JPH03279757A - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置Info
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- JPH03279757A JPH03279757A JP7817490A JP7817490A JPH03279757A JP H03279757 A JPH03279757 A JP H03279757A JP 7817490 A JP7817490 A JP 7817490A JP 7817490 A JP7817490 A JP 7817490A JP H03279757 A JPH03279757 A JP H03279757A
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Links
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕。
この発明は冷却装置、−特に高速で移動する交通機関の
冷却装置に関するものである。
冷却装置に関するものである。
第9図は、従来の冷却装置を示すブロック図であり、図
において11は圧縮タービン、2は中間冷却器、12は
膨張タービン、4は被冷却部である。
において11は圧縮タービン、2は中間冷却器、12は
膨張タービン、4は被冷却部である。
次に動作について説明する。圧縮タービン11によって
圧縮されて高温・高圧となった空気は、中間冷却器2に
よって冷却されてその温度を下げる。次いでこの空気は
、膨張タービン12で断熱膨張して低温空気となり、被
冷却部4を冷却する。
圧縮されて高温・高圧となった空気は、中間冷却器2に
よって冷却されてその温度を下げる。次いでこの空気は
、膨張タービン12で断熱膨張して低温空気となり、被
冷却部4を冷却する。
従来の冷却装置は以上のように構成されており、圧縮タ
ービンと膨張タービンを必要とするため、機構が複雑で
重量が大きくなり、また、航空機等に搭載して超高速で
移動する場合、高速の空気が圧縮タービン正面に衝突し
てスムーズに流れない、また高空で使用した場合、ター
ビンの機械損失による圧損が大きく、高空での低気圧環
境下では充分な冷却効果が得られない等の欠点があった
。
ービンと膨張タービンを必要とするため、機構が複雑で
重量が大きくなり、また、航空機等に搭載して超高速で
移動する場合、高速の空気が圧縮タービン正面に衝突し
てスムーズに流れない、また高空で使用した場合、ター
ビンの機械損失による圧損が大きく、高空での低気圧環
境下では充分な冷却効果が得られない等の欠点があった
。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、機構が簡単で小さな重量で実現できるととも
に、超高速で移動した場合でも充分な冷却能力を維持で
き、また高空での低気圧環境下で使用した場合でも充分
な冷却効果を維持す、ることかできる冷却装置を得るこ
とを目的とする。
たもので、機構が簡単で小さな重量で実現できるととも
に、超高速で移動した場合でも充分な冷却能力を維持で
き、また高空での低気圧環境下で使用した場合でも充分
な冷却効果を維持す、ることかできる冷却装置を得るこ
とを目的とする。
この発明に係る冷却装置は、圧縮タービンの代わりにデ
ィフューザを用い、膨張タービンの代わりにノズルを用
いたものである。
ィフューザを用い、膨張タービンの代わりにノズルを用
いたものである。
この発明においては、圧縮タービンの代わりにディフュ
ーザを用い、膨張タービンの代わりにノズルを用いたの
で、冷却装置に流入する高速の空気を滑らかに減速させ
て、高温・高圧の空気とし、これを冷却して、中温・高
圧の空気とし、さらにこの空気が有する圧力エネルギー
を運動エネルギーに変換させ、その時の圧力低下に伴う
断熱膨張を利用して低温の空気を作り、この低温空気に
よって被冷却部を冷却することができる。
ーザを用い、膨張タービンの代わりにノズルを用いたの
で、冷却装置に流入する高速の空気を滑らかに減速させ
て、高温・高圧の空気とし、これを冷却して、中温・高
圧の空気とし、さらにこの空気が有する圧力エネルギー
を運動エネルギーに変換させ、その時の圧力低下に伴う
断熱膨張を利用して低温の空気を作り、この低温空気に
よって被冷却部を冷却することができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による冷却装置の側面断面図
であり、第9と同一符号は同一または相当部分を示し、
