JPH03273371A - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPH03273371A
JPH03273371A JP2072763A JP7276390A JPH03273371A JP H03273371 A JPH03273371 A JP H03273371A JP 2072763 A JP2072763 A JP 2072763A JP 7276390 A JP7276390 A JP 7276390A JP H03273371 A JPH03273371 A JP H03273371A
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JP
Japan
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character
contour
point
shift
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP2072763A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Yamauchi
山内 俊史
Yuji Shinozaki
祐司 篠崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は手書き文字を自動認識する文字認識装置に関し
、特に、かすれ等のノイズの多い低品質な文字を自動認
識する文字認識装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、手書き文字の認識技術としては、文字の変形、傾
き1位置ずれ等の手書きによる歪を吸収するために、文
字パターンの構造を解析し、その特徴から文字を認識す
る手法が一般的にとられている。すなわち、文字輪郭の
輪郭構造特徴を抽出して入カバターンの特徴ベクトルを
求め、予め記憶されている認識辞書パターンの辞書ベク
トルとの整合をとり、入カバターンの特徴ベクトルと辞
書ベクトルとの距離が最も短いカテゴリーの文字をもっ
て、入力された文字であると判定するものである。
ところで、上述した輪郭構造特徴を用いた文字認識装置
では、変形、傾き8位置ずれ等の歪に対しては有効に働
くものであったが、文字にかすれ等のノイズによる歪み
が発生して、いる場合には、輪郭構造特徴の特徴ヘクト
ルが大きく変化してしまい、文字カテゴリーを誤って判
定してしまう場合がある。
例えば、第7図(b)に示すような上部のかすれた“0
”が入力された場合、輪郭構造特徴の一つである閉曲線
数は0個となり、第7図(a)に示す閉曲線数が1個の
カテゴリー“0”および第7図(C1に示す閉曲線数が
0個のカテゴリー“U”と比較した場合、第7図(C)
に示すカテゴリー“U”との距離が短くなり、その結果
、第7図(blに示す文字は“U”に判定されてしまう
場合が多く、人間の判定するカテゴリーとは異なる結果
となってしまうことになる。
従来、このような誤った判定を防止するため、太め処理
と呼ばれる手法がとられており、その方式にも次の2通
りがあった。
■文字パターンの濃淡情報を多値レベルで記憶しておき
、白黒判定の2値化を行う際の闇値を変動させることに
より文字パターンの太め処理を行う方式。
■文字パターンに対しシフト処理を行い、シフトされた
結果の文字パターンと元のパターンとの論理和をとるこ
とにより太め処理を行う方式。
ここで、上記の■の方式は、例えば、第8図(a)に示
すような上部のかすれた“0”の、かすれた部分に対応
する破線部分の濃度レベルが第8図(b)のようになる
ことに着目し、文字パターンの濃淡情報を多値レベルで
記憶しておき、この多値レベルから白黒判定の2値レベ
ルに2値化処理を行う時に2値化のための闇値の値を通
常の閾値のtlからt2に下げ、第8図(C)に示すよ
うに、かすれ部分がつながった文字パターンを得るもの
である。
一方、上記の■の方式は、第9図(樽に示すように、実
線で示す元の文字パターンに対し、例えば左方向にシフ
トした破線で示す文字パターンを生成し、両大学パター
ンの論理和をとることにより、第9図0))に示すよう
に、かすれ部分がつながった文字パターンを得るもので
ある。
このような太め処理を行うことにより、上述の例の上部
のかすれた°°0”にあっては、輪郭構造特徴の一つで
ある閉曲線数は1個となり、閉曲線数が1個のカテゴリ
ー°゛0”および閉曲線数が0個のカテゴリー“U”と
比較した場合、カテゴリ“0”との距離が短くなり、判
定が正確となるものである。
C発明が解決しようとする課題) 上述したように、輪郭構造特徴を用いた文字認識装置に
おいて、太め処理による補正はかすれ等のノイズに対し
て有効なものであったが、その名の示す通り文字パター
ンの線幅が元のパターンと比べて全体的に太くなり、そ
の結果、文字線幅特徴に影響し、新たな誤判定の原因を
生ずるという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、シフト処理および論理和による太め
