JPH0327278A - ホモゲナイズ自動装置 - Google Patents

ホモゲナイズ自動装置

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Publication number
JPH0327278A
JPH0327278A JP1163481A JP16348189A JPH0327278A JP H0327278 A JPH0327278 A JP H0327278A JP 1163481 A JP1163481 A JP 1163481A JP 16348189 A JP16348189 A JP 16348189A JP H0327278 A JPH0327278 A JP H0327278A
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JP
Japan
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mixer
homogenization
tank
work
container
Prior art date
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Application number
JP1163481A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Maeda
英昭 前田
Tomoyuki Iwanichi
岩日 朋幸
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0327278A publication Critical patent/JPH0327278A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M47/00Means for after-treatment of the produced biomass or of the fermentation or metabolic products, e.g. storage of biomass
    • C12M47/08Homogenizing

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 檄叉よp土[坦労号− 本発明は、ホモゲナイズ自動装置に関し、詳しくは、病
原微生物感染動物から摘出(,た臓器内の生菌数測定時
等において、検体の破砕、微細化、均質化(所謂、擦り
潰し)等のホモゲナイズ作業に用いるミキサーを、該ホ
モゲナイズ作業および該作業後の洗浄を含めて人手を介
さずに自動的に行うと共に、該ミキサーでホモゲナイズ
作業される検体を注入12ている容器も自動搬送し、ホ
モゲナイズ装置の自動化を図るものである。
蔽米桑挟寅− 従来、この種のミキサーによるポモゲナイズ作業、該ホ
モゲナイズ作業に用いた使用済みのミキサーの洗浄等は
作業員の手作業によって行なわれており、殆んど自動化
されていない。
発明が解決しJ;うとする課題 しかしながら、ホモゲナイズ作業中に検体を含む液が作
業員に飛故する危険性があり、検体が上記の如く病原微
生物感染動物から摘出した臓詣等の人体にとって有害な
ものである場合に、作業員の衛生上に問題がある。また
、ホモゲナイズ作業において操作中に発生するエアゾー
ル及び容器破損による災害が発生する可能性もある。よ
って、衛生上および安全上から、更にほ省力化による作
業能率の向−Lの点から、ミキサーの水モゲナイズ動作
および該動作後の洗浄、検体を注入した容器の搬送等を
含め、ホモゲナイズ装置を自動化I2て無人化すること
が要望されている。
従って、本発明は、上記要望に応えるためになされたも
ので、検体を注入【2た容器の搬送、ミキサーのホモゲ
ナイズ作業位置への移動、該位置でミキサーの回転動作
によるホモゲナイズ作業、ホモゲナイズ作業後の使用済
みミキサーの洗浄位置への移動、ミキサーの洗浄、加熱
