JPH03272773A - 通信機能付医薬品注入システム - Google Patents

通信機能付医薬品注入システム

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JPH03272773A
JPH03272773A JP2071928A JP7192890A JPH03272773A JP H03272773 A JPH03272773 A JP H03272773A JP 2071928 A JP2071928 A JP 2071928A JP 7192890 A JP7192890 A JP 7192890A JP H03272773 A JPH03272773 A JP H03272773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
animal
medicine
signal
drug
dosage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2071928A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kuroda
隆之 黒田
Yokichi Inushima
犬島 庸吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yuasa Shoji Co
Original Assignee
Yuasa Shoji Co
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Publication date
Application filed by Yuasa Shoji Co filed Critical Yuasa Shoji Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、特に、医療機関での薬品実験に用いられる動
物を特定し、この特定された動物に投与する薬品の量を
自動的に計算する機能を備える通信機能付医薬品注入シ
ステムに関する。
[従来の技術] 従来、医療機関の薬品実験では、多数匹の薬品実験用の
動物を個々に特定し、これら動物の体重を夫々測定し、
この測定値に見合う量の薬品を投与するシステムが採用
されている。このようなシステムにおいて、動物相互の
特定は、耳の穿孔やマーク付け、足の切取り等の外部マ
ークを目視することにより行われている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上述ような視覚による識別は、読取りを誤る恐
れがある。この読取りミスにより、対象外の動物が特定
され、不適当な量の薬品が投与され、薬品の効果を正確
に検知することができないという弊害を生じる。また、
これら識別作業や、これに続く薬品投与作業も面倒であ
る。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、
その目的とするところは、簡単な手段で、正確に動物を
特定し、この測定体重に見合った薬品の量を自動的に計
算し、動物に投与するシステムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、本発明の通信機能付医薬品
注入システムは、動物に装着されたトランスポンダーに
プログラムされている認識符号に対応する高周波信号を
受信し、この受信した信号を表示すると共に発信する読
取手段と、前記動物の体重を測定し、この測定した測定
値を信号化して発信する測定手段と、前記読取手段及び
測定手段から発信された各々の信号を基に前記動物への
薬品投与量を計算し、この計算値を記憶すると共に前記
計算値を信号化して発信する制御手段と、この制御手段
からの信号に従って計算値を記録する記録手段と、前記
制御手段からの信号に従った量の薬品を前記動物に投与
する投与手段と、を備えた。
[作用] 本発明によれば、読取手段で読取られた認識符号に対応
する高周波信号と、測定手段で測定された動物の体重に
対応する測定信号とが、自動的に制御手段へ発信され、
これら信号を基に動物に投与されるべき薬品量が計算さ
れ、動物へ投与される。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
述べる。
第1図は、本実施例の通信機能付医薬品注入システム1
の配線図である。この通信機能付医薬品注入システム1
は、第2図で示すように、カート20上に各構成要件を
配置して全体が構成されている。
以下、第1図及び第2図に示された各構成要件の接続関
係について説明する。
図示しないトランスポンダーに予めプログラムされてい
る認識番号を読取る読取手段としてのスキャナー2と変
換器3とは、互いに接続コード22で連結されている。
前記変換器3は、デイスプレィ31を備えると共に、接
続コード33で制御手段としてのプロセッサ8に接続さ
れている。
一方、測定手段としての電子天秤4も接続コード44で
プロセッサ8に接続されている。このプロセッサ8は、
この内部に所定の演算を行い薬品の投与量を計算するC
PU51及びこの計算値を一時記憶させるRAM52、
前記計算値を爾後の参考データとして保存するディスク
53を備え、図示しない接続コードで記録手段としての
プリンター6及びキーボード8に接続されている。この
プロセッサ8は更に接続コード55で投与手段としての
メタロールポンプ7に接続されている。
このメタロールポンプ7は、図示しない駆動源の駆動を
オン又はオフさせるフットスイッチ72及び手元スイッ
チ73と、前記駆動源により駆動され、薬品を吸入・注
出させる輸液部77と、メタロールポンプ7の上部に装
着された点滴筒76と、この点滴筒76の上端部から薬
品槽75まで延び、薬品の吸入路を構成する滴下管75
と、前記点滴筒76の下端部から輸液部77を経て延び
、先端から薬品を注入可能な薬品注入路を構成する輸液
チューブ71と、前記点滴筒76に装着され薬品の滴下
量を所望の値に維持させる点滴検出器(図示しない。)
とを有する。
なお、前記トランスポンダー(直径1■、長さ11■)
は、図示しないガラスカプセル内に収容して全体が構成
されたものであり、前記トランスポンダーにプログラム
された認識番号は互いに異なった番号である。
次に、第3図のブロック図を参照しつつ第1図及び第2
図に示す通信機能付医薬品注入システム1の作用につい
て説明する。
薬品実験に用いられる実験用の多数の動物9には、無菌
状況下で、予め、前記トランスポンダーが所定の手段で
夫々埋め込まれている。このトランスポンダーが埋め込
まれた動物9にスキャナー2を近付ける。スキャナー2
からは高周波信号が発信され、トランスポンダーに照射
されると、トランスボンダー自信の有する特性により、
前記高周波信号は認識番号に対応した形に変調される。
そして、この変調された高周波信号がトランスポンダー
