JPH03265540A - 液面透視ガラス - Google Patents
液面透視ガラスInfo
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- JPH03265540A JPH03265540A JP2063386A JP6338690A JPH03265540A JP H03265540 A JPH03265540 A JP H03265540A JP 2063386 A JP2063386 A JP 2063386A JP 6338690 A JP6338690 A JP 6338690A JP H03265540 A JPH03265540 A JP H03265540A
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Classifications
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
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- C03C17/04—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with glass by fritting glass powder
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03C3/083—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/02—Frit compositions, i.e. in a powdered or comminuted form
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は液面透視ガラスに係り、さらに詳しくは普通
の安価な透明ガラス表面に透明な耐食性ガラス層をライ
ニングすることで熱水やアルカリ性の液で侵食し辛い液
面計などに用いて［従来の技術］ 一般に、金属の耐食性、非粘着性を向上させるために、
金属板表面にガラス質をライニングすることつまりホー
ロー引きが行なわれている。
の安価な透明ガラス表面に透明な耐食性ガラス層をライ
ニングすることで熱水やアルカリ性の液で侵食し辛い液
面計などに用いて［従来の技術］ 一般に、金属の耐食性、非粘着性を向上させるために、
金属板表面にガラス質をライニングすることつまりホー
ロー引きが行なわれている。
しかし、ガラス本体にこのガラスの透明性を保持しなが
ら耐食性を向上させるために透明な高耐食ガラスをライ
ニングすることは行なわれておらず、従来では専らガラ
ス本体の耐食性向上に努力がなされてきた。
ら耐食性を向上させるために透明な高耐食ガラスをライ
ニングすることは行なわれておらず、従来では専らガラ
ス本体の耐食性向上に努力がなされてきた。
［発明が解決しようとする課題］
その結果、最近になりＹ２０３ 、Ａｌ２Ｏ３．ＳｉＯ
２の三成分またはこれにＮａ２Ｏ，ＺｒＯ２等を含んだ
、高耐食性ガラスも出現するに至った。
２の三成分またはこれにＮａ２Ｏ，ＺｒＯ２等を含んだ
、高耐食性ガラスも出現するに至った。
ところが、Ｙ２Ｏ３を含むガラスはＹ２０゜のガラス原
料の価格が他の高価な原料例えばＺｒＯ２に比べても数
段高く、現時点では経済的な価格で製造できないという
問題点がある。
料の価格が他の高価な原料例えばＺｒＯ２に比べても数
段高く、現時点では経済的な価格で製造できないという
問題点がある。
この発明は前記した各問題点を除去するために、安価な
ガラスの透明性を維持しながら、このガラスの耐食性を
向上させるためＹ２Ｏ３を含む透明な耐食性ガラスの薄
板゛を製造し、これに安価なガラス本体を載せて加熱（
加圧）して耐食性ガラス層を被着することで経済的に耐
食性豊かな液面透視ガラスを得ることを目的とする。
ガラスの透明性を維持しながら、このガラスの耐食性を
向上させるためＹ２Ｏ３を含む透明な耐食性ガラスの薄
板゛を製造し、これに安価なガラス本体を載せて加熱（
加圧）して耐食性ガラス層を被着することで経済的に耐
食性豊かな液面透視ガラスを得ることを目的とする。
［課題を解決するための手段］
上記したこの発明の目的は、透明なガラス板の表面（下
面）に重量％でＹ２Ｏ３が約３０〜４５％、Ａ４２０３
が約１５〜３０％、ＳｉＯ２が約４０％程度の混合比で
混合した粉体を加熱溶融して作った耐食性ガラス薄板を
接面させて両者を９２０℃以下の温度で加熱加圧し、ま
たは前記ガラス板の自己重力見掛上加圧しながら加熱す
ることで、前記ガラス板の表面（下面）に透明な耐食性
ガラス層を被着形成することにより達成される。
面）に重量％でＹ２Ｏ３が約３０〜４５％、Ａ４２０３
が約１５〜３０％、ＳｉＯ２が約４０％程度の混合比で
混合した粉体を加熱溶融して作った耐食性ガラス薄板を
接面させて両者を９２０℃以下の温度で加熱加圧し、ま
たは前記ガラス板の自己重力見掛上加圧しながら加熱す
ることで、前記ガラス板の表面（下面）に透明な耐食性
ガラス層を被着形成することにより達成される。
［作 用コ
透明な耐食性ガラスの薄板の上面に透明ガラス板を配置
して上記ガラス薄板が軟化しない温度で加熱加圧し、ま
たはガラス板の自己重力で見掛上加圧しながら加熱する
ことで前記ガラス板面に透明な耐食性ガラス層を被着形
成することができる。
して上記ガラス薄板が軟化しない温度で加熱加圧し、ま
たはガラス板の自己重力で見掛上加圧しながら加熱する
ことで前記ガラス板面に透明な耐食性ガラス層を被着形
成することができる。
そして上記耐食性ガラス層を熱水またはアルカリ性液に
接面して配置することで、耐食性に富む液面透視ガラス
として使用できる。
接面して配置することで、耐食性に富む液面透視ガラス
として使用できる。
［実施例］
実施例について図面を参照して説明する。
先ずこの発明の基本は第１図に示すように厚さ１７ｗ程
度の板状で、軟化点が例えば８２０℃以下の硼珪酸塩系
のガラスなどの透明なガラス板Ｉの下面にＹ２Ｏ３の粉
末を３０グラム、Ａｌ２Ｏ３の粉末を３０グラム、Ｓｉ
Ｏ２の粉末を４０グラムを混合して得た粉体を加熱溶融
して得た軟化点が例えば９３０℃程度の透明な耐食性ガ
ラス薄板２を第２図に示すように配置する。
度の板状で、軟化点が例えば８２０℃以下の硼珪酸塩系
のガラスなどの透明なガラス板Ｉの下面にＹ２Ｏ３の粉
末を３０グラム、Ａｌ２Ｏ３の粉末を３０グラム、Ｓｉ
Ｏ２の粉末を４０グラムを混合して得た粉体を加熱溶融
して得た軟化点が例えば９３０℃程度の透明な耐食性ガ
ラス薄板２を第２図に示すように配置する。
なおＹ２Ｏ３は酸化イツトリウム（イツトリア） 、Ａ
４２０ｇは酸化アルミニウム（アルミナ）、ＳｉＯ２は
酸化硅素（シリカ）としてそれぞれ知られている。
４２０ｇは酸化アルミニウム（アルミナ）、ＳｉＯ２は
酸化硅素（シリカ）としてそれぞれ知られている。
次いで上記第２図に示す状態のものを高温炉内に入れて
約り９０℃〜９００℃程度の温度で加熱しながら必要に
応じ上記温度程度加熱したグラファイト板などの加熱加
圧体（図示せず）で加熱加圧することで、耐食性ガラス
薄板２の形状を損なうことなくこのガラス板ｌの下面に
厚さ０．２ｍ程度の耐食性ガラス層３を第３図に示すよ
うに被着形成することができ、この発明による液面透視
ガラス４を得ることができる。
約り９０℃〜９００℃程度の温度で加熱しながら必要に
応じ上記温度程度加熱したグラファイト板などの加熱加
圧体（図示せず）で加熱加圧することで、耐食性ガラス
薄板２の形状を損なうことなくこのガラス板ｌの下面に
厚さ０．２ｍ程度の耐食性ガラス層３を第３図に示すよ
うに被着形成することができ、この発明による液面透視
ガラス４を得ることができる。
ただし耐食性ガラス層３の線膨張係数は３０〜７０ｘｌ
Ｏ−７／’Ｃ程度であるからガラス板１も上記係数と同
様なものを用いる。
Ｏ−７／’Ｃ程度であるからガラス板１も上記係数と同
様なものを用いる。
なお前記耐食性ガラス薄板２上のガラス板１は加熱しな
がら積極的に加圧する例につき述べたが、前記ガラス板
１はその自己重力で見掛上加圧しながら加熱するように
してもよい。
がら積極的に加圧する例につき述べたが、前記ガラス板
１はその自己重力で見掛上加圧しながら加熱するように
してもよい。
次に上記のようにして作ったこの発明による液面透視用
ガラス４の耐食性データ表を以下に示す。
ガラス４の耐食性データ表を以下に示す。
なお耐食試験条件として熱水温度３００℃、圧力が８．
６１メガパスカルのオートクレーブ（高温高圧試験機）
内に封入して耐食試験を実行した。
６１メガパスカルのオートクレーブ（高温高圧試験機）
内に封入して耐食試験を実行した。
したがって耐食ガラス層３の厚さはＯ，１Ｍｎ以下でも
充分に熱水の液面を覗くための液面透祝用ガラスとして
立派に使用できることが確認できた。
充分に熱水の液面を覗くための液面透祝用ガラスとして
立派に使用できることが確認できた。
なおガラス板１上に耐食性ガラス薄板２を載置して加熱
（加圧）することでガラス板ｌの上面に透明な耐食性ガ
ラス層３を被着するようにしてもよい。
（加圧）することでガラス板ｌの上面に透明な耐食性ガ
ラス層３を被着するようにしてもよい。
［発明の効果］