滅菌、冷却等を全て自動的に行う、ホモゲナイズ自動装
置な提供することを目的とするものである。
本発明に係わる装置は、ホモゲナイズ作業を行うミキサ
ーと、該ミキサーによりホモゲナイズ作業が行なわれる
検体を注入している容器のラックと、容器をホモゲナイ
ズ作業位置に順次搬送する手段と、ホモゲナイズ作業後
の使用済みミキサ・一を洗浄・乾燥・加熱滅菌・冷却す
る再生処理機構と、上記ミキサーを着脱自在に把持l2
て上記再生処理機構と容器ラックとの間に搬送するε共
にホモゲナイズ作業時にこキサーを回転動作させるよう
にしたミキサー自動駆動機構とを備え、上記再生処理機
構においては、ミキサー自動駆動機構によりセットされ
る使用済みミキサーを保持して間欠回転する移動台を設
けると共に、該移動台の各停止位置に順次に洗浄槽、水
切槽、加熱滅菌槽、冷却槽を配置して、使用済みミキサ
ーを順次洗浄一水切り−・加熱滅菌−→冷却して再生処
理する構成としていることを特徴とするホモゲナイズ白
動装置を提供するものである。
さらに、上記装置においては、容器ラック側の所定のホ
モゲナイズ作業位置で、上記ミキサーを挿入・回転する
ことによりホモゲナイズ作業が行われた処理済み容器を
、自動搬送して未処理容4を」二記所定のポモゲナイズ
作業位置に搬送する−容器自動送り手段を備えているこ
とを特徴としている。
さらに、上記装置においては、再生処理機構の各停止位
置に設置する洗浄槽、水切槽、加熱滅菌槽および冷却槽
は、昇降機構により昇降自在とし、各停止位置で停止し
たミキサーに対して、槽が』二昇することによりミキサ
ーの軸部下側部を挿入する構成としていることを特徴と
している。
また、上記洗浄槽には新鮮水を所要の流速で供給1−る
と共に、該洗浄漕内でミキサーを回転さitるために、
ミキサーの頭部に洗浄モータを連結j5て回転駆動させ
る構成とし、かつ、上記水切槽としては真空槽を用いる
と共に、加熱滅菌漕には円筒型の電気ヒーターを用い、
該ヒーター内にミキサーを挿入することによりミキサー
の均−な加熱を行うようにし、さらに、冷却漕では無菌
空気を冷風化して吹き付けろ構成としていることを特徴
としている。
麹nH 上記した本発明に係わるホモゲナイズ自動装置を用いる
ことにより、検体を注入している容器の自動搬送、これ
ら容器に挿入されて回転されるミキサーのホモゲナイズ
作業、該ホモゲナイズ作業後の使用済みミキサーを再生
処理機構に搬送して洗浄−・水切り−加熱滅菌一冷風し
て再生処理、かつ、該再生処理したミキサーを上記ホモ
ゲナイズ作業位置への搬送が全て人手を介することなく
全自動的に、かつ、連続的に為すことが出来る。
よって、作業員の衛生上および安全−Lの問題を解消す
ることが出来ると共に、ホモゲナイズ作業の能率向−L
を図ることが出来る。
実施例 以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
第l図から第3図は本発明に係わるホモゲナイズ自動装
置の全体を示し、図示のJ;うに、本装置をlつのユニ
ット装謀として構成しており、該ユニット装置の基台l
1に、作業済みミキサー再生処理機構A1検体容器収納
機構nおよびホモゲナイズ作業済み容器収納機構Cを一
側より他側にか1ノで順次設けている。また、上記基台
ll二には、ホモゲナイズ作業を行うミキサー2を搬送
および回転4゜るためのロボットからなるミキサー自動
駆動機構Dを設けている。該ミキサー自動駆動機横丁)
は、ミキサー2の頭部2aを着脱自在に把持するチャッ
ク機構(図示せず)を備えると共に把持したミキサー2
を高速回転するためのモータ3を備えたミキサー把持機
構4を4一下ガイド部材5に昇降自在に取り伺1」、該
上下ガイド部材5を基台i上1.J設置した左右ガイド
部材6に左右方向に移動自在に取り付けている。このよ
うにミキサー把持機構4によりミキサー2を把持した状
態で左右方向(図中X方向)に移動自在と(7て、ミキ
サー2を検体容器収納機構ロ,Hミキサー再生処理機構
Aとの間で一定距離だけ往復移動させている。また、検
