JPH03271269A - カルシウム管遮断剤の製造に用いるキラル中間体の分割法 - Google Patents

カルシウム管遮断剤の製造に用いるキラル中間体の分割法

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JPH03271269A
JPH03271269A JP2317638A JP31763890A JPH03271269A JP H03271269 A JPH03271269 A JP H03271269A JP 2317638 A JP2317638 A JP 2317638A JP 31763890 A JP31763890 A JP 31763890A JP H03271269 A JPH03271269 A JP H03271269A
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John Krapcho
ジョン・クラプチョ
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Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D281/00Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D281/02Seven-membered rings
    • C07D281/04Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4
    • C07D281/08Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D281/10Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/26Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C319/28Separation; Purification

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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカルシウム管遮断剤の製造に用いるキラル中間
体の分割法、更に詳しくは、カルシウム管遮断心臓血管
剤の製造に有用な特定中間体の(+)−トレオおよび(
+)−シス異性体の製造法に関する。
従来技術と発明が解決しようとする課題U、S、特許出
願第353806号(1989年5月22日出願)に、
式: %式%) て示される化合物およびその医薬的に許容しうる塩か記
載され、これらはカルシウム管遮断剤であって、有用な
血管拡張活性を有し、それ自体抗高血圧剤として使用し
うる。
上記式[I]中および本明細書を通じて、各種記号の定
義は以下の通りである。
R1は (CH,)n’ (CH2)n’ (CHJn’ CH−Y’ N−CHffl 6 Y′は低級アルキル: Y!は低級アルキル;         ○Y3は水素
、アルキル、アルケニル、−C−ア○ ル牛ル、または−C−NY9Y”。
Y’およびY5はそれぞれ独立して、水素、アルキル、
アリールまたはアリールアルキル、但し、Y4とY5が
共に存する場合それらは共に水素ではなく、またY4と
Y5が同一炭素原子と結合する場合それらはいずれも水
素を除く; Y6およびY7はそれぞれ独立して、水素、アルキル、
シクロアルキルもしくはアリールアルキル、またはY8
とY7はそれらが結合する窒素原子と合して、アゼチジ
ニル、ピロリジニル、ピペリジニルもしくはモルホリニ
ル Y8は水素、ヒドロキシ、アルコキ7、アリールオキシ
またはアリールアルコキシ゛ Y9およびYloはそれぞれ独立して、水素、アルキル
、アリールもしくはヘテロアリール、またはY8とYl
oはそれらか結合する窒素原子と合して、ピロリジニル
、ピペリジニルもしくはモルホリニル; nは0.1.2または3;および n゛は0,1.2または3である。
上記化合物[1]の具体例は、式: の化合物、すなわち、J2S−J2α、3α、5α5 
(R*)J]−3−(アリールオキシ)−2,3−7ヒ
ドロー8−メトキン−2−(4−メトキシフェニル)−
5−(2−ピロリジニルメチル)−1,5−ベンゾチア
セビン−4(5H)−オン・モノ塩酸塩、および式 の化合物、すなわち、(2S−シス)−5−[(4゜5
