JPH03265410A - ガス絶縁電気機器 - Google Patents
ガス絶縁電気機器Info
- Publication number
- JPH03265410A JPH03265410A JP6307190A JP6307190A JPH03265410A JP H03265410 A JPH03265410 A JP H03265410A JP 6307190 A JP6307190 A JP 6307190A JP 6307190 A JP6307190 A JP 6307190A JP H03265410 A JPH03265410 A JP H03265410A
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- Japan
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- gas
- pressure vessel
- pressure
- switch
- liquid
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- Pending
Links
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- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 48
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 11
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 abstract description 10
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 abstract description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 2
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- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は圧力容器の内部1C導電部を絶縁支持し、絶
縁ガスを充填し定ガス絶縁電気機器、とくに、低温時に
液化する絶縁ガスの気化に関するものである。
縁ガスを充填し定ガス絶縁電気機器、とくに、低温時に
液化する絶縁ガスの気化に関するものである。
第3図は従来周知のSF6ガスを使用したガス絶縁電気
機器を示す横断面図、第4図は第3図のガス絶縁電気機
器を示す縦断面図である。図において、(1)はガス絶
縁電気機器の圧力容器、(2)は圧力容器(1)の内部
に絶縁支持した導電部、(3)は圧力容器(1)の内部
に充填したSF、ガス、(4)はSF6ガス(3)が周
囲温度の低下で液化した液体SF6である。
機器を示す横断面図、第4図は第3図のガス絶縁電気機
器を示す縦断面図である。図において、(1)はガス絶
縁電気機器の圧力容器、(2)は圧力容器(1)の内部
に絶縁支持した導電部、(3)は圧力容器(1)の内部
に充填したSF、ガス、(4)はSF6ガス(3)が周
囲温度の低下で液化した液体SF6である。
次に動作について説明する。SF、ガスを使用し九ガス
絶縁電気機器は接地電位の圧力容器(1)の内部に導電
部(2)を絶縁支持して、常温で所定圧力のSF、ガス
(3)全充填し、導電部(2)を圧力容器【1)から絶
縁する。このガス絶縁電気機器の周囲温度が低下すると
、 SF6ガス(3)の飽和、!l!気圧も低下し。
絶縁電気機器は接地電位の圧力容器(1)の内部に導電
部(2)を絶縁支持して、常温で所定圧力のSF、ガス
(3)全充填し、導電部(2)を圧力容器【1)から絶
縁する。このガス絶縁電気機器の周囲温度が低下すると
、 SF6ガス(3)の飽和、!l!気圧も低下し。
SF、ガス(3)の一部が液化して液体SF、 (4)
となシ気体と液体とが平衝して共存する状態となる。こ
のと@、圧力容器(1)内部のSF、ガス(3)の密度
は低くなり充分な絶縁耐力を得ることができなくなる。
となシ気体と液体とが平衝して共存する状態となる。こ
のと@、圧力容器(1)内部のSF、ガス(3)の密度
は低くなり充分な絶縁耐力を得ることができなくなる。
従来のガス絶縁電気機器は以上のように構成されている
ので、冬期の最低気温が零下30〜40℃になる寒冷地
域で使用する場合には、圧力容器(1)の内部に充填し
たSF6ガス(3)の一部が液化して、SF6ガス(3
)の密度が低くなり、充分な絶縁耐力が得られないと云
う解決すべき技術的課題があつ九。
ので、冬期の最低気温が零下30〜40℃になる寒冷地
域で使用する場合には、圧力容器(1)の内部に充填し
たSF6ガス(3)の一部が液化して、SF6ガス(3
)の密度が低くなり、充分な絶縁耐力が得られないと云
う解決すべき技術的課題があつ九。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、所定の周囲温度以下になっても圧力容器の内部に充填
したSF6ガスが殆んど液化状態になることはなく、充
分な絶縁耐力を保つことができるガス絶縁電気機器を得
ることを目的とする。
、所定の周囲温度以下になっても圧力容器の内部に充填
したSF6ガスが殆んど液化状態になることはなく、充
分な絶縁耐力を保つことができるガス絶縁電気機器を得
ることを目的とする。
この発明に係るガス絶縁電気機器は接地電位の圧力容器
の内部に1電部を絶縁支持し、絶縁ガスを充填して1を
部を圧力容器から絶縁したものにおいて、圧力容器に可
動隔壁で互に離隔された小容器を付設すると共に、可動
隔壁に連動して開閉するスイッチを設け、小容器にガス
を充填して、所定の周囲温度以下になると、絶縁ガスと
ガスの圧力差で可動隔壁を作動させ、スイッチに工りヒ
ータを付勢して、液化する絶縁ガスを気相に保つもので
