JPH03269948A - 低圧金属蒸気放電ランプ - Google Patents

低圧金属蒸気放電ランプ

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JPH03269948A
JPH03269948A JP6771390A JP6771390A JPH03269948A JP H03269948 A JPH03269948 A JP H03269948A JP 6771390 A JP6771390 A JP 6771390A JP 6771390 A JP6771390 A JP 6771390A JP H03269948 A JPH03269948 A JP H03269948A
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JP
Japan
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bulb
infrared radiation
lamp
radiation
infrared
Prior art date
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Pending
Application number
JP6771390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Okubo
和明 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH03269948A publication Critical patent/JPH03269948A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は 照明や光・放射の応用などに放射源として利
用される低圧金属蒸気放電ランプに関するものである。
従来の技術 低圧金属蒸気放電ランプ、例えば蛍光ランプCL電圧印
加後、封入希ガスであるアルゴンのグロー放電が電極間
に発生し 放電プラズマの温度が上昇し 水銀原子が励
起され陽光柱となも この励起された水銀蒸気から放射
される波長253.7nmなどの輝線放射で蛍光体を励
起し発光させも蛍光ランプの点灯直後の赤外波長域の分
光パワー分布を第4図に示す。このとき蛍光ランプ内の
プラズマは 封入希ガスのアルゴンのグロー放電が主と
なる。アルゴンのグロー放電の光スペクトル(よ 波長
800nmから900nmにエネルギーを持つ。第5図
CL  蛍光ランプの始動後10分(周囲温度25°C
)の時の分光パワー分布であもこのとき蛍光ランプ内の
プラズマは 封入金属である水銀の金属放電が主となる
陽光柱が生じ 波長800nmから900nmのアルゴ
ンのグロー放電による発光スペクトルはきわめて小さく
なも蛍光ランプを高周波点灯した場合、この高周波変調
された赤外放射は テレビやエアコンなどの赤外線リモ
コンの誤動作を誘発させも この種の赤外線リモコンC
ヨ  受光器に波長950 nm前後に最大光強度を持
つ赤外LEDを発信源とま 受光部に波長800nmか
ら11000nに分光感度帯域を持つセンサが多く用い
られも このセンサがアルゴンのグロー放電による赤外
放射を検出すム 発明が解決しようとする課題 通象 蛍光ランプの点灯周波数と、赤外線リモコンの変
調周波数と(よ その使用帯域を分けて、混信を避ける
ようにしている力丈 蛍光ランプの始動時(よ 放電が
不安定で、光波形もひずム 光長波成分も多く発生する
た奴 誤動作を招く。特に周囲温度が低い場合、放電プ
ラズマの温度力交 なかなか上がら哄 グロー放電から
陽光柱への移行に時間がかかり、高周波変調された赤外
放射が長時間発生し その阻 周辺の赤外線応用機器に
大きな影響が生じるという問題がありtも本発明は 上
記従来技術に基づき、低圧金属蒸気放電ランプの始動時
において、希ガス例えばアルゴンのグロー放電の光スペ
クトルである波長800 nmから900nmの放射力
丈 ランプの外に放出されることを防ぐこと、およびグ
ロー放電から陽光柱への移行時間を短縮させることにあ
ん課題を解決するための手段 本発明は 低圧金属蒸気放電ランプの希ガスであるアル
ゴンのグロー放電からの赤外放射を反射し可視放射を透
過する部材を、ランプ近傍に配置するかまたは ランプ