−ジヒドロ−IH−イミダゾール−2−イル)メチル]
−2.3−ジヒドロー3−ヒドロキシ−8メトキシ−2
−(4〜メトキシフエニル)−1゜5−ベンゾチアゼピ
ン−4(5H)−オン・モノ塩酸塩である。
またU、S、特許出願第353806号に、化合物[r
]のベンゾチアセビン核の2および3位の炭素原子は不
斉炭素であり、このため化合物mはエナンチオマーおよ
びジアステレオマ一体並ひにこれらのラセミ混合物とし
て存在することか示されている。さらに、このU、S、
特許出願には、シス配置を持つ化合物[I]が最も薬効
が強く、好ましいことも示されている。
U、S、特許出願第353806号によれば、(+)−
シス体の化合物[1]の製造は、式:の公知ラセミヘン
ゾチアセピン中間体を、式:Z 1式中、Zおよび2.は異なるコ の非ラセミ酸もしくはアミノ酸と、通常のエステル化剤
(たとえばカルボジイミド)および触媒(たとえば4−
ジメチルアミノピリジン)を用いて反応させ、通常の方
法で分離しうるジアステレオマー混合物を得ることによ
り行うことができる。
ヨーロッハ特許出願第154838号において、式: のベンゾチアゼピン化合物が製造され、これらの異性体
は結晶化およびクロマトグラフィーで分離され、次いで
加水分解されて、式。
の(+)異性体化合物が単離する。
当該分野では、ベンゾチアゼピン類の製造において早期
に好ましい異性体配置を生成でき、これによってベンゾ
チアゼピン心臓血管剤の好ましいエナンチオマーの収量
を最大としうる操作によって恩恵が得られる。
発明の構成と効果 本発明は、式: 有用である。
また本発明は、化合物[Ir]の(+)−トレオ異性体
を加水分解して、式。
[式中、YlおよびY!はそれぞれ独立して低級アルキ
ル、好ましくはメチル、およびR1は水素または低級ア
ルキル、好ましくはメチルである〕の化合物のトレオ異
性体を分割して、(+)−トレオ体を排他的に製造する
方法であって、化合物[■コのラセミ混合物を有機溶媒
(エタノールが好ましい)中、キラル酸(酒石酸が好ま
しい)で処理し、次いで(+)−トレオ異性体を回収す
る(+)−トレオ異性体の製造法を提供するものである
。化合物[n]は、化合物[r]の製造に使用しうる中
間体である。化合物[n]の(+)−トレオ異性体は特
に、化合物[f]の好ましい(+)−シス異性体の製造
にのアミノ酸を得た後、環化反応に付して、式の化合物
の(+)−シス異性体を得る方法を提供する。さらに本
発明によれば、(+)−シス中間体化合物[n]を用い
る、化合物[1]の好ましい(+)シス異性体の製造法
が提供される。
本発明方法は、その製造中に従来公知の方法よりも早期
に好ましい(+)異性体に分割する。このため本発明方
法は、かなり製造効率が高く、かつ費用が少ないという
利点を有する。
なお、本発明方法の説明に用いる各種語句の定義を以下
に列挙する。これらの定義は、他の特別な場合に特に限
定されない限り、本明細書を通じて個別的にまたはより
大なる基の一部として用いられる語句に適用される。
「アルキル」および「アルコキシ」とは、直鎖および分
枝鎖基の両方を指称する。炭素数l〜10の基か好まし
い。なお、「低級アルキル」および「低級アルコキシ」
とは、炭素数1〜4の直鎖および分枝鎖基を指称する。
「アルケニル」とは、直鎖および分枝鎖基の両方を指称
する。炭素数2〜10の基が好ましい。
「アリール」とは、フェニルおよび置換フェニルを指称
する。置換フェニルの具体例は、1.2または3個のア
ミノ(−N Hz)、アルキルアミノ、ジアルキルアミ
ノ、ニトロ、ハロゲン、ヒドロキシル、トリフルオロメ
チル、低級アルキル、低級アルコキシ、アルキルチオ(
アルキルの炭素数1〜4)、アルカノイルオキシ(アル
カノイルの炭素数2〜4)カルボニル、またはカルボキ
シル基で置換されたフェニルである。
「シクロアルキル」とは、炭素数3.4.5.6または
7の基を指称する。
本発明方法は、出発物質として化合物[11]のラセミ
混合物(1985年2月15日出願のヨーロッパ特許出
願第154838号に開示)を使用する。
化合物[11]を有機溶媒中、約50〜80℃の温度に
て、キラル酸(たとえば酒石酸)で、化合物[n]二キ
ラル酸のモル比が約1.0=11〜1.0:1゜5およ
び化合物[I[]:有機溶媒の比が約1:10となるよ
うに処理して、化合物[I[]の(+)−トレオ異性体
を分割し、これを混合物から回収しうる。
この工程で他のキラル酸も使用でき、たとえば樟脳酸お
