JPH03275492A - 液状又は半液状物質の保存分配方法及びその装置 - Google Patents

液状又は半液状物質の保存分配方法及びその装置

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JPH03275492A
JPH03275492A JP28827590A JP28827590A JPH03275492A JP H03275492 A JPH03275492 A JP H03275492A JP 28827590 A JP28827590 A JP 28827590A JP 28827590 A JP28827590 A JP 28827590A JP H03275492 A JPH03275492 A JP H03275492A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液状又は半液状物質の保存分配方法及びその装
置に関する。
発明の背景 要求により、一定量の液を分配するための装置(例えば
、ヨーロッパ特許EP−A−0252420号参照)、
半液状の薬味(例えば、イギリス特許GB−A−215
4204号参照)またはヨーグルトのような新鮮なミル
ク製品(例えば、フランス特許PR−A−256205
3号参照)を分配するための装置など、多くのこの種装
置が既に知られている。フランス特許に述べられている
装置には、冷却された容器に液状ヨーグルトが満たされ
ており、要求があれば所定量のヨーグルトを供給源から
ミキサーへ流し込み、ミキサー内で香りを加えて、混合
物を受けると一カに送り込むための手段が設けられてい
る。この冷却された容器と種々の回路は定期的にクリー
ニング液を散布し、次に1種又はそれ以上の物質を流し
て掃除される。これらのクリーニング作業をしなければ
ならないという欠点を無くすために、炭酸飲料及び調味
ソースにそれぞれ関係のある上記最初の2つの特許に述
べられた装置では分配しようとする物質を収容した可撓
性タンクが使用されており、物質は液の場合は重力によ
り、調味ソースの場合は、機械的作用により抽出される
。可撓性のポケットまたは袋を用いたこのような先行の
装置はこの技術分野では“バッグ収納式ボックス゛装置
と呼ばれている。この装置は所定量の液または半液状の
物質を分配するための使い捨てタンクとして提案され、
袋内の内容物を冷却するための手段を備えた機械に袋を
取り付けた後、そのタンクから内容物を可撓性の供給用
チューブを介して取出することかできる(EP−A−0
152283号参照号)。もう一つの先行の装置では、
変形可能のポケットまたは袋の内容物はぜん動ポンプに
より抜き出される(EP−A−0053813号参照)
ヨーロッパ特許EP−A−0053813号で述べられ
ているような装置を用いて液や、ある種の半液状物質を
分配するのには、特に問題はないが、この装置はこれら
の物質を保存するように設計されていないため、ヨーグ
ルトのような新鮮な乳製品の分配や、分離したり或いは
その均一性という特徴を無くすようなその他の製品(食
品など)、例えば供給装置に長い間貯蔵されている間に
異なる相に分離する乳濁液に当てはまるような製品を分
配するのには、不適当である。
従って、本発明の目的は、液体または半液状物質であり
、また分配される前の貯蔵期間中に著しく変化しやすい
、組織、均一性、濃度、粘度、流動性、安定性といった
ような特性(そして食品を扱う場合、官能特性も)を有
する物質を保存分配するのに特に有用な方法と装置を提
供するにある。
その結果として、本発明の一つの目的はある先行技術の
装置では必要である分配物質の貯蔵手段の掃除をしなく
てもようという点に於て、特にシンプルな、液状または
半液状製品の保存分配方法及びその装置を提供すること
にある。
本発明のもう一つの目的は、室温で分配される物質や、
室温より高い、または低い温度で供給される物質を分配
するのに適した方法と装置を提供するにある。
本発明の更にもう一つの目的は、組織、濃度、官能特性
が貯蔵されている物質のそれらと異なる物質として分配
することを可能にする方法と装置を提供するにある。
最後に、本発明の更にもう一つの目的は、衛生条件だけ
でなく、微生物や細菌から保護する無菌条件をも必要な
医薬品や食料品を保存分配するのに適した方法と装置を
提供するにある。
発明の概要 本発明は変形可能の可撓性のバッグに収納された液状ま
たは半液状物質を保存分配する方法を提供するものであ
