の読取りを確実に行なうことが可能な光学的文
字読取装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、帳票についてのイメージデータを検出するも
のであって、特定の波長帯域をN分割するための特定の
波長帯域に対応する複数のフィルタが各画素毎に設けら
れたイメージセンサと、このイメージセンサの各フィル
タに対応する出力データを、少なくとも1画素分保持す
るための第1の保持手段と、帳票に記録される色を示す
前記イメージセンサの各フィルタに対応する出力データ
の基準データを、予め前記色毎に保持するための第2の
保持手段と、前記第1の保持手段に保持された出力デー
タと、前記第2の保持手段に保持された基準データとを
もとに、前記イメージセンサによって検出されたイメー
ジの各画素における前記帳票に記録された色を判定する
判定手段とを備え、前記判定手段によって所望する色と
判定された画素位置におけるイメージデータに基づいて
文字等の読取りを行なうように構成するものである。
(作用) このような構成によれば、所定の波長帯域をN分割する
ための特定の波長帯域に対応する複数のフィルタが各画
素毎に設けられたイメージセンサによって帳票のイメー
ジが検出され、帳票に記録される色を示す各フィルタに
対応する出力データの基準データをもとに色判定が行な
われる。すなわち、イメージセンサがらは、各画素につ
いてN分割、された特定の波長帯域においてそれぞれ出
力データが得られるため、帳票に記録される色に特有な
特性変化の詳細を得ることができる。従って、より正確
な色判定を行なうことができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。第1図は同実施例に係わる光学的文字読取装置の構
成を示すブロック図である。同図において、10は装置
全体の制御を司る制御部である。本装置において文字読
取り処理に供される帳票のイメージデータは、イメージ
センサ11によって帳票について光学的に走査すること
によって検出される。イメージセンサ11は、可視光、
赤外帯域をN分割する特定の波長帯域に対するフィルタ
が各画素毎に設けられている。すなわち。各画素毎に複
数(N)の帯域におけるフィルタ出力(出力データN1
〜N5)が得られる。イメージセンサ11には、N分割
したフィルタ出力にそれぞれ対応するA/Dコンバータ
13が接続されている。
各A/Dコンバータ13の出力端は、制御部10の制御
のもとに動作するマルチプレクサ14が接続されている
。マルチプレクサ14は、A/Dコンバータ13からの
N分割出力を1スキヤン毎に切り替えて出力する。マル
チプレクサ14には、1スキャン分のデータを保持する
ことができるメモリ15.16が接続されている。メモ
リ15.18には、それぞれに保持されたデータについ
て色判定を行なう色判定部17.18が接続されている
。色判定部17.18には、制御部lOから読み出され
る基準データ格納メモリ19に格納された、帳票に記録
される色を示すイメージセンサ11の各フィルタ出力に
対する基準データが与えられる。
次に、同実施例の動作について説明する。
まず、イメージセンサ11において、処理対象とする帳
票について光学的走査が行なわれる。イメージセンサ1
1は、帳票に対して光源からの光を照射し、その反射光
を光電変換し電気信号を出力する。ここで、用いられる
光源は、可視光、赤外帯域において読取りを行なうこと
が可能なレベルの光を照射可能なものとする。
イメージセンサ11における帳票の各画素に対応するセ
ンサ1ビツトは、それぞれ読取り対象帯域をN分割する
フィルタが装着されている。すなわち、第2図に示すよ
うに、可視光、赤外帯域において、特定の波長帯域を通
過させる複数(N)のフィルタが設けられたものである
。なお、第2図においては、可視光、赤外帯域を5分割
する各フィルタの特性を示すものである。これにより、
イメージセンサ11より各画素についての分割帯域出力
(フィルタ出力)を得ることができる。
このフィルタ出力は、それぞれに対応するA/Dコンバ
ータ13によってデジタル多値のデータに変換される。
各A/Dコンバータ13からの出力は、制御部lOから
の指示に応じて動作するマルチプレクサ14によって、
1スキヤン毎に順次切換えられてメモリ15.18の何
れか一方に保持される。
次に、第3図に示す処理タイミングによって、メモリ1
5に保持されたデータは色判定部17に送られる。制御
部IOは、基準データ格納メモリ、19に格納された基
準データを色判定部17に転送する。基準データは、各
フィルタ出力に対する各種色に応じた基準値を示すもの
である。
つまり、帳票への印刷に用いられた色やボールペン等の
筆記用具によって、各フィルタが対象とする波長帯域に
おける相対出力が特定のものとなっている。例えば、ボ
ールペンのインク特性は、第4図に示すように、波長が
800rv付近以下では低い値を示し、赤外波長帯域で
は高い値を示している。この特性の変化を、複数の(N
)の波長帯域毎にもつことにより、このデータ(基準デ
