JPH03281707A - 微細鉛球の製造方法 - Google Patents
微細鉛球の製造方法Info
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- JPH03281707A JPH03281707A JP2083670A JP8367090A JPH03281707A JP H03281707 A JPH03281707 A JP H03281707A JP 2083670 A JP2083670 A JP 2083670A JP 8367090 A JP8367090 A JP 8367090A JP H03281707 A JPH03281707 A JP H03281707A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 26
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、大きさ及び形状が均一である微細鉛TIEの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
[従来の技術]
−a的に、金属わ)の製造方法として、ガスアトマイズ
法又は水アトマイズ法が知られている。溶融金属の滴下
流に対してガス噴出流又は水噴出流を作用させ、溶融金
属を霧化すると共に2.冷して金属粉を製造する方法で
ある。第3図にこのガスアトマイズ法により微細鉛球を
製造する方法を説明する。
法又は水アトマイズ法が知られている。溶融金属の滴下
流に対してガス噴出流又は水噴出流を作用させ、溶融金
属を霧化すると共に2.冷して金属粉を製造する方法で
ある。第3図にこのガスアトマイズ法により微細鉛球を
製造する方法を説明する。
溶解炉51で鉛を熔かし、一定温度の溶融鉛52をプー
ルしておく。この溶融鉛52を滴下ノズル53から滴下
し、糸状の滴下流54を形成する。
ルしておく。この溶融鉛52を滴下ノズル53から滴下
し、糸状の滴下流54を形成する。
不活性ガス55が噴出する霧化ノズル56の噴出流内に
この滴下流54を位置させる。ガス乱流57によって、
鉛の滴下流54は霧化し、微細鉛球58となる。この微
細鉛球58はタンク59の水60内に落ら込みで冷され
て、タンク59の底に沈澱する。その後、選別工程を経
て、所定の粒度の微細鉛球を得る方法である。なお、微
細鉛球5Bの形状をできるだけボール状にするために、
不活性ガス55に高温ガスを使用することもある。
この滴下流54を位置させる。ガス乱流57によって、
鉛の滴下流54は霧化し、微細鉛球58となる。この微
細鉛球58はタンク59の水60内に落ら込みで冷され
て、タンク59の底に沈澱する。その後、選別工程を経
て、所定の粒度の微細鉛球を得る方法である。なお、微
細鉛球5Bの形状をできるだけボール状にするために、
不活性ガス55に高温ガスを使用することもある。
また、より細かい微細鉛粒にするために、2本の露化ノ
ズル56を下向きの■の字に配置し、■の字の中央に滴
下流54が位置するようにするものもある。
ズル56を下向きの■の字に配置し、■の字の中央に滴
下流54が位置するようにするものもある。
(発明が解決しようとする課題)
従来の技術で述べたガスアトマイズ法による微細鉛球の
製造方法においては、ガス乱流で溶融鉛を霧化するので
、粒度分布が広く、形状もボールではなくいびつな形状
をしたものが多い、したがって、これらの微細細球の中
から所定の粒度であって且つボール状のものを選別する
という選別工程が必要となる。しかし、形状を含めた微
細細球の選別は極めて難しく、歩留まりも悪いという問
題点があった。
製造方法においては、ガス乱流で溶融鉛を霧化するので
、粒度分布が広く、形状もボールではなくいびつな形状
をしたものが多い、したがって、これらの微細細球の中
から所定の粒度であって且つボール状のものを選別する
という選別工程が必要となる。しかし、形状を含めた微
細細球の選別は極めて難しく、歩留まりも悪いという問
題点があった。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、粒度
及び形状が一定の微細細球を歩留まり良く製造する方法
を徒供せんとするものである。
てなされたものであり、その目的とするところは、粒度
及び形状が一定の微細細球を歩留まり良く製造する方法
を徒供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明における微細細球の
製造方法は、鉛細線を一定長に切断して短細線とし、該
短細線を非連続的に落下させ、落下途中の該短細線を加
熱して溶融ボールとし、この溶融ボールを急冷して微細
細球とするものである。
製造方法は、鉛細線を一定長に切断して短細線とし、該
短細線を非連続的に落下させ、落下途中の該短細線を加
熱して溶融ボールとし、この溶融ボールを急冷して微細
細球とするものである。
〔作用〕
鉛細線を一定長に切断した短細線は一定重量でありこれ
を溶かして微細細球にすると粒度のばらつきが無(なり