って、取出手段を作動させて、バッグから前記物質を抽
出し、バッグが完全には空でない限りは、前記物質は前
記バッグの外に一部出ている閉ループ回路内を循環し、
前記回路は前記バッグが保存分配装置内に設置された時
点で構成され、前記物質はダクトを介して送り出され、
このダクトは前記バッグが装置に設置されていない時は
閉じている。
その結果、可撓性のバッグには可能な限りベストな衛生
および無菌状態で分配物質を満たすことができ、このよ
うな状態は、バッグから物質を抽出する間中維持される
保存分配物質を加熱したり、冷却したりするための加熱
または冷却手段を前記閉ループ回路に備えてもよい。
取り出しダクトを、可撓性バッグに保存されている物質
の組織、濃度、官能特性の少なくとも一つを変えるのに
適した手段、例えば、分配しようとする液状または半液
状ヨーグルトの供給部から凍らせた所定量のヨーグルト
を取得し、かつ分配することができるエキスパンダや冷
凍装置と連結させることができる。
本発明は、また変形可能の可撓性バッグに収容された前
記物質の供給部から1.適宜の取出手段の作動をして液
状または半液状物質を保存分配するための装置を提供す
るものであって、上記物質の供給部に接続された分岐手
段と、その物質を一部が前記変形可能の可撓性バッグの
外側にある閉ループのまわりを循環させるためのポンプ
手段とを具備し、取り出し手段は、上記供給部と接続し
、かつバッグが装置に設置されない限り、その自由端部
が閉じているダクトと協働するような構成になっている
保存分配物質のための循環ループを構成する分岐手段が
、可撓性バッグの2つの端末器具に接続された可撓性チ
ューブにより構成され、またポンプ手段が前記可撓性チ
ューブと協働するのに適したぜん動ポンプにより構成さ
れている本発明の好ましい実施例においては、可撓性バ
ッグに収容されている保存分配物質が循環する可撓性チ
ューブに接続された2つの端末器具の内の1つは、所定
量を取り出す手段、例えば手動または自動式コックと協
働する前記ダクトに接続されている。
防菌装置を取り出し手段と連結させてもよい。
本発明装置をさらに使用しやすくするためには、保存分
配物質を収容する可撓性バッグを、取り出しダクトに接
続する端末器具の位置決め部材を備えたボックスにより
装置内に収容するようにしてもよい。
このように装置を構成すれば、保存分配物質の温度を特
に有利な方法で調節することが可能であり、またこのよ
うなことは加熱手段または冷却手段を、連続的にまたは
不連続的に可撓性バッグから物質を取り出すための可撓
性チューブと連結させるともっと簡単にできる。
特に好ましい実施例に於ては、装置に、可撓性バッグに
入った物質の組織、均−性及び官能性の少なくとも一つ
を変えるための手段、例えば、取り出しダクトに接続で
きるエキスパンダ冷凍装置を装備することにより、用意
した液状または半液状ヨーグルトから所定量の凍ったヨ
ーグルトを供給できる。
また、本発明は上記装置に使用するのに適した可撓性の
詰替えバッグを提供する。この詰替えバッグは、一定の
距離をおいて設けられ、かつ閉ループ内に保存分配物質
を流通せしめる可撓性チューブを介してバッグの外側で
連結しあった少なくとも2つの端末器具と、詰替えバッ
グの中身を送り出すための少なくとも1つのダクトとか
らなっており、ダクトの端部はバッグから離れていて、
取り出し作業が開始するまで閉じている。
この実施例に於ては、詰替えバッグ内は区画されている
。これはバッグ内に、保存分配物質が流通する曲がりく
ねった流路を形成するためであり、このような流路はバ
ッグの対向し合った面を線接続させることにより簡単に
形成できる。
“実施例 以下に本発明の一実施例を添附図面にもとづき説明する
と次の通りである。
液状または半液状物質(P)を保存分配するために、本
発明では包装技術に於て所謂[バッグ収納式ボックス」
システムに用いられるタイプのバッグ(S)を用いるこ
とを提案している。このシステムにおいては、バッグは
使い捨て可能な可撓性袋でポリエチレンまたは類似のプ
ラスチック材のフィルムをベースとしている。このよう
なプラスチック材は、保護性能を有し、また中身を保存
するのに適し、かつ中身に対して無害である。本発明で
は、以下詳しく述べるように、保存分配物質用の装置に
取り付けるための可撓性のバッグ(S)には2つの端末
器具(10)及び(11)が設けてあって、これらは可
撓性チューブ(13)のようなダクトを介してバッグの
外で互いに接続されている。
さらに正確には、端末器具(11)はバッグ(S)に固