処理を行っても、線幅を元のパターンと同等にでき、結
果的に局部的な太め処理とすることにより、判定精度を
向上させることのできる文字認識袋!を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段〕 本発明は上記の目的を達成するため、手書き文字を文字
パターンの構造を解析することにより自動認識する装置
において、 文字パターンのシフト処理とシフト処理前後の文字パタ
ーンの論理和とによって太め処理された文字パターンに
対し文字の輪郭トレースを行う文字輪郭トレース部と、 トレースされた輪郭点に対し隣接する上下左右の4方向
のうち少なくとも前記シフト処理のシフト方向の近傍の
白点を検出する4近傍白点検出部と、 前記シフト処理のシフト方向と同方向に白点を有する輪
郭点を削除する輪郭点削除部とを備えるようにしている
[作用〕 本発明の文字認識装置にあっては、文字輪郭トレース部
が文字パターンのシフト処理とシフト処理前後の文字パ
ターンの論理和とによって太め処理された文字パターン
に対し文字の輪郭トレースを行い、4近傍白点検出部が
トレースされた輪郭点に対し隣接する上下左右の4方向
のうち少なくとも前記シフト処理のシフト方向の近傍の
白点を検出し、輪郭点削除部がシフト処理のシフト方向
と同方向に白点を有する輪郭点を削除する。
C実施例〕 以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第1図は本発明の文字認識装置の一実施例を示す構成図
である。第1図において、本実施例は、特徴抽出部2と
判定部3とリジェクト判定部4と文字パターンシフト部
5と論理和パターン生成部6と文字輪郭トレース部7と
4近傍白点検出部8と輪郭点削除部9とから構成され、
1は認識の対象となる文字パターンである。なお、各部
の機能は以下の動作を通して説明する。
先ず、特徴抽出部2は、文字パターン1から構造特徴を
抽出し、特徴ベクトルを生成する。なお、特徴ベクトル
には閉曲線数や文字jll1幅等の特徴が含まれる。
次いで、判定部3は、特徴抽出部2により得られた文字
パターンlの特徴ヘクトルにつき予め記憶されている辞
書ベクトルと整合を行う。
リジェクト判定部4は、文字パターン1の特徴ベクトル
と辞書ベクトルとの距Ill値がいずれのカテゴリーに
対しても大きい場合、または、異なる2つ以上のカテゴ
リーに対する距IIが接近している場合には、リジェク
ト処理を行う(yes側)。
一方、ある特定のカテゴリーにおいて特徴ベクトルと辞
書ベクトルとの距s値が小さく、かつ距離値の接近する
他のカテゴリーが存在しない場合には、リジェクト処理
を行わず、カテゴリーの判定処理を行う(no側)。な
お、同一の文字パターンlに対し一定回数にわたってリ
ジェクト処理を行った場合についても、永久にループと
ならないために、リジェクト処理を行わずに判定処理を
行い、この場合は判定カテゴリーとしてリジェクトコー
ドを出力する。
リジェクト処理を実行した場合、文字パターンシフト部
5は、第9図(alにおいて説明したように、文字パタ
ーンのシフト処理を行う、すなわち、第9図(a)にお
いて、実線で示す元の文字パターンに対し、例えば左方
向にシフトした破線で示す文字パターンを生成する。
次いで、論理和パターン生成部6は、第9図において説
明したように、元の文字パターンとシフトされた文字パ
ターンとを論理和した文字パターンを生成する。すなわ
ち、第9図fa)の実線で示す元の文字パターンと破線
で示すシフト後の文字パターンとの論理和をとることに
より、第9図G)に示すような文字パターンを得る。
次いで、文字輪郭トレース部7は、文字パターンの輪郭
部の各点につきトレース処理を行う8例えば、第2図に
おいて斜線を付した領域が文字パターンの黒点の部分で
あるとすると、矢印を付した実線のように文字輪郭トレ
ースが行われる。
4近傍白点検出部8は、上記の文字輪郭トレス時に輪郭
点(参照点)を中心として上下左右の4方向の近傍(4
近傍)について白点の有無を検出し、輪郭点の4近傍に
白点が存在した場合、輪郭点に対し白点の存在する方向
(上、下、左、右)のフラグを立てる。すなわち、第3
図に示すように、参照点となる輪郭点を中心に上に白点
が存在すれば上フラグを立て、下に白点が存在すれば下
フラグを立て、左に白点が存在すれば左フラグを立て、
右に白点が存在すれば右フラグを立てる。
第4図は左フラグの立つ条件を示したものであり、参照
点の黒点に対し左方向に隣接する点が白点のとき左フラ
グが立つ。なお、「×」で示す上下、右の点は白黒どち
らでもよい。
なお、輪郭点に複数のフラグが立つ場合もあり、例えば
、第2図のA点では上フラグと左フラグ、B点では上フ
ラグのみ、0点では上フラグ、右フラグ、左フラグ、D
点では左フラグのみが立つ。
次いで、第1図において、輪郭点削除部9は、文字パタ
ーンシフト部5においてシフトした方向と4近傍白点検
出部8において立てた方向フラグに基づき、シフト方向
と同方向に白点を有する輪郭点をシフト幅に応じて削除
する6例えば、文字パターンシフト部5において左方向