、さらに、非連続的な落下途中での加熱であって重力及
び表面張力により均一なボール形状となる。
を溶かして微細細球にすると粒度のばらつきが無(なり
、さらに、非連続的な落下途中での加熱であって重力及
び表面張力により均一なボール形状となる。
以下、実施例について図面を参照しつつ説明する。
第1図は鉛細線から短細線を製造する工程を示す図、第
2図は短細線を微細細球とする工程を示す図である。
2図は短細線を微細細球とする工程を示す図である。
まず、鉛細線から短細線を製造する工程を説明する。第
1図において、鉛細線lがドラム2からフィードローラ
3に供給される。この鉛細線1は間欠駆動されるフード
ローラ3により一定長づつガイド4に送り出される。そ
して、ガイド4出口の鉛細線1は、フードローラ3と連
動して作動するレーザ切断機5でカットされ、所定長さ
の短細線6となる。この短細線6はボックス7に築めら
れ、次工程に送られる。なお、切断手段としては、レー
ザ切断機5に限らず、公知のカッター刃を用いる機械的
切断機を用いることもできる。また、鉛細線lの多数列
を同時に切断して、切断効率を上げること等も適宜に行
うことができる。
1図において、鉛細線lがドラム2からフィードローラ
3に供給される。この鉛細線1は間欠駆動されるフード
ローラ3により一定長づつガイド4に送り出される。そ
して、ガイド4出口の鉛細線1は、フードローラ3と連
動して作動するレーザ切断機5でカットされ、所定長さ
の短細線6となる。この短細線6はボックス7に築めら
れ、次工程に送られる。なお、切断手段としては、レー
ザ切断機5に限らず、公知のカッター刃を用いる機械的
切断機を用いることもできる。また、鉛細線lの多数列
を同時に切断して、切断効率を上げること等も適宜に行
うことができる。
ところで、鉛細線1は電解鉛を溶解炉で溶解したのち鋳
造し、この鋳塊を押出しあるいは伸線加工を行ない最終
線径を10〜50μmφの鉛細線とする0例えば、25
μmφの鉛細線を300μmにカットした短細線6であ
るとすると、直径65μmφの微細細球となる。
造し、この鋳塊を押出しあるいは伸線加工を行ない最終
線径を10〜50μmφの鉛細線とする0例えば、25
μmφの鉛細線を300μmにカットした短細線6であ
るとすると、直径65μmφの微細細球となる。
つぎに、上述した短細線を微細細球とする工程を説明す
る。第2図において、短縮vA6をフィーダ11により
非連続的に落下させる。ここで言う非連続的とは、図示
のように、短縮fI6が上下方向及び横方向で距離を有
してばらばらに供給される状態を言う、このようなフィ
ーダ11としては超音波発信器11Aを固設した振動フ
ィーダ等がある。そして、フィーダ出口11B下方に、
加熱筒12が配置されており、重力落下する短縮13I
6は加熱により溶融状態となる。そして、重力及び表面
張力により、溶融ボールI3となる。この加熱筒12は
側面にバーナ12Aを有し、下方に向かう加熱旋回流■
で短細線6同士の接触を防ぎつつ加熱するものである。
る。第2図において、短縮vA6をフィーダ11により
非連続的に落下させる。ここで言う非連続的とは、図示
のように、短縮fI6が上下方向及び横方向で距離を有
してばらばらに供給される状態を言う、このようなフィ
ーダ11としては超音波発信器11Aを固設した振動フ
ィーダ等がある。そして、フィーダ出口11B下方に、
加熱筒12が配置されており、重力落下する短縮13I
6は加熱により溶融状態となる。そして、重力及び表面
張力により、溶融ボールI3となる。この加熱筒12は
側面にバーナ12Aを有し、下方に向かう加熱旋回流■
で短細線6同士の接触を防ぎつつ加熱するものである。
なお、バーナ12Aを用いる加熱筒12に代わり、不活
性ガスが充満された誘電加熱装置を用いるものでもよい
。そして、熔融ボール13は更に自重落下し、容器14
の水I5内で急速冷却され、微細細球IGとなる。なお
、水15による2、速冷却に限らず、ガス空冷によるも
のでもよい。
性ガスが充満された誘電加熱装置を用いるものでもよい
。そして、熔融ボール13は更に自重落下し、容器14
の水I5内で急速冷却され、微細細球IGとなる。なお
、水15による2、速冷却に限らず、ガス空冷によるも
のでもよい。
以上の工程によると、一定太さの鉛細線を一定長にカッ
+−した一定重量の短細線6とし、この短細線6がばら
ばらの状態で自由落下しているものを?容器して微細細
球16としているので、粒度及び形状は均一となって歩
留まりが大幅ζこ向上する。
+−した一定重量の短細線6とし、この短細線6がばら
ばらの状態で自由落下しているものを?容器して微細細
球16としているので、粒度及び形状は均一となって歩
留まりが大幅ζこ向上する。
(発明の効果〕
以上説明した如く、本発明に係る微細細球の製造方法は
、鉛細線を一定長に切断して短細線とし、該短細線を非
連続的に落下させ、落下途中の該短細線を加熱して熔融
ボールとし、この溶融ボールを勺冷して微細細球とする
ものであり、一定重量のものを溶かして微細細球にする
ので、粒度のばらつきが無くなり、さらに、非連続的な
