JPH03267619A - 空気流量調節装置 - Google Patents

空気流量調節装置

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JPH03267619A
JPH03267619A JP6707090A JP6707090A JPH03267619A JP H03267619 A JPH03267619 A JP H03267619A JP 6707090 A JP6707090 A JP 6707090A JP 6707090 A JP6707090 A JP 6707090A JP H03267619 A JPH03267619 A JP H03267619A
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JP
Japan
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outer cylinder
air flow
reciprocating motion
cylinder
crankshafts
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Application number
JP6707090A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kirikami
桐上 清一
Nobuyuki Iizuka
飯塚 信之
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPH03267619A publication Critical patent/JPH03267619A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガスタービンの低N Ox型燃焼器に、通常
必要とされる空気流量調節装置に係り、特に、構成の非
常に単純な、従って、信頼性の高い外部動作を燃焼器の
内側に伝達して、内側の可動円筒を、その軸方向に動か
す空気流量調節装置に関する。
〔従来の技術〕
ガスタービン燃焼器に於いて、近年、低N Ox化が図
れる二段燃焼、あるいは、それ以上の多段燃焼方式を採
用した燃焼器が使用されつつある。
これらは、いずれも燃料消費量に見合って燃焼用空気流
量を調節する必要があり、その調節を行なうための機構
が多々発明されている。
例えば、特開昭62−267528号公報は、燃焼用空
気流量調節のため、可動円筒(調節リング)を薄板はね
て動かす様にした構成である。この方式は、可動時に於
いて、薄板ばねに作用する曲げ応力が比較的高く、繰返
し回数が限度回数を越えると、薄板ばねに微小割れが生
じ、更に可動繰返し状態が続くと、徐々に割れ長さが成
長し、ついには。
薄板ばねが破断する欠点が存在する。
燃焼用空気流量調節機構は、大きく分けて可動円筒(調
節リング)、薄板ばね、及び薄板ばねを介して、可動円
筒を動かすレバ一部分の王者により構成される。薄板ば
ねの剛性が小さいため、特に、可動円筒は、空気流中に
存在する渦運動と共振しやすく、可動円筒の振動により
空気流量の調節精度が劣る欠点が存在する。
〔発明が解決しようとするW厘〕
本発明の目的は、前述の従来技術の欠点を無くし、長時
間使用しても、微少割れが発生しない、又、仮に、微少
割れが発生した場合、微少割れが成長しにくい燃焼用空
気流量調節装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、空気流量調節装置の剛性を大きく
した構造とし、かつ、摩擦減衰部分を設け、空気流中の
渦運動と共振しにくい燃焼用空気流量調節装置を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、空気流量調節装置の部品構造を単
純化し、すなわち、部品点数を少なくし、装置信頼性を
上げる事にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ガスタービン燃焼器の外側に配置されたレバ
ーの回転往復運動を、燃焼器の内部に存在するレバーに
伝達して、燃焼器内部の可動円筒を、その軸方向に、直
線往復運動させうる独得な燃焼用空気流量調節装置であ
る6 本発明の後述の一実施例では、前述燃焼器の外筒の外側
に配置された一つのレバーの回転往復運動は、二枚の組
合されたギアにより、互いに反対方向へ回転往復運動す
る動作として、外筒を貫通する一組のクランク軸の運動
で燃焼器外筒内部のそれぞれのレバーへ伝達される。可
