JPH03268054A - 高速並列処理システム - Google Patents

高速並列処理システム

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JPH03268054A
JPH03268054A JP2066833A JP6683390A JPH03268054A JP H03268054 A JPH03268054 A JP H03268054A JP 2066833 A JP2066833 A JP 2066833A JP 6683390 A JP6683390 A JP 6683390A JP H03268054 A JPH03268054 A JP H03268054A
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JP
Japan
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module
data
processing
bus
character
Prior art date
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Pending
Application number
JP2066833A
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English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
健司 鈴木
Hisayoshi Hayasaka
早坂 久義
Yoshiyuki Sakurai
桜井 義之
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概  要] 認識装置等における認識処理を並列に行う高速並列処理
システムに関し、 パターン認識装置等における処理を並列化して処理を高
速化する高速並列処理システムを捷供することを目的と
し、 システムバスに共通に接続され、処理毎に必要な制御情
報が前段より加わり次段に必要な制御情報を出力するI
Dポートと、処理するデータ加わり該データを処理した
結果を次段へ出力するプライベートポートとを有し、そ
れぞれ独立した処理を行う複数の処理手段であって、前
記IDポートがIDバスで接続され前記プライベートポ
ートがプライベートバスで接続された直列回路と、シス
テムバスに接続され、前記複数の処理手段の初期設定あ
るいは動作の少なくとも一方を前記システムバスを介し
て行う制御手段とよりなるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータ処理装置に係り、さらに詳しくは認識装
置等における認識処理を並列に行う高速並列処理システ
ムに関する。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムの発展により、画像データを取り
込むとともに、取り込んだ画像データから文字を切り出
し、読み取った書類の文章のそれぞれの文字を認識する
読み取り装置が実用化している。この読み取り装置はた
とえばイメージスキャナ等によって読み取ったドツトデ
ータをあらかじめ定められた領域単位で分割し、その分
割内での文字(枡内文字)とあらかじめ定められた文字
とを比較し、1番似にかよった文字を結果として出力し
ている。このあらかじめ定められたデータは一般的には
辞書メモリに格納されており、辞書メモリはたとえば各
規定の文字を特徴化したデータとして記憶している。そ
して認識すべき文字が入力した時、同様にその入力した
文字を特徴化し、前述の辞書メモリに格納されているあ
らかじめ定められた特徴データとの距離を求めている。
この求めた距離から最も小さい文字を認識結果として出
力している。
前述のようなシステムにおいては、その処理はすべてド
ツト単位で行われている。特にイメージスキャナ等より
読み取った画像データはドツト単位で順次処理され、特
定の領域単位で個々の読み取った文字の特徴を文字を構
成する線素の方向等を求めている。そしてその特定領域
内の方向等のベクトルにより、あらかじめ求めである特
徴ベクトルとの距離を求めその距離の最小値を候補文字
としている。これらの距離の求める時にもその処理はす
べて特徴ベクトル単位で行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したような画像データから特徴ベクトルを求める処
理、さらには求めた特徴ベクトルとあらかじめ求めであ
る文字パターンの特徴ベクトルとの距離を求める処理は
それぞれドツト単位や特徴ベクトル単位で行っているた
め、それらの処理に多(の時間がかると言う問題を有し