よび樟脳スルホン酸が挙げられる[ニューマンのrop
tical Re5olution Procedur
esJ(V。
1、I、7〜24頁、1978年)、“アミン類および
関連化合物”参照コ。有機溶媒としては、エタノール、
イソプロピルアルコール、水性エタノール、メタノール
、アセトン、酢酸エチル、ブタノール等が挙げられる。
アルコール溶媒、特にエタノールおよび95%エタノー
ルが好ましい。化合物[■]の成分−〇Ylおよび一〇
Y2は、化合物[II]が式: で示されるように、結合しているのが好ましい。
分割した(+)−トレオ中間体化合物[II]は、以下
に記載の如く、好ましい(+)異性体の最終目的化合物
[1]およびその中間体の製造に使用することができる
本発明によれば、分割した化合物[11]の(+)トレ
オ異性体を有機溶媒(たとえばメタノール)中、約10
〜40℃の温度にて、水性水酸化アルカリ(たとえば水
酸化ナトリウム)で加水分解して、化合物[II[]の
(+)−トレオ異性体を得る。
さらに本発明では、化合物[II[]を有機溶媒(たと
えばジメチルホルムアミド)中、約20〜40℃の温度
にて、エチル−3−(3−ジメチルアミノ)プロビルカ
ルボジイミト・塩酸塩(WSC)の水溶液と、化合物[
[:WSCのモル比が約1.1〜1:1.7となるよう
に反応させて、(+)−/ス化合物[IV]を得る。
さらにまた、化合物[IV]を不活性溶媒(たとえばジ
メチルホルムアミドまたはジメチルスルホキシド)中、
約20〜70°Cの温度にて、塩基(たとえば水素化ナ
トリウムまたは炭酸セ/ウム)で、化合物[■]:塩基
のモル比が約1:2となるように処理した後、約20〜
70°Cの温度にて、式:%式%[] F式中、Lはハロまたはトシルオキンなどの脱離可能基
であるコ の化合物と、化合物[■1:重合化[V]のモル比が約
1:2となるように反応させることにより、対応する(
+)−シス化合物[1]を得ることができる。
別法として、本発明によれば、(+)−シス体の化合物
[1]は以下の手順に従って製造することができる。す
なわち、化合物[IV]を相転移条件下、水とジクロロ
メタンまたはトルエンの混合物中、適当な塩基(たとえ
ば水酸化バリウムまたは水酸化ナトリウム)および触媒
(たとえばベンジルトリメチルアンモニウムクロリドま
たは酸性硫酸テトラ−n−ブチルアンモニウム)の存在
下、約20〜70’Cの温度にて、化合物[V]と、化
合物[■1:重合化[V]のモル比が約1:1〜1:1
.5となるように反応させる。
別法として、本発明によれば、Y3が水素である(+)
−シス体の化合物[I]を、約20〜40℃の温度にて
、アシル化剤(たとえば無水酢酸)で、化合物[]ニア
シル化剤のモル比が約1・3〜1:10となるようにア
シル化することにより、Y2O0 がアルキル−C−または−C−NY’Y”(好ましくは
アセチル)であるシス生成物[1]を得ることができる
次に挙げる実施例は、本発明の特別な具体例であって、
本発明の限定でなくあくまで例示であることを意味する
。他に特別な指示がなければ、全ての温度単位は℃であ
る。
実施例1 (+)−トレオー2−ヒドロキシ−3−(2−アミノ−
5−メトキシフェニルチオ)−3−(4−メトキシフェ
ニル)プロピオン酸メチルエステル・D−(−)酒石酸
塩の製造ニー 1−A、(±)−トレオー2−ヒドロキシ−3−(2ア
ミノ−5−メトキシフェニルチオ)−3−(4−メトキ
シフェニル)プロピオン酸メチルエステル 磁気撹拌機、コンデンサーおよびガス入口管を備えた2
e三ツ首フラスコニ、50.5g(0,243モル)の
(トランス)−3−(4−メトキシフェニル)オキシラ
ンカルボン酸メチルエステル、42゜9y(o、 27
6モル チオフェノールおよび300m12のトルエンを加える
。この懸濁液に窒素ガスを通し、次いで加熱する。得ら
れる溶液を6時間還流し、部分的に冷却し、回転エバポ
レータで濃縮して、黄褐色固体(96、80を得る。こ
の物質を125x(lのエタノールより晶出させて、5
8.1g(66%)の淡黄色固体を得る。融点98〜1
000Coこの物質55。
0gを100z(のエタノールより再結晶後、はぼ無色
の固体を得る(52.7@、63%)。融点101〜1
03℃。
Rr(CH、C122/メタノール/酢酸−18・11
)−0,56°薄層クロマトグラフィーにより、この物
質中に速移動エリトロ異性体か全く存在しないことか認
められる。タナへの報告では、融点99、5〜102.