定するためのベース(20)を(i?え、中央孔(21
)及び鎖孔(21)と同径のスリーブ(22)とによっ
て貫通され、スリーブ(22)の上記孔(21)と反対
側の端部は、ニップル(23)で終結している。スリー
ブ(22)はベース(20)と近傍で平行しているフラ
ンジ(24)と、スリーブ(22)の軸(X)に対して
ほぼ直角に延びる第2のニップル(25)とを有してい
る。
端末器具(10)は端末器具(11)と同一のもので、
その構成部品には符号ダッシュを付した同じ参照番号が
用いられている。
本発明によれば、端末器具(10)のニップル(23’
 )は可撓性チューブ(13)を介して端末器具(11
)のニップル(25)に接続されており、これによって
バッグ(S)の外側に通路が形成され、これに沿って物
質(P)が閉ループ内の端末器具(10)、(11)間
を流通できるようになっている。
物質(P)をこの閉ループ回路内を循環移動させるため
に、本発明では可撓性チューブ(13)上に有利にはぜ
ん動型のポンプ(30)が備えられており、このポンプ
(30)はモータ(31)により間欠的または連続的に
駆動される。第4図に示すように、可撓性チューブ(1
3)をぜん動型ポンプ(30)のロータ(32)の周囲
に取り付けるだけで、モータ(31)にスイッチを入れ
ると、物質(P)が端末器具(11)から端末器具(1
0)間で流れるようになっている。逆止弁(図示省略)
をポンプ(30)の出口側に偏えてもよい。
本発明の装置の使用を容易にするために、第2図及び第
3図に示すように、ボックス(40)が装置と組合せて
使用される。ボックス(40)には回転ドア(41)が
設けてあり、ボックス底(42)とドア底(43)には
それぞれ切り欠き(44)、(45)があり、ベース(
20)とフランジ(24)との間に於てスリーブ(22
)の周りを切り欠き(44)、(45)で締め付けるこ
とにより端末器具(11)をその位置へ取付けることが
できる。
所定歯の物質(P)を分配するための装置を構成する第
2図に示した本発明の実施例に於ては、装置は、温度を
一定に保持する閉鎖容器(46)内に収納された2つの
ボックス(40)(40”)を具備し、また閉鎖容器(
46)は、端末器具(11)(11″)にそれぞれ接続
されているダクト(51)(51’)と協働する取り出
し手段(12)、(12’)(例えば、従来からある分
配装置(48)(48”)に取付けられているアクチュ
エータアーム(47)(47’ )を有する取り出し口
)を備えている。また第1図と第2図に示すように、こ
の分配装置に防菌装置(60)が設けられている。
本発明装置を室温より高いまたは低い温度で一種以上の
物質を保存分配するためのものとする場合には、第2図
に示したような加熱または冷却手段(50)、(50’
 )を、分配しようとする各物質のチューブ(13)(
13’ ”)に備えればよい。
本発明の装置の操作方法は下記の説明の通りである。
保存分配物質例えば、ヨーグルトとか他の液状または半
液状物質または医薬物質(これに限定しない)をまず注
入口(52)を介してバッグ(s)に注入し、通常の衛
生上かつ防菌上の注意を払いながらバッグをシールする
。このバッグには前景て端末器具(10)(11)、こ
れらと接続する可撓性チューブ(13)、及びバッグか
ら遠くにある、端部が閉じているダクト(51)が備え
られている。
望ましくは、注入作業が終了する時に一種またはそれ以
上の不活性ガスをバッグに入れる。次にバッグ(S)を
ボックス(40)の所定の位置に置く。この時端末器具
(11)から離れた位置にある、端部が閉じているダク
ト(51)はボックス(40)から外側に突出している
バッグ(S)をボックス(40)の所定の位置に置いた
後(この作業はドア(41)を開け、ノツチ(44)(
45)にスリーブ(22)を入れることにより簡単にで
きる)、可撓性チューブ(13)をぜん動型ポンプ(3
0)に取り付け、ダクト(51)を開き、取出し口(1
2)を備えたユニット(48)に接続し、更に防菌装置
(60)を所定の位置に置く。次にポンプ(30)のス
イッチを入れ、保存分配物質(P)をバッグ(s)の外
側で、かつバッグ(S)を介して連続的または間欠的に
移動させる。これによって前記物質は、これが食品であ
る場合その官能的特性を保つために重要な、組織、濃度
、粘度などの特性を保存期間を通じて保持できる。
物質(P)の特性をよりよく保存するために、本発明に
置いては、第5〜6図に示すように物質(P)を流通さ
せるための曲がりくねった流通路を有するバッグ(S)
