JPH0327346Y2 - - Google Patents

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JPH0327346Y2
JPH0327346Y2 JP1153588U JP1153588U JPH0327346Y2 JP H0327346 Y2 JPH0327346 Y2 JP H0327346Y2 JP 1153588 U JP1153588 U JP 1153588U JP 1153588 U JP1153588 U JP 1153588U JP H0327346 Y2 JPH0327346 Y2 JP H0327346Y2
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JP
Japan
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connector
fitting
connector body
bodies
mating
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は積層する流体制御弁等に取付けて電磁
弁への電気接続を行うコネクタに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のコネクタは、実開昭59−77677
号公報に示される如く、最上部に電磁弁を配置し
て弁取付体の取付面上に積層し流体回路を構成す
る流体制御弁に取付け、流体制御弁の上下に接合
配置する各弁本体のプラグ及びレセプタクルと差
込み嵌合して電磁弁の電磁石装置と弁取付体の配
線端子部間を電気接続し得るよう設けている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、積層する流体制御弁の本体厚さ寸法
がその内蔵する機能によつて異なり、コネクタを
具備する流体制御弁本体の厚さ寸法に応じた複数
種の寸法に格別に設けているため、高価な金型を
多数種設けなければならず製作コストが高い問題
点があつた。
本考案はかかる問題点を解決しようとするもの
で、相互に差込み嵌合・離脱自在に設けた2個の
コネクタ部材の一方を反転して差込み嵌合させ長
さ寸法の変更ができるようにしたコネクタを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本考案は、内部に電気接触部を有する
接続金具を備え、相互に差込み嵌合・離脱自在で
電気的に接続するよう設けた2個のコネクタ本体
を有し、2個のコネクタ本体の相互に嵌合する嵌
合部の対向する略平行側面に一方のコネクタ本体
を反転して位置決め嵌合自在に凹溝と凸部を配置
形成し、一方のコネクタ本体に有するコネクタ本
体の嵌合穴に他方のコネクタ本体の嵌合部段面と
当接して嵌合位置を規制する規制段面を他方のコ
ネクタ本体を反転嵌合することでその嵌合位置が
変更するよう配設している。
〔作用〕
かかる本考案の構成において、相互に差込み嵌
合してコネクタを構成する2個のコネクタ本体の
一方を反転して嵌合することで、嵌合穴に有した
規制段面によつてその嵌合位置が異なるため、1
個のコネクタで少なくとも2種類の長さ寸法を得
ることができ、製作コストを従来の如き2個のコ
ネクタ本体を単に嵌合固着したものと比較して半
減することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図ないし第5図において、1はコネクタを
示し、2個のコネクタ本体2,3を相互に差込み
嵌合し構成しており、2個のコネクタ本体2,3
はそれぞれ電気絶縁性の合成樹脂を金型により成
形し続けている。そしてコネクタ本体2は、流体
制御弁への取付けの際、抜止め固着が容易に得ら
れるよう外側面に突起して弾性片4と係止部5を
形成していると共に、一端部の端面に開口してコ
ネクタ本体3を嵌合する四角形の嵌合穴6を内部
に設け、他端部を別のコネクタと嵌合自在に形成
している。またコネクタ本体3は一端部をコネク
タ本体2の嵌合穴6と略同形状で嵌合・離脱自在
に形成し、他端部の端面に開口して嵌合穴7を内
部に設けて別のコネクタ本体と嵌合自在に形成し
ている。そしてコネクタ本体2の嵌合穴6には底
部の所定位置を小径に設けて開口側へ面する規制
段面8を形成し、また対向する略平行側面の一方
中央部位置に凹溝9を窪み形成し、他方中央部位
置に凸部10を突起形成しており、凹溝9は嵌合
穴6の開口側へ開口して設け、凸部10はその上
端部に嵌合穴6の開口側へ面する規制段面11を
形成している。コネクタ本体3の嵌合穴6に嵌合
する端部外側面には、嵌合穴6側面の凹溝9、凸
部10と対向して係合自在の凸部12、凹溝13
をそれぞれ設けている。14は雌形の電気接触部
15を有した接続金具で、コネクタ本体2の別の
コネクタと嵌合する他端部内に抜止め固着して設
けている。16は雄形の電気接触部17を有した
接続金具で、電気接触部17を嵌合穴7内へ配置
しコネクタ本体3内に抜止め固着して設けてお
り、この接続金具16はコネクタ本体3を反転し
て嵌合穴6に嵌合しても嵌合穴7内におけるその
配置位置が変わらないよう千鳥状に有している。
18は係止穴、19は係止穴18と係合する係止
突起で、コネクタ本体2,3の嵌合側面に形成し
両コネクタ本体2,3間の嵌合状態を保持するよ
う設けている。20は両コネクタ本体2,3の接
続金具14,16間を電気的に接続するリード線
である。第6図は本考案にかかるコネクタ1を適
用した一例を示し、弁取付体21の取付面上に流
体制御弁22、電磁弁23の順に各弁を積層して
流体回路を構成するようにしており、流体制御弁
1に取付けたコネクタ1は弁取付体21に取付け
たコネクタ24側と電磁弁23に取付けたコネク
タ25側と差込み嵌合し電気接続している。
次に、かかる構成の作動を説明する。
第1図ないし第5図において、コネクタ1の組
付けは、前もつて接続金具14と16をリード線
20で接続して設けておき、いま接続金具14を
嵌合穴6側よりコネクタ本体2内へ挿入して抜止
め固着する。この状態より接続金具16をコネク
