JPH03271506A - 輻流タービン - Google Patents
輻流タービンInfo
- Publication number
- JPH03271506A JPH03271506A JP7083290A JP7083290A JPH03271506A JP H03271506 A JPH03271506 A JP H03271506A JP 7083290 A JP7083290 A JP 7083290A JP 7083290 A JP7083290 A JP 7083290A JP H03271506 A JPH03271506 A JP H03271506A
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- Japan
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- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は輻流タービンに関し、具体的には、回転軸の軸
端に輻流羽根車が取付けられ、この輻流羽根車の外周に
スクロールか囲繞され、輻流羽根車の下流側にはデイフ
ユーザか設けられてなる輻流タービンの改良に係る。
端に輻流羽根車が取付けられ、この輻流羽根車の外周に
スクロールか囲繞され、輻流羽根車の下流側にはデイフ
ユーザか設けられてなる輻流タービンの改良に係る。
従来の技術
従来のこの種の輻流タービンには、第２図に示すように
、回転軸１の軸端に取付けられた輻流羽根車２と、その
外周に囲繞されるスクロール３と、前記輻流羽根車２の
下流側に設けられるデイフユーザ４とを主要部材として
構成されるものかある。
、回転軸１の軸端に取付けられた輻流羽根車２と、その
外周に囲繞されるスクロール３と、前記輻流羽根車２の
下流側に設けられるデイフユーザ４とを主要部材として
構成されるものかある。
この輻流タービンでは、流体入口よりスクロール３内へ
入った流体はスクロール３内を増速しなから流れ、大き
な周方向速度をもつ流れとなって動翼４へと入る。
入った流体はスクロール３内を増速しなから流れ、大き
な周方向速度をもつ流れとなって動翼４へと入る。
発明が解決しようとする課題
しかし、このとき、流体が軽い気体と重い液滴とで構成
されているような場合には、大きな重い液滴は加速され
ず、気体に比べ遅い速度で流れ、動翼４と衝突するとと
もに、気体の流れに乗ることのできない数十μ以上の液
滴は、動翼の翼面に付着し、集積されて大きな液滴とな
り、スクロール３内へと遠心力によって飛ばされる。こ
のように常に、スクロール３と動翼４との間に一定量の
液滴か滞溜し、動翼４の回転エネルギを消費し、効率を
低下させる。
されているような場合には、大きな重い液滴は加速され
ず、気体に比べ遅い速度で流れ、動翼４と衝突するとと
もに、気体の流れに乗ることのできない数十μ以上の液
滴は、動翼の翼面に付着し、集積されて大きな液滴とな
り、スクロール３内へと遠心力によって飛ばされる。こ
のように常に、スクロール３と動翼４との間に一定量の
液滴か滞溜し、動翼４の回転エネルギを消費し、効率を
低下させる。
さらに、多量の液滴か入ってきた場合、動翼４の回転を
低下させ、多量の液滴かデイフユーザ５へと流出するこ
とになる。
低下させ、多量の液滴かデイフユーザ５へと流出するこ
とになる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するため
に創案されたもので、液滴による効率低下の防止と、多
量の液滴の輻流タービンへの通過の防止を図ることので
きる新規な輻流タービンを提供することを目的とする。
に創案されたもので、液滴による効率低下の防止と、多
量の液滴の輻流タービンへの通過の防止を図ることので
きる新規な輻流タービンを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、回転軸の軸端に
輻流羽根車が取付けられ、該輻流羽根車の外周にこれを
囲繞するようスクロールが設けられている輻流タービン
において、前記スクロールを、回転軸の軸線にほぼ直交
する方向に延びる隔壁によって２つの分割スクロール部
分に分割し、その一方の分割スクロール部分の開口部を
動翼入口の開口部とばば一致させ、他方の分割スクロー
ル部分には流体入口を設け、かつ前記隔壁の内周側には
各分割スクロール部分を連通させる連通流路を設けたこ
とを特徴とする。
輻流羽根車が取付けられ、該輻流羽根車の外周にこれを
囲繞するようスクロールが設けられている輻流タービン
において、前記スクロールを、回転軸の軸線にほぼ直交
する方向に延びる隔壁によって２つの分割スクロール部
分に分割し、その一方の分割スクロール部分の開口部を
動翼入口の開口部とばば一致させ、他方の分割スクロー
ル部分には流体入口を設け、かつ前記隔壁の内周側には
各分割スクロール部分を連通させる連通流路を設けたこ
とを特徴とする。
作用
上記手段において、他方の分割スクロール部分に導入さ
れる流体はその分割スクロール部分での遠心力を利用し
、液滴を分離するとともに、その分割スクロール部分で
の加速によって作り出された周方向速度を維持したまま
、連通流路を経て、一方の分割スクロール部分内へと導
かれ、さらに、動翼へと導かれる。
れる流体はその分割スクロール部分での遠心力を利用し
、液滴を分離するとともに、その分割スクロール部分で
の加速によって作り出された周方向速度を維持したまま
、連通流路を経て、一方の分割スクロール部分内へと導
かれ、さらに、動翼へと導かれる。
実施例
以下、本発明の好適な一実施例を図面を参照しながら詳
細に説明する。なお、従来のものと共通する構成要素に
ついては同一符号を使用するものとする。
細に説明する。なお、従来のものと共通する構成要素に
ついては同一符号を使用するものとする。
第１図は、本発明の輻流タービン要部の概略縦断面図で
ある。
ある。
図示するように、この輻流タービンでは回転軸ｌの軸端
に輻流羽根車２が取付けられ、この輻流羽根車２の外周
にスクロール３が囲繞され、輻流羽根車２の下流側には
デイフユーザ５が設けられている点で従来のものと同様
であるが、そのスクロール３が回転軸１の軸線にほぼ直
交して延びる隔壁６によって二分割され、その一方の分
割スクロール部分７は動翼人口８とほぼ一致するよう開
口され、他方の分割スクロール部分９は動翼人口８と重
ならないよう回転軸１の軸線方向にすらして位置される
とともに図示しない流体入口が設けられ、スクロール３
を二分割する隔壁６に各分割スクロール部分７．９を連
通する連通流路ｌＯが設けられている点で従来のものと