ータ)によって色を特定することができる。基準データ
格納メモリ19には、このような印刷色や筆記用具によ
って固有の特性値の変化を示すデータ(基準データ)が
、各種色毎に設定されているものである。
色判定部17は、各種色を示す基準データを受取り、メ
モリ15に格納されたフィルタ出力との比較を行なう。
ここで、色判定部17は、比較によって最もマツチング
がとれた(所定誤差内で各フィルタに対応する波長帯域
での値が一致した)色を示すデータ(答)を色判定の結
果として出力する。
次に、メモリ16に保持されたデータは色判定部18に
送られる。制御部10は、基準データ格納メモリ19に
格納された基準データを色判定部17に転送する。色判
定部18は、色判定部17と同様にして基準データとメ
モリ16中のデータ(フィルタ出力)をもとに色判定処
理を行ない、色を示すデータを出力する。
こうして、色判定部17.18から、帳票への印刷や記
入された文字等の色を示すデータが順次出力される。文
字読取りの対象とするイメージは、例えばボールペンに
よって記入された文字の読取り行なう場合、色判定部1
7.18から出力されるボールペンの色を示すデータを
用いて生成される。ここで、必要な色を示すデータのみ
でイメージを生成することによって、他の不要な色をド
ロップアウトさせることになる。こうして生成されたイ
メージについて、図示せぬ認識処理回路において1文字
毎に文字バタ・−ンの切出しを行ない、切出された文字
パターンについて予め設定された辞書データとのマツチ
ングを行なうことによって文字認識を行なう。
このようにして、帳票に記録された印刷や記入文字等の
色を示す情報を検出するので、任意に種々色情報を選択
して後続する処理に供することができる。すなわち、認
識処理に用いられるデータとして取得することもできる
し、ドロップアウトカラーとして出力しないようにする
こともできる。
このため、ボールペンを使用した青色印刷帳票の読取り
を行なう場合であっても、ボールペンによって記入され
たイメージ部分を取得して認識処理を行なうことができ
るので、安定した読取りを行なうことができる。また、
3原色分割による方法より色検出の判定をハードウェア
にて行なうため、高速、かつ正確に処理することができ
る。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、可視光、赤外帯域をN分
割するフィルタを装着したイメージセンサによって帳票
のイメージを検出し、各フィルタに対、応する出力と、
予め設定された各種色を示す各フィルタ出力に対する基
準データをもとに色判定を行なうので、より精度の高い
色判定を行なうことができる。これより、ボールペンを
用いて文字が記入される青色印刷帳票を含む各種の帳票
を混在させて読取りを行なう場合であっても、正確な読
取り結果を得ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる光学的文字読取装置
の構成を示すブロック図、第2図はイメージセンサに装
着されたフィルタの特性を示す図、第3図は色判定部に
おける色判定処理のタイミングを示す図、第4図は光源
特性と印刷特性との関係を示す図、第5図は3原色フィ
ルタと青色印刷特性との関係を示す図である。 lO・・・制御部、11・・・イメージセンサ、18・
・・A/Dコンバータ、14・・・マルチプレクサ、1
5.18・・・メモリ(第1の保持手段) 、17.1
8・・・色判定部(判定手段)、19・・・基準データ
格納メモリ(第2の保持手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 処理対象とする帳票についてのイメージデータをもとに
    、前記帳票に記入された文字等を読取る光学的文字読取
    装置において、 前記帳票についてのイメージデータを検出するものであ
    って、所定の波長帯域をN分割するための特定の波長帯
    域に対応する複数のフィルタが各画素毎に設けられたイ
    メージセンサと、 前記イメージセンサの各フィルタに対応する出力データ
    を、少なくとも1画素分保持するための第1の保持手段
    と、 前記帳票に記録される色を示す前記イメージセンサの各
    フィルタに対応する出力データの基準データを、予め前
    記色毎に保持するための第2の保持手段と、 前記第1の保持手段に保持された出力データと、前記第
    2の保持手段に保持された基準データとをもとに、前記
    イメージセンサによって検出されたイメージデータの各
    画素における前記帳票に記録された色を判定する判定手
    段と、 を具備し、 前記判定手段によって所望する色と判定された画素位置
    におけるイメージデータに基づいて、文字等の読取りを
    行なうことを特徴とする光学的文字読取装置。
JP2083910A 1990-03-30 1990-03-30 光学的文字読取装置 Pending JPH03282894A (ja)

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