パルプの壁面に付着させることにより、パルプ内部の放
電プラズマ中に反射させ、ランプの外へ赤外放射が出る
のを防ぎ、かつ、赤外放射を放電プラズマに戻すことに
より、プラズマの温度を上昇させ、グロー放電から陽光
柱への移行時間を短縮させるものであも作用 上記の手段によって、低圧金属蒸気放電ランプの希ガス
であるアルゴンのグロー放電からの赤外放射を、パルプ
内部の放電プラズマ中に反射させ、ランプの外へ赤外放
射が出るのを防ぎ、かむ 赤外放射を放電プラズマに戻
すことにより、プラズマの温度を上昇させ、グロー放電
から陽光柱への移行時間を短縮できる。
実施例 本発明の一実施例を図面とともにを使って説明すも 第
1図に 本発明の請求項(1)の一実施例として、低圧
水銀ランプについて示す。図においてlは低圧水銀ラン
プのパルプでこの中に 希ガスであるアルゴンと水銀を
封入すム パルプに設けた電極2間に電圧をかけると、
アルゴンのグロー放電が発生し 波長800 nmから
900 nmの赤外放射が出も これを前記パルプlの
外面に被着させた 赤外放射を反射し可視放射を透過す
る赤外放射反射膜3で反射し パルプ内のグロー放電の
プラズマにもどしでやも これにより、ランプの外へ赤
外放射が出るのを防ぎ、かつプラズマの電子温度上昇が
早くなり、水銀原子が励起され陽光柱が形成され水銀輝
線放射力(パルプlの外へ放出される。陽光柱が形成さ
れると、アルゴンのグロー放電は小さくなり、赤外放射
がなくなるた吹 プラズマ柱の電子温度の過度に上昇す
ることはなく、赤外反射膜のない通常の低圧水銀ランプ
と同様の点灯特性が得られも 赤外反射INはたとえば
T i 0s−5i O2多層膜などを使用すもこれζ
戴 Ti0a高屈折率層と5ins低屈折率層を交互に
重層した多重干渉膜であり、波長800nmから130
0nmの放射を反射し また可視波長域の透過率が高く
、耐熱性(900〜1000C°)に優れていも また
 この反射膜は 波長400 nm以下の放射は 透過
しないた歇 ランプから放射され&365nmの水銀輝
線など、紫外放射を除去し 塗料や染料の退色などを防
ぐことができも 第2図には本発明の異なる実施例である蛍光ランプを示
す。図においてIはランプのバルブでこの中に 希ガス
であるアルゴンと水銀を封入すもバルブに設けた電極2
間に電圧をかけると、アルゴンのグロー放電が発生し 
波長800nmから900nmの赤外放射が出も これ
を前記バルブlの外面に被着させた 赤外放射を反射し
可視放射を透過する赤外放射反射膜3で反射し バルブ
内のグロー放電のプラズマにもどしてやも バルブlの
内側には 蛍光体4を塗布すも これにより、プラズマ
の電子温度上昇が早くなり、水銀原子が励起され 陽光
柱が形成され水銀輝線放射が発生し バルブ1の内側に
塗布した蛍光体4を励起上 その可視波長の蛍光発光を
バルブ1および赤外放射反射膜3を通しての外へ放出す
も したがってこの構造により、ランプの外へ赤外放射
が出るのを防ぎ、周辺の赤外線応用機器への影響をなく
すことができも また 同時にプラズマの電子温度上昇
が早くなりランプの始動特性が改善されも 第3図は本発明の異なる実施例の蛍光ランプを示も 図
において1はランプのバルブでこの中に希ガスであるア
ルゴンと水銀を封入すも バルブに設けた電極2間に電
圧をかけると、アルゴンのグロー放電が発生し 波長8
00 nmから900nmの赤外放射が出も これを前
記バルブ1の内面に被着させた 赤外放射を反射し可視
放射を透過する赤外放射反射膜3で反射し バルブ1内
のグロー放電のプラズマにもどしでやも バルブlの内
側の赤外放射反射膜3の上に 蛍光体4を塗布すも こ
れにより、プラズマの電子温度上昇が早くなり、水銀原
子が励起され 陽光柱が形成され水銀輝線放射が発生し
 バルブ1の内側に塗布した蛍光体4を励起し その可
視波長の蛍光発光をバルブ1および赤外放射反射膜3を
通しての外へ放出すも バルブ内部の放電プラズマ中に
反射させ、ランプの外へ赤外放射が出るのを防ぎ、か1
 赤外放射を放電プラズマに戻すことにより、プラズマ
の温度を上昇させ、グロー放電から陽光柱への移行時間
を短縮させも また これにより、周辺の赤外線応用機
器への影響をなくすことができも さらにこの反射膜に
 波長400nm以下の放射力t 透過しなものを使用
することにより、ランプから放射され&365nmの水