1はディフューザ、2aは空冷式の中間冷却器で、第2
図の正面断面図に示すように伝熱フィン13と中間冷却
器2の空気管路14とを有するものである。また3はノ
ズルである。
であり、第9と同一符号は同一または相当部分を示し、
1はディフューザ、2aは空冷式の中間冷却器で、第2
図の正面断面図に示すように伝熱フィン13と中間冷却
器2の空気管路14とを有するものである。また3はノ
ズルである。
次に動作について説明する。
冷却装置に高速で流入する空気は、その流れを妨げられ
ることなくディフューザ1へ流入し、ここで滑らかに流
速を減速され、運動エネルギーを、圧力及び温度エネル
ギーに変換して、高温・高圧の空気となる。
ることなくディフューザ1へ流入し、ここで滑らかに流
速を減速され、運動エネルギーを、圧力及び温度エネル
ギーに変換して、高温・高圧の空気となる。
次にこの高温・高圧の空気は、空冷式の中間冷却器2a
へ流入し、ここで冷却されて中温・高圧の空気となる。
へ流入し、ここで冷却されて中温・高圧の空気となる。
次にこの空気は、ノズル3へ流入し、ここで圧力エネル
ギーを運動エネルギーに変換され、その時の圧力低下に
伴う断熱膨張によって低温・低圧の空気となる。
ギーを運動エネルギーに変換され、その時の圧力低下に
伴う断熱膨張によって低温・低圧の空気となる。
そして、この低温・低圧の空気は被冷却部4へ流入して
冷却が行なわれる。
冷却が行なわれる。
また、冷却を行った後の空気は、大気中へ排出される。
このように本実施例によれば、ディフューザ1用い、冷
却装置に流入する高速の空気を滑らかに減速させて、高
温・高圧の空気とし、これを中間冷却器2aによって冷
却して、中温・高圧の空気とし、ノズル3で、さらにこ
の空気が有する圧力エネルギーを運動エネルギーに変換
させ、その時の圧力低下に伴う断熱膨張を利用して低温
の空気を作り、この低温空気によって被冷却部を冷却す
ようにしたので、装置を簡便かつ軽量にすることができ
、超高速で移動する交通機関に用いた場合でも、スムー
ズに冷却機内に空気を導入することができ、さらに高空
での低気圧環境下においても大きな圧損がなく充分な冷
却効果を得ることができる。
却装置に流入する高速の空気を滑らかに減速させて、高
温・高圧の空気とし、これを中間冷却器2aによって冷
却して、中温・高圧の空気とし、ノズル3で、さらにこ
の空気が有する圧力エネルギーを運動エネルギーに変換
させ、その時の圧力低下に伴う断熱膨張を利用して低温
の空気を作り、この低温空気によって被冷却部を冷却す
ようにしたので、装置を簡便かつ軽量にすることができ
、超高速で移動する交通機関に用いた場合でも、スムー
ズに冷却機内に空気を導入することができ、さらに高空
での低気圧環境下においても大きな圧損がなく充分な冷
却効果を得ることができる。
なお、上記実施例では中間冷却器として、伝熱フィン1
3と中間冷却器2aの空気管路14を有する空冷式の中
間冷却器を用いた例を示したが、第3図及び第4図に示
すような、放熱フィン15のみを有する簡易な空冷式の
中間冷却器2bを用いてもよい。
3と中間冷却器2aの空気管路14を有する空冷式の中
間冷却器を用いた例を示したが、第3図及び第4図に示
すような、放熱フィン15のみを有する簡易な空冷式の
中間冷却器2bを用いてもよい。
また、中間冷却器として、第5図に示されるように、水
もしくは他の液体を用い、これをポンプ6によって冷却
部と放熱器7の間、を循環させる水冷式の中間冷却器2
Cを用いてもよい。
もしくは他の液体を用い、これをポンプ6によって冷却
部と放熱器7の間、を循環させる水冷式の中間冷却器2
Cを用いてもよい。
また、中間冷却器として、第6図に示されるように、フ
ロン等の冷媒をポンプ6によって圧縮し、これを放熱器
7で放熱して膨張弁17を用いて断熱膨張させて低温を
作る冷凍機を中間冷却器2dとして用いてもよい。
ロン等の冷媒をポンプ6によって圧縮し、これを放熱器
7で放熱して膨張弁17を用いて断熱膨張させて低温を
作る冷凍機を中間冷却器2dとして用いてもよい。
また、中間冷却器として、第7図に示されるように、水
タンク10内の水もしくは他の液体をポンプ6と噴霧ノ
ズル9で空気流中に噴霧して、その気化熱で冷却を行う
噴霧装置を中間冷却器2eとして用いてもよい。
タンク10内の水もしくは他の液体をポンプ6と噴霧ノ
ズル9で空気流中に噴霧して、その気化熱で冷却を行う
噴霧装置を中間冷却器2eとして用いてもよい。
さらに、第8図に示されるように、水タンク10内の水
を電歪振動子20によって霧化し、この霧化した液滴を
送風ファン19によって空気流中に送り込み、その気化