体容器収納機横Bでミキサー2を昇降して該位置でのホ
モゲナイズ作業を可能とする一方、作業後の使用済みミ
キサー2を再生処理機構八で昇降して、後述する回転円
盤に係止j,て洗浄等により再生処理を可能とすると共
に、再生処理後のミキサー2を回転円盤より取り出すよ
・うにしている。
上記検体容姦収納機構nには、多数本の容器ラック9を
収納しており、各容器ラック9に十数本の試験管からな
る容器IOを並設している。容器lO内には検体(本実
施例では病原微生物感染動物から摘出;2た臓器)を注
入しており、第1図に示す所定のホモゲナイズ作業位置
Op(検体容器収納機+RBの最前列の左端位段)に搬
送きれた容器10内に対して、1−.記ミキサー2を下
降して回転することにより検体のホモゲナイズ作業を行
うようにしている。上記ラック9は下方に設置した送り
手段(図示せず)により、検体容器収納機構Bにおいて
矢印Z1で示すように後部から前部へと移動されると共
に、最前列において矢印Z,で示すように作業済み容器
収納機構C側へど−容器分の距離だけ搬送されるように
している。即ち、検体容器収納機構13の最前列左端の
ホモゲナイズ作業位置OPでミキサー2によりホモゲナ
イズ作業が為された容器10が左側の作業済み容器収納
機構Cへと搬送されるようにしている。一つのラック9
の右端の最後の容器10のホモゲナイズ作業が終了して
、一つのラック9の全体が作業済み容器収納機構C側へ
搬送されると、該ラック9は矢印Z3で示ずように後部
へと搬送され、次のラックが作業済み容器収納機構C側
へ搬送出来るようにしている。
ミキサー再生処理機構Aは、図示のように、ミキサーを
保持して間欠回転する移動台として、上下二段の回転円
盤11A,IIBを備え、これら回転円盤11AとII
Bとを一体に回転駆動機構(図示せず)により矢印Z4
方向へ間欠回転させている。これら回転円盤11AとI
IBとには、上F同一位置に等間隔をあけて複数本、例
えば、8本のこキザー挿入用の切欠部12A,1213
を設けている。該切欠部12A,12Bはミキサー2の
軸部2bをスムーズに挿通させる一方、頭郎2aを挿通
不可に係止する大きさに設定しており、ミキサー向動駆
動機構Dのミキサー把待機構4より離脱されノ、;ミキ
ザ−2を図示のように回転円盤lIAS IIBで重直
に保持し、下方の回転円盤lt rtよりミキザ−2の
下側の回転刃部2cが突出するようにしている。また、
図示していないが、1一部切欠郎12Aには開口端両側
にスプリングで付勢した止め具を設け、切欠部12Aに
挿入したミキサー2を止め具で係II−.l,て切欠部
より離脱しないようにしている。
」二記回転円盤+1A,IIB(以下、回転円盤l!と
略す)は上記したように矢印Z4方向に間欠回転t−F
動し、{−ノ際、切欠部12A.12B(以下、切欠部
I2と略す)の停止位置と夫々対応]刀二位置に洗浄槽
l3、水切槽14、加熱滅閑[15、冷却槽1Gを配置
している。これらの各槽l3〜l6は第I図わよび第4
図に示ケように下側回転円盤11Bの下方に配置すると
共に架含I7上に搭載し、該架台l7を昇降機構(図示
せず)で昇降して、停止位置において回転円盤2により
保持されたミキサー2の下側部が名槽内に挿入するよう
にしている。
詳しくは、検体容器収納部Bに近接した第l停止位置P
,は、ミキサー自動駆動機構Dにより搬送されてきた使
用済みミキサー2が停止する位置と対応し、該位置でミ
キサー2がミキサー把待機横4で把持された状態で下降
し、切欠部l2に上方より挿入して回転円盤1lでミキ
サー2を係止するようにしている。
上記第l停止位置P,より回転(5て次に停止する第2
停止位置P,には、使用済みミキサー2に付着している
汚物を洗浄し、炭化物の発生を防止する洗浄漕l3を設
置している。該洗浄槽l3は図示のように円筒形状で」
二端而にミキサー挿入用の開口13aを備えると共に、
下側周而に洗浄水給水管131)を設l』、その給水口
を接線方向に配置し、かつ、上側周而に洗浄水排出管t
3cを設けている。また、該第2停止位置P,では、上