を使用することができる。
これはバッグの向かい合った面を互いにかみ合った溶接
線(55+ )、(552)及び(53a)に沿って互
いに接続させることにより非常に簡単に得られ、曲がり
くねった流路を矢印(f)で示した第5図に明確に示さ
れているように、各溶接線はバッグの高さの一部だけに
延びているに過ぎない。
好ましい実施例においては、可撓性バッグ、物質をバッ
グの外側で循環させる可撓性チューブ及び端末器具はす
べて切り離しができない一体型組立体の形式で作られて
いる。このような実施例においては、第8図に示すよう
に、その向かい合った面が溶接線によって局部的に互い
に接続し合って、物質(P)が流れる曲がりくねった流
路を形成している可撓性容器により構成されているバッ
グ(70)には2つの端末器具(10)(11)がしっ
かりと熱溶着されている。可撓性チューブ(13)のそ
れぞれの端部も熱溶着により固定されており、チューブ
はぜん動ポンプ(30)のロータ(32)と協働するの
に適したものである。
端末器具(10)と(11)のほぼ中間にこれも熱溶着
によりバッグ(70)に固定されている第3の端末器具
(71)がある。この端末器具(71)がダクト(51
)の端部(72)にシール固定されており、ダクト(5
1)のもう一方の端部(73)は、分配しようとする物
質のはいったバッグが供給装置内の所定の場所に置かれ
るまで、シールされている。
装置が上記タイプのバッグを用いるように設計されてい
る時は、その外観全体は第7図に示すようなものであり
、それぞれバッグ(70)(すなわち、可撓性バッグ内
の物質)を収容した2つのボックス(40)を収納する
のに適したキャビネット(75)を備え、バッグ(70
)からはダクト(41)がそれぞれ延びて取り出し手段
(12)と協働関係にあるのに対して、可撓性チューブ
(13)はフラップ(76)の背後に隠れたぜん動ポン
プと協働関係にある。
第9図に示した実施例においては、上記タイプの装置が
バッグ(s)に貯蔵された物質の特性に対して、分配さ
れる物質の組織及び/または濃度及び/または官能特性
を変えるための手段(80)を備えている。これらの手
段はモータ(82)により駆動されるエキスパンダリア
クタ(81)を備えているリアクタ(81)は冷凍回路
と連結している。この回路は例えば分配しようとする物
質と向い合って流れる一5℃の水とグリコールを収容し
、この冷却剤は入口(83)と出口(84)を介して流
れる。物質(P)は冷却剤の出口(84)と同じ位置の
入口(85)を経て入り、冷たいグリコールを含んだ水
の入口(83)の近くの出口(86)を経て発泡製品の
形で出ていく。
この実施例においては、バッグC5)の外側にある可撓
性チューブ(13)がぜん動ポンプ(30)と協働した
後、取り出しダクト(51)(先の実施例のダクトより
も長い)もその端部(88)がエキスパンションリアク
タ(80)の入口(85)と接続される前にぜん動ポン
プ(87)と協働する。
バッグ(S)の中味が液状または半液状物質のヨーグル
トである場合は、上記の手段を含んだ本発明の装置は矢
印(89)により示された取り出し手段を介して所定量
の冷凍ヨーグル)(90)を簡単で、安全な、しかも衛
生的な方法で分配できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一部の断面図、第2図は第1図
の矢印A方向から見た本発明の装置の断面図、第3図は
本発明の装置内に設置するのに適したバッグ収納ボック
スの斜視図、第4図は本発明の詳細な説明するための概
略図、第5図は分配しようとする物質を収容した可撓性
バッグの好ましい実施例を示す概略図、第6図は第5図
の6−6線に沿う断面図、第7図は本発明の装置の好ま
しい実施例の斜視図、第8図は本発明の装置に取り付け
るのに適したバッグの一部を示す拡大図、第9図は本発
明の装置のもう一つの実施例を示す概略図である。 図に於て、(10)、(11)は端末器具、(12)は
取り出し手段、(13)は可撓性チューブ、(20)は
ベース、(21)は中央孔、(22)はスリーブ、(2
3)はニップル、(24)はフランジ、(25)はニッ
プル、(30)はポンプ、(31)はモータ、(32)
はロータ、(40)はボックス、(46)は閉鎖容器、
(47)はアクチュエータアーム、(51)はダクト、
(60)は防菌装置である。 (以 上) IG 7 5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変形自在の可撓性バッグ内に収容され且つ該バッ