ある。
の内部に1電部を絶縁支持し、絶縁ガスを充填して1を
部を圧力容器から絶縁したものにおいて、圧力容器に可
動隔壁で互に離隔された小容器を付設すると共に、可動
隔壁に連動して開閉するスイッチを設け、小容器にガス
を充填して、所定の周囲温度以下になると、絶縁ガスと
ガスの圧力差で可動隔壁を作動させ、スイッチに工りヒ
ータを付勢して、液化する絶縁ガスを気相に保つもので
ある。
この発明における可動隔壁は所定の周囲温度以下になる
と、圧力容器の絶縁ガスと小容器のガスの圧力差で作動
し、連動し友スイッチにニジヒータを付勢させるから、
液化する絶縁ガスを気相に保つ。
と、圧力容器の絶縁ガスと小容器のガスの圧力差で作動
し、連動し友スイッチにニジヒータを付勢させるから、
液化する絶縁ガスを気相に保つ。
〔実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)〜(4)は上記従来のガス絶縁電気
機器におけるものと同じである。(2)は圧力容器il
lに付設した小容器、(t2ti圧力容器(1)と小容
器(ロ)とを離隔する可動隔壁の可儒壁、a、lは可撓
壁@に連動するスイッチ、α4)ri小各器Oυに充填
したガスの霊素ガス、(至)は圧力容器01)に取付け
たヒータであって、圧力容器(ロ)の下部に溜った液体
5F6(4)全加熱する0αQはヒータ四ヲ付勢する交
流電源である。
図において、(1)〜(4)は上記従来のガス絶縁電気
機器におけるものと同じである。(2)は圧力容器il
lに付設した小容器、(t2ti圧力容器(1)と小容
器(ロ)とを離隔する可動隔壁の可儒壁、a、lは可撓
壁@に連動するスイッチ、α4)ri小各器Oυに充填
したガスの霊素ガス、(至)は圧力容器01)に取付け
たヒータであって、圧力容器(ロ)の下部に溜った液体
5F6(4)全加熱する0αQはヒータ四ヲ付勢する交
流電源である。
次に動作について説明する。圧力容器(1)に常温で所
定圧力のSF6ガス(3)全充填するとともに、小容器
Oυには同じ圧力の窒素ガスα尋を充填するつ可撓壁O
コの両側の圧力が同じであるので、可礎壁aaは平衡状
態となり、可撓壁@に連動したスイッチcJ3はOFF
’の状態にある。周囲温度が低下すると、SF、ガス(
3)と窒素ガス(至)の各飽和蒸気圧も低下するが、
SF6ガス(3)の液化温eは窒素ガスa葎のそれ工p
かなジ低いので、所定の周囲温度に達すると。
定圧力のSF6ガス(3)全充填するとともに、小容器
Oυには同じ圧力の窒素ガスα尋を充填するつ可撓壁O
コの両側の圧力が同じであるので、可礎壁aaは平衡状
態となり、可撓壁@に連動したスイッチcJ3はOFF
’の状態にある。周囲温度が低下すると、SF、ガス(
3)と窒素ガス(至)の各飽和蒸気圧も低下するが、
SF6ガス(3)の液化温eは窒素ガスa葎のそれ工p
かなジ低いので、所定の周囲温度に達すると。
SF6ガス(3)の一部が液化して液体SF、 (41
になると共に、 SF、ガス(3)の圧力が窒素ガス(
至)の圧力工り低くなって、可撓壁O諸の両側の圧力の
平衡状態が破れ、可撓壁(6)は圧力容器(1)の側に
作動し、スイッチ(ハ)はONの状態になる。ヒータ(
至)は交流電源αGで付勢され、圧力容器Hの下部に溜
つ友液体5F6(4)を加熱するので、液体5F6(4
)は再び気化して5F6(31の圧力が上昇する。
になると共に、 SF、ガス(3)の圧力が窒素ガス(
至)の圧力工り低くなって、可撓壁O諸の両側の圧力の
平衡状態が破れ、可撓壁(6)は圧力容器(1)の側に
作動し、スイッチ(ハ)はONの状態になる。ヒータ(
至)は交流電源αGで付勢され、圧力容器Hの下部に溜
つ友液体5F6(4)を加熱するので、液体5F6(4
)は再び気化して5F6(31の圧力が上昇する。
やがて、可撓壁@の両側の圧力が再び平衡状態になって
、スイッチQ3 l1iOFFの状態となる0第2図は
この発明の他の実施例を示す断面図であって、圧力容器
(1)に連通して小容器1211 ’5付設し、その隔
壁部(21a)に可動隔壁のピストン■を嵌装して圧力
容器(1)に連通した空間から離隔する。″1友ピスト
ンのに連動するスイッチのを設けるとともに小容器のに
窒素ガスα尋を充填する。この実施例によっても同様の
動作を期待することができる。
、スイッチQ3 l1iOFFの状態となる0第2図は
この発明の他の実施例を示す断面図であって、圧力容器
(1)に連通して小容器1211 ’5付設し、その隔
壁部(21a)に可動隔壁のピストン■を嵌装して圧力
容器(1)に連通した空間から離隔する。″1友ピスト
ンのに連動するスイッチのを設けるとともに小容器のに
窒素ガスα尋を充填する。この実施例によっても同様の
動作を期待することができる。
なお2上記のいずれの実施例においても小容器a1)、
cn+に窒素ガスα4を充填するものとしたが、これ
に限るものでないことは云うまでもない。
cn+に窒素ガスα4を充填するものとしたが、これ
に限るものでないことは云うまでもない。
以上のLうに、この発明に工れば、圧力容器に可動隔壁
で互に離隔された小容器を付設すると共に可動隔壁に連
動して開閉するスイッチを設け。
で互に離隔された小容器を付設すると共に可動隔壁に連
動して開閉するスイッチを設け。
小容器にガスを充填して、所定の周囲温度以下になると
絶縁ガスとガスの圧力差で可動隔壁を作動させ、スイッ
チにニジヒータを付勢して液化する絶縁ガスを気相に保
つので、所定の周囲温度以下になっても圧力容器の内部
に充填した絶縁ガスが殆んど液化状態になることはなく
1元分な絶縁耐力を保つことができると云う効果がある
。
絶縁ガスとガスの圧力差で可動隔壁を作動させ、スイッ
チにニジヒータを付勢して液化する絶縁ガスを気相に保
つので、所定の周囲温度以下になっても圧力容器の内部
に充填した絶縁ガスが殆んど液化状態になることはなく
1元分な絶縁耐力を保つことができると云う効果がある
。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来のガス
