JPH03271500A

JPH03271500A - トンネル換気装置

Info

Publication number: JPH03271500A
Application number: JP7154590A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Jo; 城　伸一
Original assignee: Nissin Electric Co Ltd
Current assignee: Nissin Electric Co Ltd
Priority date: 1990-03-19
Filing date: 1990-03-19
Publication date: 1991-12-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、トンネル内を換気して清浄な雀境會維持する
ようにしたトンネル換気装置に関する。

〔従来の技術〕

一般に、トンネルにはトンネル内の壊境會排気ガスによ
る視界不良や汚染、火気開生時の煙や有害ガスなどから
守り、常に清浄に維持す／）ため換気装置が設けられて
いる。

ところで、従来の対面通行のトンネルの換気装置は、第
６図及び第７図に示すように、立坑集中排気縦流換気方
式であり、同図において、＋１１は対面通行のトンネル
、（２）は立坑換気所、（３）は同立坑換気所（２）に
設けられた排風機、（４）は両肌口近傍のトンネル□（
１＋内に設けられたジェットファンである。

（５）は一方の坑口に設けられたトラフィックカウンタ
、（６）は画状口近傍及び立坑換気所（２）の近傍のト
ンネル（１）内に設けられた煙霧透過率（ＶＩ　）計、
（７）は立坑換気所（２）の近傍のトンネル（１）内に
設けられたＣｏ＃度計、＋８）　ｕ換気制御盤、（９）
は目勧車である。

そして、交通パターンにもとづいてあらかじめによるフ
ィードバック制御とを併用し、ジェットファン（４）、
排風機（３）の間欠運転、運転台数の制御を行っている
。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の前記装置の場合、ジェットファン（４）、排風１
！ｆ！　＋３＋のオン、オフ制御であるため、モータの
寿命が短縮し、その補修のため交通を遮断しなけれはな
らす、変通に支障をきたす。

さらに、ジェットファン（４）等の設備容量を、昼間等
の最大運転時に合せて大にしなけれはならず、設備コス
トが大である。

その上、最大運転時の昼間の電気料金が高く、維持コス
トが犬であるという問題点がある。

本発明は、前記の点に留意し、設備機器の長寿命化、設
備コスト及び維持コストの低廉化をはかったトンネル換
気装置を提供することを目的とする。

〔課題全解決するための手段〕

前記課題を解決するために、本発明のトンネル換気装置
は、空気圧縮機により圧縮された空気を貯える圧縮空気
タンクと、前記タンクに基端が接続された圧空パイプと
、前記パイプに設けられたバルブと、前記パイプの先端
に接続されトンネル内に圧縮空気？噴出するノズルとｆ
）ｓらなる第１の換気手段に、排風機又はジエ・ノドフ
ァンからなり常時運転する第２の換気手段を付加したも
のである。

〔作用〕

前記のように構成された本発明のトンネル換気装置は、
空気圧縮機により圧縮された空気を、タンク、パイフ、
バルブ？介してノズルから噴出する第１の換気手段に、
常時運転する排風機又はジェットファンからなる第２の
換気手段が付加されているため、第２の換気手段の容量
を最、小必要換気量として常時１００係の出力で運転し
、換気すべき容量が増大した時に第１の換気手段のバル
ブを開けてノズルから圧縮空気を送給することにより、
換気量に応じて十分な換気２行える。

そして、トンネル内に設置される第２の換気手段は、常
時運転のため長寿命となり、機器の補１じのための交通
遮断がきわめて少くなる。

さらに、第２の換気手段の容量が最小必要換気量である
ため、設備コストが小であり、また、第１の換気手段の
運転を、交通量が少く夜間の電気料金の安価な時とし、
圧縮空気をタンクに貯えることにより、維持コストも小
となる。

〔実施例〕

実施例について第１図ないし第５図を参照して説明する
。これらの図面において第６図及び第７図と同一記号は
同一もしくけ相当するものを示す。

まず、対面通行の１実施例を示した第１図及び第２図に
おいて、ａｌは空気圧縮機、（１１１は空気圧縮機ＯＩ
により圧縮された空気を貯える圧縮空気タンク、１１２
１はタック（１１）に基端が接続された圧空パイプ、＋
１３ｆｉバイブ化に設けられたバルブ、ｌ１４ハパイプ
１１２１の先１瑞に接続されたノズルであり、トンネル
（１＋内に圧縮空気全噴出し、これらにより第１の換気
手段が溝数されている。

０５１は立坑換気所（２）に設けられた排風機であり、
２個のノズル１１４１が中央部の立坑換気所（２）に対
し、トンネル（１）内の両側方）ら向い合う方向に設け
られている。