この発明は以上説明したように構成されているので、以
下に記載する効果を奏する。
下に記載する効果を奏する。
この発明の液面透視ガラスは透明な耐食性ガラス薄板上
に透明なガラス板を載置して上記ガラス薄板が軟化しな
い温度で加熱（加圧）することで、ガラス板面に透明な
耐食性ガラス層を被着形成して作ることができるので、
熱水やアルカリ性液に充分耐える耐食性ガラス層をボイ
ラなどにおける熱水に接面させて使用することで、耐食
性に富む液面計用液面透視ガラスとして使用することが
でき、高価な耐食性ガラスの使用量が少ないので前記従
来技術よりも安い費用で耐食性豊かな液面透視ガラスを
多量提供することができる等の効果を有する。
に透明なガラス板を載置して上記ガラス薄板が軟化しな
い温度で加熱（加圧）することで、ガラス板面に透明な
耐食性ガラス層を被着形成して作ることができるので、
熱水やアルカリ性液に充分耐える耐食性ガラス層をボイ
ラなどにおける熱水に接面させて使用することで、耐食
性に富む液面計用液面透視ガラスとして使用することが
でき、高価な耐食性ガラスの使用量が少ないので前記従
来技術よりも安い費用で耐食性豊かな液面透視ガラスを
多量提供することができる等の効果を有する。
図はいずれもこの発明の１実施例を示すもので、第１図
はガラス板の断面図、第２図は耐食性ガラス薄板の上面
にガラス板を載置した状態の断面図、第３図はこの発明
による液面透視ガラスの１例を示す断面図である。
はガラス板の断面図、第２図は耐食性ガラス薄板の上面
にガラス板を載置した状態の断面図、第３図はこの発明
による液面透視ガラスの１例を示す断面図である。
Claims (1)
- 透明なガラス板１の表面に重量％でＹ＿２Ｏ＿３が約
３０〜４５％、Ａｌ＿２Ｏ＿３が約１５〜３０％、Ｓｉ
Ｏ＿２が約４０％程度の混合比で混合した粉体を加熱溶
融して作った透明な耐食性ガラス薄板２を接面して加熱
することで、前記ガラス板１の表面に透明な耐食性ガラ
ス層３を被着形成してなる液面透視ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2063386A JPH03265540A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 液面透視ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2063386A JPH03265540A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 液面透視ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03265540A true JPH03265540A (ja) | 1991-11-26 |
| JPH0553734B2 JPH0553734B2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=13227810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2063386A Granted JPH03265540A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 液面透視ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03265540A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019073421A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-16 | 東ソ−・エスジ−エム株式会社 | 白色非晶質ガラス |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2063386A patent/JPH03265540A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019073421A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-16 | 東ソ−・エスジ−エム株式会社 | 白色非晶質ガラス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0553734B2 (ja) | 1993-08-10 |
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