動円筒は、外筒内部のこれらの一組のレバーに、ピン支
持されており、レバーの互いに反対方向の回転往復運動
により、可動円筒は、直線往復運動を行なう。
本発明の後述する他の実施例では、燃焼器外筒の外側に
配置されたパンタグラフの一片としての、一組のレバー
の回転往復運動は、外筒を貫通する同軸の互いに反対方
向に回転する二重クランク軸の運動として、外筒の内部
のそれぞれのレバーへ伝達される。可動円筒は、外筒内
部のこれらの一組のレバーにピン支持されており、レバ
ーの互いに反対方向の回転往復運動により、可動円筒は
、直線往復運動を行なう。
本発明の構成は、外筒、外筒を貫通するクランク軸に固
結する一組のレバー、及びレバーにピン結合された可動
円筒であり、非常に単純な組合せである。
燃焼器外筒の温度が高い(約350℃)ため。
クランク軸の潤滑は行なわない。クランク軸、及び、そ
の相手スリーブは、硬度の大きい耐摩耗性の優れた合金
で製造する。
外筒の内部の一組のレバーは、回転往復運動を可動円筒
の直線往復運動に変えるため、その許容応力内で、bず
かに弾性変形する必要がある。
燃焼器は1通常複数の場合が多いため、複数のレバーを
同時に動かす機構は、特願昭62−47554号明細書
に開示されている制御リングを用いる。
〔作用〕
ギア又は、パンタグラフと結合する外筒を貫通したクラ
ンク軸に固結する外筒内部の一組のレバーが、互いに反
対方向に回転往復運動を行なう。
可動円筒は、これらの一組のレバーの先端にピン結合で
、支持されており、レバーのわずかな弾性変形により、
可動円筒は、その軸方向に、直線往復運動を行なう事が
できる。
燃焼用空気中の渦運動が、可動円筒に振動力を加える場
合、レバー先端と、可動円筒の接合部の相対運動に伴う
クーロン減衰力で、可動円筒の振動は、微小振動に制限
される。
〔実施例〕
第1図は1本発明の一実施例のガスタービン用低NOx
燃焼器内筒の断面図を示す。燃焼器内筒10は、ガスタ
ービンの負荷変化に応じて、燃料ノズル11から投入さ
れる燃料流量とスワラ18へ流入する空気流量の相対比
を変え、燃焼器の排気ガス中のNOx量を減少させるよ
うに、運転される。
燃焼器内筒10のスワラ18へ流入する空気流量を増す
ことにより、燃焼器内筒10は、ガスタービン高負荷で
、希薄予混合燃焼を行なう。逆に、ガスタービン低負荷
では、空気流量を減少させ、燃焼の安定化を図る。
この種の低N Ox燃焼器の詳細については、特願昭5
9−143852号公報を参照されたい。
燃焼器内筒10へ流入する空気は、圧縮機吐出デイフユ
ーザ(図示せず)から流出し、反転して、内筒10とフ
ロスリーブ12の間の環状通路17に到達する。環状通
路17の空気流は、その下流で、流れの一部がスワラ1
8内に導かれる。スワラ18を通る空気流は、更に、ス
ワラ18の回転対称軸に所定の角度でセットされたスワ
ラ18の部品である複数のベーンにより加速される。
運転状態が、多様に変化するので、燃料流調弁(図示せ
ず)により調節される燃料流量に従い、スワラ18を、
通過する空気の流量を変化させることが望ましい。スワ
ラ18に流入する空気流量を制御するため、可動円筒2
0が、環状通路17に設けられている。可動円筒2oは
、ガスタービンの高負荷に於いて、後方位[(空気流上
流側)に保持されて最大量の空気を、スワラ18内に流
入させる。
ガスタービンの起動から低負荷時に於いて、可動円筒は
、前方位置(空気流下流側)に移動している。
この前方位置では、可動円筒20は、スワラ18に入る
空気流量を制限するため、燃料と空気の相対比(燃空比
)は高くなり、スワラ18の出口に於いて、安定した燃
焼が行なわれる。
本発明は、空気流量を調節するため、可動円筒20を動
かす単純、かつ、効果的な空気流量調節装置30を提供
する。この空気流量調節装置30の大部分は、フロスリ
ーブ12bの外側に配設されている。
従って、空気流量調節装置3oは、外筒22の内部を通
過する空気流をほとんど妨害しない。又、空気流量調節
装置30は、外筒22からその内部の空気が洩れる事を
防ぐ構造となっており、外筒22からの空気損失はほと
んどない。
第2図は、空気流量調節装置i30の立面図であり、燃
焼器の外筒22に装着された空気流量調節装置の一実施
例を示す。
第2図では、空気流量調節装置130の外側構成部分の
みが示されており、可動円筒20は、外筒22により隠
されている。クランク軸40a、bは1回転往復運動を
外筒22を経て、その内部に伝達する様に設けられてお
り、その一つの実施例を第2図と第3図に示す。クラン
ク軸40a、bは、この装置に最適である。と言うのは