異なる。この連通流路】０は内周側に設けられる。
に輻流羽根車２が取付けられ、この輻流羽根車２の外周
にスクロール３が囲繞され、輻流羽根車２の下流側には
デイフユーザ５が設けられている点で従来のものと同様
であるが、そのスクロール３が回転軸１の軸線にほぼ直
交して延びる隔壁６によって二分割され、その一方の分
割スクロール部分７は動翼人口８とほぼ一致するよう開
口され、他方の分割スクロール部分９は動翼人口８と重
ならないよう回転軸１の軸線方向にすらして位置される
とともに図示しない流体入口が設けられ、スクロール３
を二分割する隔壁６に各分割スクロール部分７．９を連
通する連通流路ｌＯが設けられている点で従来のものと
異なる。この連通流路】０は内周側に設けられる。
従って、この実施例の輻流タービンによれば、下記の作
用を奏する。
用を奏する。
すなわち、図示しない流体入口から分割スクロール部分
９に導入される流体は、周方向速度を与えられるととも
に、遠心力を利用し、液滴を分離抽出し、同時に加速に
よって作り出された周方向速度を維持したまま、連通流
路１０を経て、隣の分割スクロール部分７内へと導かれ
、さらに動翼人口８から動翼４へと導かれ、その動翼４
を高効率で駆動する。そして、流体はデイフユーザ出口
５へと排出される。
９に導入される流体は、周方向速度を与えられるととも
に、遠心力を利用し、液滴を分離抽出し、同時に加速に
よって作り出された周方向速度を維持したまま、連通流
路１０を経て、隣の分割スクロール部分７内へと導かれ
、さらに動翼人口８から動翼４へと導かれ、その動翼４
を高効率で駆動する。そして、流体はデイフユーザ出口
５へと排出される。
発明の効果
以上、本発明によれば、輻流羽根車の外周に二分割され
て設けられたスクロールの一方を輻流羽根車入口部とほ
ぼ一致するように開口し、動翼入口と重ならないよう軸
線方向にすれて位置される他方に流体人口を設け、スク
ロールを二分割する隔壁の内周側を連通流路によって連
通している構造であるから、動翼に達する前に作動流体
中に含まれた液滴の分離回収が容易となり、作動流体中
の液滴に起因する効率の低下が防止される。
て設けられたスクロールの一方を輻流羽根車入口部とほ
ぼ一致するように開口し、動翼入口と重ならないよう軸
線方向にすれて位置される他方に流体人口を設け、スク
ロールを二分割する隔壁の内周側を連通流路によって連
通している構造であるから、動翼に達する前に作動流体
中に含まれた液滴の分離回収が容易となり、作動流体中
の液滴に起因する効率の低下が防止される。
第１図は本発明の実施例に係る輻流タービン要部の概略
縦断面図、第２図は従来の輻流タービン要部の概略縦断
面図である。 １・・回転軸、２・・輻流羽根車、３・・スクロール、
４・・動翼、５・・デイフユーザ、６・・隔壁、 ７゜ ・分割スクロール部分、 動翼入口、 １０・ ・連通流路。
縦断面図、第２図は従来の輻流タービン要部の概略縦断
面図である。 １・・回転軸、２・・輻流羽根車、３・・スクロール、
４・・動翼、５・・デイフユーザ、６・・隔壁、 ７゜ ・分割スクロール部分、 動翼入口、 １０・ ・連通流路。
Claims (1)
- 回転軸の軸端に輻流羽根車が取付けられ、該輻流羽根車
の外周にこれを囲繞するようスクロールが設けられてい
る輻流タービンにおいて、前記スクロールを、回転軸の
軸線にほぼ直交する方向に延びる隔壁によって２つの分
割スクロール部分に分割し、その一方の分割スクロール
部分の開口部を動翼入口の開口部とほぼ一致させ、他方
の分割スクロール部分には流体入口を設け、かつ前記隔
壁の内周側には各分割スクロール部分を連通させる連通
流路を設けたことを特徴とする輻流タービン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2070832A JP2706347B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 輻流タービン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2070832A JP2706347B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 輻流タービン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03271506A true JPH03271506A (ja) | 1991-12-03 |
| JP2706347B2 JP2706347B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=13442944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2070832A Expired - Fee Related JP2706347B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 輻流タービン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2706347B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5221517A (en) * | 1975-08-08 | 1977-02-18 | Roto Master | Dividable turbine housing for e*g* portion for turbo charger |
| JPS6188002U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-09 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2070832A patent/JP2706347B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5221517A (en) * | 1975-08-08 | 1977-02-18 | Roto Master | Dividable turbine housing for e*g* portion for turbo charger |
| JPS6188002U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2706347B2 (ja) | 1998-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |