JPH03279816A - 気体搬送粉体の流量計測方法 - Google Patents

気体搬送粉体の流量計測方法

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JPH03279816A
JPH03279816A JP8158990A JP8158990A JPH03279816A JP H03279816 A JPH03279816 A JP H03279816A JP 8158990 A JP8158990 A JP 8158990A JP 8158990 A JP8158990 A JP 8158990A JP H03279816 A JPH03279816 A JP H03279816A
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powder
flow rate
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triboelectrostatic
sensor
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JP8158990A
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Hisashi Kega
尚志 氣駕
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流路中を流れる気体によって微粉炭等の粉体
を搬送する場合に、搬送している粉体の量を計測するた
めの気体搬送粉体の流量計測方法に関するものである。
[従来の技術〕 流路中を流れる気体によって粉体を搬送する場合、搬送
される粉体の流量を計測するために、第7図に示す摩擦
静電形流量計測センサ1を流路2に設けて計測すること
か考えられる。
摩擦静電形流量計測センサ1は、取付基部3が流路2に
固着しである取付ボス4に螺合され、セラミック等の電
気絶縁体3°にょって取付基部3と電気的に絶縁されて
取付けられているタングステンカーバイド、ステンレス
等の導電材で作られている測定棒5か流路2の混合気体
の流れの中に突出するようになっている。そして流路2
内を気体によって搬送される粉体が取付ボス4と測定棒
5との間の隙間6に堆積して粉体を介して通電しないよ
うにするため、摩擦静電水流量計測センサ1にガスパー
ジ管7を接続し、導孔7°を介して隙間6に微少なパー
ジガスが吹き出すようにしている。
上記流路2内を気体によって搬送されている粉体が測定
棒5に衝突すると、測定棒5に静電気が生ずるので、測
定棒5と鉄等の導電性の流路2との間に電位差計8を接
続し、該電位差計8の検出値(出力)Iによって粉体の
流量を推定することが考えられる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、摩擦静電水流量計測センサ1を流路2に設けて
流路2中を気体で搬送されている粉体の流量計測を行う
場合、流速が増加しても、粉体量が増加しても摩擦力か
増加することになるために摩擦静電水流量計測センサ1
の検出値(出力)■は増加するので、上記方法では気体
流量が増減したのか粉体流量が増減したのか判別できな
い欠点があった。このため従来では粉体の流量検出には
使用されず、摩擦静電水流量計測センサ1は一般に流体
中に粉体が有るか無いかの大ざっばな検出にしか使われ
なかった。
本発明は、摩擦静電水流量計測センサによる検出値を気
体流速または混合気体流速の変化によって補正すること
により、粉体の流量を正確に計測できるようにした気体
搬送粉体の流量計測方法を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明は、気体流路に粉体を投入する箇所の上
流側の気体流路中に気体流速計測センサを設け、前記気
体流路に粉体を投入する箇所の下流側の気体流路中に摩
擦静電水流量計測センサを設け、前記気体流速計測セン
サにより計測した気体流速と、前記摩擦静電水流量計測
センサの検出値とを用いて気体により搬送される粉体の
量を計測することを特徴とする気体搬送粉体の流量計測
方法であり、請求項2の発明は気体で粉体を搬送する流
路中に流路方向に距離をおいて2個の摩擦静置形流量計
測センサを設け、該2個の摩擦静電水流量計測センサの
