JPH03272665A - 海苔切断における切断調整方法および装置 - Google Patents

海苔切断における切断調整方法および装置

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JPH03272665A
JPH03272665A JP2069323A JP6932390A JPH03272665A JP H03272665 A JPH03272665 A JP H03272665A JP 2069323 A JP2069323 A JP 2069323A JP 6932390 A JP6932390 A JP 6932390A JP H03272665 A JPH03272665 A JP H03272665A
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JP
Japan
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cutting
seaweed
feeding
motor
laver
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JP2069323A
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Toshihiro Watanabe
敏弘 渡辺
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Watanabe Kikai Kogyo KK
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Watanabe Kikai Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、主として切断開始時における海苔の送り量
と切断能力とのバランスを取ることを目的とした海苔切
断時における切断調整方法および装置に関する。
(従来の技術) 従来、切断機における海苔送りスクリューの回転駆動と
切断刃の回転駆動とは、同一モータを使用し、変速機を
介して夫々所定の回転数を維持していた。
(発明により解決すべき課題) 然るに、切断機の精度向上に伴い、海苔原藻の品質に合
致する送り量と切断能力を選定することが製品の品質向
上の要因となってきた。然し乍ら、送り量と切断能力と
の関係は、海苔原藻の品質によって相当大幅な相違を来
すことが判明したので、一定割合の変速(例えばプーリ
ーの取換え)ではカバーし切れない問題点があった。
そこで、切断刃と送りスクリューの回転駆動用のモータ
を別個のものとし、かつ切断刃の回転数を無断変速でき
るようにして、高精度の切断機の要請に応えるように改
善された。
然るに切断刃の回転数を無断変速する為に、インバータ
モータを使用すると、該モータの始動から所定の回転数
に達するまでに時間が掛りすぎ(例えば1.5秒〜3秒
)、モータの始動直後に所定の回転数に達する海苔送り
スクリューとの間に能力アンバランスが生じる一問題点
を生じた。
一般に海苔切断機は、洗滌機との能力差の為に。
短時間の間欠運転であるから(例えば運転時間は3秒〜
10秒、休止時間が10秒〜30秒)、運転開始時にア
ンバランスがあると、爾後そのまま解消されず、時には
多孔板への海苔詰り状態が累積して、海苔製品の品質を
低下させ、又は切断困難な状態を生じるおそれがあった
(課題を解決する為の手段) 即ちこの発明は、切断能力に対応して海苔を送るように
して、前記従来の問題点を解決したのである。
この発明における方法の発明は、海苔切断時に、海苔の
送りと、切断とを別の駆動系により駆動する方法におい
て、切断開始時に切断能力に合せて5海苔の送りを調節
することを特徴とした海苔切断における切断調整方法で
ある。また、海苔送り用のモータの回転数増加を切断用
モータの回転数増加に合せることを特徴としたものであ
る。次に、海苔送り用のモータの回路にタイマーを介装
し、切断用モータの回転数が所定の回転数に達するまで
始動を遅らせるようにしたものである。更に、切断用モ
ータの回転数を検出し、これが所定の回転数に達した時
に送りを開始することを特徴としたものである。
また、装置の発明は、海苔送りスクリューの回転駆動と
、切断刃の回転駆動に夫々別個のモータを用いた海苔切
断機において、海苔送りスクリューの回転に用いるモー
タの回路にタイマーを介装したことを特徴とする海苔切
断における切断調整装置である。次に、海苔送りスクリ
ューの回転駆動と、切断刃の回転駆動に夫々別個のモー
タを用いた海苔切断機において、海苔送りスクリューの
回転制御系に、切断刃の回転検出器の出力を接続したこ
とを特徴とする海苔切断における切断調整装置である。
前記における海苔送り量と切断能力のバランスは、どの
方法でも採用し得るが、海苔送り用のモータの始動を一
定時間遅らせる方法によれば、比較的簡単に目的を達成
することができる。
尚、海苔原藻が軟らかい時機とか、切断される海苔の水
分が比較的多い状態ならば、送り量と切断能力のアンバ
ランスによる悪影響が少ないが、原藻が硬い時機とか、
切断される海苔の水分が比較的少ない状態では、送り量
と切断能力とのアンバランスが強く影響するので、高度
のバランス調整が好ましい。
(作  用) この発明によれば、切断刃が所定の回転数に達する時に
海苔送りスクリューによる送りを開始するようにバラン
スをとったので、切断むらが無くなり、円滑に切断でき
ると共に、切断困難になることを防止する。
また、切断刃の回転駆動モータの回転数を検出する場合
には、切断刃が所定の回転数になった時に、海苔送りス
クリューも所定の回転数になるように調整できる。また
、海苔送りスクリュー用のモータの回路にタイマースイ
ッチを介装すれば、当該モータを予め設定した時間だけ
遅らせて始動させることができる。
次に、この発明を実施例について説明する。
(実施例 l) この発明は、切断刃の回転用にインバータモータを使用
し、例えば、切断刃を11100rpで回転させ、送り
ねじを380 rpmで回転する場合に、切断刃用のモ
ータM、の始動から3秒で前記回転数に達するとすれば
、海苔送りスクリュー用のモータM2のスイッチSを、
前記モータM、の始動から2.5秒遅れて入れるべくタ
イマーTをセットする(第4図)。このようにすれば、
第5図図示の・ように、切断刃が所定の回転数に達した
時に。
海苔送りスクリューも所定の回転数に達するので、海苔