ていた。
また高速化するために、複数のコンピュータ等によって
並列に処理することも考えられてはいるが、特に認識処
理装置においてはそれぞれの処理のパラメータが多く各
処理の並列化が取りにくいという問題を有していた。こ
のため従来において前述した1台のコンピュータによっ
て処理を行いそのコンピュータの性能を向上させること
によって高速化を計っていた。しかしながらこのコンピ
ュータの高速化には限度があり、さらに高速の要求が発
生してもそれを満足できないという問題を有していた。
本発明は上記問題を解決し、パターン認識装置等におけ
る処理を並列化して処理を高速化する高速並列処理シス
テムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
処理手段M1〜Mnはシステムバス(SB)に共通に接
続され、各処理毎に必要な制御情報が前段より加わり、
次段に必要な制御情報を出力するIOポートと、処理す
るデータが加わり該データを処理した結果を次段へ出力
するプライベートポートとを有し、それぞれ独立した処
理を行う。これらの処理手段M1〜Mnは多段接続され
ており、目的の処理順序に各処理手段は直列接続されて
いる。
制御手段C1はシステムバスに接続され、前記複数の処
理手段の初期設定や動作の制御を前記システムバスSB
を介して行う。
〔作   用〕
制御手段C1は各処理手段M1〜Mnに対しシステムバ
スSBを介して各処理手段の初期設定や動作制御を指示
を行う。処理手段M1〜Mnは各IDポートよりIDバ
スIDBを介して次段の各処理手段M1〜Mnが必要と
する制御情報を次段に加える。また処理した結果をプラ
イベートポートより出力し、プライベートバスPRPを
介して次段へ加える。処理手段M1〜Mnは順次これら
の制御情報とそのデータの結果が加わるのでパイプライ
ン処理を行うことができる。またシステムバスSBを介
して制御手段C1は各処理手段が実行すべきタイミング
等をも制御するので各処理を並列さらにはそのタイミン
グをあわせて処理することができる。
〔実  施  例〕
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の実施例の構成図である。
本発明は認識処理装置等における並列処理システムにか
かるものであり、実施例においては文字認識装置と音声
認識装置について説明する。ワークチージョン部1は本
発明の実施例におけるイメージ型情報処理部に対する各
種の制′a(認識処理内の制御ではなく、各文字や文章
等の認識装置の制御を行うものであり、例えば文字/単
語切り出し、構造解析(文字/音声)、音声特徴ベクト
ル生成、イメージ型情報処理部制御、音声入力前処理部
制御等を行う。ワークチージョン部1はGPIBインタ
フェースを有しており、このCPIBインタフェースは
C,PIBバス(CPIB)に接続している。音声入力
前処理部2は入力する音声を認識する情報に変換するた
めの前処理を行う装置でありマイク2−1、F I L
TERアンプ2−2、ボード(DSP、A/D変換、G
PIB)2−3やCPUボードさらには80287ボー
ド等を有している。尚、これらのボードやアンプ等はC
PU本体2−4に収納されている。マイク2−1より入
力した音声はFILTERアンプ2−2によって対域制
限されるとともに増幅されボード2−3内のA/D変換
によってディジタルデータに変換され、さらにはそのデ
ィジタルデータがDSPボードによってディジタル処理
される。この処理はあらかじめ定められた音声の特徴を
求める処理であり、この処理により求めた音声の特徴は
GPIBバスに出力される。
ワークチージョン部1は前述の音声処理部を制御してお
り例えば音声データであるならばCPIBを介してイメ
ージ型情報処理部3内のインタフェース3−2をさらに
内部バス3−7を介して例えばデータメモリ3−1に格
納される。
一方文字認識等を行う場合にはワークチージョン部1か
らイメージ型の認識すなわちイメージ型情報処理部3に
対しイメージスキャナ4より文字文書等を読み取り認識
する指示を加える。この指示が加わると、CPU3−5
は(インタフェース3−2を介してCPU3が認識する
)、インタフェース3−3を介してイメージスキャナ4
に対し読み取り信号を加わる。イメージスキャナ4はこ
の読み取り指示信号に対して読み取り動作を開始し、読
み取った画像情報をインタフェース3−3を介しイメー
ジメモリ3−4に格納する。インタフェース3−2.3
−3さらにはでメモリ3−1.3−4はCPU3−5の
バスに接続しており、CPU3−5はプログラムメモリ
3−6に格納されているプログラムを実行しこれらの回
路を制御している。
前述したイメージスキャナ4から読み取りイメージメモ