、クランク軸40a、bは、洩れ空気が、クランク軸4
0a、bの側面を通過して、外筒22から逃げる事を防
止するブツシュ42によって容易に包囲されるからであ
る。
第2図と第3図に示したクランク軸40a、bは、空気
流量調節装置30構成部の中枢をなすので、まず、これ
について説明する。空気流量調節装置3oの基本的な機
械理論は、外筒22の外側の制御リング50の大円弧運
動をクランク軸40a。
bの回転往復運動に変換して直す事である。更に、可動
円筒20の直線往復運動に変換し直す事である。第2図
ないし第4図に示す実施例では、可動部は、可動円筒2
0である。外筒22を貫く機械作用の伝達は、特に、第
3図や第4図で観察しやすい。
次に、この伝達に役立つ諸構成部とこれらの構成部の利
点について記述する。
第2図を再び参照すると、油圧を作動力として用いる油
圧作動シリンダ50が、結果的に複数のクランク軸40
を動かす制御リング60に作動力を与える為に設けられ
ている。油圧作動シリンダ50は、本発明の一部分を構
成しない別の制御系(図示せず)によって制御される。
燃焼器の適切な運転段階で、この制御系により、油圧作
動シリンダ50が、ロット52を押し出すか、又は、引
込める。ロッド52は球面ジヨイント54で制御リング
60に連結されている。制御リング6oは、ガスタービ
ンのケーシング32の局面に沿って回転往復運動するよ
うにケーシング32上の複数のローラ61により担持さ
れている。ロッド52の押出し、又は、引込み運動に従
って、制御リング60は、回転往復運動を行なう。
ローラ61は、ケーシング32に固定されたブラケット
34により担持されている制御リング6oから、複数の
先端が球面ジヨイント54bのアーム64が延在してお
り、それらは、個別のリンク66を介して、各燃焼器の
外部レバー68に球面ジヨイント54cにて連結されて
いる。外部レバー68はクランク軸40bに固結されて
おり。
制御リング6oの回転往復運動に従い、各クランク軸4
0a、bの同時同角度の回転往復運動をひき起す。ここ
で、クランク軸40aは、クランク軸40bに固結され
たギア80bに連結されたギア80aにより駆動される
リンク66は、クランク軸40a、bの回転往復運動中
リンク66の非直線運動を許容するように装着される必
要がある。従って、図示の例では。
リンク66は、その端部に球面ジヨイント54bをもち
、制御リング60から延びたアーム64の球面に連結さ
れている。又、クランク軸40bのレバー68も球面を
もち、リンク66の端部54cと連結されている。
油圧シリンダ50は、ロッド52の突出又は、引込み中
、ガスタービンベースへの固定部において、わずかな角
度回転し得る。油圧作動シリンダ50のロッド52が、
突出状態にある時、可動円筒20は、「開」の位置にあ
り、逆に油圧作動シリンダ50のロッド52が、引込み
状態にある時、可動円筒20は、「閉」の状態にある。
以上の説明によって明らかな様に、ロッド52の突出に
よって、全クランク軸40bは、同時に同角度回転する
。第3図と第4図は、この回転運動を外筒22内の可動
円筒20の軸方向直線運動に変換する機構30を示す。
前述の様に、クランク軸40bは、外筒22を貫通して
、外筒22内に延びている。
この外筒22の内側に於いて、内部レバー72が、クラ
ンク軸40a、bに固結されて、半径方向に延在して、
可動円筒22の一部に達している。
内部レバー72は、ピンジヨイント74により、可動円
筒20の水平部二個所で連結されており、内部レバー7
2は、内部レバー72の長手方向に、弾性的にたゆみ得
る。よって、内部レバー72が回転して、可動円筒20
を軸方向に動かす時、燃焼器の軸線に対する内部レバー
72の端部の半径方向位置のわずかな変化を可能にする
可動円筒20は、外筒22及びフロースリーブ12bの
間にはさまれ、空気通路としての環状部分17の空気力
学的連続性を保つ。油圧シリンダ50のロッド52の動
きに追従して、可動円筒20は、外筒22の軸線方向に
変位する。スワラ18の空気入口開口部の面積調整は、
内側レバー72の被駆動片78から延在する、複数の半
径方向ステー76に固結された、可動円筒20の移動に
より行なわれる。ステー76は、薄板構造のため、空気
流路に与える外乱は少ない。
レバー68が、矢印92aの方向に回転往復運動すると
、可動円筒20は、矢印90の方向に直線往復運動を行
なう。
第5図は、本発明の変形例の断面図を示す。本例の特徴
は、クランク軸40が、二重機構となっている事である
。更に、クランク軸4oの回転往復運動を行なわせるた
