JPH03269967A - 同軸コネクタ構造 - Google Patents

同軸コネクタ構造

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JPH03269967A
JPH03269967A JP2069120A JP6912090A JPH03269967A JP H03269967 A JPH03269967 A JP H03269967A JP 2069120 A JP2069120 A JP 2069120A JP 6912090 A JP6912090 A JP 6912090A JP H03269967 A JPH03269967 A JP H03269967A
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JP
Japan
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jack
plug
coaxial connector
printed board
contact hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP2069120A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sato
尚 佐藤
Taku Sugano
菅野 卓
Hiroshi Yamaji
山地 宏
Riichi Umagome
馬込 利一
Tomoyuki Hongo
知之 本郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バックボードプリント板に並列に実装した同軸コネクタ
のそれぞれに、前側縁に搭載した相手側の同軸コネクタ
をプラグインすることで、プリント板が並列して所定位
置に挿入される装置の、誤挿着防止措置を備えた同軸コ
ネク構造に関し、プリント板のパターン形成面積が制限
されることがない、誤挿着防止措置を備えた同軸コネク
タを提供することを目的とし、 バックボードプリント板に並列に実装した同軸コネクタ
のそれぞれに、プリント板の前側縁に搭載した同軸コネ
クタをプラグインすることで、該プリント板が並列して
所定位置に挿入される装置において、プラグ側同軸コネ
クタは、プラグコンタクトが挿着されていないプラグコ
ンタクト用孔を有し、該プラグ側同軸コネクタと嵌合す
べきジャック側同軸コネクタは、該プラグコンタクト用
孔に対応するジャックコンタクト用孔に、外径が該プラ
グコンタクト用孔の内径よりも小さい円柱形突出体が挿
着されてなり、該ジャック側同軸コネクタは、対応する
該プラグ側同軸コネクタが異なる毎に、異なる位置の該
ジャックコンタクト用孔が選択されて、該円柱形突出体
が挿着された構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バンクボードプリント板に並列に実装した同
軸コネクタのそれぞれに、前側縁に搭載した相手側の同
軸コネクタをプラグインすることで、プリント板が並列
して所定位置に挿入される装置の、誤挿着防止措置を備
えた同軸コネクタ構造に関する。
通信装置等の高周波回路を有するユニット装置は、箱形
の筐体に第6図に示すよ・うにバックボードプリント板
1を取付け、このバンクボードプリント板1にジャック
側同軸コネクタ3を配列して搭載している。
一方、プリント板2の前側縁にプラグ側同軸コネクタ4
を搭載し、ジャック側同軸コネクタ3にプラグインする
ことで、プリント板2を並列して所定位置に挿入するよ
うにしている。
詳述するとジャック側同軸コネクタ3は、細長い直方体
状のハウジング31に等ピッチでジャックコンタクト用
孔32を配列し、そのジャックコンタクト用孔32にジ
ャックコンタクト35を挿着することで構成されている
一方、プリント板2に、ジャック側同軸コネクタ3に対
応してプラグ側同軸コネクタ4を搭載ししている。プラ
グ側同軸コネクタ4は、その細長い直方体状のハウジン
グ41に等ピッチでプラグコンタクト用孔42を配列し
、ジャック側同軸コネクタ3に対向する端面より所望に
長く突出するように、プラグコンタクト45をそれらの
プラグコンタクト用孔42に挿着することで構成されて
いる。
そして、プリント板2を筐体に差し込み、プラグコンタ
クト45の中心コンタクトをジャックコンタクト35の
鞍形中心導体内に、プラグコンタクト45の円筒形外部
導体〆をジャックコンタクト35の円筒形外部導体の内
側にそれぞれ押入することで、プラグ側同軸コネクタ4
がジャック側同軸コネクタ3にプラグインされる。
なお、ジャンク側同軸コネクタ3のハウジング31の両
端部にガイドビン6を植立させ、ハウジンク41のガイ
ド孔(図示省略)をこのガイドピン6に嵌合させること
で、プラグ側同軸コネクタ4とジャック側同軸コネクタ
3とが円滑に挿抜するようにしている。
なお、この一対の同軸コネクタは、多数のジャックコン
タクト用孔32及びプラグコンタクト用孔42を有する
標準化されたものを、双方のプリント板に搭載し所望の
コンタクト用孔にコンタクトを挿着して低コスト化をは
かっている。
ところで、上述のように汎用性ある同軸コネクタを採用
している結果、プリント板を所定以外の誤った位置に差
し込んでも、双方の同軸コネクタは嵌合する。
このようなことになると、プリント板内の回路が短絡し
たり、或いは実装部品が損傷する恐れがある。
よって、所定以外の位置にプラグインすることがない構
造が要望されている。
〔従来の技術〕
第7図は誤挿着防止措置を備えた従来例の側面図である
バックボードプリント板1にはジャック側同軸コネクタ
3を搭載し、一方このジャック側同軸コネクタ3に所定
に挿着するプリント板2には、プラグ側同軸コネクタ4
を搭載しである。
ジャック側同軸コネクタ3の延長線上にあたるバックボ
ードプリント板1の所望の位置に、プリント板2に対向
してL彫金具10を固着している。
なお、このL彫金具IOの垂直板部材の高さ(バックボ
ードプリント板の表面よりの突出長)は、ジャックコン
タクト35のハウジング31の高さよりも十分に高い。
そして、このL彫金具10の取付は位置は、対向するプ
リント板毎に異なる。
一方、プリント板2には、プリント板が挿着状態でバッ
クボードプリント板1に対向する側縁部に、L彫金具1
0の垂直板部材が挿脱可能に嵌入するスリット11を設
けである。
それぞれのL彫金具10の取付は位置が上述の如く異な
るので、このスリット11の設ける位置もプリント板毎
に異なる。
上述のように構成されているので、バンクボードプリン
ト板1に搭載されたジャック側同軸コネクタ3に、所定
以外のプリント板を誤って挿入しようとしても、そのジ
ャック側同軸コネクタ3に対応して固着したスリット1
1が、プリント板の側縁に衝突する。よって、プラグ側
同軸コネクタ4がジャック側同軸コネクタ3にプラグイ
ンすることが阻止される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来の構造では、スリットの位置がそ
れぞれのプリント板によって異なる。
よって、スリットが設けられると推定される範囲には、
すべてのプリント板についてパターンを形成することが
出来ない。即ち、これらのプリント板はパターン形成面
積が小さく制限されるという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、プリ
ント板のパターン形成面積が制限されることがない、誤
挿着防止措置を備えた同軸コネクタを提供することを目
・的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、第1図(a)に
図示したように、バックボードプリント板1に並列に実
装したジャック側同軸コネクタ3のそれぞれに、プリン
ト板2の前側縁に搭載したプラグ側同軸コネクタ4をプ
ラグインすることで、プリント板2が並列して所定位置
に挿入される装置において、プラグ側同軸コネクタ4は
、プラグコンタクト45が挿着されていないプラグコン
タクト用孔42を有する。
一方、そのプラグ側同軸コネクタ4と嵌合すべきジャッ
ク側同軸コネクタ3は、プラグコンタクト用孔42に対
応するジャックコンタクト用孔32に、外径がプラグコ
ンタクト用孔42の内径よりも小さい円柱形突出体50
を挿着する。
そして、ジャック側同軸コネクタ3は、対応するプリン
ト板が異なる毎に、異なる位置のジャックコンタクト用
孔32を選択して円柱形突出体5oが挿着された構成と
する。
また、第2図に例示したように、ジャック側同軸コネク
タ3は、ジャックコンタクト35が挿着されていないジ
ャックコンタクト用孔32を有する。
一方、ジャック側同軸コネクタ3と嵌合すべきプラグ側
同軸コネクタ4は、ジャックコンタクト用孔32に対応
するプラグコンタクト用孔42に、ハウジング端面より
の突出長がプラグコンタクト45の突出長よりも長く、
外径がジャックコンタクト用孔32の内径よりも小さく
且つジャックコンタクト35の円筒形外部導体の内径よ
りも大きい、円柱形突出体60を挿着する。
そして、プラグ側同軸コネクタ4は、搭載するプリント
板が異なる毎に、異なる位置のプラグコンタクト用孔4
2を選択して、円柱形突出体60が挿着された構成とす
る。
〔作用〕
請求項1の発明においては、上述のようにプラグ側同軸
コネクタ4と嵌合すべきジャック側同軸コネクタ3は、
プラグコンタクト用孔42に対応するジャックコンタク
ト用孔32に、外径がプラグコンタクト用孔42の内径
よりも小さい円柱形突出体50が挿着されている。
したがって、プリント板2を所定の位置に挿入する場合
には、プラグ側同軸コネクタ4が支障なくバックボード
プリント板1のジャック側同軸コネクタ3にプラグイン
する。
しかし、第1図(b)に図示したように挿着すべきプリ
ント板とは異なるプリント板2Bをジャック側同軸コネ
クタ3に誤って挿入しようとすると、プラグ側同軸コネ
クタ4のプラグコンタクト用孔に挿着されたプラグコン
タクト45が、円柱形突出体50に衝突する。
よって、プリント板2Bに搭載したプラグ側同軸コネク
タ4が、ジャック側同軸コネクタ3にプラグインするこ
とが阻止され、プリント板内の回路が短絡したり、或い
は実装部品が損傷する恐れがない。
また、請求項2の発明においては、プラグ側同軸コネク
タ4のプラグコンタクト用孔42に挿着した円柱形突出
体60が、ジャック側同軸コネクタ3のジャックコンタ
クト用孔32に挿着したジャックコンタクト35に衝突
する。
よってプリント板2Bに搭載したプラグ側同軸コネクタ
4が、ジャック側同軸コネクタ3にプラグインすること
が阻止される。
上記両発明は、既存の汎用性ある同軸コネクタの不使用
のジャックコンタクト用孔、或いはプラグコンタクト用
孔を利用して円柱形突出体を挿着するものであるから、
同軸コネクタを搭載する領域からはみ出すものではない
したがって、プリント板のパターン形成面積が縮小され
ることがない。
〔実施例〕
以下図を参照しながら、本発明を具体的に説明する。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図は請求項1の発明の原理を示す図で、(a)は側
面図、(b)は作用を説明する図、第2図は請求項2の
発明の原理を示す図、第3図は請求項1の発明の実施例
の図で、(a)は断面図、中)は円柱形突出体の斜視図
、第4図の(a)、 (b−1) 、 (b−2)はそ
れぞれ請求項1の発明の他の円柱形突出体の図、第5図
は請求項2の発明の実施例の図で、(a)は断面図、(
ロ)は円柱形突出体の斜視図である。
請求項1の発明は、第1図に示すようにバックボードプ
リント板lに並列して搭載されたジャック側同軸コネク
タ3は、細長い直方体状のハウジング31に等ピッチで
ジャックコンタクト用孔32を配列し、そのジャックコ
ンタクト用孔32にジャックコンタクト35が挿着され
ている。
一方、ジャック側同軸コネクタ3に対応してプリント板
2に搭載されたプラグ側同軸コネクタ4は、その細長い
直方体状のハウジング41に等ピッチでプラグコンタク
ト用孔42を配列し、ジャック側同軸コネクタ3に対向
する端面より所望に長く突出するように、プラグコンタ
クト45をそれらのプラグコンタクト用孔42に挿着し
ている。
そして、プリント板2を筐体に差し込み、プラグコンタ
クト45の中心コンタクトをジャンクコンタクト35の
軸形中心導体内に、プラグコンタクト45の円筒形外部
導体〆をジャックコンタクト35の円筒形外部導体の内
側にそれぞれ押入することで、プラグ側同軸コネクタ4
がジャック側同軸コネクタ3にプラグインされる。
また、ジャック側同軸コネクタ3のハウジング31の両
端部にガイドピン6を植立させ、ハウジング41のガイ
ド孔7をこのガイドビン6に嵌合させることで、プラグ
側同軸コネクタ4とジャック側同軸コネクタ3とが円滑
に挿抜するようにしている。
ここで誤挿着防止措置として、下記のようにしている。
プリント板2に搭載したプラグ側同軸コネクタ4は、プ
ラグコンタクト45が挿着されていないプラグコンタク
ト用孔42を設けである。
一方、このプラグ側同軸コネクタ4と嵌合すべきジャッ
ク側同軸コネクタ3は、この空のプラグコンタクト用孔
42に対応するジャックコンタクト用孔32に、ジャッ
クコンタクト35に代わって円柱形突出体50を挿着し
である。
そして、ジャック側同軸コネクタ3は、対応するプリン
ト板が異なる毎に、異なる位置のジャックコンタクト用
孔32を選択して円柱形突出体50が挿着されている。
なお、この円柱形突出体50は、外径がプラグコンタク
ト用孔42の内径よりも小さい。
以下第3図を参照しながら円柱形突出体50について詳
述する。
第3図において、ジャック側同軸コネクタ3のハウジン
グ31に、前部が大径で段部32aを有するジャックコ
ンタクト用孔32を設けである。
このジャックコンタクト用孔32は、もともとジャック
コンタクト35(第5図参照)を挿着するための孔であ
る。
ジャックコンタクト用孔32には、第3図(b)に示す
ような円柱形突出体50を挿着しである。
円柱形突出体50は、円柱形で後端面に鍔51aを備え
た本体51と、本体51の前部に差し込み固着する有底
円筒状の冠着筒52とからなり、冠着筒52の外周面に
鍔51a側が開口した数個のばね性ある切起し52aを
設けである。
このような円柱形突出体50は、ハウジング31の後方
からジャックコンタクト用孔32に差し込まれ、鍔51
aがハウジング31の後端面に当接した状態で、切起し
52aが拡開してその先端がジャックコンタクト用孔3
2の段部32aに係止する。この際冠着筒52の底部は
ハウジング31の前端面よりも所望量だけ突出している
なお、円柱形突出体50の前部の外径(即ち冠着筒52
の外径)dzは、プラグ側同軸コネクタ4のプラグコン
タクト用孔42の内径D2よりも小さくしである。
一方、プラグ側同軸コネクタ4のハウジング41に、中
央部が小径の段付きのプラグコンタクト用孔42を設け
である。
このプラグコンタクト用孔42は、軸心に中心コンタク
ト46を、その周囲に円筒形外部導体47を備えたプラ
グコンタクト45を挿着する孔である。
なお、このプラグコンタクト45は、先端部分が相手の
ジャック側同軸コネクタに差し込まれる分だけ、ハウジ
ング41の端面から長く突出するように挿着される。
しかし、本発明においては、円柱形突出体50に対応し
たプラグコンタクト用孔42には、プラグコンタクト4
5を挿着しないものである。
上述のようにジャックコンタクト用孔32を選択して円
柱形突出体50を挿着し、円柱形突出体50に対応する
プラグ側同軸コネクタ4のプラグコンタクト用孔42は
空にしである。
よって、第1図に図示したように、プリント板2を所定
の位置に挿入する場合には、プラグ側同軸コネクタ4が
支障なくバックボードプリント板1のジャック側同軸コ
ネクタ3にプラグインするが、挿着すべきプリント板と
は異なるプリント板をジャック側同軸コネクタ3に誤っ
て挿入しようとすると、プラグコンタクト用孔乙こ挿着
されたプラグコンタクト45が円柱形突出体50に衝突
する。
したがって、プリント板を誤った位置にプラグインする
ことが阻止される。
なお、プラグコンタクトが挿着されていない空のプラグ
コンタクト用孔が複数個ある場合には、その空のプラグ
コンタクト用孔に対応するジャック側同軸コネクタのジ
ャックコンタクト用孔の総てに、円柱形突出体を挿着す
ることが好ましい。
しかし、複数の円柱形突出体を設けた場合に、ジャック
側同軸コネクタ3は、一つ円柱形突出体を挿着する位置
が、他のプリント板とは異なれば良い。
また、円柱形突出体50は第4図に図示したようなもの
でも良い。
第4図(a)に示す円柱形突出体は、後端面に鍔76を
有する円柱形の本体75と、本体75の前部に固着する
円柱状の冠着体71とよりなる。
冠着体71を前方よりジャックコンタクト用孔に差し込
みその段端面72をジャックコンタクト用孔の段部に当
接させる。そして、本体75を後方よりジャックコンタ
クト用孔に差し込み、鍔76をハウジングの後面に当接
させた後に、本体75の軸心孔77にタッピングねじ7
8を差し込み、冠着体71の下孔73に螺着することで
、円柱形突出体をジャックコンタクト用孔に挿着するよ
うになっている。
第4図の(b−1)の側面図、(b−2)の正面面図に
示す円柱形突出体は、合成樹脂よりなる一体形の円柱形
突出体である。
この円柱形突出体は、後端面に鍔83を有する有底円筒
形の本体81からなり、本体81の中央部の外周面に鍔
83側が開口した数個のばね性ある切起し82を設け、
さらに切起し82の内側に前部と後部とを連結するリブ
84を設けたものである。
このような円柱形突出体は、第3図に図示したものと、
全く同様な機能を備えている。
請求項2の発明は、第2図に示すようにバックボードプ
リント板1には並列してジャック側同軸コネクタ3を搭
載し、そのジャックコンタクト用孔32にジャックコン
タクト35を挿着しである。
一方、ジャック側同軸コネクタ3に対応してプリント板
2に搭載されたプラグ側同軸コネクタ4は、プラグコン
タクト45をプラグコンタクト用孔42に挿着している
ここで誤挿着防止措置として、下記のようにしている。
バックボードプリント板1に搭載したジャック側同軸コ
ネクタ3は、ジャックコンタクト35が挿着されていな
いジャックコンタクト用孔32を設けである。
一方、このジャック側同軸コネクタ3と嵌合すべきプラ
グ側同軸コネクタ4は、この空のジャックコンタクト用
孔32に対応するプラグコンタクト用孔42に、プラグ
コンタクト45に代わって円柱形突出体60を挿着しで
ある。
そして、プラグ側同軸コネクタ4は、搭載されるプリン
ト板が異なる毎に、異なる位置のプラグコンタクト用孔
42を選択して円柱形突出体60が挿着されている。
なお、この円柱形突出体60は、ハウジング端面よりの
突出長がプラグコンタクト45の突出長よりも長く、外
径がジャックコンタクト用孔32の内径よりも小さく且
つジャックコンタクト350円筒形外部導体の内径より
も大きいものである。
以下第5図を参照しながら円柱形突出体60について詳
述する。
第5図(a)において、プラグ側同軸コネクタ4のハウ
ジング41に、中央部が小径の段付きのプラグコンタク
ト用孔42を設けである。
このプラグコンタクト用孔42は、もともとプラグコン
タクト45(第3図参照)を挿着するための孔である。
プラグコンタクト用孔42には、円柱形突出体6゜を挿
着しである。
円柱形突出体60は、詳細を第5図(b)に図示したよ
うに、後端面に鍔61a と中空孔61bとを有する円
筒形の本体61と、本体61の前部に差し込み固着する
円筒面に段部62bを有する有底円筒状の冠着筒62と
からなり、冠着筒62の外周面に鍔61a側が開口した
数個のばね性ある切起し62aを設けである。
このような円柱形突出体60は、ハウジング41の後方
からジャックコンタクト用孔42乙こ差し込まれ、鍔6
1aがハウジング41の後端面に当接した状態で、切起
し62aが拡開してその先端がジャックコンタクト用孔
42の段部42aに係止する。この際冠着筒62の底部
はハウジング41の前端面よりも、プラグコンタクト4
5の突出量にほぼ等しいだけ突出している。
なお、円柱形突出体60の前部の外径(即ち冠着筒62
の外径)dlは、ジャック側同軸コネクタ3のジャック
コンタクト用孔32の内径り、よりも小さく、且つ円筒
形外部導体37の内径d3よりも大きくしである。
一方、ジャック側同軸コネクタ3のハウジング31に、
ジャックコンタクト用孔32を設けである。
このジャックコンタクト用孔32は、軸心に鞍形中心導
体36を、その周囲に円筒形外部導体37を備えたジャ
ンクコンタクト35を挿着する孔である。
しかし、本発明においては、円柱形突出体60に対応し
たジャックコンタクト用孔32には、ジャ・ンクコンタ
クト35を挿着しないものである。
なお円柱形突出体60は、第4図に示した円柱形突出体
に準した形状のものを適用して何等の支障もない。
請求項2の発明は、上述のようにIII威されているの
で、プリント板を所定の位置に挿入する場合には、プラ
グ側同軸コネクタ4が支障なくハ・ンクボードプリント
板1のジャック側同軸コネクタ3にプラグインするが、
挿着すべきプリント板とは異なるプリント板をジャック
側同軸コネクタ3に誤って挿入しようとすると、プラグ
コンタクト用孔に挿着された円柱形突出体60が、ジャ
ックコンタクト35に衝突する。したがって、プリント
板を誤った位置にプラグインすることが阻止される。
〔発明の効果〕
以上説明したような構成としたことで、本発明は下記の
ような優れた効果を奏する。
即ち、所定以外の位置にプリント板が挿入されることが
阻止されるので、プリント板内の回路が短絡したり、実
装部品が損傷する恐れない。
また、既存の汎用性ある同軸コネクタの、不使用のジャ
ックコンタクト用孔、或いはプラグコンタクト用孔を利
用して円柱形突出体を挿着したことにより、プリント板
のパターン形成面積が制限されることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の原理を示す図で、(a)は側
面図、 (b)は作用を説明する図、 第2図は請求項2の発明の原理を示す図、第3図は請求
項1の発明の実施例の図で、(a)は断面図、 (b)は円柱形突出体の斜視図、 第4図の(a)、 (b−1) 、 (b−2)はそれ
ぞれ請求項1の発明の他の円柱形突出体の図、 第5図は請求項2の発明の実施例の図で、(a)は断面
図、 (′b)は円柱形突出体の斜視図、 第6図は同軸コネクタを実装した装置の要部を示す斜視
図、 第7図は従来例の側面図である。 図において、 1はバックボードプリント板、 2はプリント板、 3はジャック側同軸コネクタ、 4はプラグ側同軸コネクタ、 10はL形金具、 31.41はハウジング、 32はジャックコンタクト用孔、 35はジャックコンタクト、 36は鞍形中心導体、 37.47は円筒形外部導体、 42はプラグコンタクト用孔、 45はプラグコンタクト、 46は中心コンタクト、 50.60は円柱形突出体をそれぞれ示す。 錆宋項2の発明の原理を示す図 第 2 図 (α) (b) (a) 請求項1の発明の他の円柱形突出イネの同第 、i 図 (α) 請求項2の発明の実施4列の図 第5図(その1) 60−円柱形突出体 同軸〕ネクタΣ喫1(した装置の要部Σ示す余耳ネ見同
第 6 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バックボードプリント板(1)に並列に実装した
    同軸コネクタのそれぞれに、プリント板(2)の前側縁
    に搭載した同軸コネクタをプラグインすることで、該プ
    リント板(2)が並列して所定位置に挿入される装置に
    おいて、 プラグ側同軸コネクタ(4)は、プラグコンタクト(4
    5)が挿着されていないプラグコンタクト用孔(42)
    を有し、 該プラグ側同軸コネクタ(4)と嵌合すべきジャック側
    同軸コネクタ(3)は、該プラグコンタクト用孔(42
    )に対応するジャックコンタクト用孔(32)に、外径
    が該プラグコンタクト用孔(42)の内径よりも小さい
    円柱形突出体(50)が挿着されてなり、該ジャック側
    同軸コネクタ(3)は、対応する該プラグ側同軸コネク
    タ(4)が異なる毎に、異なる位置の該ジャックコンタ
    クト用孔(32)が選択されて、該円柱形突出体(50
    )が挿着されたものであることを特徴とする同軸コネク
    タ構造。
  2. (2)バックボードプリント板(1)に並列に実装した
    同軸コネクタのそれぞれに、プリント板(2)の前側縁
    に搭載した同軸コネクタをプラグインすることで、該プ
    リント板(2)が並列して所定位置に挿入される装置に
    おいて、 ジャック側同軸コネクタ(3)は、ジャックコンタクト
    (35)が挿着されていないジャックコンタクト用孔(
    32)を有し、 該ジャック側同軸コネクタ(3)と嵌合すべきプラグ側
    同軸コネクタ(4)は、該ジャックコンタクト用孔(3
    2)に対応するプラグコンタクト用孔(42)に、ハウ
    ジング端面よりの突出長がプラグコンタクト(45)の
    突出長よりも長く、外径が該ジャックコンタクト用孔(
    32)の内径よりも小さく且つジャックコンタクト(3
    5)の円筒形外部導体の内径よりも大きい、円柱形突出
    体(60)が挿着されてなり、該プラグ側同軸コネクタ
    (4)は、対応する該ジャック側同軸コネクタ(3)が
    異なる毎に、異なる位置の該プラグコンタクト用孔(4
    2)が選択されて、該円柱形突出体(60)が挿着され
    たものであることを特徴とする同軸コネクタ構造。
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