リ3−4に格納されたデータはCP tJ 35の指示
によりバス3−7を介して行切り出しモジュールに加え
られる。そしてこれらのデータは順次その結果を次段の
モジュールに加える。これらのモジュールは行切り出し
モジュール3−8、ノイズ除去モジュール3−9、文字
切り出しモジュール3−11、変換表作成モジュール3
−12、正規化モジュール3−13、細線化モジュール
314、線素モジュール3−15、特徴ベクトル化モジ
ュール3−16、距離計算モジュール3−17、上位選
出&得点割当3−18、総合評価モジュール3−19、
上位候補選出モジュール3−20、の順に各モジュール
で処理される。なおノイズ除去モジュール3−9の出力
はヒストグラム計算モジュール3−10にも加わってお
り文字切り出しはこのヒストグラム計算モジュール3−
10の結果を用いて実行される。
第3図は本発明の実施例のモジュール構成図である。前
述した第2図の実施例における各モジュールは第3図の
示す如く動作する。以下、その動作について詳細に説明
する。
イメージスキャナ等によって読み取られた情報は画像デ
ータとして画像メモリ10に格納される。
この画像メモリ10はイメージスキャナで読み取る1頁
分の記憶容量を有しており、読み取った情報のそれぞれ
各ドツトを白あるいは黒の2値すなわち0.1のデータ
として記憶する。
画像メモリ10に格納された画像データはノイズ除去モ
ジュール11に加わり、読み取り時に発生した雑音を除
去する。例えば、このノイズ除去モジュール11によっ
て除去されるノイズは文字情報等に無関係な雑音例えば
3×3のマスクで中心を黒、その中心のドツトを囲む8
ドツトが白等の雑音であり、その中心のドツトをノイズ
除去モジュール11は白とする。このノイズ除去モジュ
ールは文字認識前処理部12内に設けているがこれに限
るわけでなく、例えば後述する正規化モジュール16内
に文字単位で格納する時に行ってもよく、またさらには
細線化、線素化の時に行ってもよい。
ノイズ除去モジュール11によってノイズ除去された画
像情報は行ヒストグラムモジュール13、列ヒストグラ
ムモジュール14、さらには読み出し制御モジュール1
5に加わる。行ヒストグラムモジュール13は読み取っ
た情報、例えば前述したイメージスキャナによって読み
取った用紙の内容を各ドツト単位で列方向に投影し、各
ドツト単位の行のドツト数を求めるモジュールである。
すなわち、1ドツトの行(横方向)に対し、その1ドツ
ト行にいくつの黒ドツトが存在するかを各1ドツト行単
位で求める処理である。また列ヒストグラム14は前述
した行ヒストグラムと同様に列方向に対し投影し、その
投影した黒ドツトの数を求める処理である。
画像メモリ10から行方向に順次1ド・ント単位で読み
出し、ノイズ除去モジュール11を介して加わったデー
タ(ラスタースキャンと同様のドツトの読み出し)を、
行ヒストグラムモジュール13は順次黒のドツトをカウ
ントする(1ドツト行分)。そして、順次行単位で黒の
ドツト数を求める。この黒のドツト数が各行に対応する
行ヒストグラムとなる。また列ヒストグラム14は1ド
ツト行内のドツト数に対応してそれぞれカウンタを有し
1行のドツトが順次加わる度に黒ドツトに対応するカウ
ンタをインクリメントする。前述した動作を1頁分行う
ことにより行ヒストグラムモジュール16ならびに列ヒ
ストグラムモジュール14からは、それぞれ行位置なら
びに列位置に対するドツト数を表したいわゆる行ヒスト
グラム、列ヒストグラムが求められる。そしてその結果
は読み出し制御モジュール15に加わる。
読み出し制御モジュール15はそれらの行ヒストグラム
、列ヒストグラムから行の位置ならびに列の位置を順次
水める。例えばこの位置は行ヒストグラムの周期や列ヒ
ストグラムの周期によって得ることができる。
読み出し制御モジュール15は行ならびに列の位置を求
めるが、この他に以下の処理を行う6画像データ例えば
イメージスキャナから読みとった情報は紙の位置等によ
り傾きを有することがある。
このため、読み出し制御モジュール15は列ヒストグラ
ムならびに行ヒストグラムが最大値をとるよう、ヒスト
グラムを求める角度を順次変更し、補正角度を求める。
そして前述したノイズ除去モジュール11から加わる画
像情報を再度入力して、最終的なヒストグラムを求め、
その補正した傾きにより得られた行ヒストグラム(ヒス
トグラムが最大値をとる)がOから正に変化する点(正
から0でも可)より1周期分その傾きに対応した1行の
データを読み出し、読み出し制御モジュール15内に設
けられた行バッファに格納する。
読み出し制御モジュール15はさらにその行バッファに
格納した1行のデータの内、行内における列ヒストグラ
ムを再度求め、列ヒストグラムが0から正に変化する位