タ本体3内へ軽く挿入したのち、コネクタ本体3
をコネクタ本体2の嵌合穴6へ凹溝9と凸部1
2、凸部10と凹溝13をそれぞれ係合して嵌合
先端面が規制段面8に当接するまで嵌合する。そ
して両コネクタ本体2,3は係止突起19が係止
穴18と係合して位置決め保持される。接続金具
16は両コネクタ本体2,3を結合したのち嵌合
穴7側より電気接触部17を工具で引張り等して
抜止め固着する。これによつて標準の長さ寸法の
コネクタ1が得られる。
次に前述と異なる長さ寸法のコネクタ1を得る
には、コネクタ本体3を第1図と比較して180度
反転し第7図および第8図に示す如くコネクタ本
体2の嵌合穴6へ嵌合する。このとき、コネクタ
本体3は、凸部12の嵌合先端面が嵌合穴6の凸
部10の上端規制段面11と当接し、その嵌合位
置が前述組付時よりも短かくなつて係止穴18と
係止突起19の係合でコネクタ本体2と位置決め
保持されて固着する。そしてコネクタ1は、コネ
クタ本体2に有した規制段面8と11間の距離だ
けその長さ寸法が変更できて二種類の寸法のもの
が得られる。
この結果、一方のコネクタ本体3を反転する極
めて簡単な作業変更によつて二種類の寸法のコネ
クタ1を得ることができ、取付けする流体制御弁
の厚さ寸法への対応が良好に得られると共に、製
作コストも従来の如く2個のコネクタ本体を単に
嵌合固着したものと比較して半減できる。さらに
二種類の寸法が得られることによつてコネクタ本
体の取扱い種類を減少でき、部品管理を簡素化す
ることができる。
なお、一実施例ではコネクタ本体3の嵌合位置
を嵌合穴6に設けた規制段面8と11とで得てい
るが、本考案はこれに限定されることなく、例え
ば標準時の長さ寸法の規制を、規制段面11にコ
ネクタ本体3側の凹溝13の上部内端面を当接し
て得るようにしても良いことは勿論である。
〔考案の効果〕
このように本考案は、内部に電気接触部を有す
る接続金具を備え、相互に差込み嵌合・離脱自在
で電気的に接続するよう設けた2個のコネクタ本
体を有し、2個のコネクタ本体の相互に嵌合する
嵌合部の対向する略平行側面に一方のコネクタ本
体を反転して位置決め嵌合自在に凹溝と凸部を配
置形成し、一方のコネクタ本体に有するコネクタ
本体の嵌合穴に他方のコネクタ本体の嵌合部段面
と当接して嵌合位置を規制する規制段面を他方の
コネクタ本体を反転嵌合することでその嵌合位置
が変更するよう配設したことにより、二種類の寸
法のコネクタが一方のコネクタ本体を反転する極
めて簡単な作業で得られ、従来のものと比較して
その製作コストを半減することができると共に、
コネクタを構成するコネクタ本体の取扱い種類を
減少でき、部品管理を簡素化できるといつた実用
上の優れた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるコネクタを示し第2図
の線−に沿つた縦断面図、第2図および第3
図は第1図の線−、線−に沿つた断面
図、第4図および第5図はコネクタを構成するコ
ネクタ本体の平面図、第6図は本考案のコネクタ
を適用した一例を示す積層弁装置、第7図および
第8図は長さ寸法を異にしたコネクタを示し、第
7図は縦断面図、第8図は第7図の線−に沿
つた断面図である。 2,3……コネクタ本体、6,7……嵌合穴、
8,11……規制段面、9,13……凹溝、1
0,12……凸部、14,16……接続金具、1
5,17……電気接触部、20……リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に電気接触部を有する接続金具を備え、相
    互に差込み嵌合・離脱自在で電気的に接続するよ
    う設けた2個のコネクタ本体を有し、2個のコネ
    クタ本体の相互に嵌合する嵌合部の対向する略平
    行側面に一方のコネクタ本体を反転して位置決め
    嵌合自在に凹溝と凸部を配置形成し、一方のコネ
    クタ本体に有するコネクタ本体の嵌合穴に他方の
    コネクタ本体の嵌合部段面と当接して嵌合位置を
    規制する規制段面を他方のコネクタ本体を反転嵌
    合することでその嵌合位置が変更するよう配設し
    て成るコネクタ。
JP1153588U 1988-01-29 1988-01-29 Expired JPH0327346Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1153588U JPH0327346Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1153588U JPH0327346Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29

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Publication Number Publication Date
JPH01115179U JPH01115179U (ja) 1989-08-02
JPH0327346Y2 true JPH0327346Y2 (ja) 1991-06-13

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ID=31220177

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JP1153588U Expired JPH0327346Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4004834C2 (de) * 1990-02-16 1996-06-13 Festo Kg Ventilbaugruppe

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Publication number Publication date
JPH01115179U (ja) 1989-08-02

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