熱で冷却を行う霧化装置を中間冷却器2fとして用いて
も良い。
を電歪振動子20によって霧化し、この霧化した液滴を
送風ファン19によって空気流中に送り込み、その気化
熱で冷却を行う霧化装置を中間冷却器2fとして用いて
も良い。
以上のように、この発明に係る冷却装置によれば、圧縮
タービンの代わりにディフューザを用い、膨張タービン
の代わりにノズルを用いたので、装置が簡素かつ軽量に
でき、また、超高速で移動する交通機関に用いた場合で
も、冷却装置内の空気の流れが圧縮機によって妨げられ
ることなく、また、高空で使用した場合でも圧損が少な
く、充分な冷却効果を維持できるという効果がある。
タービンの代わりにディフューザを用い、膨張タービン
の代わりにノズルを用いたので、装置が簡素かつ軽量に
でき、また、超高速で移動する交通機関に用いた場合で
も、冷却装置内の空気の流れが圧縮機によって妨げられ
ることなく、また、高空で使用した場合でも圧損が少な
く、充分な冷却効果を維持できるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による冷却装置を示す断面
側面図、第2図は、この発明の一実施例による冷却装置
の中間冷却器部分の正面断面図、第3図ないし第8図は
、この発明の他の実施例による冷却装置を示す側面断面
図、第9図は従来の冷却装置を示すブロック図である。 図において、1はディフューザ、2a〜2fは中間冷却
器、3はノズル、4は被冷却部である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
側面図、第2図は、この発明の一実施例による冷却装置
の中間冷却器部分の正面断面図、第3図ないし第8図は
、この発明の他の実施例による冷却装置を示す側面断面
図、第9図は従来の冷却装置を示すブロック図である。 図において、1はディフューザ、2a〜2fは中間冷却
器、3はノズル、4は被冷却部である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)開放系の冷却サイクルにおいて、 高速で流れる空気を圧縮するディフューザと、該ディフ
ューザに接続され圧縮された空気を冷やす中間冷却部と
、 該中間冷却部に接続され空気を断熱膨張させるノズル部
とを備えたことを特徴とする冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7817490A JPH03279757A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7817490A JPH03279757A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279757A true JPH03279757A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13654593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7817490A Pending JPH03279757A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03279757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001009556A3 (en) * | 1999-07-30 | 2001-08-09 | Woo Hyun Han | Energy converting apparatus using vertical impulse wave, method thereof and air-conditioning system |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7817490A patent/JPH03279757A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001009556A3 (en) * | 1999-07-30 | 2001-08-09 | Woo Hyun Han | Energy converting apparatus using vertical impulse wave, method thereof and air-conditioning system |
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