5°Cである(ヨーロッパ特許出願第0154838号
)。
元素分析(C,、H,、No5Sとして)計算値:C5
9,48、N5.83、N3.85、S 8.82 実測値:C59,41、N5.86、N3.75、S8
.81 1−B、(+)−トレオー2ーヒドロキシー3−(2−
アミノ−5−メトキシフェニルチオ)−3−(4メトキ
シフエニル)プロピオン酸メチルエステル・D−(−)
酒石酸塩 5、459<15.0ミリモル)の化合物1−Aおよび
2.50g(16、7ミリモル)のD−(−)酒石酸の
混合物を、50村の温95%エタノールで処理する。懸
濁液を加熱して、透明溶液を得、次いで水浴で冷却して
、結晶生成物を得る。室温で3時間静置後、固体を濾別
し、95%エタノールで洗い、乾燥して3.739(9
7%)のほぼ無色固体を得る。融点167〜168°C
(発泡)。
[α]o−+ 130°(c=1%、メタノール)。同
様に40+(lの95%エタノールより再結晶して、無
色固体を得る(3.20y、83%)、融点168〜1
69°C(発泡)。
[α」ゎ−+140°(c=1%、メタノール)。
再結晶を行ったが、融点あるいは[α]o値の変化はな
かった。
元素分析(C,、H,、No、5−C4H,08として
)計算値:C51,45、N5.30.N2.73、S
6.24 実測値:C51,35、N5.15、N2.85゜38
.24 実施例2 (+)−トレオー3−ヒドロキシ−3−(2−アミ/)
−5−メトキシフェニルチオ)−3−(4メト牛シフエ
ニルンプロピオン酸の製造:80xu)水中ノ4. o
9(100ミリモル)の水酸化ナトリウムの撹拌溶液に
、窒素下8.009(15,6ミリモル)の実施例1化
合物、次いで80村のメタノールを加える。固体は急速
に溶解し、薄層クロマトグラフィーによると、加水分解
か2゜3分でほとんど終了しているのが認められる。1
時間後、物質をビーカーに移し、120zNの水で希釈
し、冷却撹拌し、その間80RI2の1.ON塩酸を少
量づつ加えて、沈澱する標記化合物を得る。
2時間冷却後、混合物を濾過し、乾燥して5.359(
98%)の無色固体を得る。融点188〜189℃(分
解)、[αコ。=+286°(c=1%、ジメチルホル
ムアミド)。Rf(塩化メチレン/メタノール/酢酸=
8:1:1)=0.42゜元素分析(C,7H,、NO
,S −0,IH,○として)計算値:C5B、14、
N5.51、N3.99、S 9.13 実測値:C57、94、N5.37、N3.86、S 
8.87 実施例3 (+)−シス−2,3−ジヒドロ−3−ヒドロキシ−8
−メトキシ−2−(4−メトキシフェニル)−1,5−
ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンの製造ニー 150i(ijのジメチルホルムアミド中の5.25y
(10,2ミリモル)の実施例2化合物の撹拌溶液を、
20xQの水中の3.4 Cn(17、8ミリモル)の
エチル−3−(3−ジメチルアミノ)プロピルカルボジ
イミド・塩酸塩の溶液(一部)で処理する。
1.0N−HCI2を滴下して(約10滴が必要)、溶
液のpHを4.5〜5.0に維持する。薄層クロマトグ
ラフィーにより、環化が3分内で実質的に終了している
のが認められる。50分間撹拌後、溶液を800z(の
水/氷に注ぎ、沈澱物を得る。混合物を4時間冷却し、
濾過し、水洗し、−夜乾燥せしめ、無色生成物を得る(
4.879,98%)。
融点190〜191℃。Ea JD= + 95、0 
’ (c−1%、メタノール)。Eu、シフト試薬を用
いるNMRスペクトルにより、この物質に(−)異性体
が全く存在しないことか明らかである。
元素分析(C,7H,、NO,Sとして)計算値:C6
1,61、N5.17、N4.23、S9.67 実測値:C61,37、N5.16、N4.22、S9
.66 実施例4 [2S−[2α、3 α、5(R*)ココ−5−[[1
−[(1,1−ジメチルエトキシ)カルポニルコー2−
ピロリジニルコメチル]−2,3−ジヒドロ−3−ヒド
ロキシ−8−メトキシ−2−(4−メトキシフェニル)
−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンの製造
: 4−A、S−1(t−ブト牛ジカルボニル)−2−ピロ
リジンメタノール (S)−(+)−2−ピロリジンメタノール(15g、
148.3ミリモル)およびジーt−プチルジカーボネ
ー)(40y、178ミリモル)を塩化メチレン(50