出力波形の時間差と前記距離とから流路中の混合気体流
速を計測し、該混合気体流速と、前記2個の摩擦静電水
流量計測センサのうちの一方の摩擦静電水流量計測セン
サの検出値とを用いて気体により搬送される粉体の量を
計測することを特徴とする気体搬送粉体の流量計測方法
である。
[作   用] 気体流速の変化または混合気体流速の変化により摩擦静
電水流量計測センサの検出値は補正され、粉体流量か正
確に検出される。
[実 施 例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は請求項1の発明の方法を実施する装置の系統図
であって、流路2には送風機9から気体12か送られる
ようになっており、流路2の途中には粉体投入口10が
設けてあって流路2内に粉体が投入され、よって気体1
2と粉体からなる混合気体13が流路2中を第1図の右
方に搬送されるようになっている。
粉体投入口lOの上流側の気体12のみか流れる流路2
には、オリフィス、ピトー管等の気体流速計測センサ1
1を設け、流路2中の気体流速を計測するようになって
いる。また粉体投入口lOの下流側の混合気体13が搬
送されている流路2には、第7図に示した摩擦静電水流
量計測センサlか設けられている。
図中14は前記気体流速計測センサ11からの気体流速
V + (m/s)と、摩擦静電水流量計測センサlか
らの検出値1 (v)とから、混合気体13中の粉体量
w (kg/s)を計測する粉体流量計測装置である。
上記構成において、100Aの水平配管からなる流路2
を用い、粉体としてフライアッシュを搬送した場合の摩
擦静電水流量計測センサ1の検出値Iと、気体流速■1
と粉体量Wとの関係について実験した。
第2図は粉体量を0.085kg/s、  0.18k
g/s 。
気体流量/粉体量−2としたときの夫々について、気体
流速v1を変化させた際における摩擦静電形成量計測セ
ンサ1の検出値lの変化を示している。
第3図は気体流速Vl ヲ141/S % 20■/S
 % 25s/s % 30■/Sとしたときの夫々に
ついて、粉体量Wを変化させた際における摩擦静電形成
量計測センサlの検出値■の変化を示している。
上記第2.3図から、摩擦静電形成量計測センサlの検
出値lと気体流速■1と粉体量Wとの間には次のような
関係が存在していることが分った。
1=KV+  W           ・・・(+)
工 :摩擦静電形成量計測センサの検出値(ボルト又は
アンペア) ■1 :気体流速(a/s) W :粉体量(kg/s) K、x、y:粉体の種類や管路等の仕様によって決まる
定数 更に、前記実験によって得た式(i)が正しいことを確
認するための実験を行った。
任意の気体流速v1及び粉体量Wにおいて、前記定数K
SX、s ’l’を種々変化させて式(+)により摩擦
静電形流量計測センサ推定値[1]を求め、これを実際
に摩擦静電形成量計測センサ1によって検出した検出値
Iと比較した。
この結果 1−0.019xV、 2xW O°55としたとき、
第4図に示すように推定値[I]と検出値Iとが精度良
く整合し、式(+)が正しいことが分った。尚、上記各
定数の値は前記実験での仕様によるものであるから、仕
様が変化した場合にはその仕様に対応した定数Ks X
% yを求める。
従って、前記式(+)から粉体量Wを求めることができ
る。
KV+ がtI)られる。更に上記式中の各数値のべき(:1数
をyで割ると となる。
y Vly ここで改めて −a 6−β とおくと、関係式 %式% 従って、前記のようにして求められた各定数に1α、β
を粉体1r1測装置14に入力しておき、更に摩擦静電
形成量計測センサlにて検出した検出値Iと気体流速計
測センサ11にて検出した気体流速V1とを入力すると
、粉体流量計測装置14により前記関係式(i)に基づ
いた演算が行われて、粉体量Wが精度良く計測される。
第5図は請求項2の発明の方法を実施する装置の系統図
であって、流路2には送風機9から気体12が送られる
ようになっており、流路2の途中には粉体投入口10が
設けてあって流路2内に粉体が投入され、よって気体1
2と粉体からなる混合気体13か流路2中を第2図の右
方に搬送されるようになっている。
粉体投入口lOの下流側の混合気体13が搬送されてい
る流路2には、第7図に示した摩擦静電形成量計測セン
