JPH0327571Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327571Y2 JPH0327571Y2 JP1985124254U JP12425485U JPH0327571Y2 JP H0327571 Y2 JPH0327571 Y2 JP H0327571Y2 JP 1985124254 U JP1985124254 U JP 1985124254U JP 12425485 U JP12425485 U JP 12425485U JP H0327571 Y2 JPH0327571 Y2 JP H0327571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- floor brush
- scrubber
- connecting plate
- dovetail
- Prior art date
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- Expired
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、走行しながら床面ブラシを回転して
床面を洗浄するスクラバー(床面自動洗浄機)に
使用して好適な床面ブラシの取付装置に関する。
床面を洗浄するスクラバー(床面自動洗浄機)に
使用して好適な床面ブラシの取付装置に関する。
洗浄液を回転する床面ブラシ側に散布(給水)
しながら床面の洗浄を行なうスクラバーは、摩耗
とか破損と云つた原因で床面ブラシを交換する場
合があるため、床面ブラシはスクラバーのモータ
側回転軸に対して着脱自在に構成する必要があ
る。
しながら床面の洗浄を行なうスクラバーは、摩耗
とか破損と云つた原因で床面ブラシを交換する場
合があるため、床面ブラシはスクラバーのモータ
側回転軸に対して着脱自在に構成する必要があ
る。
そこで従来は、床面ブラシと回転軸の相方をネ
ジ込み式に構成したり、床面ブラシ毎に取付フラ
ンジと軸受を設けて、自在継手で相方を連結して
動力伝達を行なつていた。
ジ込み式に構成したり、床面ブラシ毎に取付フラ
ンジと軸受を設けて、自在継手で相方を連結して
動力伝達を行なつていた。
しかし、ネジ込み式による接続手段は、床面ブ
ラシが一方向にのみ回転する場合は問題ないが、
左右量方向に回転する場合には接続が緩む問題が
あるし、また、軸芯を合せて接続する構造である
ため、接続時には車体を持ち上げたりしてモータ
側回転軸と床面ブラシの接続穴を軸方向に位置合
せする必要があり、作業が非常に煩雑に成る問題
があつた。また、取付フランジ等を用いる後者の
接続手段の場合は、取付フランジと軸受、及び、
自在継手相互の間を連続するボルトの本数が多く
成つて、この締め付けと取外し作業が頗る面倒で
脱着に時間が掛ると云つた問題があつた。
ラシが一方向にのみ回転する場合は問題ないが、
左右量方向に回転する場合には接続が緩む問題が
あるし、また、軸芯を合せて接続する構造である
ため、接続時には車体を持ち上げたりしてモータ
側回転軸と床面ブラシの接続穴を軸方向に位置合
せする必要があり、作業が非常に煩雑に成る問題
があつた。また、取付フランジ等を用いる後者の
接続手段の場合は、取付フランジと軸受、及び、
自在継手相互の間を連続するボルトの本数が多く
成つて、この締め付けと取外し作業が頗る面倒で
脱着に時間が掛ると云つた問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、本考案は上述した問題点を解決するた
めに提案されたものであつて、その目的は、モー
タ側回転軸に対する床面ブラシの着脱を、狭い場
所でも極めて簡単にワンタツチで行なえると共
に、接続が強固で動力伝達が正確に行なわれて、
床面ブラシを正逆いずれの方向にも確実に回転さ
せることができる様に工夫したスクラバーに於け
る床面ブラシの取付装置を提供する点にあり、そ
こで本考案では、車体の走行に従つて洗浄液を散
布しながら床面ブラシをブラシモータで回転して
ブラシ洗浄を行なうスクラバーに於いて、上記床
面ブラシの上面接続部に、先端側が序々に幅狭と