011Q)中、室温にて5時間撹拌する。溶媒を減圧蒸
発し、粗生成物を精製せずに化合物4Aに変換する。
1−B、S−1−(t−ブトキシカルホニル)2−[(
4−メトキ7フェニルスルホニルオキン)メチル]ピロ
リジン ピリジン(100紅)中の化合物4−A(20,69,
102,4ミリモル)にアルコン下室温にて、撹拌しな
がら、p−トルエンスルホニルクロリド(23,4g、
122.8ミリモル)を加える。5時間後、ざうにp−
トルエンスルホニルクロリド(9,89゜51.2ミリ
モル)を加える。トータル23時間の撹拌後、反応混合
物を酢酸エチルで希釈し、飽和Cu5O,水溶液で3回
洗う。有機層を乾燥(MgSO4)シ、濾過し、濃縮す
る。黄色液体をシリカゲルカラムにて、10〜30%酢
酸エチル/ヘキサンで溶離するクロマトグラフィーに付
し、化合物4−B(32,19,88%)を粘稠無色液
体で得る。
4−C,[2S−[2α、3 α、5(R*)コ]−5
[[1−[(1,1−ジメチルエトキシ)カルポニルコ
2−ピロリジニル]メチル]−2,3−ジヒドロ−3−
ヒドロキシ−8−メトキシ−2−(4−メトキシフェニ
ル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン 実施例3化合物(1,509,4,5ミリモル)、化合
物4−B(3,00g、8.4ミリモル)、ジメチルホ
ルムアミド(30ff12)および炭酸セシウム(30
g、9.2ミリモル)の撹拌混合物を、アルゴン下、約
50〜60℃の洛中で24時間加熱する。
混合物を冷却し、200!!12の氷水に注いで、沈澱
物を得る。水浴で1時間静置後、無色固体を濾別し、乾
燥する。この物質(2,749)を609のべ一カー(
B aker)のシリカゲル(60〜200メツシユ)
にて、溶離剤として塩化メチレン/メタ/−ル(60:
1)を用いるクロマトグラフィーで精製する。目的化合
物のみ含有する画分をコンバインし、濃縮して1.23
9(52%)の無色のさらさらした目的化合物を得る。
融点75〜80’C,Rf(酢酸エチル/ヘキサン=1
:1)=0.24゜[(Z ]D−+119°(c=1
%、メタノール)。
なお、早期画分から別途目的化合物を回収した。
実施例5 [2S−[2α、3α、 5 (R*)]]−3−(ア
セチルオキシ)−5−[[1−[(1,1−ジメチルエ
トキシ)カルボニル]−2−ピロリジニル]メチル]−
2゜3−ジヒドロ−8−メトキシ−2−(4−メトキシ
フェニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−
オンの製造 実施例4化合物(1,239,2,4ミリモル)、無水
酢酸(1,25g、12.2ミリモル)および4ジメチ
ルアミ7ビリジン(0,649,5,2ミリモル)を塩
化メチレン(25jIa)中、アルゴン下室温にて24
時間撹拌する。溶媒を回転エバポレータで除去し、残留
油状物(3,479)を35gのべ一カーシリカゲル(
60〜200メツシユ)にて、溶離剤として塩化メチレ
ン/メタノール(60:l)を用いるクロマトグラフィ
ーて精製する。目的化合物を含有する画分をコンバイン
し、蒸発して1゜179(89%)の無色固体を得る。
融点65〜70°C,Rf(酢酸エチル/ヘキサン= 
1 :1)=0゜39゜ Eα]D=+98.5°(c=1%、メタノール)。
実施例6 [2S−[2α、3α、5(R*)コニ]−3−(アセ
チルオキシ)−2,3−ジヒドロ−8−メト牛シー2(
4−メトキシフェニル)−5−(2−ピロリジニルメチ
ル)−1,5−ベンゾチアセビン−4(5H)−オン・
モノ塩酸塩の製造: 10x12の塩化メチレン中の実施例5化合物(113
9,2,03ミリモル)の撹拌溶液をアルゴン下、LO
x(lのトリフルオロ酢酸で徐々に処理する。
室温で30分後、溶媒を回転エバポレータで除去し、残
留する淡オレンジ色油状物(2,539)を40x(l
の酢酸エチルに溶解し、冷却し、飽和重炭酸カリウムで
処理して、残留酸化化合物を中和する。
水性相を捨て、有機層を5112の飽和重炭酸カリウム
で抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、溶媒
蒸発して、0.989の淡黄色固体を得る。
この固体を103112のアセトニトリルに溶解し、溶
液を0.40z(lの5.IN−HC(/エタノールで
処理する。この溶液をエーテルで50xRに希釈して、