の切断と送りについてはバランスがとれることになる。
図中Soは始動スイッチである。
また、第6図のように切断刃用のモータM、の回転を検
出器Teで検出し、その出力をモータM、の制御器Cの
入力とすれば、検出値に基づいてモータM2の始動制御
をすることができる。
前記のように、タイマーを介装し、又は検出器Teを用
いることにより、精度よくモータM2の回転制御ができ
るので、切断刃の能力と海苔送りスクリューの能力とを
一致させることができる。
この場合に、制御器Cは、予め制御条件を設定すること
ができる。
(実施例 2) この発明の実施装置について説明する。
切断機1は、海苔送り装置2と洗滌槽3との間に設置さ
れており、海苔送り装置2の移送筒4の外端に、切断機
1の受入口が接続されている。切断機lは内部に送りス
クリュー5が架設され、送りスクリュー5の管軸6にプ
ーリー7が架設され、プーリー7はモータM!のプーリ
ー8との間にベルト9を装着して回転させる。
前記管軸6には切断刃10の軸杆11が挿通され、軸杆
11の先端に切断刃10が固定され、軸杆11の後端部
にプーリー12が固定されている。
プーリー12は、モータM1のプーリー13との間に装
着したベルト14により回転されている。
前記切断刃】Oは多孔板15の内側に摺接して海苔を切
断し、切断された海苔は洗滌槽3内へ落下する。図中1
6は多孔板15の押えリングである。
前記において、モータM3の始動により、プーリー17
、ベルト18、プーリー19を経てスクリューコンヘア
20を回転し、海苔をタンク21から矢示22のように
移送し、切断機Iに送り込む。切断機1においては、先
ずモータM、の始動により、プーリー13、ベルトI4
、プーリー12を経て切断刃10を回転する。この場合
にモータM1はインバータモータであって、変速容易に
しであるが、スイッチONから定格回転までに3秒位か
かる。そこで、モータM、始動の2.5秒後モータM2
を始動すれば、第5図図示のように、両モータM、M2
の回転が調整され、モータM、が11100rpに達し
た時に、モータM2が380 rpmに達することにな
り、海苔の切断と送りのバランスがとれることになる。
(発明の効果) この発明によれば、切断刃の回転を基準にして海苔送り
スクリューを回転させるので、海苔の切断と送りとが精
度よく、しかもバランスし、切断むら、又は海苔の詰り
を未然に防止し得る効果がある。また、この上つな装置
によれば、機械各部に無理を生じるおそれなく、円滑に
運転できると共に、切断と停止(例えば5秒切断、10
秒停止〉を繰返しても、海苔詰りの累積を生じるおそれ
はないなどの諸効果がある。
モータM2の回路にタイマスイッチを介装し、又はモー
タMlの回転数検出による出力をモータM2の制御器の
入力としても同様に切断調整できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施機の一部を省略した正面図、第
2図は同じく一部を省略した平面図、第3図は同じく切
断刃と多孔板とスクリューの状態を示す一部拡大断面図
、第4図は同じく回路図、第5図は同じくグラフ、第6
図は同じく制御系のブロック図である。 1・・・切断機   2・・・送り装置t    3−
・・洗滌機5・・・送りスクリュー M 1M i M w ”” モータ      10
−・・切断刃15−・多孔板  T・・・タイマー  
Te−検出器第 4 図 0 4紗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 海苔切断時に、海苔の送りと、切断とを別の駆動系
    により駆動する方法において、切断開始時に切断能力に
    合せて海苔の送りを調節することを特徴とした海苔切断
    における切断調整方法 2 海苔送り用のモータの回転数増加を切断用モータの
    回転数増加に合せることを特徴とした請求項1記載の海
    苔切断における切断調整方法 3 海苔送り用のモータの回路にタイマーを介装し、切
    断用モータの回転数が所定の回転数に達するまで始動を
    遅らせるようにした請求項1記載の海苔切断における切
    断調整方法 4 切断用モータの回転数を検出し、これが所定の回転
    数に達した時に送りを開始することを特徴とした請求項
    1記載の海苔切断における切断調整方法 5 海苔送りスクリューの回転駆動と、切断刃の回転駆
    動に夫々別個のモータを用いた海苔切断機において、海
    苔送りスクリューの回転に用いるモータの回路にタイマ
    ーを介装したことを特徴とする海苔切断における切断調
    整装置 6 海苔送りスクリューの回転駆動と、切断刃の回転駆
    動に夫々別個のモータを用いた海苔切断機において、海
    苔送りスクリューの回転制御系に、切断刃の回転検出器
    の出力を接続したことを特徴とする海苔切断における切
    断調整装置
JP2069323A 1990-03-19 1990-03-19 海苔切断における切断調整方法および装置 Expired - Lifetime JPH0616695B2 (ja)

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JPH0616695B2 JPH0616695B2 (ja) 1994-03-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661493U (ja) * 1993-01-29 1994-08-30 南常鉄工株式会社 横型スライサー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181295U (ja) * 1987-05-18 1988-11-22
JPS63181293U (ja) * 1987-05-13 1988-11-22

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JPS63181293U (ja) * 1987-05-13 1988-11-22
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JPH0661493U (ja) * 1993-01-29 1994-08-30 南常鉄工株式会社 横型スライサー

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