JPH03277849A - 軸つり合い調整方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 軸のつり合いのための調整方法に関するものである。

「従来の技術」 従来軸のつり合いを行うために、つり合い用の削り代を
つけて削り収ったり、パテなどを用いて軸におもりを貼
り付けることで修正面上の質量を変化させて調整してい
た。

［発明が解決しようとする課題」 軸部に調整する機能を付けたことで、従来とは違って、
つり合い試験機から軸をはずすことなく調整ができる。

また従来は、軸に直接穴を明けるなどの除去加工を行っ
ていた為、−旦加工するとやり直しができないなど作業
に熟練性が必要であった。

［課題を解決するための手段」 軸の外周に加工されたネジ穴につり合い量に応じて、種
類、材質、数量を変えて、修正面上の質量を決めたネジ
を取り付け、止め位置を半径方向に変えることで修正面
偏心を試験機につけたまま調整ができる。また、ネジ部
品による調整なのでつり合いが取れるまで何度もやり直
しができる。

ｒ作　用」 ネジの種類、材質、長さ、数量を変えることで、修正面
上の質量を調整し、ネジを固定する位置を変えることで
、修正面偏心を調整する。

「実施例」 図１に簡単な軸の例を示す、軸２の外周に、放対状に加
工されたネジ六３に、つり合い量に応じてネジ１を取り
付け、ネジ１の半径方向の位置を変えて調整する。

「発明の効果」 本発明によるつり合い調整は、ネジを利用することで質
量と位置を選択でき、調整時に除去加工、またはおもり
を接着するなどといった作業を不必要にした所にある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の詳細な説明するための図である。 １はネジ、２は回転体の軸、３はネジ六である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転体の軸において、この軸の外周に設けられた放射状
   のネジ穴と、このネジ穴に取り付けるネジと、からなり
   、このネジを脱着することで軸につり合い調整機能を有
   することを特徴とする軸つり合い調整方法。