成る略鳩尾形を成し、且つ、その両側面を夫々内
側に傾斜するアリ面とした接続板を凸設し、ま
た、上記のブラシモータによつて減速回転される
ように上記スクラバーの車体側に取付けた取付フ
ランジの底面には、上記接続板と同じ略鳩尾形の
アリ溝を凹設して、このアリ溝に対して上記床面
ブラシの接続板を横方向より嵌込み自在に構成す
ると共に、上記接続板の横幅が最も広い後端部側
に係止部を上向きに突設し、また、スクラバーの
取付フランジ側にはロツクレバーを回動自在に取
付け、このロツクレバーには、ロツクレバーの回
動に従つて上記の係止部を押圧して上記アリ溝に
対する接続板の嵌込みを締め付ける締付片を取付
けることによつて、上述した目的を達成してい
る。
めに提案されたものであつて、その目的は、モー
タ側回転軸に対する床面ブラシの着脱を、狭い場
所でも極めて簡単にワンタツチで行なえると共
に、接続が強固で動力伝達が正確に行なわれて、
床面ブラシを正逆いずれの方向にも確実に回転さ
せることができる様に工夫したスクラバーに於け
る床面ブラシの取付装置を提供する点にあり、そ
こで本考案では、車体の走行に従つて洗浄液を散
布しながら床面ブラシをブラシモータで回転して
ブラシ洗浄を行なうスクラバーに於いて、上記床
面ブラシの上面接続部に、先端側が序々に幅狭と
成る略鳩尾形を成し、且つ、その両側面を夫々内
側に傾斜するアリ面とした接続板を凸設し、ま
た、上記のブラシモータによつて減速回転される
ように上記スクラバーの車体側に取付けた取付フ
ランジの底面には、上記接続板と同じ略鳩尾形の
アリ溝を凹設して、このアリ溝に対して上記床面
ブラシの接続板を横方向より嵌込み自在に構成す
ると共に、上記接続板の横幅が最も広い後端部側
に係止部を上向きに突設し、また、スクラバーの
取付フランジ側にはロツクレバーを回動自在に取
付け、このロツクレバーには、ロツクレバーの回
動に従つて上記の係止部を押圧して上記アリ溝に
対する接続板の嵌込みを締め付ける締付片を取付
けることによつて、上述した目的を達成してい
る。
以下に、上述した本考案に係るスクラバーに於
ける床面ブラシの取付装置の好適な実施例を添付
した図面と共に詳細に説明する。
ける床面ブラシの取付装置の好適な実施例を添付
した図面と共に詳細に説明する。
第1図は本考案に係る床面ブラシの取付装置が
実施されているスクラバーの一例を示した断面図
であつて、図中符号1で全体的に示したスクラバ
ーの車体は、駆動輪3と自在キヤスター4を備え
た台車2と、この台車2の上面に取付けられたケ
ース体5と、台車2及びケース体5の後部に連設
したカバー体6とによつて構成され、ケース本体
5の内部には減速機付きブラシ用モータ7と、電
源用のバツテリー8と、上記駆動輪3用の駆動機
構3Tが収容されている。
実施されているスクラバーの一例を示した断面図
であつて、図中符号1で全体的に示したスクラバ
ーの車体は、駆動輪3と自在キヤスター4を備え
た台車2と、この台車2の上面に取付けられたケ
ース体5と、台車2及びケース体5の後部に連設
したカバー体6とによつて構成され、ケース本体
5の内部には減速機付きブラシ用モータ7と、電
源用のバツテリー8と、上記駆動輪3用の駆動機
構3Tが収容されている。
9は上記のブラシ用モータ7につて連動回転さ
れる床面ブラシであつて、この床面ブラシ9はモ
ータ側回転軸7aに対して着脱自在に構成されて
いるが、その詳細は後述する。また、10はケー
ス体5の上面に配設した洗浄液S用のタンク、1
1はこのタンク10内の洗浄液Sを上記床面ブラ
シ9のブラシ面側に供給する給水管で、この給水
管11の途中には水量調整バルブ12と、自動開
閉弁13が取付けられ、水量調整バルブ12はカ
バー体6の上面に設けた操作盤14の調整レバー
(図示)を手前操作することによつて、給水管1
1内を流れる洗浄液Sの量を加減調整でき、ま
た、自動開閉弁13はスクラバーが走行している
時、即ち、上記駆動輪3が回転している時だけ開
いて洗浄液Sの給水を行ない、スクラバーが停止
している時は閉じて洗浄液Sの無駄な流出を防止
する仕組に成つている。
れる床面ブラシであつて、この床面ブラシ9はモ
ータ側回転軸7aに対して着脱自在に構成されて