落下途中での加熱であるので、重力及び表面張力により
均一なボール形状となる。したがって、一定粒度で均一
なボール形状の微細細球が歩留まりよく生産できる。さ
らに、極めて複雑な選別工程も不要となる。
、鉛細線を一定長に切断して短細線とし、該短細線を非
連続的に落下させ、落下途中の該短細線を加熱して熔融
ボールとし、この溶融ボールを勺冷して微細細球とする
ものであり、一定重量のものを溶かして微細細球にする
ので、粒度のばらつきが無くなり、さらに、非連続的な
落下途中での加熱であるので、重力及び表面張力により
均一なボール形状となる。したがって、一定粒度で均一
なボール形状の微細細球が歩留まりよく生産できる。さ
らに、極めて複雑な選別工程も不要となる。
第1図は鉛細線から短細線を製造する工程を示す図、第
2図は短細線を微細細球とする工程を示す図、第3図は
従来のガスアトマイズ法で微細細球を製造する方法を示
す図であって、図面の主な符号の説明は次の通りである
。 ■・・・鉛細線、 6・・・短細線、 13・・・溶融ボール、 16・・・微細細球、 5・・・レーザ切断機(切断手段)、 12・・・加熱筒(加熱手段)、 15・・・水(冷却手段)。
2図は短細線を微細細球とする工程を示す図、第3図は
従来のガスアトマイズ法で微細細球を製造する方法を示
す図であって、図面の主な符号の説明は次の通りである
。 ■・・・鉛細線、 6・・・短細線、 13・・・溶融ボール、 16・・・微細細球、 5・・・レーザ切断機(切断手段)、 12・・・加熱筒(加熱手段)、 15・・・水(冷却手段)。
Claims (1)
- (1)鉛細線を一定長に切断して短細線とし、該短細線
を非連続的に落下させ、落下途中の該短細線を加熱して
溶融ボールとし、この溶融ボールを急冷して微細鉛球と
することを特徴とする微細鉛球の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2083670A JPH03281707A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 微細鉛球の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2083670A JPH03281707A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 微細鉛球の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03281707A true JPH03281707A (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=13808912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2083670A Pending JPH03281707A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 微細鉛球の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03281707A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0466601A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-03 | Nippon Steel Corp | 微細金属球の製造方法 |
JPH06293904A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-21 | Nippon Steel Corp | 微細金属球の製造方法および装置 |
CN112536400A (zh) * | 2020-12-27 | 2021-03-23 | 魏可鑫 | 一种建筑施工用防尘的钢筋切割装置 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2083670A patent/JPH03281707A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0466601A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-03 | Nippon Steel Corp | 微細金属球の製造方法 |
JPH06293904A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-21 | Nippon Steel Corp | 微細金属球の製造方法および装置 |
CN112536400A (zh) * | 2020-12-27 | 2021-03-23 | 魏可鑫 | 一种建筑施工用防尘的钢筋切割装置 |
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