め、ギア80でなく、パンタグラフ98を使った事に特
徴がある。クランク軸40dの内部同軸にクランク軸4
0cが存在し、それぞれに内部レバー72b、73aが
固結されている。連結点が回転可能なパンタグラフ98
の、第6図に示す斜視図の矢印92bの方向の直線往復
運動に従い、可動円筒20は、矢印90の方向に直線往
復運動を行なう。
第4@のギア方式または、第6図のパンタグラフ方式に
よる外部レバー68の回転往復運動に従い可動円筒20
は直線往復運動を行なう。
直線往復運動は、可動内11i20上の軸芯対称の、十
字方向四点の移動距離の計測により、確認する事が出来
る。内部レバー72と可動円筒20の接合位置に寸法的
な、誤差があると、可動円筒2゜は、正確な直線運動を
行なわない。例えば、可動円筒20の右側と左側の移動
距離が異なる場合がある。
第7図、第8図は1本発明の内部レバー72a。
bと可動円筒20の相対位置を調節するための構造を示
す。
第7図に示す右側の部分は、可動円筒20.タイバー1
02b、及び、内部レバー72b並びに両者を接続する
リーマボルト104がら構成される。タイバー102b
とリーマボルト104b並びに内部レバー72bとリー
マボルト104bの第8図に示す左側の接合部分は、タ
イバー102a、接続ボルト104a及び遊び孔106
をもつ内部レバ72a並びに接続ボルト104aの位置
決めを行なう先端を斜めに切ったピン108a、b、更
に、ピン108a、bとボルト104aを押えるセット
スクリュー110a、b、cがら構成される。
この部分により、内部レバー72aと可動円筒20の相
対位置を調節する。
最初に、可動円筒20の移動距離を測定し、左右の移動
距離の偏差を求める。最大ストロークで、右側より左側
の移動距離が大きく、偏差をΔとした場合、左右の内部
レバー72a、b、長さをQ t、 Q 2とし、回転
角をθとすると、Δ=(QtQz)  θ となる。内部レバー72aの遊び孔106とボルト10
4a間には、半径約1nmの間隙があり、この間隙を利
用して、内部レバー72aに対する接続ボルト104a
の相対位置を、軸芯側に移動し、Ql”=Qzとし、偏
差Δを極力零に近づける。
内部レバー72aと、ボルト104aの互いの位置が決
まれば、接続ボルト104aの軸方向位置が恒久的に変
化しないため、押えるピン108a、bを挿入し、セッ
トスクリュー110a、bで、抜は止め防止を図る。
又、半径方向の接続ボルト104aの位置は、セットス
クリュー110cで、直接位置決めを行なう。
当然、タイバー1028の接続ボルト104aのリーマ
構造である。
第4図に示す右のギア80bは、左の内部レバー72b
を駆動する。従って、特別な手段を用いない限り、ギア
8obのバックラッシュにより、内部レバー72bの動
作は、正確を期し得ない。
本発明では、左のギア80aに常に時計回りに回転力を
与え、左右のギア80a、bのバックラッシュを零とす
る。
このため、第9図に示すように、被駆動側の左のギア8
0aにレバー112を固着し、レバー112を、常に、
スプリング114により加圧する。
スプリング114は、ピン116により、ボックス11
8に装着される。ピン116は、二つの割ピン120a
、bで、抜は落ち防止が図られている。
又、ボックス118には、時計回りと反時計回りに対し
、ストッパ122a、bを取り付け、しバー112が固
着された、左側のギア80aの動きを制限する。
これにより、内部レバー72a、bで支持される設定範
囲外の異常な可動円筒20の動きを防ぐ事が8来る。
第4図には、図面が複雑になるため、この装置は描かれ
ていない。
第10図は、フランク軸4a、b空気密封構造を示す。
スリーブ130と外筒22の間には、耐熱パツキン13
2を装着し、スリーブ130と外筒22間からの空気洩
れを防止する。クランク軸40a。
bと内部レバー72a、b、および、シート138の背
面の間に、耐熱パツキン140を装着し、王者間からの
空気洩れを防止する。
スリーブ130端部とシート134背面の間に耐熱パツ
キン136を装着し、空気洩れを防止する。
一方のシート134の面は、円錐状に加工されており、
他方のシート138面は1球状に加工されている。シー
ト134,138は、理想的には、円形の線接触を行な
う。
従って、面圧が比較的大きく、空気密封に非常に有効で
ある。
これらのスリーブ1309両シート134゜138、内
部レバー72a、b、耐熱パツキン132.136,1
40は、スプリング142により、加圧される。第3図
、第5図では、図面を単純化するため、スプリング14
2は図示されていない。