いるが、その詳細は後述する。また、10はケー
ス体5の上面に配設した洗浄液S用のタンク、1
1はこのタンク10内の洗浄液Sを上記床面ブラ
シ9のブラシ面側に供給する給水管で、この給水
管11の途中には水量調整バルブ12と、自動開
閉弁13が取付けられ、水量調整バルブ12はカ
バー体6の上面に設けた操作盤14の調整レバー
(図示)を手前操作することによつて、給水管1
1内を流れる洗浄液Sの量を加減調整でき、ま
た、自動開閉弁13はスクラバーが走行している
時、即ち、上記駆動輪3が回転している時だけ開
いて洗浄液Sの給水を行ない、スクラバーが停止
している時は閉じて洗浄液Sの無駄な流出を防止
する仕組に成つている。
15は上記ケース体5の上面に取外し自在に配
設された汚水タンクで、この汚水タンク15の上
面には、開閉自在に構成した上蓋16内に形成さ
れている排気通路17と給水通路18の各先端口
17a,18aが連通される接続穴(図示せず)
が形成されている。また、上記排気通路17は排
気ホース17bを介してブロアー19に接続さ
れ、吸水通路18は吸水ホース18bを介してス
クイージ20に接続されていて、ブロアー19を
吸引運転すると、排気ホース17b、排気通路1
7を通して汚水タンク15に吸引作用が及び、更
に、これが吸水通路18及び吸水ホース18bを
通してスクイージ20に及んで、ブラシ洗浄後の
汚水Tを吸水ホース18b、吸水通路18を通し
て汚水タンク15内に吸引することができる。
設された汚水タンクで、この汚水タンク15の上
面には、開閉自在に構成した上蓋16内に形成さ
れている排気通路17と給水通路18の各先端口
17a,18aが連通される接続穴(図示せず)
が形成されている。また、上記排気通路17は排
気ホース17bを介してブロアー19に接続さ
れ、吸水通路18は吸水ホース18bを介してス
クイージ20に接続されていて、ブロアー19を
吸引運転すると、排気ホース17b、排気通路1
7を通して汚水タンク15に吸引作用が及び、更
に、これが吸水通路18及び吸水ホース18bを
通してスクイージ20に及んで、ブラシ洗浄後の
汚水Tを吸水ホース18b、吸水通路18を通し
て汚水タンク15内に吸引することができる。
尚、第1図に於いて21はハンドル22に沿つ
て作動操作して前述した駆動機構3Tを切換作動
する走行レバーで、スクラバーの駆動輪3はこの
走行レバー21の切換によつて停止、前進走行、
後退走行を行なう。
て作動操作して前述した駆動機構3Tを切換作動
する走行レバーで、スクラバーの駆動輪3はこの
走行レバー21の切換によつて停止、前進走行、
後退走行を行なう。
次に、床面ブラシ9を前述したブラシ用モータ
7の回転軸7aに着脱する本考案の取付装置を、
第2図乃至第5図の記載に基づいて説明する。
7の回転軸7aに着脱する本考案の取付装置を、
第2図乃至第5図の記載に基づいて説明する。
図中、30は床面ブラシ9の上面中央に凸設し
た接続板で、根端側が最も幅広く、先端側が序々
に幅狭と成る様に全体を略鳩尾形(ばち形)に形
成したこの接続板30の両側面は、夫々内側に傾
斜するアリ面31,31に成つており、また、上
記の如く最も幅広く形成した後端部には左右の係
止部品32,32が間隔をあけて上方に突設さ
れ、更に、両係止部32,32間の接続板30上
には、これ等両係止部32,32よりも低く構成
した押圧部33が凸設されている。
た接続板で、根端側が最も幅広く、先端側が序々
に幅狭と成る様に全体を略鳩尾形(ばち形)に形
成したこの接続板30の両側面は、夫々内側に傾
斜するアリ面31,31に成つており、また、上
記の如く最も幅広く形成した後端部には左右の係
止部品32,32が間隔をあけて上方に突設さ
れ、更に、両係止部32,32間の接続板30上
には、これ等両係止部32,32よりも低く構成
した押圧部33が凸設されている。
一方、34は前記ブラシ用モータ7によつて減
速回転される回転軸7aの下端にボルト35で固
定された取付フランジで、この取付フランジ34
の底面には、上記床面ブラシ9に設けた接続板3
0を嵌込むことができる略鳩尾形のアリ溝36が
凹設されていて、接続板30を横方向からスライ
ドさせてアリ溝36内に嵌込むと、床面ブラシ9
を取付フランジ34の底面に接続することがで
き、また、この接続が成されると、第2図の如く
接続板30の根端側に突設した前記左右の係止部
32,32と中央の押圧部33が、夫々取付フラ
ンジ34の後部側に突出する仕組に成つている。
速回転される回転軸7aの下端にボルト35で固
定された取付フランジで、この取付フランジ34
の底面には、上記床面ブラシ9に設けた接続板3
0を嵌込むことができる略鳩尾形のアリ溝36が
凹設されていて、接続板30を横方向からスライ
ドさせてアリ溝36内に嵌込むと、床面ブラシ9
を取付フランジ34の底面に接続することがで
き、また、この接続が成されると、第2図の如く
接続板30の根端側に突設した前記左右の係止部
32,32と中央の押圧部33が、夫々取付フラ
ンジ34の後部側に突出する仕組に成つている。
37は取付フランジ34の上面に突設した回転
軸7a用嵌合筒の側面に突設されている左右のブ
ラケツト34a,34a間に架設した取付軸で、
この取付軸37に回転自在に遊嵌したスリーブ3
8の周面には、先端に略T字型の締付片39を螺
着したネジ軸構造のロツクレバー40と、突子4
1とが90°の角度で突設されている。上記ロツク
レバー40の先端に取付けた略T字型の締付片3
9は、アリ溝36内に接続板30を嵌込んだ後、
ロツクレバー40を下方に回動すると、第2図、
第3図の如く略T字型を成す左右の内側面が夫々
左右の係止部32,32を内側、即ち、第3図に
於いて左方向(アリ溝36の先端方向)に押圧し
て、接続板30の嵌込みを締め付け、且つ、ロツ
クすることができる仕組に成つている。
軸7a用嵌合筒の側面に突設されている左右のブ
ラケツト34a,34a間に架設した取付軸で、
この取付軸37に回転自在に遊嵌したスリーブ3
8の周面には、先端に略T字型の締付片39を螺
着したネジ軸構造のロツクレバー40と、突子4
1とが90°の角度で突設されている。上記ロツク
レバー40の先端に取付けた略T字型の締付片3
9は、アリ溝36内に接続板30を嵌込んだ後、
ロツクレバー40を下方に回動すると、第2図、
第3図の如く略T字型を成す左右の内側面が夫々
左右の係止部32,32を内側、即ち、第3図に
於いて左方向(アリ溝36の先端方向)に押圧し
て、接続板30の嵌込みを締め付け、且つ、ロツ
クすることができる仕組に成つている。
尚、この締付片39による締付力の強弱は、ロ
ツクレバー40に対し締付片39を進退螺動する
ことによつて調節できる。また、上記スリーブ3
8に形成した突子41は、ロツクレバー40を上
方に回動して締付片39を係止部32,32から
外した時に、押圧部33の先端縁を横方向に押圧
して接続板30の全体、即ち、床面ブラシ9の全
体を第2図、第3図に於いて右方向に少し押動
し、以つて、アリ溝36に対する接続板30の嵌
合を少し外して、床面ブラシ9の取外しが容易に
行なえる様に構成している。
ツクレバー40に対し締付片39を進退螺動する
ことによつて調節できる。また、上記スリーブ3
8に形成した突子41は、ロツクレバー40を上
方に回動して締付片39を係止部32,32から
外した時に、押圧部33の先端縁を横方向に押圧
して接続板30の全体、即ち、床面ブラシ9の全
体を第2図、第3図に於いて右方向に少し押動
し、以つて、アリ溝36に対する接続板30の嵌
合を少し外して、床面ブラシ9の取外しが容易に
行なえる様に構成している。
本考案に係るスクラバーに於ける床面ブラシの
取付装置は以上述べた如き構成であるから、床面
ブラシ9の取付けに当つては、床面ブラシ9を横
方向に移動して接続板30を取付フランジ34の
アリ溝36内に横から嵌込み、次いで、ロツクレ
バー40を下方に回動して略T字型に形成した締
付片39にて係止部32,32をロツクすれば、
これで取付けが完了し、以後は、ブラシ用モータ
7を起動して回転軸7aを回転すれば、床面ブラ
シ9も一体的に連動回転させて床面を洗浄するこ
とができる。
取付装置は以上述べた如き構成であるから、床面
ブラシ9の取付けに当つては、床面ブラシ9を横
方向に移動して接続板30を取付フランジ34の
アリ溝36内に横から嵌込み、次いで、ロツクレ
バー40を下方に回動して略T字型に形成した締
付片39にて係止部32,32をロツクすれば、
これで取付けが完了し、以後は、ブラシ用モータ
7を起動して回転軸7aを回転すれば、床面ブラ
シ9も一体的に連動回転させて床面を洗浄するこ
とができる。
また、床面ブラシ9を取付フランジ34から外
す場合には、ロツクレバー40を上方に回動して
締付片39を係止部32,32から外し、然る
後、床面ブラシ9を横方向にスライドさせれば、
これでアリ溝36から接続板30が外されて床面
ブラシ9をスクラバーから取外すことができる。
尚、取外しに当つては突子41が押圧部33を押
して接続板30、即ち、床面ブラシ9の全体を少
し押動するため、強固に係合接続されていた接続
板30をアリ溝36内から容易に外すことが可能
と成る。
す場合には、ロツクレバー40を上方に回動して
締付片39を係止部32,32から外し、然る
後、床面ブラシ9を横方向にスライドさせれば、
これでアリ溝36から接続板30が外されて床面
ブラシ9をスクラバーから取外すことができる。
尚、取外しに当つては突子41が押圧部33を押
して接続板30、即ち、床面ブラシ9の全体を少
し押動するため、強固に係合接続されていた接続
板30をアリ溝36内から容易に外すことが可能
と成る。
以上述べた次第で、本考案に係るスクラバーに
於ける床面ブラシの取付装置によれば、床面ブラ
シの鳩尾形接続板を、モータ側回転軸に取付けた
取付フランジに凹設されている同形のアリ溝内
に、横方向から嵌込むことによつて床面ブラシの
取付けが行なわれる関係で、モータの回転力はこ
れ等接続板とアリ溝の係合によつて正確に伝達さ
れ、また、正逆いずれの回転も同時に伝達できる
利点を発揮できる。
於ける床面ブラシの取付装置によれば、床面ブラ
シの鳩尾形接続板を、モータ側回転軸に取付けた
取付フランジに凹設されている同形のアリ溝内
に、横方向から嵌込むことによつて床面ブラシの
取付けが行なわれる関係で、モータの回転力はこ
れ等接続板とアリ溝の係合によつて正確に伝達さ
れ、また、正逆いずれの回転も同時に伝達できる
利点を発揮できる。
更に、本考案では床面ブラシを横方向にスライ
ドさせるだけで接続板とアリ溝との係脱、即ち、
スクラバーに対する床面ブラシの着脱を行なえる
から、軸方向にブラシの穴合せを行なつて取付け
ていた従来のブラシ取付け手段に比較して、床面
ブラシの着脱が頗る簡略化され、且つ、狭いスペ
ースでも容易にブラシ交換が行なえる利点を発揮
できる。加えて、本考案では接続板をアリ溝に嵌
込んだ後、ロツクレバーを回動するだけで、締付
片が係止部を押圧して嵌込み状態をロツクできる
構成であるから、床面ブラシの着脱に当つてネジ
類とかボルト類を取付け、及び、取外す必要が全
くなく、従つて、大型で比較的重量のある床面ブ
ラシの交換も、誰にでも簡単にワンタツチで行な
える利点も発揮できるものであつて、その実用的
価値は洵に高い。
ドさせるだけで接続板とアリ溝との係脱、即ち、
スクラバーに対する床面ブラシの着脱を行なえる
から、軸方向にブラシの穴合せを行なつて取付け
ていた従来のブラシ取付け手段に比較して、床面
ブラシの着脱が頗る簡略化され、且つ、狭いスペ
ースでも容易にブラシ交換が行なえる利点を発揮
できる。加えて、本考案では接続板をアリ溝に嵌
込んだ後、ロツクレバーを回動するだけで、締付
片が係止部を押圧して嵌込み状態をロツクできる
構成であるから、床面ブラシの着脱に当つてネジ
類とかボルト類を取付け、及び、取外す必要が全
くなく、従つて、大型で比較的重量のある床面ブ
ラシの交換も、誰にでも簡単にワンタツチで行な
える利点も発揮できるものであつて、その実用的
価値は洵に高い。
第1図は本考案を実施したスクラバーの一例を
示す一部破断側面図、第2図は本考案の要部を示
した一部断面正面図で、第3図は第2図A−A線
の断面図、第4図は第3図B−B線の断面図、第
5図は本考案の斜視図である。 1はスクラバーの車体、7は減速機付きブラシ
用モータ、7aは回転軸、9は床面ブラシ、30
は接続板、32は係止部、33は押圧部、34は
取付フランジ、36はアリ溝、39は締付片、4
0はロツクレバー、41は突子。
示す一部破断側面図、第2図は本考案の要部を示
した一部断面正面図で、第3図は第2図A−A線
の断面図、第4図は第3図B−B線の断面図、第
5図は本考案の斜視図である。 1はスクラバーの車体、7は減速機付きブラシ
用モータ、7aは回転軸、9は床面ブラシ、30
は接続板、32は係止部、33は押圧部、34は
取付フランジ、36はアリ溝、39は締付片、4
0はロツクレバー、41は突子。
Claims (1)
- 車体の走行に従つて洗浄液を散布しながら床面
ブラシをブラシモータで回転してブラシ洗浄を行
なうスクラバーに於いて、上記床面ブラシの上面
接続部に、先端側が序々に幅狭と成る略鳩尾形を
成し、且つ、その両側面を夫々内側に傾斜するア
リ面とした接続板を凸設し、また、上記のブラシ
モータによつて減速回転されるように上記スクラ
バーの車体側に取付けた取付フランジの底面に
は、上記接続板と同じ略鳩尾形のアリ溝を凹設し
て、このアリ溝に対して上記床面ブラシの接続板
を横方向より嵌込み自在に構成すると共に、上記
接続板の横幅が最も広い後端部側に係止部を上向
きに突設し、また、スクラバーの取付フランジ側
にはロツクレバーを回動自在に取付け、このロツ
クレバーには、ロツクレバーの回動に従つて上記
の係止部を押圧して上記アリ溝に対する接続板の
嵌込みを締め付ける締付片を取付けたことを特徴
とするスクラバーに於ける床面ブラシの取付装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124254U JPH0327571Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124254U JPH0327571Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233757U JPS6233757U (ja) | 1987-02-27 |
JPH0327571Y2 true JPH0327571Y2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=31016099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985124254U Expired JPH0327571Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327571Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2696171B2 (ja) * | 1988-01-30 | 1998-01-14 | アマノ株式会社 | 集塵機能付き床面洗浄機 |
JPH0718359Y2 (ja) * | 1990-09-14 | 1995-05-01 | 松下電器産業株式会社 | 床洗浄機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4329424Y1 (ja) * | 1965-11-30 | 1968-12-03 | ||
JPS5010646U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53108766U (ja) * | 1977-02-07 | 1978-08-31 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP1985124254U patent/JPH0327571Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4329424Y1 (ja) * | 1965-11-30 | 1968-12-03 | ||
JPS5010646U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6233757U (ja) | 1987-02-27 |
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JPH0327571Y2 (ja) | ||
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