置からそのデータを切り出し正規化モジュール16に出
力する。また変換表作成モジュール17にも出力する。
この切り出したデータは1文字領域のデータである。
変換表作成モジュール17は正規化モジュール16によ
って1文字を正規化するための変換デー夕を求めるモジ
ュールであり、読み出し制御モジュール15によって切
り出した1文字領域に対し、列方向ならびに行方向に投
影し、黒ドツトが存在する列ならびに行からドツト単位
(行や列単位)で、列ならびに行方向のカウンタをイン
クリメントし、1文字の領域内の最終値までの値を求め
る。
正規化モジュール16では、この1文字で切り出したド
ツトの行方向並びに列方向の最終値並びに切り出した1
文字の大きさから、その文字が切り出し領域内の全域に
わたって存在する文字に拡大する。例えば64X64ド
ツトの領域を1文字領域とする拡大処理を行う。文字の
列方向並びに行方向の値が変換表作成モジュール17に
おいて48(列並びに行とも)ドツトであったならば、
48ドツトの文字を64ドツトに変換する処理を行う。
この処理では特定位置の行や列のデータを繰り返して同
じデータとし文字を拡大する。また、縮小の場合には特
定位置の行や列を繰り返し読み出してOR加算し同一行
や同−例として縮小する。
正規化モジュール16によって1文字領域例えば64X
64ドツト内に1文字が拡大された後は、細線化モジュ
ール18がその文字を細線化する処理を行う。この細線
化モジュール18では中心ドツトの上下左右1ドツト(
3X3)とさらにその左1ドツトと中心からの上2ドツ
ト目の合計11ドツトのマスクで細線化処理を行う。ま
たこのマスクは3×3の9ドツトで行うこともできる。
前述のマスクによってあらかじめ決められたパターンで
あるときに中心ドツトを0とする制御により1回の処理
によって文字を構成するドツトの1ドツト分の回りの細
線化が図れる。このマスクの細線化を順次繰り返すこと
により1ドツトの線による文字とすることができる。
細線化モジュール18によって得られた例えば64X6
4ドツトの細線化文字は線素化モジュール19に加わり
線素化される。この線素化モジュールでは目的のドツト
すなわち中心ドツトから上下方向の黒ドツトが存在する
場合、左右方向に存在する場合、右上、左下に存在する
場合、さらには左上、右下に存在する場合の合計4種類
の線素によって各ドツトを表す。なお上述の4種類の内
、複数に属する場合には例えば、上下方向、続いて左右
方向等の順に優先化を行い、各ドツト単位でその線素が
どちらの方向の存在するかを求める。
なお中心が0ドツトすなわち白であった場合には線は存
在しないとする。
線素化モジュール19においては、上下、左右、右上が
り斜め、左上がり斜めの4方向さらには線素が存在しな
い場合の5種類があるので、その状態を各ドツト単位で
3ビツトの値で表し、合計3X64X64の情報とし、
特徴ベクトルモジュール20に加える。
特徴ベクトルモジュール20においては前述した線素化
モジュール19で得られた線素化情報を、左右上下にそ
れぞれ8ドツト単位で分割し、その分割した領域を下と
右方向に1領域づつ(2X2領域)の合計16ドツトの
領域を1ベクトルモジユール領域とし、その1ベクトル
モジユール領域内にい(つの上下方向、左右方向、右上
方向、左上方向の4方向の線素が存在するかをカウント
する。16X16ドツトの領域を1ベクトルモジユール
領域として特徴ベクトルを求めるが、この1ベクトルモ
ジユール領域は8ドツト単位で移動させるので行方向な
らびに列方向に対しそれぞれ7領域であり合計7×7の
特徴ベクトルの領域となる。
特徴ベクトル化モジュール20においては前述した1領
域単位でその方向の数を求めているが、この数の求める
場合にはそれぞれ重み付けをし、中心部を高く周り部を
外にいくにしたがって低くしている。例えばその重み付
けを中心の4×4の領域の各ドツトを重み4、その周り
の2ドツト分の各ドツトを3、さらにその周りの2ドツ
ト分の各ドツトを2、さらにその回りの2ドツト分の各
ドツトを1とし、重み付けを行って特徴ベクトルを求め
る。
この特徴ベクトルは特定の認識すべき文字を正規化モジ
ュール16によってすべて同じ大きさにしているので、
同一文字であるならばほぼ同一の特徴ベクトルを有し、
文字単位でその特徴ベクトルが異なってくる。しかしな
がら非常によく似たモジュールも存在するので、本発明
の実施例においては演算の処理の高速化さらには認識率
の向上をはかるため、特徴ベクトルの標準パターンを用
いてそれぞれの特徴ベクトル化領域すなわちマス内でク
ラス分けを行い、各マス内で20クラスの標準パターン
と、加わる未知入力との距離を求める。すなわち標準パ
ターンの各マス内の特徴ベクトルと特報ベクトルモジュ