側回転円盤11Aの−L方に、洗浄モータ機構l8を設
置し、ミキサー2の頭部2aを着脱自在に把持する昇降
自在なチャック部18aと、該チャック部18aを回転
するモータ18bを備えている。
次の第3停止位置P,には水切槽l4を設置している。
該水切槽I4は、上記洗浄槽!3におけ4水洗浄後のミ
キサー2を、真空により水切りを行い、次行程の滅菌温
度のJZ昇を図るものである。
水切l’fi+4も図示のように円筒形状で、上端面に
開口14aを形成すると共に、該開口14aを中央に開
口部14bを有するする蛇腹状のカバー14eで覆つい
、かつ、下側周而に真空源(図示せず)と接続した真空
管14dを取り付けている。該水切槽!4では、−L記
のように蛇腹状カバー14eを用いることにより、ミキ
サー2の挿入時にカバー14eがミキサー2の外周面に
当接するようにして、大気と連通ずる空隙を無くし、真
空による水切り効果を上げると共に菌飛散による汚染を
防11二するようにしている。
次の第4停止位置P4よび第5停止位置P,には夫々加
熱滅菌槽15を配置している。該加熱滅菌槽l5は、図
示のように円筒形状で、内部に円筒状の電気ヒーター1
5aを内装すると共に上端而にミキサー挿入用の開口部
15bを設けている。
該加熱滅菌I1115では、180℃以上に加熱して短
時間で滅菌の効果を上げる為に、電気ヒーター15aの
熱容量を大きくすると共に、ミキサー2は滅菌困難な構
造であるために、上記した円筒型の電気ヒーター15a
を用いて加熱分布を均一としている。
次の第6停止位置P.および第7停止位置P7には、上
記加熱滅菌槽l5で加熱滅閑されたミキサー2を常温近
くまで冷却するために、夫々冷却槽l6を配置している
。該冷却槽l6は図示のように、前記水切t’1!14
と略同櫟な形状で、L端而に開口16aを設け、該開目
16aを蛇腹状のカバー16bで覆って、ミキサー挿入
用開口部16cからの槽内への空気の流入を防止する一
方、下側周面に無菌空気を供給する冷風供給管16dを
取り付けている。
尚、図中、20は本ユニット装置の基台lの前面に設置
した操作パネルであり、該操作バネル20を操作するこ
とにより、ミキサー出動駆動機構Dの駆動制御を行うよ
うにしている。
次に、上記装置におけるホモゲナイズ作業および作業後
のミキサーの再生処理作業について説明する。
第l図に示すホモゲナイズ動作位置Opで、こキザー把
待機横4が上下ガイド部材5に沿って下降し、ミキサー
2の頭部2aを把持した状態で下側部の回転刃郎2cを
容器10内に挿入する。挿入後、ミキサー把待機横4に
設けているモータ3が回転し、把持したミキサー2を容
器10内で高速回転させろ。該ミキサー2の回転作動に
より容器10内に注入されている検体は破砕、細粒化、
均質化され、所謂ホモゲナイズ処理がなされる。
該ホモゲナイズ処理が終了すると、ミキサー把持機+I
4は−1二下ガイド部材5に沿って上昇され、ミキサー
2は容器10より取り出される。一方、ホモゲナイズ処
理された動作位置opの容器IOはラック9が矢印Z,
方向に一容四分だけ移動し、処理済み容冴収納部C側へ
搬送されると共に、該容器lOの左隣の容器10が動作
位置Opに位詮される。
上記容器IOより上昇して取り出された使用済みのミキ
サー2は、上下ガイド部材5が左右ガイド部材6に沿っ
て左方向へ移動されることにより、ミキサー再生処理部
Aの第l停止位IP.まで搬送される。該位置で停止し
た後、上下ガイド部材5に沿ってミキサー把持機構4は
下降され、把持した使用済みミキサー2を回転円盤ll
の切欠部l2内に挿入され、頭部2aで係止されると共
に止め部で離脱不可に保持される。該状態でミキサー把
持機H#4はそのチャックを放して上昇する。
回転円盤l1が回転することにより、切欠部12に保持
された使用済みミキサー2は次の洗浄層l3が配置され
ている第2停IL位置P,まで回転して停止する。一方
、ミキサー把持機構4が位置I2ている前記第l停止位
置Plに(よ再生処理済みのミキサー2が搬送されきて
停止する。よって、この停止時に、ミキサー把持機構4