又、スリーブ1302両シート134,138゜内部レ
バー72a、bは、スプリングピン144゜146によ
り、位置決めされ、内部レバー72a。
bの回転による相対運動は、両シート134゜138の
接触円上のみに起きる。従って、外筒22からの空気洩
れは、はとんど零である。
本実施例によれば、構造的に非常にシンプルな、すなわ
ち、信頼性が高く、がっ、コンパクトな、空気流量調節
装置を提供する事ができた。本発明により精度の高い空
気流量の調節が行なえる事、及び、メンテナンス時の装
置の分解組立が容易となる効果を奏する。
〔発明の効果〕
本発明の空気流量調節装置によれば、外部レバの回転往
復運動を内部の可動円筒の直線往復運動に変えることが
出来る。
又、構成が単純なため、長時間の使用に耐える信頼性の
高い空気流量調節装置である。
更に、構成の単純さの利点として、取付は部のスペース
を節約することができ、メインテナンス時に、組立2分
解が容易である。
空気流の影響を受けても、クーロン減衰で、振動変位が
非常に小さく、そのため、空気流量の調節を、高精度に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
空気流量調節装置の立面図、第3図は第1図の空気流量
調節装置の矢視断面図、第4図は本発明の空気流量調節
装置の斜視図、第5図は本発明の第二の実施例の断面図
、第6図は第5図の装置の斜視図、第7図、第8図は本
発明の内部レバーと可動円筒の相対位置の調節装置の断
面図、第9図、第10図は本発明の第三、第四の実施例
の断面図である。 10・・・燃焼器内筒、2o・・・可動円筒、22・・
・外筒、80・・・ギア、4o・・・クランク軸、68
・・・外部レバ72・・・内部レバー、98・・・パン
タグラフ、宅 I 図 荊Z図 右6図 帛q図 帛8図 ZCL O+α

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガスタービン燃焼器の内筒の内部に設けた可動片を
    、前記外筒の外部から駆動する空気流量調節装置に於い
    て、 前記外筒を貫通し回転往復運動を伝達する一組のクラン
    ク軸と、前記クランク軸の前記外筒の外部の駆動手段と
    、前記外筒の内部で、前記クランク軸の同期回転往復運
    動を、前記可動片の直進往復運動へ変換する手段を設け
    たことを特徴とする空気流量調節装置。 2、請求項1において、一組の前記クランク軸とは、前
    記外筒を貫通する、それぞれ、独立なクランク軸である
    空気流量調節装置。 3、請求項1に於いて、前記一組の同期回転往復運動を
    行なうクランク軸とは、前記外筒を貫通する軸心が同一
    の二重クランク軸である空気流量調節装置。 4、請求項1において、前記一組の同期回転往復運動を
    行なうクランク軸の前記外筒の外部の駆動手段とは、前
    記クランク軸に固結された互いに逆方向へ回転を行なう
    一組のギアと前記一組のギアの一方に固結されたレバー
    である空気流量調節装置。 5、請求項1において、前記一組の同期回転往復運動を
    行なうクランク軸の駆動手段とは、前記二重クランク軸
    に固結された、互いに逆方向へ回転を行なう一組のレバ
    ーと、更に、他の一組の補助レバーより構成されるリン
    ク機構である事を特徴とする空気流量調節装置。 6、請求項1において、前記回転往復運動を前記可動片
    の直線往復運動へ変換する手段とは、前記外筒内部の前
    記一組のクランク軸に固結された、一組の弾性変形可能
    なレバーの端部と、可動片の一部をピン接合で連結した
    変換手段である空気流量調節装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005265380A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Japan Aerospace Exploration Agency ガスタービン燃焼器用空気流量調節弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005265380A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Japan Aerospace Exploration Agency ガスタービン燃焼器用空気流量調節弁

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