ール20によって得られたマス内の特徴ベクトルとの距
離をマス単位で求める。その各マスはクラス分け(クラ
ス1〜クラス20)されており、各マス内クラスの距離
の順位を距離の小さい順に第5番目までのクラスを求め
る。
距離計算モジュール21はこの距離をクラス辞書23−
1 (標準パターンをクラス単位で記憶)を用いて演算
する。尚、個別でもその個々の候補文字に対して求める
場合には候補辞書23−2を用いる(この時にはスイッ
チSWは候補辞書23−2を選択する)。
上位選出&得点割当モジュール22では前述の上位5ク
ラスを求めるとともに、各クラスに対応した得点を各マ
ス単位で決定する。すなわち上位選出&得点割当モジュ
ール22は距離計算モジュール21より得られた距離か
らクラス単位で第1〜第5番目の順位の各クラスに対し
与える得点を決定し、各文字の得点を求める。例えば第
1番目の距離(短い距離)であったときには5点、その
次に4点、3,2.1とクラスに対し得点を与える。こ
れはマス1からマス49に対応してそれぞれ設けられる
。上位選出得点モジュール22の処理結果は総合評価モ
ジュール24に加わる。
総合評価モジュール24は入力対象すなわち入力文字と
その候補とが整合する度合いを計算するモジュールであ
り、連想整合モード、全数整合モード、個別整合モード
の3種類の動作がある。
連想整合モードは、連想辞書23−3に格納されている
候補に対応したマスクとその属するクラスからその候補
の得点を計算するモードである。
連想辞書は第2図(b)の如く、各マスク毎に候補■D
をアドレスとして、その候補がそのマスクにおいて属す
るクラスのクラスIDを格納している。
このデータは、各候補のマスクIDに対応するCd1m
次元の部分ベクトルの集合をその(重み付き)距離によ
ってクラスタリングして得られるものであり、結果だけ
が連想辞書に格納される。
同時に距離計算モジュールにおけるクラス辞書23−1
も対応して作成される。
尚、連想辞書23−3とクラス辞書23−1は対応して
おり、その種類は同じになる。2種類以上の辞書を1つ
のメモリに格納する場合、使用辞書指定は辞書参照開始
位置となる。(この辞書を候補IDについて分割して、
それぞれについて並列に総合評価を行うことができ、よ
り高速なものが要求される場合容易に実現できる)。
連想辞書23−3は、候補aがマスクmで属するクラス
のクラスID:Kを記した表であり、これをC(m、a
)=にと表すと、候補a(=1〜c  cand)に対
して、 で得られる。尚、ここでP (m、k)は得点を表して
いる。この式により候補aに対する総合評価値V (a
)を得る。
総合評価モジュールの全数整合モード、個別整合モード
は各候補に対し、計算するモードであり。
全数整合モードはa=1〜c  cand、個別整合モ
ードはJ=1〜c  k ind、a=b(j)とし、
距離をd (m、a)で表し を求める。この値V (a)は候補aと入力対象との特
徴ベクトルの(重み付き)距離である。
上位候補選出モジュール25は各文字対応での上位から
決められた複数の文字例えば5文字を選出し出力する。
この上位5文字が読みとった画像データにおける認識結
果となる。
前述した動作は全てパイプライン処理で成されるもので
ある。すなわち画像データを記憶する画像メモリ10内
の例えば1頁分のデータをパイプライン処理のよって読
み出し、制御モジュール15で行単位に分割するととも
に、正規化モジュール16に1文字単位で出力する。そ
の文字車で前述の細線化、線素化、特徴ベクトル化さら
には認識処理を行う。
上位選出モジュール25は総合評価値に基づいて、候補
に順位をつけ、上位5個を選出するモジュールであり、
入力は連想全数整合モードであるならば((a’、 V
(a) l a’、 a = 1〜c  candを修
正したもの) 個別整数台モードであるならば ((j、 v(a)lj = 1〜c  kind、 
a = b (j))(個別整合の総合評価出力) 降/昇順= (文字連想:大きい順、その他:小さい順
)である。また出力は入力のソート結果の順に並んだ候
補ID(または入力順序)とその総合評価値である。
第4図は本発明の実施例の詳細なシステム構成図である
。CPUシステム31はCPIBインタフェースR32
32cインタフェース等ヲ有シ、前述のワークチージョ
部1や音声入力前処理部2により加わる情報を内部のメ
モリに格納したりワークチージョン等から加わるコマン
ドを解析し2実行する。
CPUシステム31はシステムバス(SB)を有しシス
テムバスを介して各モジュールを実行させる。第4図の
システム構成は文字認識における前処理部さらに中間処
理部を構成している。スキャナ4より加わるイメージデ
ータはスキャナインタフェース3−3を介してイメージ
