JPH03282763A - オンラインシステムにおける利用者識別方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の利用者に使用されるオンラインシステ
ムで、利用者固有のデータを記憶している記憶媒体（例
えば磁気カード）とオンラインセンターで保持している
利用者固有データを利用して利用者の識別と検証を行う
利用者検証機能を有するオンラインシステムにおける利
用者識別方法に関する。

〔従来の技術〕

オンラインシステムにおける利用者識別方法は、自動現
金支払機、セキュリティシステム等に用いられている。

これら従来システムでは、利用者が所持している記憶媒
体、例えば磁気カード等をオンライン端末にセットさせ
ることによりデータを読み込み利用者個人を識別すると
同時にオンラインセンターや記憶媒体自体に記憶されて
いるただ一つの暗唱番号やパスワードを利用者に入力さ
せその一致を確認することで、利用者の検証を行ってい
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のオンラインシステムにおける利用者識別
方法は、ただ一つの暗唱番号のチエツクで利用者の検証
を行う方法では記憶媒体を不正に入手しかつ不正に暗唱
番号を行ることが出来た利用者によってシステムを使用
されるおそれがあるといった問題点がある。

また、記憶媒体上のデータのみによって利用者の検証を
行う方法では、不正に入手された記憶媒体から暗唱番号
を読み出される危険性がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のオンラインシステムにおける利用者識別方法は
、利用者固有のデータが記憶されている記憶媒体とこの
記憶媒体から読み取ったデータと利用者から操作入力さ
れたデータとにより利用者の識別と検証を行うオンライ
ンシステムにおいて、オンライン端末利用者がセットし
た記憶媒体から前記利用者固有のデータを読み出してオ
ンラインセンターに通知し、利用者固有のデータから該
当する利用者を識別する第１の手段と、この第１の手段
が識別した利用者ごとに予め登録されている複数種類の
情報データの中からランダムに選択した質問と質問の正
解とのデータを端末に送出する第２の手段と、受信した
質問を端末に表示し質問に対す操作入力回答と正解デー
タとを照合し、前記オンライン端末からの操作の可否を
決定する第３の手段とを有している。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

第１図において、磁気カードを利用したオンライン端末
の使用管理システムに適用した場合について説明すると
、オンライン端末１には表示用のＣＲＴデイスプレィ２
、キー人力のためにキーホ゛−ド３の外に磁気カード読
み取り器４がついている。オンライン端末は、通信回線
５によってオンラインセンター６にあるセンターコンピ
ュータ７と接続されている。センターコンピュータ７は
利用者の識別及び検証に使用する利用者データ８を保持
している。利用者は、磁気カード９をオンライン端末１
の磁気カード読み取り器４にセットして端末のキーボー
ド３を操作する。

第２図はオンライン端末１とオンラインセンター６とに
おける利用者識別・検証処理手順を示している。オンラ
イン端末１側において利用者が磁気カード９を磁気カー
ド読み取り器４にセットすると磁気カード読み取り器４
がカードを検知しくステップ１０）、磁気カードから情
報を読み出す（ステップ１１）６読み出されたデータは
オンライン端末１からオンラインセンター６に送られ（
ステップ１２及び２２）、オンラインセンター６から送
り返されてきた利用者への質問データとその正解データ
を受信する（ステップ１３および２３）。受信した質問
をオンライン端末１のＣＲＴデイスプレィ２に表示しく
ステップ１４）、質問に対する利用者の回答をキーボー
ド３から入力して（ステップ１５）、質問に対する正解
データの一致をチエツクする（ステップ１６）。チエツ
ク（ステップ１６）の結果、データが一致していれば、
オンラインセンターとの処理操作を実行し一致しなけれ
ば処理を終了する（ステップ１７及び２４）。前記オン
ラインセンター６において、センターコンピュータ７は
、オンライン端末１からの利用者固有データを受信しく
ステップ３０及び２２）複数種類の利用者固有データか
ら該当する利用者データを読み込んで（ステップ３１）
、利用者データの中からランダムに項目を選択して質問
データを作成する（ステップ３２）。作成された質問デ
ータとその正解データをオンライン端末１に送出しくス
テップ３３）、オンライン端末１からの操作をうけて処
理を実施した（ステップ３４）後、終了する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、記憶媒体を用いたオンラ
インシステムで利用者を検証するとき、真正の利用者の
みが分かるランダムに選択された個人的な質問を行うこ
とにより、不正に記憶媒体を取得した不正利用者によっ
て操作が行われる可能性を低減することを可能とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本実
施例の動作説明のためのフローチャートである。 １・・・オンライン端末、２・・ＣＲＴディスブ、３・
・キーボード、４・・・磁気カード読み取り器、５・・
・通信回線、６・・・オンラインセンター、７・・・セ
ンターコンピュータ、８・・・利用者データ、９・・・
磁気カード。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 利用者固有のデータが記憶されている記憶媒体とこの記
   憶媒体から読み取ったデータと利用者から操作入力され
   たデータとにより利用者の識別と検証を行うオンライン
   システムにおいて、オンライン端末利用者がセットした
   記憶媒体から前記利用者固有のデータを読み出してオン
   ラインセンターに通知し、利用者固有のデータから該当
   する利用者を識別する第１の手段と、この第１の手段が
   識別した利用者ごとに予め登録されている複数種類の情
   報データの中からランダムに選択した質問と質問の正解
   とのデータを端末に送出する第２の手段と、受信した質
   問を端末に表示し質問に対す操作入力回答と正解データ
   とを照合し、前記オンライン端末からの操作の可否を決
   定する第３の手段とを有することを特徴とするオンライ
   ンシステムにおける利用者識別方法。