JPH0326928Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0326928Y2 JPH0326928Y2 JP14648184U JP14648184U JPH0326928Y2 JP H0326928 Y2 JPH0326928 Y2 JP H0326928Y2 JP 14648184 U JP14648184 U JP 14648184U JP 14648184 U JP14648184 U JP 14648184U JP H0326928 Y2 JPH0326928 Y2 JP H0326928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spin groove
- cap body
- head
- nozzle
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
産業上の利用分野
本案は、スクイズ容器の口部に装着して使用す
る噴霧キヤツプに係る。
る噴霧キヤツプに係る。
従来の技術
スクイズ容器の口部に装着して、該スクイズ容
器を圧搾することにより、容器中に収容した液体
の噴霧を得る噴霧キヤツプは、既に知られてい
る。
器を圧搾することにより、容器中に収容した液体
の噴霧を得る噴霧キヤツプは、既に知られてい
る。
しかし、従来のものは、構造が複雑であつた
り、ノズルとスピン溝との間の隙間調整が容易で
なかつたり、甚だ生産性の悪いものであつた。
り、ノズルとスピン溝との間の隙間調整が容易で
なかつたり、甚だ生産性の悪いものであつた。
考案が解決しようとする問題点
本案は、そのような従来の欠点を除去しようと
するものである。
するものである。
〔考案の構成〕
問題点を解決するための手段
本案は、図面に示すように、合成樹脂製のキヤ
ツプ本体1の頂壁11の中央部を上方へ円筒状に
膨出させて頭部12を形成し、該頭部の中心にノ
ズル13を穿設し、また、頭部12の内側に下方
から合成樹脂製の中子14を嵌挿し、該中子に
は、上面に上記ノズル13に対応するスピン溝1
41を形成し、下面に小筒142を垂設し、一側
面にスピン溝141から小筒142内へと通じる
流路143を、且つ、他側面にスピン溝141か
らキヤツプ本体内へと開通する流路144を設
け、その小筒142に合成樹脂製のパイプ15を
嵌合垂下させている。
ツプ本体1の頂壁11の中央部を上方へ円筒状に
膨出させて頭部12を形成し、該頭部の中心にノ
ズル13を穿設し、また、頭部12の内側に下方
から合成樹脂製の中子14を嵌挿し、該中子に
は、上面に上記ノズル13に対応するスピン溝1
41を形成し、下面に小筒142を垂設し、一側
面にスピン溝141から小筒142内へと通じる
流路143を、且つ、他側面にスピン溝141か
らキヤツプ本体内へと開通する流路144を設
け、その小筒142に合成樹脂製のパイプ15を
嵌合垂下させている。
更に、キヤツプ本体1には合成樹脂製の蓋体2
を開閉自在に被着し、該蓋体をキヤツプ本体1へ
弾性反転型ヒンジ21を介して一体に連設してい
る。
を開閉自在に被着し、該蓋体をキヤツプ本体1へ
弾性反転型ヒンジ21を介して一体に連設してい
る。
図中、16は、パツキングである。
作用
如上の構成であり、キヤツプ本体1を、液体を
収容したスクイズ容器3の口部31へ装着し、パ
イプ15を容器内へ深く挿入して使用するが、噴
霧に当つては、蓋体2を開き、スクイズ容器3を
圧搾すると、内圧が増大して、容器中の液体がパ
イプ15を上昇し、中子14において、一方の流
路143を経てスピン溝141に流入し、また、
容器内ヘツドスペースの空気が他方の流路144
を経てスピン溝141に入り、従つて、液体と空
気とがスピン溝141で混り合つて高速回転し、
ノズル13から霧となつて噴出する。
収容したスクイズ容器3の口部31へ装着し、パ
イプ15を容器内へ深く挿入して使用するが、噴
霧に当つては、蓋体2を開き、スクイズ容器3を
圧搾すると、内圧が増大して、容器中の液体がパ
イプ15を上昇し、中子14において、一方の流
路143を経てスピン溝141に流入し、また、
容器内ヘツドスペースの空気が他方の流路144
を経てスピン溝141に入り、従つて、液体と空
気とがスピン溝141で混り合つて高速回転し、
ノズル13から霧となつて噴出する。
このような噴霧は、倒立姿勢でも可能であり、
この場合には、液体と空気との流路が入れ替わ
る。
この場合には、液体と空気との流路が入れ替わ
る。
本案によれば、構造が簡潔で、組立てもノズル
とスピン溝との間の隙間調整も極めて容易であ
り、従つて、生産性を向上でき、コストダウンで
きる。
とスピン溝との間の隙間調整も極めて容易であ
り、従つて、生産性を向上でき、コストダウンで
きる。
また、液体と空気とを混合させて高速回転さ
せ、噴霧するので、加圧の力が小さくとも微細で
良好な噴霧が得られ、しかも、倒立姿勢での噴霧
も可能であり、実用上頗る有益である。
せ、噴霧するので、加圧の力が小さくとも微細で
良好な噴霧が得られ、しかも、倒立姿勢での噴霧
も可能であり、実用上頗る有益である。
図面は、本案の構成を示し、第1図は、斜視
図、第2図は、縦断面図、第3図は、要部の分解
斜視図である。 1……キヤツプ本体、2……蓋体、3……スク
イズ容器、12……頭部、13……ノズル、14
……中子、15……パイプ。
図、第2図は、縦断面図、第3図は、要部の分解
斜視図である。 1……キヤツプ本体、2……蓋体、3……スク
イズ容器、12……頭部、13……ノズル、14
……中子、15……パイプ。
Claims (1)
- キヤツプ本体1の頂壁11の一部を上方へ膨出
させて頭部12を形成し、該頭部の中心にノズル
13を穿設し、また、頭部12の内側に下方から
中子14を嵌挿し、該中子には、上面に上記ノズ
ル13に対応するスピン溝141を形成し、下面
に小筒142を垂設し、一側面にスピン溝141
から小筒142内へと通じる流路143を、且
つ、他側面にスピン溝141からキヤツプ本体内
へと開通する流路144を設け、その小筒142
にパイプ15を嵌合垂下させたことを特徴とする
噴霧キヤツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14648184U JPH0326928Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14648184U JPH0326928Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161052U JPS6161052U (ja) | 1986-04-24 |
JPH0326928Y2 true JPH0326928Y2 (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=30704715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14648184U Expired JPH0326928Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326928Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007022607A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Taisei Kako Co Ltd | キャップおよびそれを含む容器 |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP14648184U patent/JPH0326928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6161052U (ja) | 1986-04-24 |
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