メモリ34に格納された後ヒストグラム計算モジュール
X1に加わる。このヒストグラム計算モジュールX1は
、前述したごとく各それぞれの方向へのヒストグラムを
求めるモジュールである。1画像分情報が加わりヒスト
グラム計算モジュールが処理を終了すると変換表作成モ
ジュールXaにIDデータラインID−Data−1i
neとプライベートデータラインPr1vete−Da
ta−1ineとを介してイメージデータと求めたヒス
トグラムを出力する。このプライベートデータラインP
r1vete−Data−1ineより加わるデータは
イメージデータであり、IDデータラインID−Dat
a−1ineを介して加わるデータがヒストグラムであ
る変換表作成モジュールXaはこれらのヒストグラム計
算結果から変換表を作成するモジュールであり、前述し
た変換表作成モジュール17と同様の処理である。この
結果は正規化モジュールX2 (SRV)に加わり、こ
の正規化モジュールX2ではこれらの結果から入力した
文字を制御正規化する。
本発明の第4図の実施例においては1文字単位での処理
を行う構成であり、この正規化モジュールX2によって
入力した1文字の画像データは特定領域内に拡大される
前述したヒストグラム計算モジュールX1、変換表作成
モジュールXa、正規化モジュールX2はそれぞれCP
Uに対し割り込み等を加える端子を有しおり、例えばシ
ステムの計算モジュールが処理を終了し変換表作成モジ
ュールにデータを転送する場合、CPUシステム31に
対し割り込みIntlを加え、CPUシステム31より
DMAアクノリッジ(DMA−ACK)が返送されるこ
とにより変換表作成モジュールXaにIDデータライン
、ベライベートデータラインを介して制御情報とデータ
を転送する。また、変換表作成モジュール、正規化モジ
ュールについても同様である。
細線化モジュールX3.線素化モジュールX4、特徴ベ
クトルモジュールχ5についても前述と同様にIDデー
タラインID−Data−Line並びにプライベート
データラインPr1vete−Data−Lineを介
して処理に必要な制御情報を通信する。また、処理する
データとその結果をも通信する。なお、これらの細線化
モジュールX3(TIS)、線素化モジュールX4 (
LEL) 、特徴ベクトル化モジュールX5 (VEC
)はそれぞれ終了時における割り込みをCPUに対し加
えており、この要求に対しPPUが応答(DMA−AC
K)することにより次段にその結果を出力する。
第5図は各モジュールの構成図である。各モジュールは
前段からのモジュール(L−1)からのデータを格納す
べきプライベートデータバッファ(Pr1vete−D
ata−Buffer) 41とIDデータハッ77 
(1O−Data−Buffer ) 42とを有して
いる。
プライベートデータバッファ41には書き込み制御信号
W1が前段より加わっており、前段より出力されるデー
タに対し書き込み制御信号W1が加わるたびにプライベ
ートデータバッファ41はそのデータを取り込む。この
モジュールデータの入力バスはMビットであり、並列に
Mビット単位でプライベートデータバッファ41にデー
タを格納する。
一方、IDデータバッファ42は8ビツト幅のデータを
記憶し、IDデータが入力完了すると、前段に対しID
完了アクノリッジ(ID完3AK)を出力する。プライ
ベートデータバッファ41はモジュール特有処理ブロッ
ク43内のデータバッファ44に接続しており、プライ
ベートデータバッファ41で格納し必要とするデータを
データバッファ44に出力する。このデータをもとにモ
ジュール特有処理ブロック43は処理を行い、次段に対
しバッファ45を介して出力すると共に、そのデータを
取り込むべき書き込み制御信号を次段に加える。このモ
ジュール特有処理ブロック43内においてIDデータバ
ッファ42内のデータを必要とする時には双方向バッフ
ァ46を介してIDデータバッファ内のデータを取り込
み処理を行つ。
前述のモジュール特有処理ブロックにおける処理とは第
3図において説明した各モジュールにおける処理である
。たとえば正規化モジュール16であるならば続出制御
モジュール15より読み出された1文字の切り出し領域
のドツトデータがプライベートバス(モジュールデータ
入力バス)より加わり、その1文字の切り出し領域内で
1文字の拡大処理をモジュール特有処理ブロック43は
行う。そして、プライベートバス(モジュールデータ出
力バス)を介して次段のモジュールである細線化モジュ
ール18に出力する。この処理を入力ならびに信号を次
段に加えるのがプライベートバスであり、これらの処理
に必要となる情報がIDデータバスを介して次段に加わ
る。
IDデータバッファ42はモジュール管理バスMKBに
接続しており、モジュール特有処理ブロック43がID