絶縁電気機器を示す横断面図、第4図は第3図のガス絶
縁電気機器を示す縦断面図である。 図において、 filは圧力容器、(2) tIi導電
部、(3)はSF6ガス、(4)は液体5F61(ロ)
は小容器、@は可動隔壁、aariスイッチ、(至)は
窒素ガス、(ト)はヒータ。 (2)は小容器、 (21a)は隔壁部、■はピスト
ン、のはスイッチである。 なお、図中、同一符号は同一 ま友は相当部分を示す。
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来のガス
絶縁電気機器を示す横断面図、第4図は第3図のガス絶
縁電気機器を示す縦断面図である。 図において、 filは圧力容器、(2) tIi導電
部、(3)はSF6ガス、(4)は液体5F61(ロ)
は小容器、@は可動隔壁、aariスイッチ、(至)は
窒素ガス、(ト)はヒータ。 (2)は小容器、 (21a)は隔壁部、■はピスト
ン、のはスイッチである。 なお、図中、同一符号は同一 ま友は相当部分を示す。
Claims (1)
- 接地電位の圧力容器の内部に導電部を絶縁支持し、絶
縁ガスを充填して上記導電部を上記圧力容器から絶縁し
たものにおいて、上記圧力容器に可動隔壁で互に離隔さ
れた小容器を付設すると共に、上記可動隔壁に連動して
開閉するスイッチを設け、上記小容器にガスを充填して
、所定の周囲温度以下になると、上記絶縁ガスと上記ガ
スの圧力差で上記可動隔壁を作動させ、上記スイッチに
よりヒータを付勢して、液化する上記絶縁ガスを気相に
保つことを特徴とするガス絶縁電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6307190A JPH03265410A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ガス絶縁電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6307190A JPH03265410A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ガス絶縁電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03265410A true JPH03265410A (ja) | 1991-11-26 |
Family
ID=13218750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6307190A Pending JPH03265410A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ガス絶縁電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03265410A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006128085A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-05-18 | Sekisui Chem Co Ltd | プラズマ処理装置 |
WO2008064554A1 (fr) * | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Shanghai Roye Electric Science And Technology Co., Ltd. | Relais à densité de gaz sf6 à aiguille résistant à la vibration |
US7886689B2 (en) | 2004-09-29 | 2011-02-15 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Plasma processing apparatus |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP6307190A patent/JPH03265410A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006128085A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-05-18 | Sekisui Chem Co Ltd | プラズマ処理装置 |
JP4499005B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-07-07 | 積水化学工業株式会社 | プラズマ処理装置 |
US7886689B2 (en) | 2004-09-29 | 2011-02-15 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Plasma processing apparatus |
US7886688B2 (en) | 2004-09-29 | 2011-02-15 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Plasma processing apparatus |
WO2008064554A1 (fr) * | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Shanghai Roye Electric Science And Technology Co., Ltd. | Relais à densité de gaz sf6 à aiguille résistant à la vibration |
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