結晶固体を得る。冷所で一夜静置後、生成物を濾別し、
乾燥する(0.879.80%)。融点226〜228
°C(分解)。
1505!12のアセトニトリルより晶出後、無色の目
的化合物を得る(0.789)。融点228〜230′
C(分解)、Rf(塩化メチレン/メタノール/酢酸=
8:1:1)=0.48° [αコD=+49.7° 
(C=1%、メタノール)。
゛元素分析(Ct−HtaN t○、5−HC(−〇、
75CH3CN・0.75H,○として) 計算値:C57,01、H6,14、N7.17、Cf
f6.60、S5.97 実測値:C56、90、H5,87、N7.20゜C1
26,55、S5.78 この物質ヲ蒸留水に溶解して、アセトニトリルを除去し
、凍結乾燥して無色固体を得る。融点137〜142℃
、[α]o  =+54.7°(c−1%、メタノール
)。
元素分析(Ct−Hta○、5−HC(1−1,5F(
,0として) 計算値:C55,42、H6、20、H5,39、Cf
f6.81、S6.17 実測値:C55,61、H5,85、H5,37、Cf
f7.21、S6.29 実施例7 (2S〜シス)−5−[(4,5−ジヒドロ−IH−イ
ミダゾール−2−イル)メチル]−2.3−ジヒドロー
3−ヒドロキシ−8−メト牛シー2−(4−メトキシフ
ェニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オ
ン・塩酸塩の製造ニー25g5のジメチルホルムアミド
中の3.129(9,41ミリモル)の実施例3化合物
の撹拌溶液をアルゴン流下、0.389(9,4ミリモ
ル)の水素化ナトリウム(60%)で処理する。この混
合物から水素が急速に発生する。室温で30分間撹拌後
、溶液を1.709(14,3ミリモル)の2−(クロ
ロメチル)イミダシリン(塩酸塩がら新たに製造)で処
理する。反応は10分でほとんど終了する。2時間撹拌
後、混合物を150pt(lの氷水に注ぎ、無色沈澱物
を得る。冷却した混合物を濾過し、冷水で洗い、風乾し
て黄褐色固体を得る。この物質を40x(lの塩化メチ
レンに溶解し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、
溶媒蒸発して3.449(88%)のさらさらした固体
を得る。この物質の一部(1,009)を359のべ一
カーシリカゲル(60〜200メツシユ)にて、mlf
+lとしてジクロロメタン/メタノール/酢酸=8:2
:1)を用いるクロマトグラフィーで精製する。目的化
合物を含有する画分をコンバインし、蒸発して残留泡状
物を得る。この泡状物を30x(lのアセトニトリルに
溶解し、少量のシリカゲルと共に濾過し、濾液を0゜4
7x(lの5.IN塩化水素酸/エタノールで処理する
。この溶液を回転エバポレータで濃縮して、0、759
の粒状固体を得る。融点150〜155℃(発泡)、[
α]o= +74、1°(c=1%、メタノール)。こ
の物質0552gを3村のエタノールより晶出させて、
0.399(43%)の無色目的化合物を得る。融点1
50〜155°c(1oo0cで焼結)。
元素分析(C,、H,、N、04S−HC(1−1,5
CH3CH,OHとして) 計算値:C55,53、H6,41、H8,10、(J
!6.83、S6.1B 実測値:C55,61、H6,03、H8,30゜C1
26,43、S5.95 この生成物からエタノールを除去するため、0゜369
の物質を51112の蒸留水に溶解する。凍結乾燥後、
無色固体を得る(0.359.43%)。融点179〜
182℃(155℃で焼結)、[αコ。=+80.5°
(c=1%、メタノール)。Rf(塩化メチレン/メタ
ノール/酢酸= 18:1 :1)=0.65゜元素分
析(C□H2,N、0.5−HC(1・1.25H,O
として) 計算値:C55,39、H5°65、H8,90゜C1
27,5L S6.79 実測値:C55,34、H5,41、H8,58、CQ
7.65.56.91

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Y^1およびY^2はそれぞれ独立して低級ア
    ルキル、およびR^1は水素または低級アルキルである
    ] で示される基質のラセミ混合物の分割によって、(+)
    −トレオ異性体を製造する方法であって、(a)上記基
    質のラセミトレオ混合物を有機溶媒中、キラル酸で処理