にシフトした場合、左フラグの立っている輪郭点を削除
する。
同様に上方向にシフトした場合は上フラグ、右方向のと
き右フラグ、下方向のとき下フラグの立っている輪郭点
を削除する。
第5図は左方向にシフトすることにより太め処理された
文字パターンを示しており、斜線で示す部分は左フラグ
が立った部分であり、当該部分を輪郭点削除部9が削除
することにより、第6図に示す如き文字パターンを得る
しかして、この例の場合、上部のかすれた部分が補正さ
れ閉曲線数は1個となると共に、元のパターンと比較し
て文字の太さの変化が少なく、文字Jil1幅特徴がほ
とんど変化しない。従って、文字線幅特徴を利用した他
の判定に影響を与えることが少なくなり、認識の精度を
高めることができる。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明の文字認識装置にあっては
、文字パターンの線幅特徴等に大きな変化を与えずに局
所的なかすれ等のノイズの補正が可能であるため、かす
れ等のノイズの多い低品質な文字を正確に認識すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の文字認識装置の一実施例を示す構成図
、 第2図は文字輪郭トレースの説明図、 第3図および第4図は4近傍白点検出の説明図、第5図
は太め処理後の文字パターンを示す図、第6図は輪郭点
削除後の文字パターンを示す図、第7図は手書きによる
文字パターンの例を示す図ならびに、 第8図および第9図は太め処理の説明図である。 図において、 1・・・・・・文字パターン 2・・・・・・特徴抽出部 3・・・・・・判定部 4・・・・・・リジェクト判定部 5・・・・・・文字パターンシフト部 6・・・・・・論理和パターン生成部 7・・・・・・文字輪郭トレース部 8・・・・・・4近傍白点検出部 9・・・・・・輪郭点削除部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手書き文字を文字パターンの構造を解析すること
    により自動認識する装置において、 文字パターンのシフト処理とシフト処理前後の文字パタ
    ーンの論理和とによって太め処理された文字パターンに
    対し文字の輪郭トレースを行う文字輪郭トレース部と、 トレースされた輪郭点に対し隣接する上下左右の4方向
    のうち少なくとも前記シフト処理のシフト方向の近傍の
    白点を検出する4近傍白点検出部と、 前記シフト処理のシフト方向と同方向に白点を有する輪
    郭点を削除する輪郭点削除部とを備えたことを特徴とす
    る文字認識装置。
  2. (2)4近傍白点検出部は、各輪郭点に対して白点が存
    在する上下左右の方向に応じたフラグを立てることを特
    徴とした請求項1記載の文字認識装置。
JP2072763A 1990-03-22 1990-03-22 文字認識装置 Pending JPH03273371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2072763A JPH03273371A (ja) 1990-03-22 1990-03-22 文字認識装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2072763A JPH03273371A (ja) 1990-03-22 1990-03-22 文字認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03273371A true JPH03273371A (ja) 1991-12-04

Family

ID=13498732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2072763A Pending JPH03273371A (ja) 1990-03-22 1990-03-22 文字認識装置

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JP (1) JPH03273371A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06215182A (ja) * 1993-01-14 1994-08-05 A T R Shichokaku Kiko Kenkyusho:Kk 文字切り出し装置およびこれを用いた文字認識装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06215182A (ja) * 1993-01-14 1994-08-05 A T R Shichokaku Kiko Kenkyusho:Kk 文字切り出し装置およびこれを用いた文字認識装置
JP2592756B2 (ja) * 1993-01-14 1997-03-19 株式会社エイ・ティ・アール視聴覚機構研究所 文字切り出し装置およびこれを用いた文字認識装置

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