つぎに、一方通行の他の実施例を示した第３図は、圧空
パイプ：ｌＺ　ｋ分岐し、分岐パイプ０６）の先端にも
ノズル１１４１　ｉ設け、ジェットファン０ηを付加し
たものであり、排風機α５）、ジェットファンＯ力によ
り第２の換気手段が構成されている。

つぎ１で、第４図及び第５図に、１日２４時間（−おけ
る換気量と使用電力量を示し、Ａは排風機・）５・又は
ジェットファン（１力による換気量であり、この第２の
換気手段による容量は最小必要換気量であり、第２の換
気手段は常時１００係の出力で運転され、その使用電力
量ｆａで示す。

そして、Ｂは空気圧縮機Ｇｅｌによる換気量であり、こ
の第１の換気手段による換気は、バルブ（１３の開閉に
より行われ、空気圧縮機部の使用電力量ばｂに示す通り
、電気料金の安価な夜間に空気圧縮機ααを運転し、タ
ンク（１１）に圧縮空気を貯える。

なお、１日の交通量が設計値を超過し、夜間電力供給時
間だけの空気圧縮機０１の運転で不足する場合に、昼間
もその運転？行う。

また、空気圧縮機ＯｃＩの運転を停止しなく、常時運転
し、タンク（１１）内の圧力が上昇し過ぎる場合は、バ
ルブ（臣ヲ開放して安全な圧力まで低−ドさせる。

一方、第１図及び第２図に示す装置の場合、トンネルｆ
ｉｌ内はパイプ０ｚとノズル０引のみで容積が小さく、
第７図に比し偏平なトンネルにすることができ、トン不
ルエ事が安価である。

なお、圧縮空気タンク山）の圧力が上昇し過ぎて爆発の
危険が生じる場合は、安全弁を開けて安全な圧力進上げ
る制御を行う。このとき、安全弁からの空気全トンネル
（１）内に導けは、その分トンネル（１１内の空気が清
浄化さｎる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載する効果を奏する。

空気圧縮機α〔によシ圧縮された空気全空気タンク（１
１）に貯え、タンク（１１）から圧空パイプａＺ、バル
ブ０３全介して先端のノズルｄ（転）からトンネル（１
）内に圧縮空気全噴出する第１の換気手段に、常時運転
する排風機０５）又はジェットファン０ηからなる第２
の換気手段が付加されているため、第２の換気手段の容
量？最小必要換気量として常時１００係の出力で運転し
、換気すべき容量が増大した時に第１の換気手段のバル
ブ（１３１を開けてノズルｌ１４＋から圧縮空気全送給
することにより、換気量に応して十分な換気を行うこと
ができる。

その上、トンネル＋１１内に設置される第２の換気手段
は、常時運転のため長寿命となり、機器の補修のための
変通遮断をきわめて少くすることができる。

さらに、第２の換気手段の容量が最小必要換気量である
ため、設備コストが小であり、また、第１の換気手段の
運転を、交通量が少く、夜間の電気料金の安価な時とし
、圧縮空気をタンク（１１）に貯えることによシ、維持
コストも小にすることができる。

また、トンネル（１１内は地下水の流入により湿度が高
いが、圧縮空気のノズル０４１からの噴出時の膨張によ
り、乾燥して快適になり、温度の低下により自動車、照
明等の発熱源に対する冷却効果も生ずる。

しかも、換気量の増大に対し、ジェットファン全起動す
る工つにすると、その立上シに時間全姿し、需要に対す
る応答が遅いが、バルブ（１３１の開は直ちであり、応
答性を良くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本発明のトンネル換気装置の実施
例全示し、第１図及び第２図はｌ実施例の正面図及び側
面図、第３図は他の実施例の側面図、第４図及び第５図
は１日の換気量及び使用電力量の関係図、第６図及び第
７図は従来例の正面図及び側面図である。（１）トンネル、θ〔・−空気圧縮機、（１１）・・圧
縮空気タンク、ｉｌｚ・・・圧空バイブ、ｏ３１・・バ
ルブ、Ｑ４１・・・ノズル、Ｑ５１・排風機、Ｏη・・
ジェットファン。第　１　の

Claims

【特許請求の範囲】

（１）空気圧縮機により圧縮された空気を貯える圧縮空
気タンクと、前記タンクに基端が接続された圧空パイプ
と、前記パイプに設けられたバルブと、前記パイプの先
端に接続されトンネル内に圧縮空気を噴出するノズルと
からなる第１の換気手段に、排風機又はジェットファン
からなり常時運転する第２の換気手段を付加したトンネ
ル換気装置。