データバッファ42内のデータを必要とする時には双方
向バッファ46更にはモジュール管理バスMKBを介し
てデータを取り込む。
また、その結果を必要とする場合にはモジュール管理ハ
スMKBに接続している共有メモリ47にそのデータを
格納する。そして、このIDデータバッファ42や共有
メモリ47内の必要とするデータをバッファ48を介し
てID送信バス(8ビツト)に出力する。この出力を完
了することにより次段のモジュールより加わるアクノリ
ッジを検出する。そのアクノリッジ検出、更には文字デ
ータ出力完了アクノリッジ(モジュール特有処理ブロッ
ク43より出力される)更にはJDデータバッファ42
内のID受信リすエストRQはローカルコントローラ(
LOCAL−CONT)49内に加わっており、これら
の制御信号からCPUシステム31に対し割り込み要求
(INT−n)として加える。
システムバスSBにはアービター50が接続しており、
例えばCPUに結果を出力する等の場合ニハ、このアー
ビターを介してシステムバスヲ介してCPUシステムに
そのデータを出力する。また、CPUが各制御を行う場
合にはこのアービターを介してローカルコントローラ4
9、ICメモリ51、システムデータバス52等へデー
タを書き込み、又それらのデータを取り込む。
前述したようなモジュール構成図(第5図)をそれぞれ
の各モジュールで構成することによりそれぞれの処理が
モジュール単位で行うことができ、処理を並列化するこ
とができる。
第5図に示したモジュールの構成においては、モジュー
ル特有処理ブロック43は例えばCPUよりなり、各モ
ジュールを同一構成とし、このモジュール内に処理すべ
きプログラム等をCPUシステム31からロードし、そ
れぞれに対し目的とする処理を実行することによりモジ
ュールを統一化することができる。
前述した第4図のシステムにおいては順次平行に各モジ
ュールがそれぞれ処理を実行するが、第6図に示す如く
、各モジュールal、a2.a3゜b4.a5.b6に
よって並列化しく第6図においては3&Il)、各処理
をさらに高速化することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によればシステム全体を制御す
るためのシステムバスの他に、処理スるデータを次段へ
加えるためのプライベートバスや処理情報等を次段へ加
えるためのIDバスを設けているので、パターン記憶装
置等における処理を並列化でき、高速化がはかれる。
図である。
C1・・ Ml・・ M2・・ Mn・・ ・制御手段、 ・処理手段、 ・処理手段、 ・処理手段。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例の構成図、 第3図は本発明の実施例のモジュール構成図、第4図は
本発明の実施例の詳細なシステム構成図、 第5図はモジュール構成図、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 システムバス(SB)に共通に接続され、処理毎に必要
    な制御情報が前段より加わり次段に必要な制御情報を出
    力するIDポートと、処理するデータ加わり該データを
    処理した結果を次段へ出力するプライベートポートとを
    有し、それぞれ独立した処理を行う複数の処理手段(M
    1〜Mn)であって、前記IDポートがIDバス(ID
    P)で接続され前記プライベートポートがプライベート
    バス(PRB)で接続された直列回路と、 システムバス(SB)に接続され、前記複数の処理手段
    (M1〜Mn)の初期設定あるいは動作の少なくとも一
    方を前記システムバス(SB)を介して行う制御手段(
    C1)とよりなることを特徴とする高速並列処理システ
    ム。
JP2066833A 1990-03-19 1990-03-19 高速並列処理システム Pending JPH03268054A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5642444A (en) * 1994-07-28 1997-06-24 Univ North Carolina Specialized image processing system architecture and method for image data arrays
WO2006013839A1 (ja) * 2004-08-04 2006-02-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. アレイ型演算装置

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