は再び下降して再生処理済みのミキサー2を把持して回
転円盤IIより上昇して取り出す。その後、検体容器収
納部B側へ移動し、ホモゲナイズ作業位WOpまでミキ
サー2を搬送し、前記と同様に、該位置で下降し、容器
IO内にミキサー2を挿入し、検体のホモゲナイズ作業
を行う。
一方、上記第2停止位置P,へ搬送されて停止した使用
済みミキサー2は、下降してきた洗浄モータ機構l8の
チャック18aで頭郎2aが把持されると共に、上昇し
てきた洗浄槽13内に、ホモゲナイズ作業を行って検体
に接触l7た軸部2bの下側が挿入される。該状態でモ
ータ18b,6<駆動されることにより、ミキサー2は
洗浄槽13内で回転され、洗浄槽l3内に供給される新
鮮水により洗浄され、検体と接@1−た部分が洗浄され
る。
その際、新鮮水を洗浄槽+3内に所要の流速で接線方向
に供給すると共にミキサー2を回転しているため、洗浄
しにくいミキサー2の回転刃部2Cに付着している汚物
も確実に洗浄される。
回転円盤11の停止時間に相当する時間、ミキサー2が
洗浄された後、洗浄モータ機構18のチャック18aは
ミキサー2のチャックを解き、上昇すると共に、洗浄槽
l3も下降する。よって、ミキサー2は回転円盤XIに
保持された状態で、回転円盤llの回転によって、次の
第3停止位置P,まで搬送されて停止する。
該第3停止位置P,で上昇してきた水切槽14内に上記
洗浄水で洗浄されたミキサー2の軸部下側が挿入される
。該水切WI14内で真空による水切りで菌汚染が防止
ざれる。該水切り処理後、水切!14は下降し、ミキサ
ー2は回転円盤1lの回転に伴って次の第4停Ih位置
P1へと搬送ざれて停止する。
該第4停止位置P4で、加熱滅閑槽15が−L昇し、ミ
キサー2の軸部は該加熱滅菌15内に挿入される。該H
glS内ではミキサー2は電気ヒーター15aにより1
80℃以上に加熱され滅菌される。その際、電気ヒータ
ー15aを円筒状εしてミキサー2を囲繞I7ているた
め、均−に加熱ざれ、滅菌が困難な内部の軸受などの滅
菌も行える。次の、第5停止位置P,においても、同様
に加熱滅菌槽l5で再度加熱滅菌されるため、ミキサー
2は回転円盤11の短い停止時間でも、滅菌の効果を上
げることができ、確実な滅菌を行うことが出来る。
次の第6停止位置Psでは、冷却槽I6が」二昇し、上
記加熱されたミキサー2の軸部が冷却槽l6内に挿入さ
れる。該冷却槽l6内では無菌空気を冷風化して吹き付
けることによりミキサー2を冷却する。次の第7停止位
置P7でも同様に冷却槽16内に挿入して再度冷却する
。この2度の冷却作用により、ミキサー2の温度を常温
近くまで低下させる。
次の停止位置ではミキサー2を切欠部I2で保持したま
まの状態で停止され、次に、前記した第1停止位置P1
へと搬送される。該第l停止位置PIで前記したように
、ミキサー把持機横4により把持されて回転円盤l1よ
り取り出され、ホモゲナイズ作業位置Opへと搬送され
、再度、ホモゲ→−イズ作業に用いられる。
上記したJ;うに、使用済みミキサー2の再生処理機構
八では各工程を回転円*2の停止時間に相当する時間で
処理しており、例えば、処理時間(停止時間)を50秒
、次工程への搬送時間(同転時間)をIO秒とし,て、
lザイクルを60秒としている。従って、ミキサー2を
把持搬送するミキサー自動駆動機構Dも、再生処理済み
ミキサー2を回転円盤1Kより取り出してホモゲナイズ
作業位置へ搬送し、該位置でホモゲナイズ作業後、使用
済みのミキサー2を再生処理機構Aへ搬送して回転円盤
1lへ係thtる丘サイクルを60秒で行っている。言
い換えると、1つの容器IOのホモゲナイズ作業は60
秒でなされ、60秒間隔で順次容器IO内の検体のホモ
ゲナイズ作業が自動的に為されることとなる。
尚、本発明に係わる装置は、上記実施例に限定されず、
例えば、使用済みミキサー再生処理機構Aに設置する間
欠回転する移動台として回転円盤ではなく、ミキサーを
保持して直線的に間欠回転する移動台を設け、その停止
位置に順次上記した洗浄槽一水切り用の真空槽−・加熱