から発信される。この発信された前記信号はスキャナー
2で受信され、変換器3に送信される。
変換器3では、送信された高周波信号が変換器3のデイ
スプレィ31に、認識番号として自動的に表示されると
共に、日付・識別時間も表示される。この結果、動物9
が特定される。同時に、送信された高周波信号は、変換
器3でA/D変換されてプロセッサ5に送信される。
上述した読取手段により、動物の識別が自動化され得る
。この結果、従来、肉眼で行われたことから生じる識別
ミスが防止できると共に、読取時間が短縮できる。
特定された動物9は、続いて、電子天秤4で体重が測定
される。このときの測定値は、図示しないデイスプレィ
に表示されると共に、A/D変換され測定値を表示する
測定値信号としてプロセッサ5に送信される。
プロセッサ5では、変換器3及び電子天秤4から送信さ
れた信号が、予めCPU51にプログラムされた所定の
演算式に従って処理される。ここでの処理により、動物
に投与する薬品量が計算される。この計算値は、メタロ
ールポンプ7に送信されると共に、日付・識別時間と共
に、−時、RAM52に記憶される。RAM52に記憶
された前記計算値及び日付等の各データは、薬品実験者
がキーボード8を操作することにより適宜プリンター6
に出力され又は参考データとしてディスク53に保存さ
れ得る。また、このRAM52には、CPU51の計算
中、プリンター6でのプリントアウト中若しくはメタロ
ールポンプ7の作動中においても、前記実験者がキーボ
ード8を操作することで所望の新規データを随時入力で
きると共に、データの末梢もでき得る。
メタロールポンプ7では、薬品実験者がフットスイッチ
72又はハンドスイッチ73をオンして、駆動源を駆動
させると、輸液部77が作動して、薬品槽74から滴下
管75内に薬品が吸引される。
吸引された薬品は、続いて滴下管75から点滴筒76内
に滴下する。薬品が滴下し始めると点滴検出器から薬品
の滴下に応じて信号が出力される。
この信号に同期して図示しない制御部が、単位時間当た
りの滴下量を算出し、これとプロセッサ5で計算された
薬液の前記投与量との差を検出する。
そして、この差が所定の許容範囲を越えた場合には、点
滴検出器から駆動源に指令が発せられ輸液部77の運転
を停止させる。一方、前記差が許容範囲内の場合には、
前記点滴検出器が前記駆動源に指令を発し、この差を打
ち消すように輸液部77の運転を制御させる。
このように制御された適当な量の薬品が、輸液チューブ
71の先端から動物9に注入される。
また、−旦、動物9に薬品が投与された後は、図示しな
い投与終了機構が作動して、実験者に終了済みの合図を
送ると共に、薬品投与量の動物に、誤って、再度、薬品
が投与されることがないよう制御する。
従って、プロセッサ5で計算された投与量とメタロール
ポンプ7で送出れた薬品量との誤差を、常時、無くした
状態で連続的且つ安全に薬品実験が行える。
なお、本発明は前記実施例に限定されることはなく、使
用者の要求又は使用環境により種々変更することができ
得る。例えば、輸液チューブ71の先端にもスキャナー
2を装着させ、薬品注入の際に、特定された動物かどう
かを、再度、確認できる構成としてもよい。
[発明の効果] 本発明の通信機能付医薬品注入システムによれば、動物
の識別番号の読取り、薬品投与量の計算、そして、動物
への薬品投与を連続して且つ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の通信機能付医薬品注入システムを概
略的に示す斜視図、第2図は、第1図で示す各装置の接
続関係を示す概略図、そして、第3図は、第1図及び第
2図で示す通信機能付医薬高注入システムのブロック線
図である。 1・・・通信機能付医薬品注入システム、2・・・スキ
ャナー 3・・・変換器、4・・・電子天秤、5・・・
プロセッサ、6・・・プリンター 7・・・メタロール
ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 動物に装着されたトランスポンダーにプログラムされて
    いる認識符号に対応する高周波信号を受信し、この受信
    した信号を表示すると共に発信する読取手段と、 前記動物の体重を測定し、この測定した測定値を信号化
    して発信する測定手段と、 前記読取手段及び測定手段から発信された各々の信号を
    基に前記動物への薬品投与量を計算し、この計算値を記
    憶すると共に前記計算値を信号化して発信する制御手段
    と、 この制御手段からの信号に従って計算値を記録する記録
    手段と、 前記制御手段からの信号に従った量の薬品を前記動物に
    投与する投与手段と、を備えた通信機能付医薬品注入シ
    ステム。
JP2071928A 1990-03-23 1990-03-23 通信機能付医薬品注入システム Pending JPH03272773A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2071928A JPH03272773A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 通信機能付医薬品注入システム

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JP2071928A JPH03272773A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 通信機能付医薬品注入システム

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Publication Number Publication Date
JPH03272773A true JPH03272773A (ja) 1991-12-04

Family

ID=13474677

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JP2071928A Pending JPH03272773A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 通信機能付医薬品注入システム

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60148564A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 三菱化学株式会社 薬液自動投与装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60148564A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 三菱化学株式会社 薬液自動投与装置

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