銀輝線など、紫外放射を除去し 塗料や染料の退色など
を防ぐことができも な耘 低圧水銀ランプの近傍に 赤外放射を反射し可視
放射を透過する赤外反射部材を配置することによって転
 上記の効果は得られも発明の効果 以上述のように 本発明の構成によって、赤外放射を反
射し可視放射を透過する部材を、ランプ近傍に配置する
かまたζ友 ランプバルブの壁面に付着させることによ
り、低圧金属蒸気放電ランプの希ガスであるアルゴンの
グロー放電からの赤外放射を、バルブ内部の放電プラズ
マ中に反射させ、ランプの外へ赤外放射が出るのを防ぎ
、か1 赤外放射を放電プラズマに戻すことにより、プ
ラズマの温度を上昇させ、グロー放電から陽光柱への移
行時間を短′縮させも また これにより、周辺の赤外
線応用機器への影響をなくすことができもさらにこの反
射膜に 波長400nm以下の放射力文 透過しないも
のを使用することにより、ランプから放射され&365
nmの水銀輝線など、紫外放射を除去じ 塗料や染料の
退色などを防ぐことができも また この反射膜をバル
ブの内側に被着させることにより、上記紫外放射のバル
ブへの到達を抑九 紫外放射によるバルブの着色(ソー
ラリゼーション)を防ぎミ ランプの経年的な光束の低
下を防ぐことができも
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の蛍光ランプの構成は 第2
図および第3図は本発明の異なる実施例の蛍光ランプの
構成阻 第4図は蛍光ランプの点灯直後の赤外波長域の
分光パワー分布@ 第5図は蛍光ランプの始動後10分
(周囲温度25°C)の時の分光パワー分布図であも 1・・パルス 2・・電極3・・赤外反射WL4・・蛍
光恢第 1 図 第 図 第 図 第 図 00 θ〃 f’ρ0 too。 tob

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外面に赤外放射反射膜を被着させ、内部に金属お
    よび希ガスを封入したバルブ内に一対以上の電極を対向
    するように設け、それぞれの対向する電極間で放電路を
    形成することを特徴とする低圧金属蒸気放電ランプ。
  2. (2)内面に蛍光体層を、外面に赤外放射反射膜を被着
    させ、内部に金属および希ガスを封入したバルブ内に一
    対以上の電極を対向するように設け、それぞれの対向す
    る電極間で、放電路を形成することを特徴とする低圧金
    属蒸気放電ランプ。
  3. (3)内面に赤外放射反射膜を被着させ、その赤外放射
    反射膜上に蛍光体層を塗布したバルブ内に、金属および
    希ガスを封入し、その中に一対以上の電極を対向するよ
    うに設け、それぞれの対向する電極間で放電路を形成す
    ることを特徴とする低圧金属蒸気放電ランプ。
  4. (4)内部に金属および希ガスを封入し、内部に一対以
    上の電極を対向するように設けたバルブと、その近傍に
    配置した赤外反射部材からなり、それぞれの対向する電
    極間で放電路を形成することを特徴とする低圧金属蒸気
    放電ランプ。
JP6771390A 1990-03-16 1990-03-16 低圧金属蒸気放電ランプ Pending JPH03269948A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515200A (ja) * 2004-09-28 2008-05-08 インテル コーポレイション フラッシュランプアニール装置
US7583029B2 (en) 2005-09-23 2009-09-01 Lg Electronics Inc. High temperature operation type electrodeless bulb of plasma lighting systems and plasma lighting system having the same

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JP2008515200A (ja) * 2004-09-28 2008-05-08 インテル コーポレイション フラッシュランプアニール装置
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