サ1を2個流路2方向に距離!をおいて、上流側の摩擦
静電形流量計測センサIA、下流側の摩擦静電形成量計
測センサIBとして設けられている。上流側゛の摩擦静
電形成量計測センサIAと下流側の摩擦静電形成量計測
センサIBとの間の距離!は余り大きくしないで、第6
図に示すように上流側の摩擦静電形成量計測センサl^
が検出した検出値1aの出力波形15aの変化がt秒後
にも崩れることなく略そのまま下流側の摩擦静電形成量
計測センサIBの検出値1bの出力波形15bに出るよ
うな距離とする。
従って粉体流量計測装置14により、前記出力波形15
a、 15bの変化パターンを比較してその間の時間差
tを算出すると、混合気体流速v2は式 %式% () l :摩擦静電形流量計測センサIA、lB間の距離(
lIIII) t :時間差(秒) によって求められる。
上記したようにして混合気体流速v2を求め、更に下流
側(或いは上流側)の摩擦静電形流量計測センサIBの
検出値をlとすると、前記関係から同様にして粉体量W
を計測することができる。
このとき、上記混合気体流速v2を用いた場合も、前記
気体流速V1を用いたときと同様に高い精度での粉体量
Wの計測か可能であった。
上記したように、仕様に応じて、粉体量Wと、摩擦静電
形流量計測センサ検出値■と、気体流雪v1或いは混合
気体流速■2との関係を求めておくことにより、気体流
量の変化が補正された正確な粉体量を計測することがで
きる。
尚、上記実施例においては、粉体量の計測のために気体
12及び混合気体13の流速を求めるようにしているが
、流量を求めるようにしても良いことは勿論である。
[発明の効果] 本発明は、粉体を搬送する気体の流量変化の影響を受け
ることなく、粉体の流量のみを正確に計測することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の方法を実施する装置の系統図
、第2図は任意の粉体量としたときの気体流速v1と摩
擦静電形流量計測センサ検出値■との関係の一例を示す
線図、第3図は任意の気体流速としたときの粉体量Wと
摩擦静電形流量計測センサ検出値Iとの関係の一例を示
す線図、第4図は式(+)にて求めた摩擦静電形流量計
測センサ推定値[1]と実際の検出値Iとの整合性を確
認した線図、第5図は請求項2の発明の方法を実施する
装置の系統図、第6図は第5図において混合気体流速を
検出する原理を示す出力波形の線図、第7図は摩擦静電
形流量計測センサを流路に設けた状態を示す縦断面図で
ある。 図中1.IA、IBは摩擦静電形流量計測センサ、2は
流路、lOは粉体投入口、11は気体流速計測センサ、
12は気体、13は混合気体、14は粉体流量計測装置
、15a、15bは出力波形、■は検出値、!は距離、
Vlは気体流速、v2は混合気体流速を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)気体流路に粉体を投入する箇所の上流側の気体流路
    中に気体流速計測センサを設け、前記気体流路に粉体を
    投入する箇所の下流側の気体流路中に摩擦静電形流量計
    測センサを設け、前記気体流速計測センサにより計測し
    た気体流速と、前記摩擦静電形流量計測センサの検出値
    とを用いて気体により搬送される粉体の量を計測するこ
    とを特徴とする気体搬送粉体の流量計測方法。 2)気体で粉体を搬送する流路中に流路方向に距離をお
    いて2個の摩擦静電形流量計測センサを設け、該2個の
    摩擦静電形流量計測センサの出力波形の時間差と前記距
    離とから流路中の混合気体流速を計測し、該混合気体流
    速と、前記2個の摩擦静電形流量計測センサのうちの一
    方の摩擦静電形流量計測センサの検出値とを用いて気体
    により搬送される粉体の量を計測することを特徴とする
    気体搬送粉体の流量計測方法。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4406046A1 (de) * 1994-02-24 1995-08-31 Wagner Int Einrichtung und Verfahren zum Messen eines Pulver-Massestromes
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