    グの外側に形成されている閉ループ回路内をポンプの作
    動をして循環される液状又は半液状物質を、該バッグ内
    から適宜の取出手段の作動をして取出する方法であって
    、上記回路は上記バッグが保存分配装置内に設置されて
    いるときに形成され、また上記物質は上記バッグが保存
    分配装置内に設置されていない限りに於て閉じているダ
    クトを経て取出されることを特徴とする液状又は半液状
    物質の保存分配方法。
  2. (2)取り出しダクトに送り出される時に、可撓性バッ
    グに保存されている物質の組織、濃度及び官能特性の少
    なくとも一つが改良される請求項1記載の方法。
  3. (3)適宜の取出し手段により取出し可能に変形自在且
    つ可撓性のバッグ内に収容された液状又は半液状物質の
    供給部から該物質を保存分配する装置であって、上記物
    質の供給部に連結された分岐部と、上記供給部に収容さ
    れた物質を上記バッグの外側に位置する閉ループ回路内
    を循環させるポンプとを具備し、上記取出し手段は、上
    記供給部に接続され且つバッグが装置内に設置されない
    限りは閉じている自由端を有するダクトと協働し得るよ
    う構成されていることを特徴とする液状又は半液状物質
    の保存分配装置。
  4. (4)保存分配物質の循環ループを形成している分岐部
    が、上記バッグの2つの端末器具に接続された可撓性チ
    ューブから構成され、且つポンプ手段が上記チューブと
    協同するぜん動ポンプから構成され、可撓性バッグに収
    容されている保存分配物質を循環させる可撓性チュープ
    に接続する端末器具のうちの1つが、所定量の取出を行
    なう取出手段と協同するダクトに接続され、取出手段は
    手動又は自動で作動される取出口と無菌装置とを備えて
    いる請求項2に記載の装置。
  5. (5)保存分配物質の循環ループを形成している分岐部
    が、上記バッグの2つの端末器具に接続された可撓性チ
    ューブから構成され、所定量の取出手段と協同するダク
    トが、可撓性チューブに接続された上記2つの端末器具
    とは別の、バッグの第3の端末器具に結合されている請
    求項3に記載の装置。
  6. (6)第3の端末器具、最初の2つの端末器具に接続さ
    れた可撓性チューブ、第3の端末器具に接続されたダク
    トはすべて可撓性バッグに固定され、且つ分離できない
    、液密性及び気密性の一体型組立体を構成している請求
    項5記載の装置。
  7. (7)前記可撓性チューブに連結された保存分配物質の
    温度を調整するための加熱又は冷却手段を備えた請求項
    3記載の装置。
  8. (8)バッグに保存されている物質の組織、濃度及び官
    能特性の少なくとも一つを改良するための手段、すなわ
    ちエキスパンションリアクタ及び収容されたヨーグルト
    から冷却されたヨーグルトを供給するための冷却用回路
    とを備えた請求項3記載の装置。
  9. (9)保存分配物質を閉ループ内で循環させることので
    きる可撓性チューブによりバッグの外側で互いに接続さ
    れた少なくとも2つの端末器具を具備する、上記物質収
    容の可撓性バッグから構成され、可撓性バッグは内容物
    を取出するダクトと、取出が開始されるまで閉じている
    ダクトエンドとを備えている、請求項1の方法を実施す
    るための請求項3の装置に適用される、可撓性詰替えバ
    ッグ。
  10. (10)最初の2つの端末器具から離れ、且つこれらに
    固定されているダクトを有する第3の端末器具と、分離
    できない液密性及び気密性の一体型組立体を構成するバ
    ッグ、端末器具、可撓性チューブ及びダクトとをそなえ
    、バッグ内には、物質を循環させる曲がりくねった循環
    路が、バッグの2つの相対する面を接続する溶接線によ
    り区画形成されている請求項9記載の詰替えバッグ。
JP28827590A 1989-10-24 1990-10-24 液状又は半液状物質の保存分配方法及びその装置 Expired - Fee Related JP2676029B2 (ja)

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