滅菌槽一冷却槽を設置し. r.:.溝或とし5えるこ
とは言うまでらない。
g奥p夕L獣 以上の説明より明らかなように、本発明に係わるホモゲ
テイズ自動装置によれば、検体容器収納機構と、ホモゲ
・ノーイズ作業後の処理容器収納機構と、ホモゲナイズ
作業をした使用済みのこキザーを洗浄、乾燥滅菌して再
使用可能占する再生処理機構を1つのスニットの基台]
一(こ並設し、かつ、ホモゲナイズ作業を行うミキサー
を自動的に回転駆動させると共に再生処理機構と検体容
器収納機構のホモゲナイズ作業位置との間でミキサ・一
を搬送するミキサー白動駆動機構(ロボット機構)とを
備えているため、ホモゲナイズ作業を全く人手を介さず
に自動的に行うこどが出来ろ。よって、作業能率が従来
と比較I2て飛躍的に向上ケると共イこ、作稟中にエア
ゾールおよび容器破損により災害が発生1−た場合ある
いは検体の飛散が発生j一た場合にも作業員に対する安
全性の問題を解消4”るこどが出来る等の種々の利点を
存するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるホモゲナイズ自動装置の斜視図
、第2図は第i図のホモゲナイズ自動装置の平面図、第
3図は第2図の正面図、第4図は使用済みミキサーの再
生処理部の装置および作業を説明するノこめの図面であ
る。 1・・基台、2・・ミキサー、3・・モータ、4・・ミ
キサー把持機構、5・土下ガ,イド部材、6・・左右ガ
イド部材、9・・容器ラック、10・・容器、  II
A,1113・・回転円盤、12A,12I3・・切欠
郎、13・・洗浄槽、14・・水切槽、l5・・加熱滅
菌漕、l6・・冷却槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ホモゲナイズ作業を行うミキサーと、該ミキサーに
    よりホモゲナイズ作業が行なわれる検体を注入している
    容器のラックと、容器をホモゲナイズ作業位置に順次搬
    送する手段と、ホモゲナイズ作業後の使用済みミキサー
    を洗浄・乾燥・加熱滅菌・冷却する再生処理機構と、上
    記ミキサーを着脱自在に把持して上記再生処理機構と容
    器ラックとの間に搬送すると共にホモゲナイズ作業時に
    ミキサーを回転動作させるようにしたミキサー自動駆動
    機構とを備え、 上記再生処理機構においては、上記ミキサー自動駆動機
    構から係止される使用済みミキサーを保持して間欠回転
    する移動台を設けると共に、該移動台の各停止位置に順
    次に洗浄槽、水切槽、加熱滅菌槽、冷却槽を配置して、
    使用済みミキサーを順次洗浄、水切り、加熱滅菌、およ
    び冷却して再生処理する構成としていることを特徴とす
    るホモゲナイズ自動装置。
JP1163481A 1989-06-26 1989-06-26 ホモゲナイズ自動装置 Pending JPH0327278A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8173195B2 (en) 2003-07-07 2012-05-08 Nestec S.A. Aerated frozen suspension with adjusted creaminess and scoop ability based on stress-controlled generation of superfine microstructures
JP2019172377A (ja) * 2016-04-07 2019-10-10 大日本印刷株式会社 飲料充填装置の洗浄・殺菌方法及び装置
US10537897B2 (en) * 2016-09-30 2020-01-21 Industrial Technology Research Institute Grinding machine and a slight gyration module

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