    し、次いで(b)(+)−トレオ異性体を単離する ことを特徴とする(+)−トレオ異性体の製造法。 2、さらに、分割した基質を水性水酸化アルカリで加水
    分解して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される(+)−トレオ生成物を得る請求項第1項記
    載の製造法。 3、さらに、請求項第2項の(+)−トレオ生成物をエ
    チル−3−(3−ジメチルアミノ)プロピルカルボジイ
    ミド・塩酸塩の水溶液と反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Y^3は水素である] で示される(+)−シス生成物を得る請求項第2項記載
    の製造法。 4、さらに、 (a)請求項第3項の(+)−シス生成物を塩基で処理
    し、次いで (b)処理した生成物を式:R^2−Lの反応体または
    その保護体と反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される(+)−シス生成物を得る請求項第3項記載
    の製造法 [式中、R^2は ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 または▲数式、化学式、表等があります▼ Y^3は水素; Y^4およびY^5はそれぞれ独立して、水素、アルキ
    ル、アリールまたはアリールアルキル、但し、Y^4と
    Y^5が共に存する場合それらは共に水素ではなく、ま
    たY^4とY^5が同一炭素原子と結合する場合それら
    はいずれも水素を除く; Y^6およびY^7はそれぞれ独立して、水素、アルキ
    ル、シクロアルキルもしくはアリールアルキル、または
    Y^6とY^7はそれらが結合する窒素原子と合して、
    アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニルもしくはモ
    ルホリニル; Y^8は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキ
    シまたはアリールアルコキシ; nは0、1、2または3; n’は0、1、2または3;および Lは脱離可能基である]。 5、さらに、請求項第3項の(+)−シス生成物をアシ
    ル化して、Y^3が ▲数式、化学式、表等があります▼アルキルまたは▲数
    式、化学式、表等があります▼、Y^9およびY^1^
    0がそれぞれ独立して、水素、アルキル、アリールもし
    くはヘテロアリール、またはY^9とY^1^0がそれ
    らが結合する窒素原子と合して、ピロリジニル、ピペリ
    ジニルもしくはモルホリニルである新たな生成物を得る
    請求項第3項記載の製造法。 6、さらに、請求項第4項の(+)−シス生成物をアシ
    ル化して、Y^3が ▲数式、化学式、表等があります▼アルキルまたは▲数
    式、化学式、表等があります▼、Y^9およびY^1^
    0がそれぞれ独立して、水素、アルキル、アリールもし
    くはヘテロアリール、またはY^9とY^1^0がそれ
    らが結合する窒素原子と合して、ピロリジニル、ピペリ
    ジニルもしくはモルホリニルである請求項第4項記載の
    製造法。 7、Y^1およびY^2がメチルである請求項第1項乃
    至第6項のいずれか1つに記載の製造法。 8、R^1がメチルである請求項第1項乃至第6項のい
    ずれか1つに記載の製造法。 9、基質が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるように、−OY^1および−OY^2が結合
    している請求項第1項乃至第6項のいずれか1つに記載
    の製造法。 10、Y^3がアセチルである請求項第5項または第6
    項記載の製造法。 11、R^2が ▲数式、化学式、表等があります▼である請求項第4項 または第6項記載の製造法。 12、R^2が ▲数式、化学式、表等があります▼である請求項第4項 または第6項記載の製造法。 13、有機溶媒がエタノールである請求項第1項乃至第
    6項のいずれか1つに記載の製造法。 14、キラル酸がD−(−)−酒石酸である請求項第1
    項乃至第6項のいずれか1つに記載の製造法。
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